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メジャーリーグ全30チームを網羅するように、メジャーリーグ移籍情報・順位予想・成績などをできるだけ公平な目線で書いています。

Boston Red Sox?【MLB好プレー他】4月16日~18日(レギュラーシーズン)

今日は、4月16日~18日のシリーズで注目した好プレー・珍プレーを振り返ります。

目次

好プレー

守備編

Apr.16

MIA チザム~ロハス~クーパーと、見事なダブルプレーが完成。

CHC サードのブライアントが素手でキャッチして送球し、ファーストのリゾが手前でショートバウンドする難しい送球を見事に捕球。 

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Apr.17

HOU 投手グレインキーが、ピッチャーライナーを取れませんでしたが、すぐに落ち着いて、三塁へ送球し、さらに二塁へ転送され、ダブルプレーが完成。ベテランならではの冷静な判断によるダブルプレーで、自らのファインプレーでピンチを救いました。

CIN 一塁手ボットによる、トリプルプレー。トリプルプレーは、1年間で何回も見られるプレーではありません。ライナーをキャッチし、すぐさま一塁走者にタッチ。そして三塁に送球して、ゴロと誤解してホームインした三塁走者をアウトにして、トリプルプレーが完成しました。

LAD センターを守っていた、ムーキー・ベッツのファインプレー。この日のナンバーワンプレーと言っていいでしょう。9回裏、2アウト、ランナー2,3塁で、ヒットになれば同点という場面で、地面スレスレで打球をダイビングキャッチ。

Apr.18

WAS センターのロブレスが、フェンス直撃の長打となる当たりを、素早い打球処理で、二塁で打者ランナーをタッチアウトに。

TEX ライトのアドリス・ガルシアが、ライト前ヒットの打球をホームに返球し、三塁ランナーをタッチアウトに。「キューバのミサイル」とツイッターに書かれています。ライト前ヒットで、三塁ランナーがホームでタッチアウトというプレーは、見た記憶がありません。

NYM 投手のストローマンが、背中に目でもついているのかと思うように、後ろ手に出したグローブで捕球し、一塁に送球。送球が一塁手まで届かず、ちょっと残念な送球になってしまいましたが、何とかアウトに。

攻撃編

Apr.16

ATL アクーニャJr.が、この日はホームランなどの長打でなく、見事な走塁で魅せました。二塁からオズーナの内野ゴロの間に、迷いなく三塁ベースを蹴って、本塁へ生還。

Apr.17

CHC コントレラスが、この日は2本塁打。3試合連続のホームランです。ブライアントも2本塁打するなど、チーム打線が爆発し、ATLブレーブスに14対3の圧勝。

Apr.18

WAS ターナーが、この日2本塁打。年間ホームラン49本のペースで打っています。この細い体で、長打力も走力もあり、パドレスのタティスJr.や、メッツのリンドーアよりも高い年俸をもらってもいいような活躍ぶりです。チームは2対5でARIに敗退。

MIL ボーゲルバックが、この日2本塁打。これが復調のきっかけになるといいです。ウォンが故障者リスト入りしたため、ファーストのヒウラがセカンドを守り、ボーゲルバックがスタメンで出場できるようになりました。ヒウラは打撃が復調しないと、ウォンが故障者リストから戻った時に、立場が厳しくなりそうです。チームは5対6でPITに敗退。

投手編

Apr.16

WAS シャーザーが7回を、被安打2、10奪三振、無失点。二桁奪三振をした試合数が99となり、歴代でそれを超えているのは、ノーラン・ライアン、ランディ・ジョンソン、ロジャー・クレメンス、ペドロ・マルティネスの4人だけという大記録。

 さらに、この日は通算奪三振数が2,808となり、サイ・ヤングを超え、歴代22位となりました。

Apr.17

この日は各チームのエースの登板が多かったので3人を取り上げます。

LAD カーショウが6回を、被安打2、8奪三振、無失点。ダルビッシュとの投げ合いを制しました。SDパドレスに2対0で勝利し、チームは8連勝と西地区を独走しています。

HOU グレインキーが8回を、被安打4、6奪三振、無失点。打たせて取るベテランらしい投球。自らの好守備もあり、チームの連敗を6でストップし、SEAマリナーズに1対0で勝利。

NYM デグロムが今季初勝利。この日は、6回を被安打3、9打者連続三振を含む合計14奪三振と、アウト4つ以外は全部三振という圧倒的な投球を見せました。しかし自責点0ながら、本塁打と三塁打を打たれ、6回終了時点で2対3とCORロッキーズにリードを許して降板しました。7回表にメッツ打線が逆転して何とか勝利しましたが、毎回圧倒的なピッチングをしながら、何故か打線の援護が少ないです。

Apr.18

PHI ノラがSTL相手に完封で今季初勝利。9回を被安打2、無四球、10奪三振という危なげない投球で完封しました。今年は制球力がグッと上がりました。

珍プレー

Apr.16

MIN 点差が離れたため、野手のアストゥディーヨが8回裏に登板。50マイル台の遅い球で、エンゼルスをノーヒットに抑えました。

特別編

Apr.17(ユニフォーム)

BOSレッドソックスが、City Connect Jerseys Dayということで、特別なユニフォームで試合に臨みました。色合いがアメフトのLAチャージャーズみたいです。

ナイキの企画のようですが、今年はMIA, CWS, CHC, SFG, LAD, ARIの7チームがこの企画に参加するようです。5月から6月にかけて順次披露されるスケジュールです。商魂たくましいナイキに乗せられているような気がします。

Nike MLB City Connect Jerseys 2021-22 - Nike News

Apr.18(日本人選手)

筒香に待望の長打が出ました。しかも打った相手がヤンキースのエースのコールからというのが印象が良いです。今季2本目の二塁打で、本塁打も近いうちに打つことを祈っています。最近スタメンを外れる試合が増えていますので、これをきっかけに復調して欲しいです。

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ダルビッシュvsカーショウの投げ合い【MLB2021】4月16日~18日(レギュラーシーズン)

今回は、4月16日~18日のシリーズで注目した試合やプレーを振り返ります。

目次

注目のシリーズ

LAD vs SD  @SD 3連戦 

ナ・リーグ西地区の首位争いです。LAドジャースが独走しそうな勢いがありますが、SDパドレスがどこまで食らいつけるか注目です。

結果は、ドジャースの2勝1敗。ナ・リーグ西地区は、ドジャースに独走する状態になっていますが、パドレスは敗れた試合でも、1戦目は延長戦で、2戦目は9回あと1歩で同点という競り合った試合で、ドジャースとの力の差はあまりないように感じました。

第1戦

第1戦は、9回を終えて6対6の同点で、延長12回表にドジャースが5点を挙げ11対6で勝利。9回表にパドレス抑えのマランソンが1点を失い、6対5とドジャースがリードしましたが、9回裏にドジャース抑えのジャンセンが1点を奪われ同点になるというシーソーゲームで、見応えのある試合でした。10回までに6人の投手で済ませていたドジャースと、8人の投手を次ぎこみ余裕のなかったパドレスという、投手起用の差が勝敗に表れた試合でした。11・12回の2イニングを、デービット・プライスが4奪三振、無失点に抑えるという好投を見せ、勝利投手になりました。

パドレスは、タティスJr.が10日間の故障者リストから復帰したばかりの試合でホームランを打ち、肩の故障が完治した様子を見せました。もっと長引くかと思われていましたが、パドレスにとっては朗報です。

プロファーが、ダイビングキャッチで守備でファインプレーをし、8回裏には同点となる二塁打を放つなど、投打に活躍を見せました。 

第2戦

第2戦は、カーショウとダルビッシュによる見事な投手戦。この試合も接戦でした。ダルビッシュが、5回表にカーショウに押し出しの四球を与えてしまったのが悔やまれます。以下のツィッターの数字が示す通り、互角の戦いで手に汗握る投手戦でした。

そして試合を決定づけたのは、ムーキー・ベッツのファインプレーでした。9回裏、2アウト、ランナー2,3塁で、ヒットになれば同点という場面で、地面スレスレで打球をダイビングキャッチ。ベッツは役者が違います。

第3戦

第3戦も前半は、バウアーとスネルによる見事な投手戦。バウアーは6回、被安打3、7奪三振、自責点1、スネルは5回、被安打2、7奪三振、自責点2という内容でした。この試合はホズマーが、二塁打とシングルヒットを放ち2打点を挙げる働きをしました。

試合は、5対2でパドレスが勝利しまた。

全ての試合で共通して言えることは、先発投手はどちらのチームも安定しているので、ブルペン投手の出来不出来が試合を決する要因となったということです。

注目の試合

ARI 0, WAS 1 (Apr.16 @WAS)

見応えのある投手戦でした。WASナショナルズの先発シャーザーは、7回を被安打2、10奪三振、無失点と好投し、この日サイ・ヤングの通算奪三振数2,806を超え、歴代22位となりました。また二桁奪三振の試合数が99試合となりました。これは、ノーラン・ライアン、ランディ・ジョンソン、ロジャー・クレメンス、ペドロ・マルティネスの4人だけしか達成できていない記録です。

8回の裏に、ナショナルズの中堅手ロブレスがファインプレーで投手を救いました。

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試合を決めたのは、今季FAで加入したシュワーバーが、苦手と言われている左投手から、ライトスタンドへサヨナラホームラン。これが今季1号ホームラン。

SFG 6, MIA 7 (Apr.17 @MIA)

シーソーゲームで、7回表にSFジャイアンツが5対3と逆転すると、9回裏2アウトから、MIAマーリンズ、マルテのタイムリーヒットで5対5の同点に追いつき、延長10回表にジャイアンツがベルトの二塁打で1点を勝ち越すと、10回裏にマーリンズのチザムが四球で出塁し、ランナー1,2塁からアルファーロが二塁打を打ち、7対6と逆転しサヨナラ勝ち。先週は、似たようなシーソーゲームでATLブレーブスに敗れるなど、今季のマーリンズは打線が当たっていて、こういった打ち合いの接戦が多いです。

マルテの9回2アウトから同点タイムリーヒット

アルファーロが10回裏にサヨナラ二塁打。

SFG 5, MIA 1 (Apr.18 @MIA)

前日の打撃戦によるシーソーゲームから一転し、投手戦による接戦となりました。SFジャイアンツは故障者リストから復帰したウッドの先発で始まり、計5投手で無失点に抑えて1対0の勝利。ジャイアンツは、スレイターのダイビングキャッチが、チームを救いました。一方のMIAマーリンズは、エラーがらみの失点で、投手に自責点はつかなかったものの、その1点で敗れる結果となりました。守備の巧拙が勝敗を分けた試合でした。

スレイターのダイビングキャッチ。

7回にドバルがMLB初登板。1回を2奪三振無失点の好投。

BAL 0, TEX 1 (Apr.18 @TEX)

同じ18日の試合から、同じく1対0の投手戦を、BALオリオールズ先発のミーンズとTEXレンジャーズ先発のギブソンの投げ合いで0対0のまま延長戦へ。試合を決めたのは、TEXのファインプレーでした。

ミーンズが7回、被安打3、9奪三振、無失点の好投。

ギブソンが8回、被安打4、6奪三振、無失点の好投。

レンジャーズのライト、アドリス・ガルシアが、ライト前ヒットの打球をホームに返球し、三塁ランナーをタッチアウトに。二塁ランナーならわかりますが、三塁ランナーがタッチアウトになるというのは、 あまり見たことがないプレーです。オリオールズは得点できなかったため、裏の攻撃でサヨナラ負けとなりました。

順位(4月18日時点)

アメリカンリーグは、西地区が全チームが首位から3ゲーム差以内と接戦になっています。アスレチックスが8連勝で、開幕6連敗のダメージを完全に挽回し2つ勝ち越し、その反面、好スタートを切ったアストロズの負けが込み、1つ負け越しています。西地区は突出したチームがないと予想していたので、予想通りの展開です。東地区のヤンキースが、5連敗して5つも負け越しと出遅れたのは予想外なことです。中地区のデトロイトは、4連敗で現在最下位ですが、こちらは予想通りの展開です。

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ナショナルリーグは、東・中地区は、混戦状態が続いていて面白い展開です。西地区は、ドジャースがパドレスに勝ち越し独走態勢に入りました。パドレスは接戦で敗れただけなので、ゲーム差ほど両チームに力の差は感じません。そのパドレスにジャイアンツが離されずについてきており、西地区で台風の目となる存在です。

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次のシリーズで注目の対戦は、ドジャース対マリナーズ、西地区首位同士の対戦です。

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【MLB好プレー】4月12日~15日(レギュラーシーズン)

今日は、4月12日~15日のシリーズで注目した好プレー・珍プレーを振り返ります。

目次

好プレー

守備編

Apr.12

ARI ゴールドグラブ賞2回受賞のニック・アーメド遊撃手のジャンピングキャッチで、ダブルプレーが完成。

Apr.13

BOS セカンドのアローヨによる見事なダブルプレー。

TOR ビシェットがショートゴロを座ったまま一塁へ送球。セーフの判定でしたが、チャレンジで判定が覆りアウトに。

Apr.14

CWS ファーストのアブレイユがファインプレーで、ロドンのノーヒットノーランをアシスト。9回裏のこのプレーは、投手に大きなサポートになりました。スライディングしてファーストベースに触れたのは、アブレイユの好判断です。

BOS ベルドゥーゴのダイビングキャッチ。7回(最終回)2アウトランナー2塁、3対2というスコアでヒット一本で同点に追いつかれる場面でこのプレー。チームに勝利をもたらすファインプレーでした。 

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Apr.15

MIN この日はサードを守っていたアストゥディーヨが、ライナー性の当たりを横っ飛びでキャッチ。この日はジャッキーロビンソンデーで、全員42番の背番号でプレーしていたので、ドナルドソンのプレーかと勘違いしてしまうほどのファインプレーでした。

MIA セカンドのバーティーが後ろ向きのまま、内野と外野の間に落ちるあたりをキャッチ。実況のアナウンサーの言うように、アメフトのワイドレシーバーのようなキャッチでした。

攻撃編

Apr.12

NYY 控え捕手のヒガシオカが、この試合本塁打を2本。サンチェスの控えでは勿体ない選手です。

Apr.13

MIA デュバルが、5打数4安打、2本塁打、7打点の活躍。前日まで2割を下回っていた打率も、この日で.267に上昇。

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BOS デバースが、今季5号ホームラン。4/8のBALオリオールズ戦から、4試合連続ホームラン。

CHC コントレラスが、逆転2ランホームラン。この日も含め、MILブルワーズから今季既に3個の死球を受けて、フラストレーションが溜まっていた状態でしたが、このホームランで完全にリベンジしました。打った後のバットの投げ方や、ベースランニングの様子から、「リベンジを果たした」という雰囲気が表れています。

Apr.14

TOR ビシェットがサヨナラホームランを含む2本塁打。MLBデビュー最初の87試合で、長打を2本以上打った試合が14試合というのは、ジョー・ディマジオに並ぶ記録らしい。こういうデータって、よく見つけるものだと感心します。

KC ペレスがLAAとの3連戦で12打数8安打の大当たり、この日はホームランを含む2打点の活躍。

KC この日は、もう一つロイヤルズで良いプレーがありました。ホームランのような派手さはありませんが、タイラーが、内野フライで、3塁からタッチアップして1点を追加。こういう1点を求める姿勢があるチームは強くなります。良いプレーヤーをFAで獲得しました。

Apr.15

ATL アクーニャJr.の打棒が止まりません。この日も2試合連続のホームラン。現在の成績は以下のツィッターの通りです。

投手編

Apr.12

TB グラスノーが、7回2/3を被安打2、14奪三振、無失点と圧巻の投球。チームは1対0で勝利し、グラスノーが今季初勝利を挙げました。グラスノーは3試合に先発し、現在防御率0.46という数字を残しています。

Apr.13

LAD 昨年のサイヤング賞投手バウアーが、7回、被安打1、9奪三振、無失点と、流石の投球。

CLE vs CWS

この日の見どころは、CLEのビーバーとCWSのジオリトの投げ合い。CLEビーバーが、9回、被安打3、11奪三振、無失点、CWSジオリトが、7回、被安打3、8奪三振、無失点と両者譲らず0対0もまま延長戦に突入しました。見応えのある投手戦でした。

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Apr.14

CWS ロドンがノーヒットノーランを達成。9回1アウトでペレスへ死球を当てて、惜しくも完全試合は逃してしまいました。チームとしては、昨年のジオリトに続き、2年連続のノーヒットノーラン達成。

MIL バーンズが6回、被安打2、10奪三振、無失点と、この日も完璧な投球でした。今季3試合に先発し、この日までの成績は、防御率0.49、WHIP0.22という完璧な内容。

Apr.15

LAD デービッド・プライスが、レギュラーシーズンではキャリア初のセーブ。先発ローテーションが充実しているため、プライスは今季、ブルペンに回りました。ドジャースでは、今季ジャンセンが3セーブ、クネイブルが2セーブを挙げており、選手の調子、打者との相性などで、クローザーも入れ替えが可能なほど充実しています。先発投手陣、ブルペン投手陣、打撃陣の全てで選手層が厚い印象です。

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珍プレー

Apr.13

NYM 捕手のマッキャンから三塁手のギョームへの送球が高く逸れて、盗塁成功と思われました。送球が高く逸れたことが幸いし、ギョームがジャンプして捕球し着地したところ、その勢いでランナーのクィンの足がベースから離れてしまい、タッチアウトに。

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特別編

Apr.14

モリーナがキャッチャーとして通算2,000試合出場を達成。1つのチームで同記録を達成するのは史上初。また前日の試合を休み、ウェインライトの先発する試合に、この特別な試合を合わせるという粋な計らいを見せました。

Apr.15

4月15日は、毎年恒例のジャッキーロビンソンデー。MLBで新人王、首位打者を獲得するなどの活躍をし、引退後も黒人の地位向上に貢献したジャッキー・ロビンソンを称え、彼がメジャーデビューした4月15日を記念日とし、毎年全チームで永久欠番となった「42」を全員が背負ってプレーします。

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有原メジャー初勝利・ロドン、ノーヒッター【MLB2021】4月12日~15日(レギュラーシーズン)

今回は、4月12日~15日のシリーズで注目した試合やプレーを振り返ります。

目次

注目のシリーズ

NYY vs TOR  @TOR 3連戦 

シーズン開幕前は、NYヤンキースとTORブルージェイズが、ア・リーグ東地区の首位争いをすると予想されていました。その2チームの対決なので、注目のシリーズとしてピックアップしました。

3連戦の結果は、ブルージェイズの2勝、ヤンキースの1勝でした

第1戦は、ヤンキースのエース、コールが先発し、ヤンキースが3対1で勝利。

第2戦は、ブルージェイズのエース、リュウが先発し、ブルージェイズが7対3で勝利。

両エースが、1勝1敗と分かち合いました。

そして、第3戦は、ヤンキースのジャッジが2本塁打。ブルージェイズのビシェットも2本塁打と主砲が活躍しました。そのビシェットの2本目のホームランが、サヨナラホームランで、ブルージェイズが5対4で勝利。

開幕からスプリンガー、イェーツ、ピアソン、レイが離脱し、テオスカー・ヘルナンデスがコロナ陽性で故障者リスト入りと、故障者続出のブルージェイズですが、勝率5割を保っていて善戦しています。ア・リーグ東地区は、レッドソックスが独走しています。来週はそのレッドソックスと、故障者続出のブルージェイズが2試合対戦します。どうなるでしょうか。

CLE vs CWS  @CWS 4連戦 

先発投手が強力なCLEインディアンスとブルペンが強力なCHIホワイトソックスの4連戦です。ア・リーグ中地区は、MINツインズを含めた三つ巴になると予想されているので、この4連戦を注目のシリーズとしてピックアップしました。
4連戦の結果は、2勝2敗と五分五分の対戦でしたが、ホワイトソックスの先発投手陣が光った4連戦でした。

第1戦は、ホワイトソックスの先発カイケル降板後、ブルペン投手3人が無失点に抑えて、3対3の同点のまま9回を迎えます。

最後は、インディアンスの一塁手チャンのエラーで、ホワイトソックスがサヨナラ勝ち。

第2戦は、両チームのエース同士の投げ合い。ビーバーとジオリトが互いに譲らず、ビーバーは9回まで投げ、ブルペン投手が強力なホワイトソックスは8回から救援投手が登板し、9回を終えて0対0の同点。延長10回表、ノーアウトランナー二塁から始まり、クロシェが2安打を打たれ敗戦投手に。防御率は0点なのに、今季早くも2敗目。延長戦をノーアウトランナー二塁からスタートするというルールは、ブルペン投手にはちょっと酷ですね。それにしても、9回までは、見事な投手戦でした。

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第3戦は、ロドンのノーヒットノーランで、ホワイトソックスが8対0で勝利。 9回1アウトでペレスへ死球を当てて、惜しくも完全試合を逃してしまいました。今季2人目のノーヒットノーラン。

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第4戦は、インディアンスの先発シバーレが5回を1失点に抑え、6回表に主砲ラミレスが2ランホームラン。その後、ブルペン投手陣が、ホワイトソックスの反撃を1点に抑えて勝利しました。インディアンスのブルペンは、カリンチャックがまだ防御率0点、今年クローザーとして3セーブを挙げているクラセも防御率0点と、ブルペン投手陣が健闘しています。

注目の試合

SD 6, PIT 2 (Apr.12 @PIT)

ダルビッシュが今季初勝利を挙げました。

先発のダルビッシュが7回、被安打3、6奪三振、1失点の好投。

打撃では、マイヤーズが5打数3安打5打点の活躍。

守備では、レフトのプロファーがダイビングキャッチ。

パドレスは先発投手が揃っているチームで、先発投手は期待通りの活躍をしています。ブルペン投手陣が若干懸念されましたが、マランソンがクローザーに定着し、ブルペンは期待以上の活躍です。打撃陣では、主力打者のタティスJr.が故障者リスト入りしているのが痛いです。代わりに出場している韓国プロから加入したハソン・キムでは、打撃、守備ともにタティスJr.に見劣りします。タティスJr.の復帰までは、投手陣の踏ん張りが肝になります。 

PHI 3, NYM 4 (Apr.13 @NYM)

ダブルヘッダーの第1戦。PHIフィリーズの抑え投手のネリスが、6試合目にして初失点。それがサヨナラ負けに繋がりました。ダブルヘッダーなので7回が最終回のため、延長戦に入った8回裏、ノーアウトランナー2塁からスタートし、シングルヒット3本と1四球を与え、2点を奪われ、ネリスは敗戦投手となりました。FA移籍のビヤーがサヨナラヒット。フィリーズのジョー・ジラルディ監督は、ネリスを酷使しすぎです。

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TEX 5, TB 1 (Apr.14 @TB)

TEXレンジャーズの有原が先発登板し、TBレイズの筒香が7番DHで出場という日本人対決がありました。筒香は、有原からはヒットが出なかったものの、7回にサードへの内野安打を放ち、4打数1安打。今季はこの日までで、打率.158、長打は二塁打1本のみ、出塁率.220と低迷しています。チョイが故障から復帰する前に調子を取り戻してほしいです。

一方、有原はMLB初勝利👏。5回2/3を被安打3、5奪三振、無四球、無失点に抑えました。この日までの防御率も3.07と好成績を収めており、先発ローテーションの一角をきっちり守っています。プロ入り初めての中4日での先発だったそうです。

MIA 6, ATL 7 (Apr.15 @ATL)

逆転に次ぐ逆転と、シーソーゲームで、9回表にMIAマーリンズが6対5と逆転すると、9回裏にATLブレーブスが7対6と逆転しサヨナラ勝ち。両チームのブルペン投手陣が不安定な側面もありますが、長打力のある打撃陣がゲームを面白くさせています。中でも、ブレーブスのパブロ・サンドバルは、今季代打出場だけで3本のホームランと、予想以上の活躍をしています。

順位(4月15日時点)

アメリカンリーグは、各地区で首位から大きく脱落したチームは見受けられません。特に中・西地区は全チームが首位から2ゲーム差以内と接戦になっています。中でも西地区のアスレチックスが5連勝して、開幕6連敗のダメージを挽回したことが大きいです。東地区のレッドソックの連勝は9で止まりましたが、2位のブルージェイズを3ゲーム差と離し、独走態勢に入りつつあります。ですので、4月20、21日のレッドソックスvsブルージェイズ2連戦は注目のシリーズです。

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ア・リーグ順位表 4/15時点(MLB公式サイトより)

ナショナルリーグは、東・中地区は、混戦状態になっていて面白い展開です。西地区は、既にドジャースが独走しそうな勢いで、ジャイアンツ、パドレスの2チームがそれを追いかけ、ダイヤモンドバックス、ロッキーズが2弱となっています。ジャイアンツ以外は、予想通りの展開で、ドジャースが独走しすぎるとリーグ戦の面白みが半減してしまいますので、16日~18日のパドレスVSドジャース3連戦では、パドレスに何とか勝ち越してもらって、独走は阻止して欲しいです。

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ナ・リーグ順位表 4/15時点(MLB公式サイトより)

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【MLB好プレー】4月8日~11日(レギュラーシーズン)

今日は、4月8日~11日のシリーズで注目した好プレー・珍プレーを振り返ります。

目次

好プレー

守備編

Apr.8

HOU ストローがスライディングキャッチ。守備ではスプリンガーの抜けた影響を感じさせません。

TOR グリチャックが2つのダイビングキャッチ。

BAL マリンズが、レフトと交錯しそうになりながらも、ダイビングキャッチ。

Apr.9

TEX ファーストのグーズマンが、一塁ベースから離れずに捕球。TEXレンジャーズは、ノーヒットノーランで敗れましたが、何とか守備で1つ良いプレーを見せられました。

Apr.10

MIL ブラッドリーJr.がBOSレッドソックス在籍時に何度も見せた、ホームラン性の当たりをフェンス際でキャッチするプレー。MILブルワーズのユニフォームを着てからは、初めてだと思います。

SF ポージーの二塁盗塁阻止。1年のブランクを感じさせないプレー。 

Apr.11

BOS 三塁手のデバースが、三塁線のライナーを横っ飛びで捕球し、すぐさま一塁に送球し、飛び出していた一塁ランナーをアウトにし、ダブルプレーが完成。守備も打撃も見せます。

STL 捕手モリーナが、バントの打球をすぐさま二塁に送球し、二塁から一塁に転送されダブルプレーが完成。モリーナが二塁に送球する際に、ピッチャーがひっくり返って、モリーナの送球をよける様が面白い。ピッチャーは自分に向かって投げられたように感じただろう。

攻撃編

Apr.8

MIN バクストンがホームラン。この時点で、ヒット8本のうち、本塁打4本、二塁打3本と7本が長打。昨年ホームランが増え、その長打力は今年も維持しています。

Apr.9

LAA 大谷の走者一掃の三塁打と、センター深くへのホームラン。打てば長打、投げれば剛速球という、マンガに出てくるようなスーパープレーヤーに成長しました。

Apr.10

WAS チームは負けたものの、ソトが左投手から2本のホームラン。翌週には新型コロナに関するルールで出場できていなかった、移籍組のベル、シュワーバーが復帰しますので、WASナショナルズ打線に厚みが増すはずです。

Apr.11

BOS デバースが3試合連続のホームラン。この日は2本塁打で、守備でも好プレーを披露しました。

BOS JDマルチネスがこの日は3本のホームラン。勢いが止まりません。今年は去年の不振から復活したようです。

投手編

Apr.8

CWS リンが9回を被安打5、11奪三振、無四球、無失点で完封勝利。移籍後初の本拠地での登板で、シカゴファンに強烈な印象を与えました。

MIL チームは敗れましたが、先発バーンズが6回被安打1、9奪三振、無失点の好投。

CHC クローザーのキンブレルが、1回2/3を投げ、5つのアウトのうち、3つを三振で奪い、通算350セーブを挙げました。今年はまだ失点がなく、2年ぶりに復調した気配です。

Apr.9

SD ノーヒットノーランのマスグローブ。

SF クエトが、8回2/3を被安打4、7奪三振、自責点1と、惜しくも完封を逃しましたが、完全復活と言える投球を見せました。

Apr.10

NYM デグロムが8回、5安打、14奪三振、自責点1という見事な投球。しかし打線が1点も挙げられず、後続のディアスも打たれて、敗戦投手といういつものパターン。

Apr.11

LAD 先発のカーショーが6回、被安打5、6奪三振、自責点0、クローザーのジャンセンが1回、2奪三振、自責点0と、ワシントン・ナショナルズ打線を完璧に抑えました。

珍プレー

Apr. 8

NYM コンフォルトが死球で、メッツは押し出しサヨナラ勝ち。ただ、明らかにストライクの投球にコンフォルトが肘を出して故意に当たりにいっているように見えます。 昔の西武ライオンズ金森選手や、広島カープの達川選手を思い出しました。

特別篇

TORブルージェイズ

ブルージェイズは今年もコロナの影響で本拠地トロントのロジャーススタジアムで公式戦が開催できません。アメリカ・カナダの入国規制が解除されるまでの処置ということで、5月24日まではフロリダ州のキャンプ地の球場を使用し、それ以降は、昨年同様、ニューヨーク州バッファローの、ブルージェイズ傘下3Aバッファロー・バイソンズの本拠地セーレンスタジアムを使用する予定です。セーレンスタジアムの改修工事に伴い、5月24日まではキャンプ地の球場を使用します。ホームグラウンドでプレイできないというのは、チームにとってハンデになります。

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ATL ブレーブス

昨年12月に亡くなったフィル・ニークロ、今年1月に亡くなったハンク・アーロンへの弔意を示し、ブレーブスは、この2人の殿堂入り選手が1974年に着用していた当時のユニフォームでプレーします。

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