メジャーリーグ ファン ブログ

メジャーリーグ全30チームを網羅するように、メジャーリーグ移籍情報・順位予想・成績などをできるだけ公平な目線で書いています。

【MLB2021】4月26日~28日(レギュラーシーズン)

今回は、4月26日~28日のシリーズで注目した試合やプレーを振り返ります。

目次

注目のシリーズ

KC vs PIT  @PT 2連戦 

開幕前はあまり前評判の高くなかった両チームの対戦です。ア・リーグ中地区は、ツインズ、ホワイトソックス、インディアンスの戦力が充実しており、KCロイヤルズはその後塵を拝すると思われましたが、先発投手が活躍し、ア・リーグ中地区1位です。PITパイレーツは、ナ・リーグ中地区の最下位を予想していて、さらに期待の新人ケブライアン・ヘイズの離脱があるにもかかわらず、勝率5割をキープしています。パイレーツは、ブルペン投手の活躍がチームを支えています。中でもクローザーのロドリゲスの活躍が目立ちます。

第1戦は、パイレーツがロイヤルズに2対1で勝利しました。クローザーのロドリゲスが9回に登板し、0点に抑えて4セーブ目をあげ、この時点で、今季自責点0をキープしています。

第2戦は、 ロイヤルズがパイレーツに9対6で勝利しました。パイレーツ先発のケラーが、ロイヤルズの主力打者のペレス、ソレアに長打を打たれ、3回までに4失点し早々に降板したことが、勝敗を決めました。

2連戦は、1勝1敗のイーブンの成績に終わりました。この2チームがこのままのペースでいってくれると、ア・リーグ中地区、ナ・リーグ中地区ともに面白い展開になりそうです。 

注目の試合

PHI 2, STL 1 (Apr.26 @STL)

PHIフィリーズの先発ウィーラーが8回を投げ、被安打1、9奪三振と、完璧な投球。

STLカージナルスの先発ウェインライトは、9回を投げ、被安打6、8奪三振。2本のホームランを打たれ、それが決勝点となって、完投しましたが敗戦投手となってしまいました。

ウエインライトから 2本のホームランを放ったのは、フィリーズのホスキンス。

9回は、ネリスが無失点に抑え、4セーブ目を挙げました。 

NYY 5, BAL 1 (Apr.27 @BAL)

前評判の高かったNYヤンキースですが、良いスタートを切れませんでした。この試合は、ジャッジとスタントンのホームランが飛び出し、先発のクルーバーが今季初めてクォリティースタートをし、初勝利を挙げ、ようやく理想的な勝ち方ができた試合でした。

BOS 1, NYM 0 (Apr.28 @NYM)

NYメッツ先発のデグロムが好投しましたが、相変わらず打線の援護がなく、0対1で敗戦投手に。この日のデグロムは9奪三振を奪い、開幕から先発5試合で59奪三振となりました。これは、1987年にノーランライアンが記録した59奪三振に並ぶ記録です。

 

レッドソックスのゴンザレスのファインプレーもあり、メッツは2安打しか打てず、好投のデグロムを見殺しに。

 

今回は、日本人選手を取り上げませんでした。次回は、ダルビッシュや菊池が勝利したら、日本人選手を取り上げたいと思います。

 

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【好プレー】4月23日~26日(レギュラーシーズン)

今日は、4月23日~26日のシリーズで注目した好プレー・珍プレーを振り返ります。

目次

好プレー

守備編

Apr.23

ATL スワンソンが、イレギュラーバウンドした難しい当たりを見事に処理。

CHC バエスが、ダイビングキャッチ & グラブトスで、ダブルプレイが完成。

Apr.24

STL セカンドのエドマンのダイビングキャッチ。

MIN バクストンのダイビングキャッチ。

SF スレイターが、ホームラン性の当たりを、壁際でジャンプしてキャッチ。最近の試合で、スレイターはファインプレーを連発しています。

Apr.25

PIT エリック・ゴンザレスが、三塁線の鋭いゴロをダイビングキャッチ。ケブライアンの不在を、打撃、守備両面でカバーしています。

NYY フレイジャーが、左中間を抜けそうなライナーをダイビングキャッチ。

Apr.26

STL ウィリアムズが、右中間を抜けそうなライナーをダイビングキャッチ。

攻撃編

Apr.23

CWS メルセデスが4打数4安打3打点。開幕から好調を維持しており、この日の時点で打率.429、OPS1.161という成績。このままいけば新人王間違いなしでしょう。

この日は、SDパドレスのタティスJr.と、NYヤンキースのスタントンが1試合2ホームラン。

Apr.24

この日は、SDパドレスのタティスJr.と、PHIフィリーズのホスキンスが1試合2ホームラン。

Apr.25

PHI ハーパーが1試合2ホームラン。しかし試合は12対2でロッキーズに大敗。得点はハーパーのソロホームラン2本のみという試合でした。

Apr.26

BAL セドリック・マリンズが1試合2ホームラン。チームNo.1の打者に成長しました。

PHI ホスキンスが、前々日に続き、1試合2ホームラン。この日フィリーズは、ホスキンスのホームラン2本が唯一の得点で、2対1でカージナルスに勝利しました。

投手編

Apr.23

NYM デグロムが完封で2勝目、9回を被安打2、無四球、15奪三振と、異次元の投球。打っても4打数2安打1打点と、投打に活躍し、まだ4月なのに観客から「MVP」と連呼されていました。今季は4試合に先発し、自責点がまだ1点しかありません。試合は、NYメッツがWASナショナルズに6対0で勝利。

MIN ハップが、7回1アウトまでノーヒットピッチング。試合はMINツインズがPITパイレーツに2対0で勝利。

Apr.24

KC 先発シンガーが7回を投げて、被安打3、8奪三振、自責点1の好投で、今季初勝利。失点は、W. カストロに打たれたソロホームランのみ。2018年のドラフト1巡目指名選手が、期待通りに成長しています。

SF 先発ゴーズマンが8回を被安打2、11奪三振、自責点1の好投をしましたが、後続の投手が打たれ、試合には敗れました。

Apr.25

この日ARIダイヤモンドバックスは、ATLブレーブスとダブルヘッダーで、第1戦はガレンが1安打完封。第2戦はバンガーナーがノーヒットノーランという試合でした。コロナによる特別ルールで、ダブルヘッダーは7回で終了のため、バンガーナーの記録が7回でストップすることになってしまいましたが、アクーニャ、オズーナ、フリーマンという強打者ぞろいのブレーブス打線を、2試合14イニングを2人の投手がたった1安打に抑えるという素晴らしい投球を見せました。

Apr.26

SF ディスクラファニーが、9回を被安打3、9奪三振、完封勝利。

珍プレー

Apr.23

ARI vs ATL ARIダイヤモンドバックスのカルフーンがファールフライを取ろうとしたところ、観客の少年がキャッチ。カルフーンが少年にグータッチをする、微笑ましいシーン。

TB 名手のキーマイアーがセンターフライの打球を見失ったところ、 レフトから猛ダッシュで来たアロサレーナがダイビングキャッチ。好プレーといってもいい守備。アロサレーナに「アッパレ」です。

特別(大谷)編

Apr.24

大谷選手がレフトの守備へ。点差が大きくひらいた試合だったため、このような起用をされたと思われます。大谷はこの日もホームランを打ち、投手も外野手も守るのですから、二刀流どころか万能選手です。

Apr.26

この日は、投手として先発し、初回に4点を失うものの、2回以降立ち直り、5回を投げて9奪三振で今季初勝利。打者としても、3打数2安打2打点で、自身の勝利に貢献する得点を挙げました。2打点を挙げる二塁打を打ち、巧みな技ありのセーフティバントも披露しました。投手としても奪三振能力が高く、打者としては長打力も小技も見せるという、もはや異次元の活躍です。

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澤村初勝利&ダルビッシュ2勝目【MLB2021】4月22日~25日(レギュラーシーズン)

今回は、4月22日~25日のシリーズで注目した試合やプレーを振り返ります。

目次

注目のシリーズ

SEA vs BOS  @BOS 4連戦 

打撃好調のBOSレッドソックスと、好守備を連発し、西地区で首位争いをしているSEAマリナーズとの4連戦を取り上げます。結果はイーブンの2勝2敗でした。

第1戦は、マリナーズが7対3でレッドソックスに延長戦の末勝利しました。ヒット数を見ると、マリナーズは3本、レッドソックスは8本と、レッドソックスの打撃好調は継続しています。わずか3本のヒットで7点をマリナーズが取れたのは、レッドソックスが8個も四球を与えたことが理由です。試合を決定づけたのは、延長10回表にでた、今年故障から復帰したミッチ・ハニガーの3ランホームランです。ハニガーは打率3割を超え、既に5本のホームランを打っており、今季は本来の姿に戻ってきました。チームの好調を支えている1人です。

第2戦は、レッドソックスが6対5で勝利。レッドソックスは主力打者のボガーツとJDマルティネスにホームランが出て快勝です。澤村投手も1回1/3を3奪三振と好投。澤村は、レフトのベルドゥーゴの守備にも助けられました。↓↓↓

この試合で澤村拓一MLB初勝利。日本のメディアでは大谷、ダルビッシュばかりが注目されていますが、澤村は、今季ここまで9試合10イニングを投げて、WHIP1.10と、メジャーの中継ぎとして合格点の働きをしています。

マリナーズは、シーガーが5打数2安打4打点の活躍。9回に3ランホームランを打ちましたが、4点差を追いつくことができず敗退。 

第3戦は、マリナーズが8対2で勝利。先発のフレクセンが7回を、被安打4、7奪三振1失点の好投で、今季2勝目。

野手で目立ったのは、サム・ハガーティ。今季2号ホームランに加え、ファーストゴロでアウトになると思われる打球を打ったあと全力疾走してセーフに。今年のマリナーズは、各選手に勝利への執念が見られます。

第4戦は、レッドソックスが5対3で勝利。マリナーズ先発のマーゲビチウスが4四球を与え、1アウトしかとれずに降板し、初回に4失点して、試合が決まってしまいました。

開幕前は、レッドソックス、マリナーズともに前評判は高くありませんでしたが、それぞれ、東地区1位、西地区2位と好調です。レッドソックスは打撃好調で、東地区の首位を堅持しそうです。マリナーズは、西地区1位のアスレチックスに勢いがあるので、引き離されないようについていって欲しいです。

SD vs LAD  @LAD 4連戦 

前週と同じ対戦ですが、今度はドジャースタジアムでの対戦です。ナ・リーグ西地区同士のライバルでもあり、MLB全体でも12を争う強豪チーム同士の対決です。

第1戦は、SDパドレスの好守備がチームを救いました。クローネンワース⇒タティスJr.⇒ホズマーのダブルプレイ。SDパドレスが3対2でLAドジャースに勝利。このダブルプレイが無ければ、パドレスは1点差で勝利できなかったでしょう。非常に大きなプレイでした。

第2戦は、ダルビッシュとカーショウの投げ合いとなり、先週と全く同じ先発投手の対戦となりました。今回は、パドレスがドジャースに6対1で勝利しました。パドレスの目立ったプレーは以下の通りです。

ダルビッシュが7回を被安打4、9奪三振、1失点の好投。雄叫びをあげ、いつになく気合が入っている様子でした。

ファムのスライディングキャッチからの、1塁送球でダブルプレイという好守備。

www.mlb.com

 タティスJr.の2本のホームラン。

マチャドのダイビングキャッチ。2アウト、ランナー1,2塁の場面だったので、ダルビッシュは多いに助かりました。

第3戦は、ドジャースがパドレスに5対4で勝利しました。勝敗を分けたのは、ブルペン投手でした。

パドレスのタティスJr.は、この日も2本塁打。

しかし、試合終盤には、ドジャースのブルペン投手陣が立ちはだかりました。7回表、1アウト、2,3塁の場面で、ドジャースのトレイネンが、タティスJr.とグリシャムを連続三振に抑えて追加点を許しませんでした。

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最後は、クローザーのジャンセンが、8回2アウト、ランナー1,2塁の場面で登板し、1回1/3というイニングまたぎの登板を、無安打、2奪三振と、完璧に抑えて、ドジャースが勝利しました。ジャンセンは、今季5セーブ目を挙げました。

第4戦は、パドレスが8対7でドジャースに勝利しました。この試合も1点差の接戦になりました。6回裏終了時点でドジャースが7対1と6点リードしていましたが、7,8,9回と毎回2点ずつパドレスが得点し、9回終了時に7対7の同点で、延長戦に入り、延長11回表に、タティスJr.とグリシャムのダブルスチールの後、ホズマーが犠牲フライで1点を挙げ、11回裏はクローザーのマランソンが抑え勝利しました。6点差を大逆転という試合でした。日曜夜のアメリカ全国放送にふさわしい試合でした。

前回のサンディエゴでの3連戦は、ドジャースが2勝1敗と勝ち越しましたが、今回のロサンゼルスでの4連戦は、パドレスが3勝1敗と勝ち越し、リベンジを果たしました。実力差が近い、ライバルチーム同士の戦いで、今年のナ・リーグ西地区は、今後も面白そうな展開が期待できます。 

注目の試合

MIA 0, SF 3 (Apr.22 @SF)

SFジャイアンツのカサリ捕手が、先発出場した5試合連続でチームが無失点で勝利という記録を作りました。1900年以降では5人しか達成していない記録で、5試合とも異なる先発投手による無失点勝利というのは、初めての記録だそうです。

いつも思うのですが、こういう記録って、どうやって探し出すのでしょう。

ジャイアンツは、この試合を終えて12勝7敗で、首位ドジャースに2ゲーム差と、開幕当初の予想とは異なり、ドジャースと首位争いをできる位置についています。先発投手の好投もありますが、カサリのリードも勝利に大きく貢献しています。

NYY 5, CLE 3 (Apr.23 @CLE)

NYヤンキースで活躍が目立ったのは、スタントンのホームラン2本と、オドーアのホームランと好守備です。テキサス・レンジャーズいた頃のオドーアは、ヒゲ面でしたが、ヤンキースはヒゲ禁止なので、ヒゲを剃ったら、別人みたいな容貌になってしまいました。意外と童顔。

オドーアのファインプレー↓↓↓

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クローザーのチャップマンが、100マイルの速球を連発し、セーブを挙げました。これで今季は7試合に登板し、未だ自責点0、1勝、4セーブと安定した投球をしています。

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NYY 2, CLE 1 (Apr.24 @CLE)

今日も注目の試合は、NYヤンキース vs CLEインディアンスです。両チームのエース同士の対決で、緊迫した投手戦になりました。ヤンキースがインディアンスに2対1で勝利しました。

NY コールが被安打3、11奪三振、自責点1の好投。

CLE ビーバーが被安打4、9奪三振、自責点2と好投しましたが、ソロホームラン2本による2失点で、敗戦投手となってしまいました。

ヤンキースでホームランを打ったのは、ヒックスとオドーアの2人です。オドーアは今シーズ初めに、TEXレンジャーズで「40人枠」から外れましたが、ヤンキースがトレードで獲得し、最近は完全に戦力として活躍しています。打率はまだ2割に届きませんが、ホームラン3本を放ち、守備でも好守備を見せています。

LAA 4, HOU 2 (Apr.25 @HOU)

LAエンゼルスの先発バンディと、HOUアストロズ先発のマッカラーズが好投しました。マッカラーズを攻略できずにいたエンゼルス打線でしたが、フレッチャーが打ったファーストゴロが、一塁ベースに当たってイレギュラーバウンドするというラッキーで、2対0と均衡を破りました。

アストロズのグリエルの2ランホームランで同点に追いつかれた後の8回表に、大谷が7号ソロホームランで勝ち越し、これが決勝点となりました。大谷はホームラン7本で、ネルソン・クルーズ、J.D.マルティネスという強打者と並んで、現在ア・リーグトップタイです。本塁打王も期待できそうです。MLBで長距離打者として活躍する日本人選手が出てくるとは、以前は夢にも思いませんでした。

エンゼルスは、主力打者のトラウトとレンドンを故障で欠いていて、4連戦をスイープされる可能性もありましたが、大谷がチームのピンチを救いました。トラウトもレンドンもケガの程度は重くなく、数日中には試合に復帰できる見通しのようです。

順位(4月25日時点)

アメリカンリーグは、東地区では打撃好調なレッドソックスが唯一勝率5割を超えて2位以下に2.5ゲーム差をつけています。中地区は、先発投手の活躍が目立つ、ロイヤルズとホワイトソックスが2強を形成しつつあります。西地区はアスレチックスが13連勝した結果、首位に立っています。徐々に強いチーム、弱いチームの差が見え始めてきました。

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ア・リーグ順位表 4/25時点(MLB公式サイトより)

ナショナルリーグは、東地区は混戦ですが、4位のマーリンズ以外、失点の方が得点より多いチームばかりで、高いレベルでの混戦ではありません。中地区も混戦状態です。打撃好調だったレッズが7連敗し最下位になってしまいました。そのレッズも僅差で負けている試合も多く実力はありそうなので、中地区は今後面白い展開になりそうです。西地区は、ドジャースにジャイアンツが1ゲーム差でついてきています。パドレスもドジャースとの4連戦を3勝1敗と勝ち越し、非常に面白い展開となってきました。西地区は全てのチームで、得点が失点を上回り、東地区は4チームが失点の方が得点より多いという、西高東低の状況となっています。

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ナ・リーグ順位表 4/25時点(MLB公式サイトより)

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【MLB好プレー】4月19日~22日(レギュラーシーズン)

今日は、4月19日~22日のシリーズで注目した好プレー・珍プレーを振り返ります。

目次

好プレー

守備編

Apr.19

SEAマリナーズを4対3の勝利に導いた2つのファインプレーです。

ファースト、ホワイトのバスケットキャッチ。さすが昨年のGG賞。

サード、ムーアのジャンピングキャッチ。

Apr.20

SEA 昨日に続けてムーアのダイビングキャッチ。今日はセカンドのポジションで。どのポジションでGG賞を取るのでしょう?

MIL マッキンリーがダイビングキャッチ。このファインプレーで、MILブルワーズはSDパドレスを0点に抑え、6対0で勝利しました。 

Apr.21

MIA デュバルが、ライト線の当たりを素早く処理し、二塁ベースで打者ランナーをタッチアウトに。

NYY フレイジャーが前方へのダイビングキャッチ。

DET 二塁手のウィル・カストロのファインプレー。

Apr.22

SD クローネンワース⇒タティスJr.⇒ホズマーのダブルプレイ。SDパドレスが3対2でLAドジャースに勝利。このダブルプレイが無ければ、パドレスは1点差で勝利できなかったでしょう。非常に大きなプレイでした。

攻撃編

Apr.19

STL デヨングは1試合2本塁打。2本目は満塁ホームラン。STLカージナルスはWASナショナルズに12対5で大勝。

Apr.20

この日は、ベテラン2人が1試合2本塁打を打ちました。

SF ポージーが4打数3安打、2本塁打、2打点の活躍。

CWS アブレイユが4打数3安打、2本塁打、3打点の活躍。通算18回目の1試合二桁ホームラン。

Apr.21

PHI ルーキーのミッキー・モニアックがMLB初ホームラン。2016年ドラフト一巡目(全体1位)指名の22歳。前日には、ダイビングキャッチのファインプレーをし、守備・打撃で非凡なところを見せています。

KC ロイヤルズがTBレイズに9対8で9回裏に逆転サヨナラ勝ち。9回の攻撃が見事でした。テイラーがヒットで出塁するとすかさず代走ダイソンに、ダイソンが2塁に盗塁し、送りバントで1アウト、ランナー3塁。そしてロペスが、スクイズで8対8の同点に追いつきます。シングルヒットと2つの犠打で1点を取るという小技も見せるロイヤルズ、試合巧者です。

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最後は、ロイヤルズの名捕手・主力打者、サルバドール・ペレスがサヨナラヒット。

Apr.22

PIT エリック・ゴンザレスが、ケブライアン・ヘイズが故障で抜けたサードをしっかりと守り、打撃でも結果を残しています。ヘイズは新人王候補の一人でしたが、故障者リストからの復帰に時間がかかりそうで、新人王獲得は難しくなりそうです。ゴンザレスはこの日4打数2安打で、打率.291になりました。ヘイズが戻るまで、この成績を続けて欲しいです。この日のプレーは、シングルヒットでしたが、相手の外野手がホームへ返球する隙をつく見事な判断と、巧みなスライディングで、二塁に到達しました。

投手編

Apr.19

SD マスグローブが7回を被安打4、13奪三振。2本塁打を打たれ、敗戦投手になりましたが、1試合13奪三振はキャリアハイの記録です。今年はノーヒットノーランを達成するなど、投球に磨きがかかっています。4シームの投球を少なくし、カッターとスライダーを中心に投球するように変化したのが結果に繋がっています。

Apr.20

MIL バーンズが6回を被安打4、無四球、10奪三振、無失点の好投。今季バーンズはこの日までに4試合に先発し、24回1/3を投げ、40奪三振で、なんと無四球です。防御率は脅威の0.37、WHIPは0.33と、全く歯が立たないというレベルです。今年はカッターを多投しているのが昨年までと違う点です。これが功を奏しています。

Apr.21

MIA 先発のロジャースが7回を被安打4、8奪三振、無失点の好投で、チームは3対0でオリオールズに勝利。上記のデュバルのファインプレーもあり、引き締まった試合でした。首位メッツに1ゲーム差と、マーリンズは大健闘しています。

WAS 先発のシャーザーが6回を被安打4、9奪三振、無失点の好投で、今季初勝利。しょっちゅう好投しているイメージですが、この日が初勝利でした。今季はこれまで4試合に先発して防御率1.80と抜群の安定感です。

この日は、クローザーのハンドが最終回を無失点に抑え、3セーブ目を挙げました。ハンドは今季6試合6イニングを投げ、自責点0です。

チームは、カージナルスに1対0の勝利でした。

Apr.22

PIT クローザーのリチャード・ロドリゲスが、今季はここまで8試合に登板し、8回1/3を自責点0、被安打もたったの1本という見事な抑えの働きを見せています。今季のセーブ数も3に伸ばしました。PITパイレーツは開幕前の予想では最下位と見られていましたが、9勝10敗と勝率5割に近い成績を残せているのも、クローザー機能し、僅差のゲームを勝ち切れているからという側面があります。

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珍プレー

Apr.19

LAA プホルスとイグレシアスによるダブルスティール。珍プレーというより、珍しいプレーです。足の遅いプホルスが、ピッチャーのスキをついてサードに盗塁という珍しいプレー。プホルスが投手の動きをよく観察していたからできた頭脳プレイ。「アッパレ」です。

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Apr.20

雨で試合続行したくないという投手のアピールが凄い。気持ちはわかる。このアピールが効いたのか、試合はサスペンデッドとなり、翌日に延期。

特別編

Apr.21

コロラド・ロッキーズが小雪の降る中、試合を敢行しました。午後1時開始のデーゲームで、気温が34F(摂氏1度)と、特に投手はボールを持つ手がかじかんでしまうでしょう。毎年のことですが、4月のデンバーは野球を行う環境ではありません。

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有原2勝目‼【MLB2021】4月19日~21日(レギュラーシーズン)

今回は、4月19日~21日のシリーズで注目した試合やプレーを振り返ります。

目次

注目のシリーズ

LAD vs SEA  @SEA 2連戦 

今回は、ア・リーグとナ・リーグ西地区首位同士の対戦を取り上げます。

第1戦は、シアトル・マリナーズの2つの好守備(ファインプレー)が勝敗を分けました。マリナーズが4対3で勝利。

ファースト、ホワイトのバスケットキャッチ。さすが昨年のGG賞。

サード、ムーアのジャンピングキャッチ。

第2戦は、見ごたえのある投手戦で、ドジャースが1対0で勝利しました。

LAドジャースのウリアスは、キャリアハイの1試合11奪三振。被安打1、無四球、無失点の好投でした。

一方のSEAマリナーズの先発マルコ・ゴンザレスも好投し、7回を被安打2、1失点に抑えました。

マリナーズは、昨日に続き、ムーアがダイビングキャッチのファインプレーを魅せました。

ア・リーグとナ・リーグ西地区首位同士の対戦は、2試合とも見ごたえのある接戦で、1勝1敗と引き分けました。

MIN vs OAK  @OAK 3連戦 

OAKアスレチックスは、開幕から6連敗と最悪のスタートでしたが、DETタイガースとの4連戦を4連勝し、9勝7敗と勝率5割を上回って、MINツインズとの対戦を迎えました。一方のツインズは、コロナの影響で3日間ブランクがあって迎えた試合でした。

初戦は、COVID-19の影響で順延し、20日にダブルヘッダーが組まれました。このダブルヘッダーを、アスレチックスが7対0、1対0と連勝し、連勝を10に伸ばしました。直近5試合では、18日のタイガース戦で2失点した以外は、全て0点に抑えるという投手の活躍が目立っています。打撃ではオルソンが復調したことが大きいです。

オルソンは、ダブルヘッダー1試合目に満塁ホームラン。

21日の3試合目は、これまで0点に抑えていたアスレチックス投手陣が打ち込まれ、ツインズ先発の前田も打たれ、乱打戦になりました。アスレチックスのオルソンが2ホームラン、ツインズのクルーズも2ホームラン 。バクストンがダイビングキャッチのファインプレーを披露。そしてツインズが10対9と1点リードで迎えた9回裏に、クローザーのコロメが死球とヒット2本を打たれ、10対10の同点となり延長戦に入ります。延長10回表は、ランナー2塁からスタートしますが、二塁ランナーをドナルドソンからブランケンホーンに交代。バクストンにホームランがでて、12対10と2点リードします。10回裏のツインズの守備は、代走のブランケンホーンをセカンドに入れ、セカンドのアラエスをサードに守備位置変更してスタートします。コロメが2アウトを簡単に奪いながら、2四球を与え、2アウトランナー1,2塁となります。ここで守備交代したばかりのブランケンホーンとアラエスのエラーがでて、アスレチックスが13対12と逆転サヨナラ勝ちします。最後は、ランナー交代、守備交代が裏目にでる結果となりました。

OAK オルソンがツインズ先発の前田から2ホームラン。

MIN クルーズがアスレチックス先発のモンタスから2ホームラン。

MIN バクストンが、チームを救うファインプレー。 

ツインズも主力打者が活躍したのですが、最後はエラーでサヨナラ負け。これでアスレチックスは11連勝と西地区の首位に立ちました。

 

注目の試合

TEX 6, LAA 4 (Apr.19 @LAA)

TEXレンジャーズの有原が5回2/3を被安打2、6奪三振、自責点0に抑えて2勝目。トラウトから三振を奪い、大谷との対決も2打数ノーヒットに抑えました。6回に四球と安打で2アウト1,2塁という場面で、バッター大谷を迎えますが、左投手のマーティンに交代し、3回目の対戦はありませんでした。同地区のチーム同士ですので、今後も対戦がまだあります。

LAエンゼルスで目立ったプレーは、プホルスとイグレシアスによるダブルスティール。珍足の遅いプホルスが、ピッチャーのスキをついてサードに盗塁という珍しいプレー。プホルスの頭脳プレイ。

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TEX 2, LAA 6 (Apr.20 @LAA)

大谷が先発ですので、この日も注目の試合はLAエンゼルス戦を取り上げます。チームは勝利しましたが、大谷選手は4回で降板したので、勝利投手にはなれず。四球が多すぎました。初回は無得点に抑えたものの3つの四球を出し満塁とし、4回まで毎回四球でランナーを出塁させていました。被安打は1本で、7奪三振も奪っており、球威は十分あります。課題はコントロールです。手にできたマメの影響で登板間隔が空いていたことも影響しているようです。次回の登板に初勝利を期待したいです。試合は、トラウトとプホルスという主力打者にホームランがでて快勝しました。

MIL 4, SD 2 (Apr.21 @SD)

MILブルワーズのブルペン投手が大活躍した試合でした。特に8回1アウト満塁のピンチで登板したファイアライゼンが、代打マイヤーズとカラティーニを連続三振に抑えたところが決め手でした。最後9回はヘイダーが抑え3セーブ目を挙げました。

ファイアライゼンの2奪三振

ブルワーズは、アウェイでパドレスに3連勝し、ナ・リーグ中地区首位に立ちました。 

順位(4月22日時点)

アメリカンリーグは、西地区は好スタートを切ったアストロズの負けが込み最下位で、最悪なスタートだったアスレチックスは11連勝中で首位に立っています。東地区のヤンキースが、5つも負け越しており、復調の兆しがありません。中地区のミネソタが直近10試合を1勝9敗、4連敗中で最下位となっていますが、得失点差が-3点と実力はあるので、まだ挽回できそうです。

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ア・リーグ順位表 4/21時点(MLB公式サイトより)

ナショナルリーグは、東・中地区は、混戦状態が続いていて面白い展開です。西地区は、ドジャースが独走態勢に入りました。ジャイアンツが離されずについてきているのは楽しみな存在です。パドレスはブルワーズに3連敗し、勝率5割に落ちてしまいました。

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ナ・リーグ順位表 4/21時点(MLB公式サイトより)

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