今回は、4月26日~28日のシリーズで注目した試合やプレーを振り返ります。
目次
注目のシリーズ
KC vs PIT @PT 2連戦
開幕前はあまり前評判の高くなかった両チームの対戦です。ア・リーグ中地区は、ツインズ、ホワイトソックス、インディアンスの戦力が充実しており、KCロイヤルズはその後塵を拝すると思われましたが、先発投手が活躍し、ア・リーグ中地区1位です。PITパイレーツは、ナ・リーグ中地区の最下位を予想していて、さらに期待の新人ケブライアン・ヘイズの離脱があるにもかかわらず、勝率5割をキープしています。パイレーツは、ブルペン投手の活躍がチームを支えています。中でもクローザーのロドリゲスの活躍が目立ちます。
⚠️ Batters beware ⚠️ pic.twitter.com/9vQ0dhfcx8
— Pirates (@Pirates) 2021年4月28日
第1戦は、パイレーツがロイヤルズに2対1で勝利しました。クローザーのロドリゲスが9回に登板し、0点に抑えて4セーブ目をあげ、この時点で、今季自責点0をキープしています。
Opposing batters vs. Richard Rodríguez: 1-for-30#Pirates | @Pirates pic.twitter.com/U9evRBJqa4
— MLB Network Radio on SiriusXM (@MLBNetworkRadio) 2021年4月27日
第2戦は、 ロイヤルズがパイレーツに9対6で勝利しました。パイレーツ先発のケラーが、ロイヤルズの主力打者のペレス、ソレアに長打を打たれ、3回までに4失点し早々に降板したことが、勝敗を決めました。
(Extremely SpongeBob narrator voice)
— Kansas City Royals (@Royals) 2021年4月28日
Eleven pitches later.#TogetherRoyal pic.twitter.com/HcXtrcamPe
2連戦は、1勝1敗のイーブンの成績に終わりました。この2チームがこのままのペースでいってくれると、ア・リーグ中地区、ナ・リーグ中地区ともに面白い展開になりそうです。
注目の試合
PHI 2, STL 1 (Apr.26 @STL)
PHIフィリーズの先発ウィーラーが8回を投げ、被安打1、9奪三振と、完璧な投球。
Brilliant night from Zack. pic.twitter.com/kiTiQi54gr
— Philadelphia Phillies (@Phillies) 2021年4月27日
STLカージナルスの先発ウェインライトは、9回を投げ、被安打6、8奪三振。2本のホームランを打たれ、それが決勝点となって、完投しましたが敗戦投手となってしまいました。
25 career complete games for @UncleCharlie50 👊 pic.twitter.com/tbwWteGMBA
— St. Louis Cardinals (@Cardinals) 2021年4月27日
ウエインライトから 2本のホームランを放ったのは、フィリーズのホスキンス。
RHYS. DEAN. HOSKINS. 🤘 pic.twitter.com/H4NIbA0upL
— Philadelphia Phillies (@Phillies) 2021年4月27日
9回は、ネリスが無失点に抑え、4セーブ目を挙げました。
NYY 5, BAL 1 (Apr.27 @BAL)
前評判の高かったNYヤンキースですが、良いスタートを切れませんでした。この試合は、ジャッジとスタントンのホームランが飛び出し、先発のクルーバーが今季初めてクォリティースタートをし、初勝利を挙げ、ようやく理想的な勝ち方ができた試合でした。
Kluber's first W as a Yankee 👏#SquadUp pic.twitter.com/Jn1QM3mo82
— New York Yankees (@Yankees) 2021年4月28日
Let's keep that energy 👆 pic.twitter.com/9f5SfUnYWj
— New York Yankees (@Yankees) 2021年4月28日
BOS 1, NYM 0 (Apr.28 @NYM)
NYメッツ先発のデグロムが好投しましたが、相変わらず打線の援護がなく、0対1で敗戦投手に。この日のデグロムは9奪三振を奪い、開幕から先発5試合で59奪三振となりました。これは、1987年にノーランライアンが記録した59奪三振に並ぶ記録です。
Most strikeouts in 1st 5 appearances of season (since mound moved to current distance in 1893):
— Sarah Langs (@SlangsOnSports) 2021年4月29日
2021 Jacob deGrom: 59
1978 Nolan Ryan: 59
2021 Shane Bieber: 57
(h/t @EliasSports)
レッドソックスのゴンザレスのファインプレーもあり、メッツは2安打しか打てず、好投のデグロムを見殺しに。
Snow cone, anyone? pic.twitter.com/oKHvvxuWFP
— Red Sox (@RedSox) 2021年4月29日
今回は、日本人選手を取り上げませんでした。次回は、ダルビッシュや菊池が勝利したら、日本人選手を取り上げたいと思います。
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