メジャーリーグ ファン ブログ

メジャーリーグ全30チームを網羅するように、メジャーリーグ移籍情報・順位予想・成績などをできるだけ公平な目線で書いています。

【MLB2021】6月11日~13日(レギュラーシーズン)

今回は、6月11日~13日のシリーズで注目した試合やプレーを振り返ります。

目次

注目の試合

SD 2, NYM 3 (JUN.11 @NYM)

NYメッツのデグロムが、投打に活躍した試合でした。

先発のデグロムが6回を被安打1、10奪三振と、SDパドレス打線を完璧に抑えました。唯一ヒットを打ったマイヤーズは、二塁盗塁を刺されてアウトに。

さらにデグロムはバットでも貢献します。5回裏に自らのタイムリーヒットで、2点を挙げ3対0とリードしました。まだ6月なのに観客からMVPコール起こりました。

デグロムは今シーズン、打者として5打点を挙げ、投手としては自責点が4点という成績です。登板する試合でしか打たないので、二刀流とは言いがたいですが、投打に大活躍です。心配なのはケガだけです。この日は、残念ながら、前腕部に違和感を感じ、6回終了後に降板しましたが、ケガはそれほど心配ないようです。

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LAA 6, ARI 5 (JUN.11 @ARI)

LAエンゼルスの大谷翔平も、デグロムに負けず劣らず、投打に活躍しました。

大谷は、ARIダイヤモンドバックス戦に先発し、勝利投手にはなりませんでしたが、5回を投げ、8奪三振で2失点に抑えました。不可解なボーク判定をされるという不運もありました。

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打者としては、2本の二塁打で1打点を挙げ、登板後もライトの守備につき、フル回転の活躍でした。

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試合は、9回2アウトからクローザーのイグレシアスが、エスコバーに同点ホームランを打たれ、嫌なムードになりましたが、10回に2つの死球などが絡み、ノーヒットで1点を挙げて逃げ切りました。

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SF 1, WAS 0 (JUN.11 @WAS)

ナ・リーグ西地区首位のSFジャイアンツが、ファインプレー2つと、先発投手の活躍で、最少失点を守り切り勝利しました。

先発のデスクラファニーが9回を被安打2で完封しました。今季2回目の完封勝利です。ナショナルリーグは、凄い投手が多すぎて、サイヤング賞争いが大変なことになりそうです。

外野手のファインプレーを2つ取り上げます。まずは2回裏の、右翼手ウェイドのダイビングキャッチ。

もう一つは、1点リードの7回裏、トークマンが、またもやホームランをもぎ取りました。ソトの当たりは、同点ホームランと思われましたが、得点ならず。このトークマンのファインプレーがあったからこそ、デスクラファニーは完封できたと言っていいでしょう。

トークマンは、2週間前も、プホルスの大飛球をジャンプ一番キャッチするプレーで試合を勝利に導きました。NYヤンキースは、シーズン途中でこんな素晴らしい選手を放出して、勿体ないことをしました。

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SEA 4, CLE 5 (JUN.12 @CLE)

SEAマリナーズ先発の菊池雄星が好投したのですが、CLEインディアンスに逆転負けした試合でした。

菊池雄星は、この日7回を投げて被安打3、無失点の好投。7回を終えて、4対0とリードしていました。

ところが、ここからインディアンスの反撃が開始します。8回裏にヘルナンデスのソロホームランで、1対4。

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9回裏、マリナーズはモンテロが登板します。インディアンスは代打ブラッドリーのタイムリーヒットで、2対4と2点差に。次は9番打者のベテラン控え捕手リベラ。「長打は期待できないかなぁ?」と思ったのですが、予想外の外野壁直撃の二塁打で、4対4の同点に。

こうなると、インディアンスは勢いづきます。10回裏、ヒットと敬遠四球でノーアウト満塁に。打者はハロルド・ラミレス。ところがラミレスは、ピッチャーゴロを打ちます。ホームゲッツーだと思われましたが、マリナーズの投手が本塁への送球を外してしまい、インディアンスがサヨナラ勝ち。

マリナーズの菊池は好投したのに、勝利投手となれず残念でした。マリナーズはクローザーが固定できないのが問題です。モンテロは、今年7セーブを挙げていますが、6回もセーブチャンスを潰しています。抑える確率が50%ではとても安心して登板させられません。

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NYY 7, PHI 8 (JUN.12 @PHI)

9回から俄然面白くなった試合でした。

9回表、PHIフィリーズが7対4と3点リードした場面で、クローザーのネリスが登板します。ネリスは1アウトを取るものの、2つの四球を与えます。そして迎えるバッターは、昨年の首位打者、ルメイユ。この場面でルメイユがレフトに3ランホームランを打ち、7対7の同点に追いつきました。

 9回裏、フィリーズはハーパーの2塁打などでチャンスを作るものの無得点に。10回の裏、NYヤンキースは、クローザーのチャップマンが登板します。先頭打者のジャンコウスキーが送りバントを試み、それをチャップマンが一塁へ悪送球し、出塁を許します。ワンアウトを取って、迎える打者は、前の試合でサヨナラヒットのセグラ。セグラーは、サード正面に鋭い当たりを放ち、これが内野安打となりサヨナラ勝ち。

フィリーズは、なんと3試合連続のサヨナラ勝ちです。

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CWS 4, DET 1 (JUN.13 @DET)

CHIホワイトソックス投手陣が、DETタイガースをわずか1安打に抑え、3連勝スィープした試合です。

ホワイトソックス先発のロドンが、7回1アウトまでノーヒットピッチングを見せました。今季2度目のノーヒットノーランを期待させる投球内容でした。タイガースのハースに二塁打を打たれ、ノーヒットが止められますが、ストライク判定とってもいい思える変化球がボールとなって、ハースは三振を免れ、二塁打を打ちました。判定がちょっと違えば、ノーヒットノーランのチャンスは十分にありました。

ロドンは7回で降板しましたが、その後を、マーシャル、ヘンドリックスと勝利の方程式の継投で快勝しました。

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SD 7, NYM 3 (JUN.13 @NYM)

SDパドレス打線が打ち勝ち、NYメッツにスイープされるのを免れた試合です。 

初回に先頭打者のファムがホームランで先制。

メッツに2点を入れられ、1対2で迎えた7回、2アウト満塁からファムが押し出し四球で2対2の同点にします。 2アウト満塁の状況が続き、打席にはタティスJr.。パドレスファンの期待に応え、タティスJr.が満塁ホームランを放ちます。スター選手は、ここぞというところで、結果を出します。

 続くマチャッドもホームランで追加点。

最終スコアは7対3でパドレスが勝利しました。

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順位(6月13日時点)

アメリカンリーグ:

①東地区:TBレイズが、下位チームとの対戦が続いたこともあり、独走態勢に入りつつあります。次は中地区首位のCHIホワイトソックス戦です。ALCSの前哨戦。どちらが勝ち越すか注目のカードです。

②中地区:CHIホワイトソックスは、2位に5.5ゲーム差と、独走態勢に入っています。

③西地区:LAエンゼルスが6連勝で、ついに勝ち越し。首位との差はまだ6ゲームもあります。

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ア・リーグ順位表 6/13 時点(MLB公式サイトより)

ナショナルリーグ:

①東地区:PHIフィリーズが、サヨナラ勝ち3つを含む4連勝で、ついに32勝31敗と貯金ができました。首位メッツとも3ゲーム差に迫っています。

②中地区:好調MILブルワーズとCHIカブスが連勝で、同率首位。STLカージナルスが、調子を落として、とうとう32勝33敗の負け越しで、4位に転落。

③西地区:西地区3強のハイレベルな首位争いは目が離せません。3位のSDパドレスが、2カード連続で1勝2敗と負け越したので、少し首位と差が開きました。最下位のARIダイヤモンドバックスは10連敗で最下位を独走しそうな勢いです。

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ナ・リーグ順位表 6/13 時点(MLB公式サイトより)

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【MLB2021】6月7日~10日(レギュラーシーズン)

今回は、6月7日~10日のシリーズで注目した試合やプレーを振り返ります。

目次

注目の試合

MIA 3, BOS 5 (JUN.7 @BOS)

BOSレッドソックスの澤村拓一が2勝目を挙げました。5対2と3点リードの6回表、ヘルナンデスがヒットと死球で2アウト1,2塁としたところで、澤村が登板します。澤村はマルテに四球を与え、満塁として強打者のアギラルを迎えます。この2アウト満塁の場面で、アギラルから三振を奪い無失点に抑えました。この時は、雄叫びを上げ、自身の胸をたたいて、感情を表に出していました。相当気合が入っていました。

レッドソックスは、この日試合のなかった首位TBレイズに0.5ゲーム差に迫りました。レッドソックスは6月にTBレイズ、NYヤンキース、TORブルージェイズと同地区との対戦が組まれています。西地区2位の強豪アストロズとの対戦もあり、6月の成績はレッドソックスにとって、シーズンの行方を大きく左右することになるでしょう。 

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KC 1, LAA 8 (JUN.8 @LAA)

LAエンゼルスが5本のホームランで、KCロイヤルズに大勝です。

大谷が初回に470ft(143m)の特大ホームランで2点を先制。

3回裏には、大谷が二塁打で出塁すると、4番のスタッシが2試合連続のホームランを打ち、4対0とリードしました。スタッシは、6月1日に故障者リストから復帰すると、打ちまくっています。

その後も、イグレシアス、アップトン、ウォードにホームランがでて大勝しました。

KCロイヤルズは、センターのテイラーのダイビングキャッチが見事でした。

エンゼルスにとって、スタッシの復帰は相当な戦力アップになりました。トラウトが復帰すれば、エンゼルスはさらに打ち勝つ試合が増えていくでしょう。 

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WAS 1, TB 3 (JUN.8 @TB)

TBレイズとWASナショナルズのインターリーグです。

レイズ先発のグラスノーが、この日も奪三振ショーを見せます。7回を投げて11奪三振、1失点に抑えました。奪三振数はビーバーに次ぐ、ア・リーグ2位です。

7回表に、グラスノーがベルに二塁打を打たれ、ノーアウト2塁のピンチを招きます。ハリソンのレフト前ヒットで、二塁からベルがホームを狙いますが、レフトのアロサレーナが、ホームへダイレクトに送球し、ベルがタッチアウト。レイズはピンチを脱し、グラスノーはこの回で降板しました。

8回にレイズは、ファイアライゼンをマウンドに送ります。しかし3つの四球で1アウト満塁とし、投手がトンプソンに交代します。トンプソンが、ジマーマン、ベルとナショナルズの中軸打者を連続三振に打ち取り、ピンチを切り抜けます。

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9回は、クローザーのカスティーヨが無失点に抑えて10セーブ目を上げました。
レイズの先発投手で固定されているのは、グラスノーとヒルの2人だけで、他の投手はオープナーと中継ぎの両方を担ったり、クローザーもカスティーヨだけでなく、他の投手もセーブを挙げるなど、監督が上手くやり繰りしているのがよくわかります。そうした結果、チーム防御率、チームWHIPがリーグ2位と投手陣は好成績です。今季20イニング以上投げた投手のほとんどが、WHIP1.00前後と、個々の投手の能力も高いです。監督の見事なやり繰りで、各投手が良い成績を残せているのかもしれません。とにかく今年のレイズも盤石の強さを感じます。

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SEA 9, DET 6 (JUN.9 @DET)

この試合は、外野手が二塁打・本塁打となる当たりをスーパーキャッチするシーンを3回も見ることができた試合でした。

まずは、初回にDETタイガースのヒルが、壁に体当たりしながらもナイスキャッチ。

2回にSEAマリナーズのトーマスが、外野フェンス間近でジャップ一番、スーパーキャッチ。2アウト3塁のピンチでしたので、失点を防ぐ大きなプレーでした。

3対3と同点の9回裏、1アウト、ランナー一塁の場面で、タイガースのパレデスが、レフトへ大きなの当たりを打ち、サヨナラホームランかと思われたところ、マリナーズのフレイリーが、ジャンプ一して、フェンスの上を超える当たりをスーパーキャッチ。さらに一塁へ送球し、ランナーをアウトにし、ダブルプレーで延長戦に入りました。実況のアナウンサーも、声が裏返ってしまうほど大興奮していました。

その後、11回にマリナーズが5点を取り、9対6で勝利しました。

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ATL 1, PHI 2 (JUN.9 @PHI)

0対1とPHIフィリーズが1点ビハインドの9回裏に、2アウト1塁の場面で、ルーク・ウィリアムズがサヨナラ2ランホームラン。 「それ、誰?」っと思ってしまいましたが、無理もありません。この日はMLBデビューからまだ2試合目。このホームランが、MLB初ホームランで、初打点です。印象的なMLBデビューです。

チームメートの祝福は、結構手荒いものでした。

NYY 5, MIN 7 (JUN.10 @LAA)

MINツインズが9回裏に4点を挙げ、逆転サヨナラ勝ちしたゲームです。NYヤンキースが5対3と2点リードで、9回裏にチャップマンがマウンドに上がります。ヤンキースファンは勝利を確信し、ツインズファンは敗戦を覚悟したことでしょう。ところが、そのチャップマンがこの日は、1アウトもとれず、ドナルドソンの2ランホームランと、クルーズのサヨナラ2ランホームランで、ツインズが大逆転しました。

 9回裏の攻撃だけでも、見る価値のある凄いゲームでした。百聞は一見に如かず。下のYou Tube動画をご覧ください。

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順位(6月10日時点)

アメリカンリーグ:

①東地区:TBレイズと、BOSレッドソックスの1,2位グループが、TORブルージェイズとNYヤンキースの3,4位グループ、最下位BALオリオールズと、3グループにくっきりと分かれました。

②中地区:2位CLEインディアンスが、CHIホワイトソックスに4.5ゲーム差と、ゲーム差はありますが、何とか引き離されないようについていっています。

③西地区:LAエンゼルスがKCロイヤルズに3連勝して、3位のSEAマリナーズにゲーム差なしまで追いついてきました。

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ア・リーグ順位表 6/10時点(MLB公式サイトより)

ナショナルリーグ:

①東地区:2位以下が勝ったり負けたりを繰り返しているので、NYメッツは、東地区唯一の勝ち越しチームで1位を堅持。

②中地区:好調MILブルワーズとCHIカブスが首位に並び、STLカージナルスとの差を広げています。

③西地区:西地区3強のハイレベルな首位争いは目が離せません。3位のSDパドレスが、東地区、中地区の首位よりも勝率が上回っているほど、この地区はレベルが高いです。

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ナ・リーグ順位表 6/10時点(MLB公式サイトより)

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大谷2勝目&16号本塁打【MLB2021】6月3日~6月6日(レギュラーシーズン)

今回は、6月3日~6日のシリーズで注目した試合やプレーを振り返ります。

目次

注目の試合

NYM 3, SD 4 (JUN.3 @SD)

SDパドレスのダルビッシュ有が先発した試合を取り上げます。この日は6回表にNYメッツのマッキャンに2ランホームランを打たれましたが、それ以外は危なげない投球で勝利投手に。これで6勝1敗。ハーラーダービートップのSTLカージナルスのフラハーティと2勝差。そのフラハーティは、10日間の故障者リスト入りしています。つまり、最多勝を狙える位置にいます。

野手では、タティスJr.が、打撃でも足でも魅せてくれました。まずはセンター深いところに先制の2ランホームラン。

ウォーカーのワイルドピッチで、わずかにキャッチャーが逸らした瞬間を見逃さず、タティスJr.がサードからホームイン。

今年のパドレスの強さを支えているのは、クローザーのマランソンの活躍も大きいです。ハソン・キムのダブルプレイもあり、マランソンは、この日リーグトップの18セーブ目。 

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NYM 0, SD 2 (JUN.4 @SD)

この日もSDパドレス投手陣の凄さがわかる試合でした。初回にパドレスのマチャッドがソロホームランで1点を先制。

試合は1対0のまま、パドレス先発のスネルが6回までノーヒットに抑えます。7回にリンドーアにレフト前ヒットを打たれ、それをファムが逸らして、ノーアウト三塁というピンチを迎えます。スネルは後続の打者3人を難なく抑えてリードを守ります。7回を10奪三振、無失点。

最後は、この日もマランソンが2安打を打たれるものの、3つのアウトを全て三振で奪い、19セーブ目。これでパドレスは、ホームの試合で12連勝です。

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SEA 2, LAA 3 (JUN.4 @LAA)

LAエンゼルスの大谷翔平の先発試合を取り上げます。この日は直球とSFFが冴えわたり、6回を10奪三振。

大谷は2点を奪われますが、エンゼルスは、アップトンの2ランホームランと、ロハスのソロホームランで3対2と逆転します。

しかし、8回裏に登板したマイヤーズがノーアウト満塁のピンチを作ります。いつものエンゼルスの負けパターンの予感がしましたが、ここで、クローザーのイグレシアスが登板します。ハニガーを内野フライ、シーガーとフランスを連続三振に打ち取り、無失点でピンチを切り抜けます。9回も登板し、2個の三振を奪い、10セーブ目を挙げました。

この試合の殊勲選手は、このイグレシアスでしょう。このセーブがあったからこそ、大谷も2勝目を挙げられました。

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ARI 1, MIL 5 (JUN.4 @MIL)

MILブルワーズの先発ペラルタの投球と、セカンドのウリアスの守備が光った試合でした。

7回表、ペラルタがノーヒットを継続している時に、ウリアスがダイビングキャッチで、センター前に抜ける当たりをアウトにした守備は、大ファインプレーでした。

ペラルタは、7回1アウトで、ARIダイヤモンドバックスのニック・アーメドにレフト前ヒットを打たれるまで、ノーヒットに抑える投球で、降板時にスタンディングオベーションが起きました。

この勝利で、ブルワーズは、ナ・リーグ中地区2位に順位を上げ、首位のカブスと1ゲーム差に迫ってきました。

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澤村好投 (JUN.4 @NYY)

BOSレッドソックスの澤村拓一が、ヤンキース戦に初登板。 2イニングを投げて、5奪三振、無失点の好投。

今年初めてMLBに挑戦して、この試合を終えて、21試合、22回2/3を投げて、1勝0敗、4つのホールド、防御率は2.78。 奪三振はイニング数を超える31個を記録しています。中継ぎ投手として、十分すぎる活躍ぶりです。シーズン終了までケガなく活躍して欲しいです。

CIN 5, STL 2 (JUN.5 @STL)

打撃好調のCINレッズを取り上げます。レッズは、ルーキーのインディアのソロホームラン、スアレスの2ランホームランなどで、5対2でSTLカージナルスに勝ちました。今年のレッズは打線が好調です。中でもカステヤーノスは、連続ヒットを21試合に伸ばしました。

レッズの外野手の打撃が好調なこともあり、秋山翔吾の出番がなかなかありません。この日は途中出場の秋山が守備で魅せてくれました。9回2アウト2,3塁の場面で、センター前の当たりをスライディングキャッチで、ゲームセット。

連続ヒット中のカステヤーノスは、この日時点で打率.368とナ・リーグ首位打者。2位もレッズのウィンカーで打率.342。今年のレッズは、去年と打って変わって打撃好調です。

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SEA 5, LAA 12 (JUN.5 @LAA)

SEAマリナーズは先発が菊池雄星。LAAエンゼルスの2番DH大谷翔平とは、花巻東高校の先輩・後輩対決。1打席目は大谷がホームラン。2打席目は菊池が三振を奪いました。第1打席のホームランが今季16号で、トップのゲレーロJr.に2本差。

菊池は、5回まで8奪三振を奪い、ソロホームラン2本の2失点に抑えるなど、まずまずの投球でした。しかし、5回にフレッチャーの当たりが、菊池の膝を直撃し、しばらく立ち上がれず、トレーナーに抱えられながら降板しました。打撲ということですが、少し心配です。

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CIN 8, STL 7 (JUN.6 @STL)

CINレッズが、STLカージナルスに4連勝スイープ。カステヤーノスの連続試合ヒットは21試合でストップしましたが、この日はウィンカーが今季2回目の1試合3本塁打と大当たり。3本目が17号ホームランで、ウィンカーは、ナ・リーグの本塁打トップに並びました。

3回までレッズが7対0でリードしていましたが、カージナルスがオニールのホームランや、アレナドのヒットなどで、7対7の同点に追いつきました。9回表にウィンカーの3本目のホームランで、レッズが8対7と逆転し、勝利しました。 

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CHC 4, SF 3 (JUN.6 @SF)

CHIカブスのウィズダムが、この日も大活躍でした。1対3と2点ビハインドの4回表に、ウィズダムがこの日2本目のホームランで、3対3の同点に追いつきます。ウィズダムは直近7試合で6本塁打と絶好調です。29歳の遅咲きの選手なので、このまま調子を保って欲しいです。

5回にフィルダースチョイスで1点を勝ち越して4対3。9回裏1点リードのまま、キンブレルが登板します。SFジャイアンツの先頭打者デュボーンが、レフトへ大きな当たりを放ちます。同点と思われましたが、レフトのブライアントがジャンプ一番好捕しました。

キンブレルは、その後の打者を連続三振に打ち取り、ゲームセット。 カブスは4連敗を免れました。

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順位(6月6日時点)

アメリカンリーグ:

①東地区:TBレイズと、BOSレッドソックスの1,2位グループが、TORブルージェイズとNYヤンキースの3,4位グループを、徐々に引き離しつつあります。

②中地区:CHIホワイトソックスが、2位CLEインディアンスに4ゲーム差とだんだん差が開き始めています。

③西地区:あまり順位に変動はなく、最下位のTEXレンジャーズは負けが込んでます。

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ア・リーグ順位表 6/6時点(MLB公式サイトより)

ナショナルリーグ:

①東地区:NYメッツは、野手に故障者も多いですが、強豪のSDパドレスとも互角に戦い、東地区唯一の勝ち越しチームで1位を堅持。

②中地区:MILブルワーズが、ついにCHIカブスと並んで首位に立ちました。

③西地区:SFジャイアンツがCHIカブスに3勝1敗と勝ち越し、2位SDパドレス、3位LAドジャースと若干ゲーム差を広げましたが、まだまだ西地区3強の首位争いは目が離せません。

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ナ・リーグ順位表 6/6時点(MLB公式サイトより)

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【MLB2021】5月31日~6月2日(レギュラーシーズン)

今回は、5月31日~6月2日のシリーズで注目した試合やプレーを振り返ります。

目次

注目の試合

SD 2, CHC 7 (May.31 @CHC)

CHIカブスが、この日の勝利で中地区の首位に立ちました。クリス・ブライアントの12号ホームランや、バエスの2本のホームランなど主役の活躍はもちろんのこと、新戦力の活躍もありました。

打者では、5月25日にMLB昇格したばかりの、パトリック・ウィズダムが7番サードで先発し、2本のホームランを含む、4打数3安打2打点の活躍。ブライアントにレフトを守らせてまで、ウィズダムをサードの先発に抜擢して、しかも活躍するのですから、首脳陣に選手を見極まる眼力があります。

投手では、今季初登板のコール・スチュワートが5イニングを無失点と好投し、今季初勝利を挙げました。スチュワートはこの日MLB昇格したばかりでした。

カブスは、6月に西地区のドジャース、パドレス、ジャイアンツという強豪チームと対戦が多くあり、東地区1位のメッツとの対戦や、中地区で首位争いをする、カージナルス、ブルワーズとの対戦も組まれています。この6月を乗り切れるかが、前半戦の山場になります。

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NYM 6, ARI 2 (May.31 @ARI)

故障者リストから復帰の選手が活躍した、NYメッツの試合を取り上げます。

故障者リストから復帰組の代表格は先発のデグロム。復帰2試合目で、70球しか投げませんでしたが、6回を被安打2、8奪三振、無失点と好投し、4勝目。打者としても、タイムリーヒットで1打点も挙げました。

この日復帰したばかりのアロンソが、ホームラン1本を含む、5打数2安打4打点の大活躍。

顔への死球で、鼻骨骨折の手術から復帰したばかりの、ピラーもヒットを放ちました。

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多くの野手が怪我で離脱しながら、首位をキープしているので、野手では、コンフォート、マクニール、ニモらが復帰して、投手も、カラスコ、シンダーガードが投げられるようになったら、脅威の強さのチームになる可能性があります。

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SD 3, CHC 4 (Jun.1 @CHC)

ナ・リーグ中地区1位のCHIカブスと、西地区で首位争いをしているSDパドレスの対戦を取り上げます。強いチーム同士の試合は、面白い展開になります。この日は、カブスもパドレスも、2本ホームランで全得点を挙げました。

SDパドレスは、5回表にカラティーニのソロホームランと、ファムの2ランホームランで3点。

CHIカブスは、2回裏にウィズダムの2ランホームランで2点。ウィズダムは2日連続のホームランです。

5回裏に、コントレラスの2ランホームランで2点を挙げ、4対3と逆転しました。

9回表は、クローザーのキンブレルが登板し、3人を連続三振に打ち取りゲームセット。

キンブレルは、カブスに移籍して以来、2019年2020年と連続して不調でしたが、今季は、ブレーブスやレッドソックスで投げていた頃の往年の投球が復活しました。この試合で、気になったのは、6回裏と1点ビハインドの時点で、タティスJr.からハソン・キムに交代したことです。交代した理由が、タティスJr.の故障ではないといいのですが。

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STL 3, LAD 2 (Jun.1 @LAC)

この日面白かったもう1試合は、ナ・リーグ中地区の強豪STLカージナルスと、西地区の強豪LAドジャースの対戦です。

カージナルスは、初回にゴールドシュミットの二塁打で先制。

2回表は、若手のカールソンのタイムリーヒットで追加点。守備シフトの裏をかく、ライト方向へのタイムリーヒットでした。

カールソンは守備でも魅せます。センター前ヒットになる当たりをスライディングキャッチ。

7回裏にLAドジャースのビーティの2ランホームランで同点に追いつかれますが、 9回表ソーサのタイムリーヒットで3対2と勝ち越します。

9回裏は、カージナルスのクローザー、レイエスが登板し、簡単に2アウトを取ります。しかし2アウトから、筒香が四球で出塁、続くベリンジャーがヒットで、2アウト1,2塁のピンチを招きます。続く打者がムーキー・ベッツ。ベッツの打った打球はレフトへ深い当たりでしたが、レフトのオニールがナイスキャッチでゲームセット。

ナ・リーグ中地区の首位カブスに勢いがありますが、2位のカージナルスも負けていません。ナ・リーグは、中地区も西地区も首位争いは激しく、面白い試合が続きます。カージナルスで心配なのは、先発投手のフラハーティが故障者リスト入りしたことです。早期の復帰を願います。

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MIA 5, TOR 6 (Jun.2 @TOR)

TORブルージェイズが、グリチャックの2本のホームランと、MIAマーリンズのチザムのエラーによる1点で3得点を挙げました。

ブルージェイズは、3対5と1点ビハインドで、9回裏を迎えます。マーリンズの投手はガルシアが登板します。ガルシアは2者連続してヒットを打たれ、続くビシェットが三塁打を打ち、5対5の同点に追いつき、ノーアウト3塁となります。

マーリンズは満塁策をとり、2人を敬遠します。内野ゴロで1アウトを取りますが、満塁のままです。最後はパニックがセンターへフライを打ちあげ、センターのマルテが捕球できず、ブルージェイズがサヨナラ勝ち。仮にマルテが捕球していても、犠牲フライで得点できていた状況でした。こういう場合、マルテのエラーも、パニックの犠牲フライと打点も記録されるようです。

ブルージェイズは打撃力があり、勝ち越していますが、強豪チーム揃いのア・リーグ東地区にいるため、4位に甘んじています。直接対決で、上位チームに勝ち越せるかどうかが重要になってきます。

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順位(6月2日時点)

アメリカンリーグ:

東・中・西地区、全て順位に変動が少なくなってきました。西地区のHOUアストロズが首位に0.5ゲーム差に迫ってきました。得失点差から見ると、首位に立ってもおかしくないチームです。次はOAKアスレチックスがCOLロッキーズと、HOUアストロズがBOSレッドソックスとの対戦なので、アスレチックスが引き離す可能性もあります。

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ア・リーグ順位表 6/2時点(MLB公式サイトより)

ナショナルリーグ:

①東地区:NYメッツは、主力打者のアロンソが故障者リストから復帰したのは朗報です。それでも野手に故障者が多い状況です。それでも2位に4ゲーム差をつけて、東地区唯一の勝ち越しチームで1位を堅持。

②中地区:CHIカブスの勢いが止まりません。SDパドレスをスィープし、首位をキープ。中地区はSTLカージナルスとMILブルワーズを含めた3強の争いに注目です。

③西地区:SDパドレスがCHIカブスに連敗し、SFジャイアンツと首位が入れ替わりました。西地区3強の首位争いは目が離せません。

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ナ・リーグ順位表 6/2時点(MLB公式サイトより)

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菊池雄星3勝目【MLB2021】5月28日~30日(レギュラーシーズン)

今回は、5月28日~30日のシリーズで注目した試合やプレーを振り返ります。

目次

注目の試合

SF 8, LAD 5 (May.28 @LAD)

ナ・リーグ西地区の3強は、毎回白熱した試合を見せてくれます。

2対2の同点で迎えた8回表、SFジャイアンツのポージーが3ランホームランで勝ち越し、5対2と3点リードします。

5対2のまま迎えた9回裏、LAドジャースはヒット2本でランナー2,3塁とするも2アウト。そこで代打バーンズ。この土壇場の9回裏2アウトから、バーンズが3ランホームランで同点に追いつきました。

これで、完全に流れはドジャースに。続くバッターはプホルス。プホルスがレフトへ高々と上がる打球を放ち、サヨナラホームランと思われましたが、これをジャイアンツのトークマンがジャンプ一番ナイスキャッチ。これで流れはジャイアンツに。

延長10回表、ドジャースはクローザーのジャンセンが登板しましたが、ジャイアンツのウェイドとロンゴリアのヒットなどで3点を挙げ、ジャイアンツが勝利しました。

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NYY 2, DET 3 (May.28 @DET)

ア・リーグ中地区最下位のDETタイガースですが、NYヤンキースのエース、ゲリット・コールを相手に良い試合を展開しました。

3回裏、キャンデラリオのタイムリーで、タイガースは1点先制。

タイガースの先発マイズが、5回を7奪三振、1失点と好投。

タイガースは、10回表にパスボールで1点を失いましたが、10回裏、2アウト2ストライクと後1球で試合が終わるという最後の最後に、グロスマンが2ランホームランを打ち、逆転サヨナラ勝ち。

この日のタイガースは、ア・リーグでBALオリオールズに次いで勝率の低いチームとは思えないゲーム展開で勝利しました。

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LAA 4, OAK 0 (May.29 @OAK)

LAエンゼルスの先発投手コブが7回を被安打3、無失点と好投しました。後続投手もOAKアスレチックス打線を無失点に抑え、今季初の完封試合。防御率リーグ最低のエンゼルス投手陣ですが、この日は頑張りました。

大谷選手が、5回表に2打点を挙げるタイムリーヒットで出塁すると、二塁へ盗塁も決め、続くレンドンのタイムリーで追加点。

大谷選手は登板の翌日なのに、5打数2安打、2打点、1得点、1盗塁と大活躍。1年間体力が持つのか心配になります。エンゼルスの投手陣がこの日のような投球を見せてくれると、チームも勢いに乗ると思うのですが、どうなるでしょうか。大谷選手がポストシーズンで活躍する姿を見たいので、エンゼルスの投手陣には頑張ってもらいたいです。

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SD 11, HOU 8 (May.29 @HOU)

SDパドレス先発はダルビッシュでしたが、この日は5回を投げて自責点4と、調子が今一つでした。6回裏を終えて、HOUアストロズが6対1と5点リードしていました。8回表、パドレスのホズマーとマイヤーズのタイムリーヒットで2点を返し、6対3と3点差に詰め寄ります。そして、3点差の9回裏2アウトから、タティスJr.が同点3ランホームランを打ちます。実況アナウンサーも興奮して叫んでます。こういう場面で打つところが、スーパースターと呼ばれる所以です。

10回、11回は、両チーム1点ずつ得点し、12回表、マイヤーズの3ランホームランで試合が決まりした。

タティスJr.やマイヤーズも、この試合の殊勲選手ですが、先発のダルビッシュと2番手のスタメン以外の投手が自責点0に抑え、投手陣の踏ん張りも見事でした。ブルペン投手が自責点0に抑えたからこそ、このような逆転劇となったのだと思います。さすがチーム防御率トップのパドレスです。

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TEX 2, SEA 4 (May.30 @SEA)

SEAマリナーズ先発の菊池雄星が、5回までノーヒットに抑える好投。 6回2/3を2失点とクォリティースタートで、今季3勝目を挙げました。今年の菊池は10試合登板して、クォリティースタート8回と、安定した投球をしており、MLB3年目で一皮むけた印象です。

マリナーズは、TEXレンジャーズに4連勝スイープで、勝率を5割に戻しました。 

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BAL 1, CWS 3 (May.30 @CWS)

3回裏、CHIホワイトソックスのハミルトンが、2試合連続ホームランで、1対1の同点に追いつきます。滅多に本塁打の出ないハミルトンがホームランを打つとチームは盛り上がります。

その後は、好調マドリガルの三塁打や、モンカダのタイムリーで追加点を重ねます。

この日は、先発のジオリトのチェンジアップが冴えわたり、7回を投げて12個も三振を奪いました。

続くクロシェ、クローザーのヘンドリックスが、それぞれ1イニングをノーヒットに抑えました。 これでホワイトソックスはBALオリオールズを相手に4連勝しました。

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順位(5月30日時点)

アメリカンリーグ:

①東地区:TBレイズの5月の勝敗は、21勝6敗と15勝も勝ち越し、東地区の首位を堅持。NYヤンキースは、DETタイガースに3連敗し、首位レイズから4.5ゲーム離されました。5月31日から、この2チームの4連戦が組まれています。

②中地区:CHIホワイトソックスが4連勝し、2位CLEインディアンスに3.5ゲーム差と差をつけ始めました。5月31日から、この2チームの首位争い4連戦が組まれています。

③西地区:SEAマリナーズ4連勝で勝率5割となり、首位OAKアスレチックスに3.5ゲーム差に近づいてきました。その両チームの3連戦が5月31日から始まります。

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ア・リーグ順位表 5/30時点(MLB公式サイトより)

ナショナルリーグ:

①東地区:NYメッツは、故障者続出ですが、東地区唯一の勝ち越しチームで1位を堅持。ただメッツは雨による延期が多く、まだ45試合しか消化しておらず、今後の日程が厳しくなりそうです。

②中地区:MILブルワーズが4連勝で、首位STLカージナルスに2ゲーム差に近づきました。この後ブルワーズは成績下位チームとの対戦が続くので、首位奪還も狙える状況になってきました。

③西地区:SFジャイアンツがLAドジャースにアウェイで3勝1敗と、前週に3連敗したリベンジを果たしました。西地区3強の首位争いは目が離せません。

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ナ・リーグ順位表 5/30時点(MLB公式サイトより)

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