メジャーリーグ ファン ブログ

メジャーリーグ全30チームを網羅するように、メジャーリーグ移籍情報・順位予想・成績などをできるだけ公平な目線で書いています。

【MLB2022】6月6日~6月9日(レギュラーシーズン)

今回は、6月6日~6月9日の試合の中から、好ゲーム・好プレーを振り返ります。

目次

注目の試合

STL 2, TB 3 (JUN.7 @TB)

1対1の同点で延長戦に入ると、好守備が両チームから飛び出しました。

10回表、STLは犠飛で2対1と1点をリードし、なおも2アウト1,2塁。そこでベイダーがセンター前ヒットを打ち、二塁ランナーのゴールドシュミットがホームを狙いますが、TBのセンター、キーマイヤーの送球が早く、ゴールドシュミットはタッチアウトに。

10回裏、TBは四球でノーアウト1,2塁とし、フィリップスが送りバントを試みます。これをSTLのサード、アレナドが果敢に前進し、捕球するや否や三塁へジャンピングスローで、フォースアウトに。

その後、ディアスがアウトとなり、万事休すと思われました。ところが、2アウト1,2塁から、テイラー・ウォールスが、今季3号ホームランを打ち、逆転サヨナラ勝利。

延長戦の接戦となったところで、両チームの名手からファインプレイが出る、見ごたえのあるゲームでした。


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PHI 3,  MIL 2 (JUN.7 @MIL)

1対2とPHIフィリーズが2点ビハインドで、9回表を迎え、MILの投手は、40試合連続無失点、38イニング連続無失点、32連続セーブ中で、今季自責点0という、無敵のクローザー、ヘイダーがマウンドに上がりました。

そのヘイダーから、ボームが今季4号ホームランで、同点に。

さらに、代打ビアリングが、今季1号ホームランを打って、3対2と1点勝ち越し。

9回裏は、クネイブルが満塁のピンチを迎えるものの、無失点で切り抜けて勝利。PHIは監督が交代してからというもの、接戦で勝利をものにできるようになりました。


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WAS 1, MIA 2 (JUN.8 @MIA)

MIA先発のアルカンタラが9回を無失点。速球もスライダーも冴えわたっていました。

10回表、MIAは投手をスコットに交代。WASは、スコットからタイムリーヒットで1点を先制。

10回裏、MIAはアストゥディーヨのヒットで、チザムがタッチをかいくぐってホームイン。一度はアウトの判定も、ビデオ判定で覆り、1対1の同点に。その間にアストゥディーヨが二塁に進塁する好走塁が、次のプレイで活きます。

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続くアギラルのセンター前ヒットで、二塁からアストゥディーヨが巨体を揺らしながら懸命の走塁でホームイン。2対1で、MIAがサヨナラ勝ち。

先発アルカンタラの快投と、10回裏のチザムとアストゥディーヨの走塁が勝敗を決した試合でした。


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BOS 2, LAA 5 (JUN.9 @LAA)

大谷翔平選手が、逆転本塁打と7回1失点好投と、投打に大活躍で、14連敗をストップしました。1人の選手が投打に活躍してチームの連敗をストップさせるとは、今まで誰も成しえなかった活躍です。

5回表に大谷投手が1点を失いましたが、直後の5回裏、自らの本塁打で2対1と逆点。

6回裏、BOS先発のピベッタが2人に四球を与えると、澤村に投手交代。交代した澤村から、LAAの守備の達人A. ベラスケスが3ランホームランを打ち、5対1と点差を広げました。

大谷が、7回を6奪三振、無失点の好投で4勝目。

9回表は、イグレシアスが3者凡退に打ち取り、12セーブ目。連敗が14でストップ。


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好守備

JUN.7 TEX: ホワイト

E.ホワイトのダイビングキャッチ。先週に引き続き、ファインプレイ。

JUN.7 CIN: アルモーラJr. 

レフト線の二塁打になりうる当たりを、アルモーラJr.がスライディングキャッチし、素早く二塁へ送球し、打者走者をタッチアウト。元々守備には定評のある選手で、ここ2年ほど打撃成績が低迷していましたが、今年はCINとマイナー契約し、5月にMLBに昇格後、これまで3割を超える打率を残しています。

JUN.8 SF: ヤストレムスキー 

ヤストレムスキーのダイビングキャッチ。

JUN.9 WAS: ロブレス

ロブレスのダイビングキャッチ。 

好投

JUN.6 BOS: ワカ 完封勝利

9回を、被安打3本、与四球1個、無失点で完封勝利。LAA相手に1対0の勝利で、1点を一人で守り抜きました。投球数も105球と効率のいい投球でした。ワカの完封勝利は2017年STL時代以来のことです。

JUN.7 SD: ダルビッシュ 5勝目

ダルビッシュが、7回を投げて、被安打2本、無失点の好投で5勝目。

JUN.8 MIA: アルカンタラ 9回無失点

9回を6奪三振、無失点。延長戦となったため、完封とはなりませんでしたが、実質完封勝利みたいなものです。2試合連続で自責点0で、防御率が1点台に。

JUN.9 TB vs STL: マクラナハン vs マイコラス

両先発のマクラナハンとマイコラスの投手戦。

マクラナハンが8回を1失点に抑えて、2対1でTBレイズが勝利。マクラナハンは7勝目。

好打

JUN.6 NYM: エスコバー サイクルヒット 

ヒット、二塁打、本塁打を打ち、9回表残るは一番難しい三塁打でしたが、ライトに大きな打球を放って、サイクルヒットを達成。エスコバーは6打点をあげる活躍で、NYMはSDに11対6で勝利。

JUN.7 MIA: J. チザム 1試合2本塁打

この日のチザムは、満塁ホームランと2ランホームランの6打点。

JUN.7 ATL: アクーニャJr.  1試合2本塁打

アクーニャJr.が、先頭打者ホームランと同点に追いつくソロホームランの2打点。ATLが3対2で勝ったゲームでした。

JUN.9 NYY: ギャロ 1試合2本塁打

1本目は、3対3と同点に追いつくホームラン。2本目は、3対7の劣勢から逆転の口火を切るホームラン。乱打戦で、10対7でNYYが勝利しました。

最後に

JUN.9 STL vs TB : 珍プレー

TBのキーマイヤーが内野安打。ところが一塁でタッチアウトというプレイ。

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【MLB2022】6月3日~6月5日(レギュラーシーズン)

今回は、6月3日~6月5日の試合の中から、好ゲーム・好プレーを振り返ります。

目次

注目の試合

ATL 3, COL 1 (JUN.3 @COL)

前日の乱打戦ゲームから一転して投手戦となり、9回を終えて0対0というロースコアゲームになりました。

ATLは1回表、連続ヒットでノーアウト1,3塁というチャンスを作りながら、COLの見事な守備で、三塁から本塁へ狙った盗塁を刺されて無得点。COLのディアス捕手のブロックが素晴らしいプレイでした。

ATLの先発投手フリードは、被安打わずかに2本で、8回を無失点に抑えます。この日の試合では、得意のカーブが冴えわたりました。

0対0で延長戦に入ると、救援投手陣の差がゲーム展開に現れました。10回表、ATLはCOLのエステベス投手のワイルドピッチで、1点を取ると、オルソンのタイムリーヒットで2点を追加し、3対0とリードします。

10回裏、ATLは、クローザーのジャンセンをマウンドに送り、1点を失いましたが、3対1で勝利。


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CWS 3, TB 2 (JUN.4 @CWS)

CWSの先発シーズは制球が定まらず7四球を与え、5回途中に投球数が100球を超えて降板し、CWSはTBに0対2と2点を追う展開となりました。

CWS打線は、7回までTB先発のラスムッセンに抑えられていましたが、8回に投手がラリーに交代すると、エンゲルの二塁打とメンディックのタイムリーヒットで1点を返します。さらに代打のJ. バーガーにホームランが出て、8回表に3対2と逆転しました。

8回裏、CWSは2アウト満塁のピンチを迎えましたが、ショートのメンディックが、緩い当たりを前進して捕球し、一塁へ送球して間一髪アウトでピンチをしのぎました。

9回裏は、クローザーのヘンドリックスが登板し、危なげない投球で15セーブ目をあげ、3対2で勝利。

クローザーのヘンドリックスは、5月以降完全に復調しました。CWSが優勝争いに加わるためには、打線の復調が必要です。


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LAA 7, PHI 9 (JUN.5 @PHI)

劇的なゲーム展開の試合でした。PHIが2対6と4点ビハインドで8回裏を迎えました。安打、エラー、四球で1アウト満塁となると、LAAは9回を待たずにクローザーのイグレシアスを登板させます。PHIの打者ホスキンスは、イグレシアスに三振を喫して2アウト満塁。この場面で、PHIの打者はブライス・ハーパー。ハーパーがファンの期待に応える大きな当たりをライトスタンドに放り込み、6対6とする同点の満塁ホームラン。

9回表、PHIはクローザーのクネイブルが登板しますが、LAAは2アウト三塁から、ダフィーにタイムリーヒットが出て、7対6と再びリードします。

9回裏、LAAの投手は8回から引き続きイグレシアスが投げ続けます。2アウトを取るものの、ヒット2本で、2アウト1,2塁としてしまいます。ここで、LAAは投手をハーゲットに交代します。この時点でイグレシアスは27球も投げていましたので、交代も仕方のないところでしょう。PHIの打者は9番バッターで、打率1割台の新人B.ストット。そのストットが、逆転サヨナラ3ランホームラン。

ストットは決して打撃成績の良い打者ではなく、本塁打が出るとは予想しておらず、まさかの逆転サヨナラホームランと、劇的な幕切れでした。監督が代わると、こうもチーム状態が上がるものでしょうか。PHIフィリーズは、ここからチーム状態が上がるかもしれません。


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好守備

JUN.3 STL: B. ドノバン 

ルーキーのブレンダン・ドノバン二塁手が、内野後方のフライを捕球するや否やバックホーム送球し、タッチアップした走者をアウトにしてダブルプレイ。

JUN.4 WAS: J. ソト 

この日のソトは、打っては2本塁打、守っては本塁打性の当たりをキャッチと、投打に活躍。

JUN.5 TOR: スプリンガー

スプリンガーが、センターオーバーの飛球を好捕し、二塁へ送球してダブルプレイに。1アウト1,2塁のピンチをこのプレイで脱しました。

好投

JUN.3 SD: マスグローブ あわやノーヒッター

8回途中2アウトまでノーヒットピッチングでした。惜しくもウォンに二塁打を打たれましたが、8回を投げて、被安打1本、6奪三振、無失点で、今シーズン未だ無敗の6勝目。

JUN.3 NYY: G. コール 7回2アウトまでノーヒッター

この日は、NYYのコールも惜しくもノーヒッターを逃しました。7回途中2アウトで、DETのスクープにヒットを打たれるまで、ノーヒットピッチングでした。結局7回を投げて打たれたヒットは、単打の2本のみ。9奪三振、無失点の好投で5勝目をあげました。

JUN.4 TOR: べリオス 7回13奪三振

TORのJ. べリオスが、古巣MIN相手に7回を13奪三振で、4勝目をあげました。

JUN.4 NYY: セベリーノ 7回を被安打1本

NYYのL. セベリーノが、7回を被安打わずかに1本、10奪三振、無失点に抑えて4勝目をあげました。2回表にM. カブレラにシングルヒットを打たれただけで、二塁を踏ませぬ圧倒的な投球でチームを勝利に導きました。

好打

JUN.3 WAS: L. トーマス

今季この試合まで3本塁打のレーン・トーマスが、この1試合だけで3本塁打を打ち、5打数3安打4打点の活躍。

JUN.3 PHI: シュワーバー & ハーパー

シュワーバーとハーパーの2人が1試合に2本塁打。2人の長距離打者を揃えていて、チーム打撃成績も投手成績も悪くないのに、なぜか負け越しているPHIフィリーズです。ジラルディ監督の解任も致し方ありません。これからの反転攻勢に期待したいチームです。

JUN.3 MIN: K. ガーリック & J. ミランダ

ガーリックが1試合2本塁打。この日は3打数3安打3打点。規定打席不足ながらOPSは.900に近くを記録しています。ガーリックがレギュラーに定着するようになれば、バクストン、ウルシェラ、ポランコ、サンチェスと、かなりの強力打線になります。

この日のMINは、ミランダも1試合2本塁打。ルーキーのミランダは、これをきっかけに打撃の調子を上げていって欲しいです。

JUN.4 WAS: J. ソト 1試合2本塁打。

今季初の1試合複数本塁打。チームが逆転する口火を切るホームランでした。WASはCINに3対7から逆転し10対8で勝利。

最後に

LAエンゼルス 11連敗

エンゼルスが5月25日のTEXレンジャーズ戦からTEX, NYY, PHIにスイープされて11連敗で、ついに27勝28敗で勝率5割を下回ってしまいました。

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【MLB2022】5月30日~6月2日(レギュラーシーズン)

今回は、5月30日~6月2日の試合で、好ゲーム・好プレーを振り返ります。

目次

注目の試合

HOU 5, OAK 1 (MAY.30 @OAK)

今日は接戦ではなく、HOUアストロズが投打に圧倒した試合を取りあげます。

先発投手のバルデスがつけ入るスキを与えないピッチング内容で、9回を被安打2本の1失点で完投勝利で5勝目。

打撃陣では、この日アルバレスが2本塁打を打ちました。どちらもライトスタンドへ飛距離のあるホームラン。

HOUは、TJ手術から復帰のバーランダーが目立っていますが、この日先発のバルデスも好投を続けています。先発投手陣に2人も強力な投手がいたら、チームはなかなか負けません。5月は2連敗が1回あるだけです。


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SD 2, STL 3 (MAY.31 @STL)

5月の月間打率が4割を超え、22試合連続ヒット中のゴールドシュミットが、二塁打を放って1点を先制。その後プホルスの犠飛で1点追加し、2対0とSTLがリード。

STLのベテラン先発投手のウェインライトが、7回を被安打2本、10奪三振と好投。

8回表、ウェインライトから交代した中継ぎのガジェゴスから、SDのグリシャムが2ラン本塁打を打ち、2対2の同点に追いつきました。

延長戦に入り、10回表、2アウト1,2塁の場面で、SDのプロファーがレフト前ヒットを打ち、2塁ランナーが本塁を狙いましたが、STLの左翼手ヌートバーが、本塁へ好送球し、ランナータッチアウトとなり、イニングチェンジ。

10回裏、STLは、1アウト1,2塁の場面で、2塁ランナーのエドマンが三盗を決め、ベテランのプホルスが犠飛を打ち、サヨナラ勝ち。

10回裏に登板したSDのロジャースは、被安打0、自責点0ですが、盗塁と犠飛で1点を奪われ敗戦投手となりました。STLの見事な攻撃でした。


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TB 4, TEX 3(JUN.1 @TEX)

TBレイズが逆転勝利をした試合です。

TEXレンジャーズの先発投手J. グレイは7回を12奪三振の好投。

0対2とTBが2点を追う展開の7回表、好投のJ. グレイから、アロサレーナがソロホームランで反撃を開始。

8回表、TEXは投手をグレイからキングに交代。そのキングから、メヒアが二塁打で出塁し、H. ラミレスのタイムリーヒットで2対2の同点。

延長戦に入り、延長10回は両チームともに1点ずつを入れ、3対3の同点。

延長11回表、J. チョイの二塁打で4対3と勝ち越し。

11回裏、ウィスラーが登板し、セミエン、シーガーといったTEXの中心打者と代打のハイムの3人を、ピシャリと抑えて、今季初セーブ。TBは7人の投手リレーで勝利をものにしました。


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SD 4, MIL 5 (JUN.2 @MIL)

1対4と3点ビハインドから、MILが9回裏に逆転サヨナラ勝ち。

SDは9回裏に、抑えのロジャースが登板。ところが、ヒットと2個の死球でノーアウト満塁としてしまいます。その場面でMILの9番打者、ピーターソンが走者一掃の三塁打で4対4の同点に追いつきます。

こうなると、流れはMILに傾き、引き続きノーアウト三塁の場面で、1番打者のマカッチェンがタイムリーヒットを打ってサヨナラ勝ち。

SD抑えのロジャースは、3試合連続で敗戦投手に。接戦が多く、ロジャースが登板過多で疲労が溜まっていると容易に想像できます。SDのメルビン監督は昨年OAKアスレチックスを指揮して、今年のロジャースと同じようにOAKのリリーフ投手陣を前半戦フル回転させていました。前半戦はリリーフ投手の踏ん張りで首位のHOUとゲーム差を離されずに戦っていましたが、後半戦は疲れの溜まったリリーフ投手陣が総崩れとなり、プレーオフ進出を逃したという苦い経験があります。今年はSDで、同じ轍を踏まないようにしてほしいです。


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好守備

May.30 TEX: E. ホワイト

イーライ・ホワイトが、ホームランを外野フェンス際でもぎ取りました。

May.31 TEX: A. ガルシア

この日も、TEXレンジャーズのセンターがファインプレイ。A. ガルシアがセンター前に落ちそうな当たりをダイビングキャッチ。

Jun.1 SD vs STL: クローネンワース & ベイダー

SD vs STLの試合で両チームからファインプレイがでました。

STLベイダーのダイビングキャッチ

SDクローネンワースのライト前に抜けそうなあたりをダイビングストップ

Jun.2 SD: マチャッド

三塁線を抜けそうな当たりをダイビングキャッチ。

好投

May.30 MIL: 先発アシュビー & 抑えヘイダー

先発アシュビーが、6回を12奪三振の好投で、今季初勝利。

抑えのヘイダーは、ダブルヘッダーの2試合どちらもセーブをあげ、今季18セーブ。今季は16回2/3を投げて、今もなお自責点0で、防御率0.00。

May.31 TEX: M. ペレス

7回を被安打3本、無失点に抑えて4勝目。ペレスはこれで8試合連続クォリティースタート。

Jun.1 MIA: E. カブレラ

今季初登板の試合で、MLB初勝利。6回を9奪三振、無失点の好投。

Jun.2 NYY: J. タイロン 7回までノーヒット投球

NYYの先発タイロンが7回までノーヒット投球。四球やエラーによる出塁もなく、完全試合を狙えるかのように思いました。ところが、8回先頭のウォルシュに二塁打を打たれ、スズキにタイムリーヒットを浴び、LAAに先制点を許してしまいました。しかし8回裏、NYYが2点を取って逆転し、タイロンが勝利投手に。タイロンは、8回を被安打2本、5奪三振、無失点に抑えて、6勝目をあげました。

好打

May.30 MIA: J. サンチェス

J. サンチェスが、496フィートの特大ホームラン。アナウンサーも”ワォ”以外の言葉が見つからないと言っていました。チームは残念ながらこのホームランによる1得点しか奪えずに敗戦。

Jun.1 COL: B. ロジャース 1試合3本塁打

ダブルヘッダーの第2戦、ロジャースが3本の本塁打を打ち、3本目は延長10回裏のサヨナラホームラン。COLロッキーズが13対12で勝利。

Jun.2 ATL: ダノー 1試合2本塁打

ダノーの1本目は2ランホームラン。2本目は満塁ホームラン。この試合ATLは18安打13得点の大量得点。

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【MLB2022】5月27日~5月29日(レギュラーシーズン)

今回は、5月27日~5月29日の試合で、好ゲーム・好プレーを振り返ります。

目次

注目の試合

BAL 12, BOS 8 (May.27 @STL)

BALオリオールズが6点差をひっくり返す逆転勝利。

2対8と6点ビハインドの7回表、マテオの3ランホームランで反撃を開始。

8回表、ヘイズのグリーンモンスター越えの2ランホームランで7対8と1点差に迫ります。

その後、オドーアの二塁打とウリアスのタイムリーヒットで、8回表についに8対8の同点に追いつきました。

そして9回表、マリンズ、マンシーニ、サンタンデールの3者連続ヒットで、9対8と勝ち越します。

BOSの投手が澤村に交代しますが、試合の流れが完全にBALに傾いており、澤村も抑えれることができません。四球、犠飛、2安打で、12対8と完全に勝負が決まりました。

3番サンタンデール、4番ヘイズの中軸打者が揃ってホームランを打ち、打撃戦を制しました。


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PIT 4, SD 2 (May.28 @SD)

SDパドレスが1点を先制し、迎えた3回裏、ホズマーの本塁打性の当たりと、ギャメルがリーピングキャッチ。追加点を与えませんでした。

その後、両チームが1点ずつを追加し、1対2とPITが2点ビハインドで9回表を迎えます。9回表のSDの投手は、今季リーグトップの17セーブをあげているテイラー。その好投手から、二塁打と四球で1,2塁のチャンスを作ると、ヘイズが3ランホームランを放ち、4対2と逆転。

9回裏、PITはべドナーが登板し、3人で抑えて9セーブ目。勝手も負けても接戦が多いSDパドレスは、抑えのテイラーに疲れがあるのかもしれません。シーズン後半に救援投手陣に疲労が溜まらないような投手起用が必要です。


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PHI 4, NYM 4 (May.29 @NYM)

サンデーナイトゲームは、毎週面白い試合になっています。今週のサンデーナイトゲームも、試合終盤までもつれる展開でした。

1回裏、NYMは好投手のPHI先発ウィーラーから、守備の乱れなどもあり3点を奪います。

NYMの先発バシットは、3回表に、二塁打と四球2個でノーアウト満塁とした後、ダブルプレイの間に1点を失いましたが、失点はその1点のみ、6回を被安打2本、1失点の好投で、勝利投手の権利を持ったまま降板します。

PHIは8回表に、カステヤーノスが3ランホームランを放ち、4対3と逆転します。

NYMは3対4と1点ビハインドのまま9回を迎えました。9回裏PHIは抑えにクネイブルが登板します。先頭打者は、ルーキーでこの日がMLB初スタメンのニック・プラマー。そのルーキーが、大きな仕事をしました。ライトスタンドへ本塁打を放ち、4対4の同点しました。

延長戦の10回表、NYMは守備でファインプレイがありました。サードのエスコバーは、スタンドに入ると思われたファウルフライを見事に好捕。

10回裏、守備で好プレイをしたエスコバーが、今度は打撃でも好プレイを見せました。ライト線へ二塁打を放ち、これがサヨナラヒットとなり、5対4で勝利。

同地区のPHIフィリーズに3連勝スイープしました。


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好守備

May.27 MIN: G. ウルシェラ

2夜連続のリーピングキャッチ。

May.28 CIN: アキーノ

アキーノが、ライト前ヒットを捕球すると、本塁へダイレクト送球で、本塁を狙った二塁ランナーのバートをアウトに。9回2アウト1,2塁で、3対2とわずか1点リードの場面で出たプレイでした。このファインプレイでゲームセット。アウトにできなければ、同点のうえ、逆転されるピンチとなるところで出たビックプレイでした。

May.29 LAD: K. ピラー

LAドジャースとマイナー契約でスタートしたため、ベテラン外野手のケビン・ピラーは、この試合が今季MLB初出場の試合でした。その初出場の試合で、ダイビングキャッチの好捕と、彼に相応しいプレイを披露しました。

好投

May.27 NYY: J. タイヨン 8回無失点

NYヤンキース先発のタイヨンが、8回を被安打2本、無四球、無失点の好投で5勝目。今季のヤンキース先発投手陣は、5人全員安定しています。

May.28 MIA: アルカンタラ 14奪三振

8回を投げて、14奪三振で、5勝目をあげました。対戦相手のATLブレーブスのアルビーズとデュバルは、3打席三振を喫しました。

May.28 BOS: イオバルディ 完投勝利

イオバルディが完投勝利で2勝目。ダブルヘッダーの第1試合で、救援投手の起用を控えたい試合で、救援投手を使わず、1人で投げ切りました。イオバルディにとってはキャリア初の完投勝利です。

May.29 MIL: M. バーンズ

先発のバーンズが被安打2本、11奪三振、無失点で3勝目。対戦相手のSTL打線は二塁打が1本出ただけで、バーンズの投球が圧倒していました。

好打

May.27 NYY: M. カーペンター 今季初本塁打

5月26日にNYヤンキースと契約したばかりのカーペンターが、NYヤンキースに加入後2試合目にして初本塁打。見ている側からするとヤンキースのユニフォームが、まだ馴染んでいませんが。

May.28 CLE: J. ラミレス

ラミレズが4打数2安打で三塁打と本塁打を打ち、5打点をあげました。この時点で打点がア・リーグトップの48打点。

May.29 LAA: 大谷翔平 1試合2本塁打

この日は2本塁打を打ち、3打数2安打3打点の活躍。試合は乱打戦となり、残念ながらLAエンゼルスは10対11でTORに敗れました。

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【MLB2022】5月23日~5月26日(レギュラーシーズン)

今回は、5月23日~5月26日の試合で、好ゲーム・好プレーを振り返ります。

目次

注目の試合

MIL 2, SD 3 (May.23 @SD)

SDパドレスが延長戦を制したゲーム。

MILが2回表に2点を先制し、4回表は2アウト満塁と追加点のチャンスが訪れます。ここで、センター前に抜けそうな当たりを、SDパドレスのクローネンワースがファインプレイでアウトにして、SDはピンチをしのぎます。

SDは5回裏、1アウト2,3塁から内野ゴロの間に1点を取り、追い上げを開始。

7回裏、1アウト1,3塁の場面でグリシャムのバンドヒットで、2対2の同点に追いつきます。

同点のまま延長戦に入り、10回表、MILの攻撃は、ノーアウト満塁となりますが、マカッチェンを投ゴロダブルプレイに打ち取り、SDはピンチを脱します。

10回裏、ピンチの後にチャンスありで、2個の敬遠四球で1アウト満塁とし、ルーキー

ホセ・アゾーカーのタイムリーヒットで3対2とサヨナラ勝ち。

これでパドレスは5連勝。首位LAドジャースに0.5ゲーム差と、離されずについていっています。


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NYM 12, SF 13 (May.24 @SF)

大逆転した後の再逆転と、特ゲーム終盤は目の離せない展開でした。

6回を終えて、SFジャイアンツが8対2と6点リード。

7回表、リンドーアの2ランホームランで4対8と、NYメッツが4点差に縮めました。

8回表、SFの投手はT. ロジャーが登板。アウト1つを挟んで、シングルヒット6本を打ち、7対8とNYメッツは1点差まで詰め寄りました。なおも1アウト満塁から、リンドーアがレフト線に三塁打を放ち、3点を入れて、ついに10対8とNYメッツが逆転しました。

さらにアロンソの犠飛で1点を加えて、11対8に。

8回裏、SFジャイアンツは、ピダーソンがこの日3本目のホームランを打ち、11対11の同点に追いつきます。

9回表、D. スミスの三塁打の後、ニモの犠飛で1点をとり、12対11とNYメッツが再びリードします。

9回裏、NYメッツはクローザーのディアスをマウンドに送ります。フローレスに安打を許した後、ラステラをダブルプレイに打ち取って、2アウトランナー無しと、あとアウトカウント1つというところまでこぎつけました。そこから、四球とヒットの後、ピダーソンにタイムリーヒットが出て、12対12の同点とし、2アウト・ランナー1,2塁。その場面で、クロフォードがレフト前にタイムリーヒットを打ち、これが決勝打。13対12で、サヨナラ勝ちしました。

激しい乱打戦を、SFジャイアンツが制しました。


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MIL 2, SD 1 (May.25 @SD)

MILブルワーズが接戦を制しました。好投・好守が光りました。

MIL先発はアーロン・アシュビー。元SDパドレスのアンディ・アシュビーの甥。5回2/3を自責点0に抑えましたが、残念ながら今季初勝利には至らず。

対するSD先発はダルビッシュ有。6回2/3を7奪三振と好投し、今季7回目のクォリティースタート。

好投のダルビッシュに対して、MIL打線は7回表に、四球と安打の後、テレスが二塁打を打ち、1対1の同点に追いつきました。

テイラーの犠飛で2対1と逆転。

7回には、以下のK.ウォンのファインプレイがありました。

MILは少ないチャンスをものにし、ボックスバーガーの三者連続三振などの後続投手の好投で守り勝ちました。


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CLE 3, DET 4 (May.26 @DET)

DETタイガースがサヨナラ勝ちしたゲームです。

先発のスクーバルは、3回に3失点するまでは、5月5日の試合から、21イニング連続無失点でした。

3対3の同点のまま9回を迎え、スクープが二塁打で出塁し、ワイルドピッチで三塁に進塁すると、CLEの内野陣は前進守備となったところを、ミゲル・カブレラがセンター前にタイムリーヒットでサヨナラ勝ち。

先発のスクーバルは勝利投手にこそなれませんでしたが、今季は安定した投球を継続しています。


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好守備

May.23 STL: エドマン

この日はショートを守っていたエドマンが、三遊間の深い当たりをファインプレイ。いつもはセカンドのエドマンですが、ショートでも見事なプレイを見せてくれます。

May.25 MIL: K. ウォン

センター前に抜けそうな当たりを、アクロバティックなプレイと正確なトスでアウトに。

May.26 CHC: I. ハップ

レフト前に落ちそうな当たりをダイビングキャッチ。二塁に送球してダブルプレイ。CHIカブスが大差で負けたゲームでしたが、いいプレイがありました。

好投

May.23 LAD: T. アンダーソン 5勝目

アンダーソンが8回を無四球、無失点に抑え、ハーラーダービートップタイの5勝目。年間勝利数7勝が、アンダーソンの過去最高の年間勝利数です。5月の時点で5勝をあげているので、今年は自己ベストの年になりそうです。

May.24 MIN: S. グレイ 7回10奪三振

S. グレイが7回を10奪三振、無失点に抑えて2勝目。

May.25 WAS: 強力LAドジャース打線を完封

先発フェッドが6回を無失点。

フェッドーエドワーズJr.-フィネガンーレイニーと完封リレー

May.26 PHI: ノラ あわや完封の好投

ノラは8回まで無失点の好投。9回裏にオルソンに二塁打を打たれ、惜しくも降板して完封は逃しましたが、8回1/3を10奪三振、1失点に抑えて2勝目。

好打

May.23 NYY: ジャッジ 1試合2本塁打

今シーズン4回目のマルチホームラン。今季17号は、2位に5本差をつけトップを独走しています。

May.24 SF: ピダーソン 1試合3本塁打

この日4番に座ったピダーソンは、6打数4安打8打点の活躍で、乱打戦を制する主役になりました。

May.25 DET: H. カストロ 自身初1試合2本塁打

カストロの2本のホームランで、2対2の同点に追いつき、チームを逆転勝利に導きました。

May.26 CIN: ファーマー 4打数4安打2本塁打

1試合に2本塁打で、4打数4安打5打点の活躍。チームもこの試合合計20安打、20得点。

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