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【MLB移籍情報】エンゼルスの戦力補強

カート・スズキの獲得で、野手は補強が完了したように思いましたので、今日はエンゼルスの戦力補強について書いてみます。

 目次

  • 野手の補強

まず、名手シモンズがFAで抜けたショートに、ボルチモア・オリオールズからイグレシアスをトレードで獲得しました。12月上旬に獲得しているので、割と早くに確定させました。

それと、スタッシがレギュラーになると思われるキャッチャーのポジションですが、いかんせん彼の昨年1年間だけの活躍では心許ないところに、ベテランで、打力もあり、実績のあるカート・スズキを補強しました。弱点に対する良い戦力補強だと思います。

↓↓↓2019年ワールドシリーズで活躍するカート・スズキ↓↓↓

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  • 2021年スターティングラインナップ予想

2021年のスターティングラインナップと、控え野手を予想してみました。表には2020年の打撃成績を入力しています。

守備位置 名前 本塁打 打点 打率 出塁率 長打率 OPS
フレッチャ 3 18 .319 .376 .425 .801
トラウト 17 46 .281 .390 .603 .993
大谷 7 24 .190 .291 .366 .657
レンドン 9 31 .286 .418 .497 .916
アップトン 9 22 .204 .289 .422 .711
ウォルシュ 0 26 .293 .324 .646 .970
イグレシアス 9 24 .373 .400 .556 .956
ウォード 3 5 .277 .333 .383 .716
スタッシ 7 20 .278 .352 .533 .886
合計 64 216 .279 .359 .490 .849
控え スズキ 2 17 .270 .349 .396 .745
控え プホルス 6 25 .224 .270 .395 .665
控え レンヒフォ 1 3 .156 .269 .200 .469
控え アデル 3 7 .161 .212 .266 .478

このスターティングラインナップですと、打率・出塁率長打率OPSのスラッシュラインが、.279/.359/.490/.849という、物凄い強打線になります。

恐らく捕手のスタッシとスズキは調子をみて交互に出場すると予想しています。

↓↓↓スタッシ↓↓↓

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プホルスは1月16日で41歳になったんですね。↓↓↓このツイートで知りました↓↓↓

プホルス3000本安打、650本塁打、2000打点という大台を超えたので、レギュラーではなく、大谷が登板する前後と、ウォルシュの控えという役割になると予想しています。

↓↓↓STLにいた頃は無双の打者でした↓↓↓

↓↓↓ご存知 大谷翔平↓↓↓

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↓↓↓ウォルシュ↓↓↓

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控えに若手のレンヒフォとアデルもいて、彼らが成長すれば出場のチャンスが与えられるので、ベテランも油断できない状況で、チームも活性化されそうです。エンゼルスの打撃は全く心配なさそうです。

  • 2021年先発ローテーション予想

近年のエンゼルスの課題は投手陣です。先発ローテーションは今のところ補強されていないので、2020年と同じメンバーです。下の表は2020年の先発陣で、そこからテヘランが抜けます。

  名前 勝利数 先発試合数 イニング 防御率 WHIP
先発 ヒーニー 4 12 66.2 4.46 1.23
バンディ 6 11 65.2 3.29 1.04
カニング 2 11 56.1 3.99 1.37
サンドバル 1 6 36.2 5.65 1.34
バリア 1 5 32.1 3.62 1.11
テヘラン 0 9 31.1 10.05 1.76

大谷が投手として活躍できれば、追加戦力になりますが、まだ未知数です。ということは、言い換えると、昨年の二の舞ということになります。 ヒーニー、バンディ、カニングの3人は計算できる先発ですが、あと1人、というより「絶対的エース」の補強が必要です。FAにサイヤング賞投手のバウワー残っているので、バウワーを獲得できたら完璧です。田中将大投手も候補になると思います。マー君が先発して大谷が指名打者で出場する試合だったら是非見たいです。

↓↓↓ヒーニー↓↓↓

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↓↓↓バンディ↓↓↓

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↓↓↓2020年ゴールドグラブ賞カニング↓↓↓

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昨年も先発投手の補強は後回しで、なぜか強打者のレンドンを獲得するという不思議な補強をしました。今年も真っ先に補強すべきは投手なのに、なぜか後手後手です。オーナーが打ち勝つ野球が好きなのかもしれません。

救援陣は、イグレシアスとクラウディオの2人を補強しました。

イグレシアスを、レッズからトレードで獲得しました。彼は2017年からレッズのクローザーをしていたので、これで懸念だった抑え投手が確定しました。

ブルワーズからFAとなっていた、中継ぎ左腕のクラウディオと契約しました。毎年休まず多くの試合を投げている投手です。

↓↓↓2021年の救援陣を表にしてみました。↓↓↓

名前 セーブ 防御率 試合数 投球回 WHIP
イグレシアス 8 2.74 22 23 0.91
メイヤーズ 2 2.10 29 30 0.90
ペーニャ 2 4.05 25 26.2 1.31
バトリー 5 5.81 27 26.1 1.41
クラウディオ 1 4.26 20 19 1.26
合計 18 3.74 123 125 1.19

抑えがイグレシアスに固定できる目途がたったのは、戦力アップです。上記の5人の2020年の成績を合計すると、防御率が3.74、WHIPが1.19と、救援陣としては合格点だと思います。ただ頭数が2人くらい足りないです。2人若手が成長するか、少なくとも1人はFAの選手を補強する必要があります。

↓↓↓2020年の成績、詳しくはこちら↓↓↓

mlbfan.hatenablog.com

まだ、FA市場に先発・救援ともに投手がたくさん残っているので、積極的な補強を期待したいです。

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