メジャーリーグ ファン ブログ

メジャーリーグ全30チームを網羅するように、メジャーリーグ移籍情報・順位予想・成績などをできるだけ公平な目線で書いています。

ダルビッシュ、マエケン登板【MLB2021】4月5日~7日(レギュラーシーズン)

4月5日~7日に、ダルビッシュ投手と前田投手が、2回目の先発登板をしました。その3日間で注目した試合やプレーを振り返ります。

目次

注目のシリーズ

NYM vs PHI  @PHI 3連戦 

NYMにとっては、コロナの影響でWASとの3連戦が中止になったので、開幕戦でした。3連戦の結果は、PHIの2勝、NYMの1勝。第1戦は、デグロムが好投するも敗戦。これはお決まり。第2戦は、メッツが主砲2人の活躍で快勝。注目した選手をピックアップします。第3戦は、フィリーズの主力が長打を放ち、快勝です。

フィラデルフィア・フィリーズ

  • 第3戦では、ホスキンス、ボーム、リアルミュートの3人がホームラン、マカッチェンが三塁打、ハーパーが二塁打を打ち、主砲が全員活躍しました 

  • 昨年はボロボロだったブルペン投手が、今年は機能しています。特にクローザーのネリスは4試合、4イニングを投げて無失点。6試合で4試合も投げていて、使い過ぎが心配ですが。

ニューヨーク・メッツ

HOU vs LAA  @LAA 2連戦 

ヒューストン・アストロズとロサンゼルス・エンゼルスが、AL西地区をリードしそうな雰囲気を出していた開幕4連戦。その好調なチーム同士の対戦。第1戦はHOU11安打、LAA10安打、LAA 8 vs HOU 7でエンゼルスの勝利。下馬評の低かったLAAのブルペン投手陣が奮闘しています。しかし第2戦は、2対2の同点で迎えた9回表に、LAAクローザーのイグレシアスが、HOUコレアに逆転2ランホームランを打たれ、HOU 4 vs LAA 2でアストロズの勝利。2試合ともに接戦で、1勝1敗という結果でした。打線好調のこの2チームが、ア・リーグ西地区をリードしていく予感。

ロサンゼルス・エンゼルス

  • クリス・ロドリゲス:中継ぎで2回2/3を自責点1で抑え、チームを勝利に導く。
  • スティーブン・シシェック:マドン監督好みの選手。右のサイドスロー。既に3試合も登板。
  • マイケル・メイヤーズ、アーロン・スレガース:第2戦に先発バンディの後に登板し、それぞれ1イニングを無失点に抑えました。このように中継ぎ投手が好調です。この点が昨年との大きな違いです。

ヒューストン・アストロズ

PIT vs CIN  @CIN 3連戦 

CINレッズが3連勝。レッズは昨年の貧打線からは、見違えるほどの強打線に変貌しました。開幕6試合で57得点を挙げ、5勝1敗と勝ち越し。開幕6試合で、57得点は球団新記録で、レッズがワールドシリーズ優勝した1976年に記録した51得点を上回りました。

 注目は、以下の3選手です。

  • タイラー・ネイキン:この3連戦で3本塁打。インディアンスから移籍してきた選手。秋山翔吾がケガで離脱した外野に定着しました。秋山にとっては大きなライバルとなります。

  • ジョナサン・インディア:セカンドを守るルーキー。インディアがセカンドをまもるため、ムスターカスをセカンドからサードへ、スアレスをサードからショートへコンバートしました。コンバートさせてまで、出場させるだけの成績を残しています。

  • ニコラス・カステヤノス:言うまでもなく、期待通りの活躍。

注目の試合

BAL 2, NYY 3 (Apr.1 @DET)

ヤンキースの主力選手が、期待通りの活躍で、ボルチモア・オリオールズに圧勝。

www.youtube.com

TOR 6, TEX 2 (Apr.5 @TEX)

TEXの本拠地開幕戦。2020年開場した新球場も、昨年は無観客試合でしたので、ファンにとっても待ち望んだ試合。TEXは残念ながら敗戦。観客数38,238人と満員の様相で、マスクをしていない人も結構いました。コロナは大丈夫なのでしょうか?

ATL 5, WAS 6 (Apr.6 @WAS)

WASは、コロナで試合中止が続き、これが開幕戦。その開幕戦でサヨナラ勝ち。一方のATLは開幕から4連敗。しかしATLは、主砲にホームランが出るなど光明が見えてきました。

アトランタ・ブレーブス

ワシントン・ナショナルズ

  • ジョナサン・ルクロイ:招待選手としてスプリングトレーニングに参加したホワイトソックスでは、40枠に入れませんでしたが、開幕直前にワシントン・ナショナルズと契約。 そして初戦で二塁打を打ち2打点を挙げる活躍。

  • トレイ・ターナー:3回裏、同点に追いつく2ランホームラン。

  • ファン・ソト:9回裏、サヨナラヒットで勝利。ターナーとソト、主砲2人の打撃で勝利。

www.youtube.com

SF 1, SD 3 (Apr.6 @SD)(ダルビッシュ登板)

SDの守りがSFに勝った試合でした。

  • 先発のダルビッシュが、6回を被安打1、7奪三振、1失点の好投。

     

  • レフトのプロファーが、難しい当たりをナイスキャッチで、ダルビッシュを助けました。
  • 最後は、クローザーのマランソンが、9回を無失点に抑えて勝利。

www.youtube.com

MIN 3, DET 2 (Apr.7 @DET)(マエケン登板)

MINの守備が光った試合でした。

  • 先発の前田が、6回を被安打7、7奪三振、2失点と、守備にも助けられ、クォリティースタート。今季初勝利👏。

  • 6回裏、シモンズの好送球が光ったプレー。レフトのケイブから、ショートのシモンズが中継して、DETカブレラの二塁打の間に、一塁からホームに生還しようとしたウィル・カストロを捕殺。
  • 6回裏、ライトのガーリックがホームへ好送球。三塁からタッチアップでホームを狙ったカブレラを捕殺。この2つのプレーが勝利に貢献。

  • 最後8・9回の2イニングを、コロメが無失点、3奪三振と抑えて、2セーブ目。

www.youtube.com

故障

Apr. 5 SD フェルナンド・タティスJr.が、スイングをした際に肩を痛めて退場。スプリングトレーニングでも痛めていたので、長引きそうな予感。非常に気になります。韓国プロ野球から移籍してきた、ハソン・キムには、この出場チャンスを活かす活躍が期待されます。

www.mlb.com

CWSのティム・アンダーソンが、一塁へ駆け抜けたときに、ハムストリングスを痛めて欠場していましたが、10日間の故障者リスト入りです。リードオフマンを失うホワイトソックスにとっては、痛いケガです。

OAKのクローザー、ローゼンタールが、肩の手術で長期離脱です。昨年活躍したヘンドリックスの代わりに、クローザーとして1年1100万ドルで契約したローゼンタールが、抜けるのは、メッチャ痛いです。ただでさえ、開幕6連敗でスタートしたので。

www.mlb.com

まとめ

WASとNYMを除いては、各チームが6、7試合を消化しました。良い方で意外だったのは、CINレッズが5勝1敗と勝ち越していること。しかも貧打線と思われたのに、打撃が絶好調です。悪い方で意外だったのは、OAKアスレチックス。開幕6連敗し、7戦目に延長戦でようやく初白星を挙げました。クローザー候補のローゼンタールが故障者リスト入りするなど前途多難です。

↓応援お願いします↓

にほんブログ村 野球ブログ MLB・メジャーリーグへ
にほんブログ村

こちらのランキングにも参加してます。ぽちっとクリックお願いします。

 ↓↓↓↓↓↓↓↓


メジャーリーグ人気ブログランキング