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有原2勝目‼【MLB2021】4月19日~21日(レギュラーシーズン)

今回は、4月19日~21日のシリーズで注目した試合やプレーを振り返ります。

目次

注目のシリーズ

LAD vs SEA  @SEA 2連戦 

今回は、ア・リーグとナ・リーグ西地区首位同士の対戦を取り上げます。

第1戦は、シアトル・マリナーズの2つの好守備(ファインプレー)が勝敗を分けました。マリナーズが4対3で勝利。

ファースト、ホワイトのバスケットキャッチ。さすが昨年のGG賞。

サード、ムーアのジャンピングキャッチ。

第2戦は、見ごたえのある投手戦で、ドジャースが1対0で勝利しました。

LAドジャースのウリアスは、キャリアハイの1試合11奪三振。被安打1、無四球、無失点の好投でした。

一方のSEAマリナーズの先発マルコ・ゴンザレスも好投し、7回を被安打2、1失点に抑えました。

マリナーズは、昨日に続き、ムーアがダイビングキャッチのファインプレーを魅せました。

ア・リーグとナ・リーグ西地区首位同士の対戦は、2試合とも見ごたえのある接戦で、1勝1敗と引き分けました。

MIN vs OAK  @OAK 3連戦 

OAKアスレチックスは、開幕から6連敗と最悪のスタートでしたが、DETタイガースとの4連戦を4連勝し、9勝7敗と勝率5割を上回って、MINツインズとの対戦を迎えました。一方のツインズは、コロナの影響で3日間ブランクがあって迎えた試合でした。

初戦は、COVID-19の影響で順延し、20日にダブルヘッダーが組まれました。このダブルヘッダーを、アスレチックスが7対0、1対0と連勝し、連勝を10に伸ばしました。直近5試合では、18日のタイガース戦で2失点した以外は、全て0点に抑えるという投手の活躍が目立っています。打撃ではオルソンが復調したことが大きいです。

オルソンは、ダブルヘッダー1試合目に満塁ホームラン。

21日の3試合目は、これまで0点に抑えていたアスレチックス投手陣が打ち込まれ、ツインズ先発の前田も打たれ、乱打戦になりました。アスレチックスのオルソンが2ホームラン、ツインズのクルーズも2ホームラン 。バクストンがダイビングキャッチのファインプレーを披露。そしてツインズが10対9と1点リードで迎えた9回裏に、クローザーのコロメが死球とヒット2本を打たれ、10対10の同点となり延長戦に入ります。延長10回表は、ランナー2塁からスタートしますが、二塁ランナーをドナルドソンからブランケンホーンに交代。バクストンにホームランがでて、12対10と2点リードします。10回裏のツインズの守備は、代走のブランケンホーンをセカンドに入れ、セカンドのアラエスをサードに守備位置変更してスタートします。コロメが2アウトを簡単に奪いながら、2四球を与え、2アウトランナー1,2塁となります。ここで守備交代したばかりのブランケンホーンとアラエスのエラーがでて、アスレチックスが13対12と逆転サヨナラ勝ちします。最後は、ランナー交代、守備交代が裏目にでる結果となりました。

OAK オルソンがツインズ先発の前田から2ホームラン。

MIN クルーズがアスレチックス先発のモンタスから2ホームラン。

MIN バクストンが、チームを救うファインプレー。 

ツインズも主力打者が活躍したのですが、最後はエラーでサヨナラ負け。これでアスレチックスは11連勝と西地区の首位に立ちました。

 

注目の試合

TEX 6, LAA 4 (Apr.19 @LAA)

TEXレンジャーズの有原が5回2/3を被安打2、6奪三振、自責点0に抑えて2勝目。トラウトから三振を奪い、大谷との対決も2打数ノーヒットに抑えました。6回に四球と安打で2アウト1,2塁という場面で、バッター大谷を迎えますが、左投手のマーティンに交代し、3回目の対戦はありませんでした。同地区のチーム同士ですので、今後も対戦がまだあります。

LAエンゼルスで目立ったプレーは、プホルスとイグレシアスによるダブルスティール。珍足の遅いプホルスが、ピッチャーのスキをついてサードに盗塁という珍しいプレー。プホルスの頭脳プレイ。

www.mlb.com

TEX 2, LAA 6 (Apr.20 @LAA)

大谷が先発ですので、この日も注目の試合はLAエンゼルス戦を取り上げます。チームは勝利しましたが、大谷選手は4回で降板したので、勝利投手にはなれず。四球が多すぎました。初回は無得点に抑えたものの3つの四球を出し満塁とし、4回まで毎回四球でランナーを出塁させていました。被安打は1本で、7奪三振も奪っており、球威は十分あります。課題はコントロールです。手にできたマメの影響で登板間隔が空いていたことも影響しているようです。次回の登板に初勝利を期待したいです。試合は、トラウトとプホルスという主力打者にホームランがでて快勝しました。

MIL 4, SD 2 (Apr.21 @SD)

MILブルワーズのブルペン投手が大活躍した試合でした。特に8回1アウト満塁のピンチで登板したファイアライゼンが、代打マイヤーズとカラティーニを連続三振に抑えたところが決め手でした。最後9回はヘイダーが抑え3セーブ目を挙げました。

ファイアライゼンの2奪三振

ブルワーズは、アウェイでパドレスに3連勝し、ナ・リーグ中地区首位に立ちました。 

順位(4月22日時点)

アメリカンリーグは、西地区は好スタートを切ったアストロズの負けが込み最下位で、最悪なスタートだったアスレチックスは11連勝中で首位に立っています。東地区のヤンキースが、5つも負け越しており、復調の兆しがありません。中地区のミネソタが直近10試合を1勝9敗、4連敗中で最下位となっていますが、得失点差が-3点と実力はあるので、まだ挽回できそうです。

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ア・リーグ順位表 4/21時点(MLB公式サイトより)

ナショナルリーグは、東・中地区は、混戦状態が続いていて面白い展開です。西地区は、ドジャースが独走態勢に入りました。ジャイアンツが離されずについてきているのは楽しみな存在です。パドレスはブルワーズに3連敗し、勝率5割に落ちてしまいました。

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ナ・リーグ順位表 4/21時点(MLB公式サイトより)

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