今回は、5月14日~16日のシリーズで注目した試合やプレーを振り返ります。
目次
注目の試合
CLE 3, SEA 7 (May.14 @SEA)
SEAマリナーズは、期待のルーキー、ケレニックが2試合目の先発で、MLB初ヒット。その初ヒットが初ホームランで、この日は、4打数3安打3打点。
First of many. pic.twitter.com/mZb5TVthnw
— Seattle Mariners (@Mariners) 2021年5月15日
ハニガーが、7回裏にア・リーグトップタイの11本目のホームランを打ち、ダメ押し。ハニガーは、今年カムバック賞を受賞できそうです。
American League Home Run Leader Mitch Haniger has a nice ring to it. pic.twitter.com/BVa7yovuBY
— Seattle Mariners (@Mariners) 2021年5月15日
これまでハニガーとシーガー以外は、頼りない打線でしたが、 ケレニックの登場で、マリナーズ打線の得点力が上がる可能性は十分にあります。
LAA 3, BOS 4 (May.14 @BOS)
6回表、LAエンゼルスの大谷がレフトのグリーンモンスターを超えるソロホームランを打ちました。これで、ア・リーグトップタイの11号ホームランです。
Monster mashed. pic.twitter.com/2M4LNiNyUa
— Los Angeles Angels (@Angels) 2021年5月15日
7回表にイグレシアスが二塁打で2点をあげ、エンゼルスが3対2とリード。しかし、エンゼルスはブルペン投手が頼りありません。BOSレッドソックスが7回裏、ダルベックの2ランホームランで4対3と逆転しました。
BOBBY. DALBEC. CRUSHED. pic.twitter.com/Stfk8vNLKr
— Red Sox (@RedSox) 2021年5月15日
9回は、クローザーのバーンズが、1イニングを3者三振に打ち取りゲームセット。
SHUT THE BARNES DOOR. pic.twitter.com/x3mALBPteS
— Red Sox (@RedSox) 2021年5月15日
バーンズは、負けなしの9セーブ目。レッドソックスの打線はリーグトップクラスで、今年はブルペン投手が機能しているため、レッドソックスが東地区で首位をキープしています。そのブルペン投手陣の1人が澤村です。
ATL 5, MIL1 (May.15 @MIL)
MILブルワーズの先発はブレット・アンダーソン、ATLブレーブスの先発はイアン・アンダーソンと、同じ苗字のアンダーソン同士の対決でした。ブレーブスのアンダーソンが、6回までノーヒットに抑え、ノーヒットノーランを期待しましたが、7回に2安打打たれて降板しました。このピッチングがブレーブスに勝利をもたらしました。
An outstanding performance from @ian_anderson15!#ForTheA pic.twitter.com/LOVyxGtvjh
— Atlanta Braves (@Braves) 2021年5月16日
フリーマンの250号ホームランも、勝利に花を添えました。
🆓💣 number 250 for @FreddieFreeman5!#ForTheA | #MVFree pic.twitter.com/pTf9r0dSKn
— Atlanta Braves (@Braves) 2021年5月15日
敗戦したブルワーズにも、光るプレーがありました。このタイミングしかないというタイミングで、外野の壁も利用して高くジャンプし、ホームランになる打球をもぎ取りました。
JBJ!! 😱
— Milwaukee Brewers (@Brewers) 2021年5月16日
He climbs the wall to take away a home run from Ozzie Albies .#ThisIsMyCrew pic.twitter.com/Wy922j6mvU
ブルワーズはこの試合を終えて勝率5割に逆戻り。ブレーブスはこの試合を終えて19勝20敗と1つ負け越しています。ブレーブスは打線は良いので、チームが首位に立つためには、アンダーソンとイノア以外の先発の奮起が待たれます。
LAA 6, BOS 5 (May.16 @BOS)
前々日に続き、LAエンゼルスを取り上げます。大谷選手の活躍が凄いので、エンゼルスを取り上げる機会が多くなります。残念なのはチームが弱いこと。何とかポストシーズン圏内に入って欲しいです。
さて、エンゼルス先発のキンタナを、5回裏にBOSレッドソックス打線が打ち崩しました。プラウェッキーがキンタナからホームランを打ち、中継ぎのスレッガーズに代わるも、レッドソックスは連打を続け、デバースが3ランホームランを放って、5対4とリードします。
Raffy wants the lead... RAFFY TAKES THE LEAD. pic.twitter.com/C59oZBgKOU
— Red Sox (@RedSox) 2021年5月16日
珍しく、エンゼルスのブルペン投手がその後は何とかしのいで、4対5と1点ビハインドの状況で9回表を迎えます。 レッドソックスの投手は、8回途中から登板しているクローザーのバーンズ。2アウトからトラウトが、センター・ライト・セカンドの中間地点に落ちるポテンヒットで出塁し、大谷を打席に迎えます。この場面で、逆転の2ランホームランを打ち、9回裏をメイヤーズが抑え、6対5で勝利ました。あと1アウトで試合終了という絶対絶命の場面で、トラウト、大谷で試合をひっくり返すという、エンゼルスファン大興奮の展開でした。
Shohei snuck one in there 🔥 pic.twitter.com/mqZflFhWGk
— Los Angeles Angels (@Angels) 2021年5月16日
この3連戦残念だったのは、澤村投手の登板がなく、澤村vs大谷の日本人対決が見れなかったことです。
順位(5月16日時点)
アメリカンリーグ:
①東地区:TBレイズが、インターリーグのNYメッツに3連勝。オリオールズ以外の4チームが2ゲーム差の中にいる大混戦。
②中地区:CHIホワイトソックスの勢いは止まりません。2位のCLEインディアンスは、SEAマリナーズに3連敗し首位と2.5ゲーム差と少し差が開いてしまいました。2強3弱は確定しそうな雰囲気になってきました。
③西地区:SEAマリナーズがCLEインディアンスに3連勝し、21勝20敗と勝ち越し。アスレチックスとアストロズの2強に追いつきつつあります。
ナショナルリーグ:
①東地区:NYメッツがインターリーグでTBレイズに3連敗しましたが、首位をキープ。インターリーグでは、TORブルージェイズが、ATLブレーブスに3連勝し、PHIフィリーズにも2勝1敗と勝ち越すなど、ナ・リーグ東地区とア・リーグ東地区の力の差を感じました。1位から5位まで3ゲーム差と大混戦の地区です。
②中地区:首位のSTLカージナルスがSDパドレスに3連敗したこともあり、中地区も1位から4位まで3ゲームの混戦となっています。
③西地区:3強、2弱にはっきり区分されています。カリフォルニア州の3チームの首位争いが楽しみです。
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