今回は、5月28日~30日のシリーズで注目した試合やプレーを振り返ります。
目次
注目の試合
SF 8, LAD 5 (May.28 @LAD)
ナ・リーグ西地区の3強は、毎回白熱した試合を見せてくれます。
2対2の同点で迎えた8回表、SFジャイアンツのポージーが3ランホームランで勝ち越し、5対2と3点リードします。
Who ya gonna call? pic.twitter.com/FTep20Kwkg
— SFGiants (@SFGiants) 2021年5月29日
5対2のまま迎えた9回裏、LAドジャースはヒット2本でランナー2,3塁とするも2アウト。そこで代打バーンズ。この土壇場の9回裏2アウトから、バーンズが3ランホームランで同点に追いつきました。
BARNESY! pic.twitter.com/HnxhMKVb6D
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) 2021年5月29日
これで、完全に流れはドジャースに。続くバッターはプホルス。プホルスがレフトへ高々と上がる打球を放ち、サヨナラホームランと思われましたが、これをジャイアンツのトークマンがジャンプ一番ナイスキャッチ。これで流れはジャイアンツに。
Air Tauchman 29. pic.twitter.com/evQStqh4aM
— SFGiants (@SFGiants) 2021年5月29日
延長10回表、ドジャースはクローザーのジャンセンが登板しましたが、ジャイアンツのウェイドとロンゴリアのヒットなどで3点を挙げ、ジャイアンツが勝利しました。
NYY 2, DET 3 (May.28 @DET)
ア・リーグ中地区最下位のDETタイガースですが、NYヤンキースのエース、ゲリット・コールを相手に良い試合を展開しました。
3回裏、キャンデラリオのタイムリーで、タイガースは1点先制。
Of course it's Jeimer Candelario who gets the Tigers on the board, driving in Robbie Grossman! #DetroitRoots pic.twitter.com/iN1cagHDUN
— Bally Sports Detroit (@BallySportsDET) 2021年5月29日
タイガースの先発マイズが、5回を7奪三振、1失点と好投。
Another solid day at the office for @Casey_Mize. pic.twitter.com/Xg1vk4wRGq
— Detroit Tigers (@tigers) 2021年5月29日
タイガースは、10回表にパスボールで1点を失いましたが、10回裏、2アウト2ストライクと後1球で試合が終わるという最後の最後に、グロスマンが2ランホームランを打ち、逆転サヨナラ勝ち。
Down 1
— Detroit Tigers (@tigers) 2021年5月29日
2 outs
3-2 count
Bottom of the 10th
Robbie Grossman is clutch. pic.twitter.com/rk3cRJP3Ix
この日のタイガースは、ア・リーグでBALオリオールズに次いで勝率の低いチームとは思えないゲーム展開で勝利しました。
LAA 4, OAK 0 (May.29 @OAK)
LAエンゼルスの先発投手コブが7回を被安打3、無失点と好投しました。後続投手もOAKアスレチックス打線を無失点に抑え、今季初の完封試合。防御率リーグ最低のエンゼルス投手陣ですが、この日は頑張りました。
Caught in the Cobb web 🕸️
— Los Angeles Angels (@Angels) 2021年5月29日
7 IP, 3 H, 0 R, 2 BB, 8 K pic.twitter.com/fMg02WuY2v
大谷選手が、5回表に2打点を挙げるタイムリーヒットで出塁すると、二塁へ盗塁も決め、続くレンドンのタイムリーで追加点。
We live for Ohtani & Rendon RBI content #WeBelieve pic.twitter.com/P3eMkuBYPf
— Los Angeles Angels (@Angels) 2021年5月29日
大谷選手は登板の翌日なのに、5打数2安打、2打点、1得点、1盗塁と大活躍。1年間体力が持つのか心配になります。エンゼルスの投手陣がこの日のような投球を見せてくれると、チームも勢いに乗ると思うのですが、どうなるでしょうか。大谷選手がポストシーズンで活躍する姿を見たいので、エンゼルスの投手陣には頑張ってもらいたいです。
SD 11, HOU 8 (May.29 @HOU)
SDパドレス先発はダルビッシュでしたが、この日は5回を投げて自責点4と、調子が今一つでした。6回裏を終えて、HOUアストロズが6対1と5点リードしていました。8回表、パドレスのホズマーとマイヤーズのタイムリーヒットで2点を返し、6対3と3点差に詰め寄ります。そして、3点差の9回裏2アウトから、タティスJr.が同点3ランホームランを打ちます。実況アナウンサーも興奮して叫んでます。こういう場面で打つところが、スーパースターと呼ばれる所以です。
THE @TATIS_JR EXPRESS. ALL ABOARD. 🚂#HungryForMore pic.twitter.com/WSzvvpV0Sw
— San Diego Padres (@Padres) 2021年5月29日
10回、11回は、両チーム1点ずつ得点し、12回表、マイヤーズの3ランホームランで試合が決まりした。
https://t.co/Iv6icdB6yJ pic.twitter.com/v9eW17LJhB
— San Diego Padres (@Padres) 2021年5月30日
タティスJr.やマイヤーズも、この試合の殊勲選手ですが、先発のダルビッシュと2番手のスタメン以外の投手が自責点0に抑え、投手陣の踏ん張りも見事でした。ブルペン投手が自責点0に抑えたからこそ、このような逆転劇となったのだと思います。さすがチーム防御率トップのパドレスです。
TEX 2, SEA 4 (May.30 @SEA)
SEAマリナーズ先発の菊池雄星が、5回までノーヒットに抑える好投。 6回2/3を2失点とクォリティースタートで、今季3勝目を挙げました。今年の菊池は10試合登板して、クォリティースタート8回と、安定した投球をしており、MLB3年目で一皮むけた印象です。
Yusei was on his game.
— Seattle Mariners (@Mariners) 2021年5月30日
🔥 6.2 IP
🔥 3 H
🔥 2 ER
🔥 1 BB
🔥 5 K pic.twitter.com/RKiHkgZXP7
マリナーズは、TEXレンジャーズに4連勝スイープで、勝率を5割に戻しました。
BAL 1, CWS 3 (May.30 @CWS)
3回裏、CHIホワイトソックスのハミルトンが、2試合連続ホームランで、1対1の同点に追いつきます。滅多に本塁打の出ないハミルトンがホームランを打つとチームは盛り上がります。
BILLY THE HOME RUN HITTER™! pic.twitter.com/0DKpnIIrbt
— Chicago White Sox (@whitesox) 2021年5月30日
その後は、好調マドリガルの三塁打や、モンカダのタイムリーで追加点を重ねます。
この日は、先発のジオリトのチェンジアップが冴えわたり、7回を投げて12個も三振を奪いました。
13th career double-digit strikeout game for Giolito, tying him with Javier Vázquez for fourth-most in White Sox history. #ChangetheGame pic.twitter.com/Yc9Z8vpNgt
— Chicago White Sox (@whitesox) 2021年5月30日
続くクロシェ、クローザーのヘンドリックスが、それぞれ1イニングをノーヒットに抑えました。 これでホワイトソックスはBALオリオールズを相手に4連勝しました。
The White Sox recorded their fourth series sweep of 2021 & swept Baltimore in a four-game series for the first time since 7/29-8/1/05 at Oriole Park, and first time at home since 6/18-21/1956. #ChangetheGame pic.twitter.com/7oTuYQfLqB
— Chicago White Sox (@whitesox) 2021年5月30日
順位(5月30日時点)
アメリカンリーグ:
①東地区:TBレイズの5月の勝敗は、21勝6敗と15勝も勝ち越し、東地区の首位を堅持。NYヤンキースは、DETタイガースに3連敗し、首位レイズから4.5ゲーム離されました。5月31日から、この2チームの4連戦が組まれています。
②中地区:CHIホワイトソックスが4連勝し、2位CLEインディアンスに3.5ゲーム差と差をつけ始めました。5月31日から、この2チームの首位争い4連戦が組まれています。
③西地区:SEAマリナーズ4連勝で勝率5割となり、首位OAKアスレチックスに3.5ゲーム差に近づいてきました。その両チームの3連戦が5月31日から始まります。
ナショナルリーグ:
①東地区:NYメッツは、故障者続出ですが、東地区唯一の勝ち越しチームで1位を堅持。ただメッツは雨による延期が多く、まだ45試合しか消化しておらず、今後の日程が厳しくなりそうです。
②中地区:MILブルワーズが4連勝で、首位STLカージナルスに2ゲーム差に近づきました。この後ブルワーズは成績下位チームとの対戦が続くので、首位奪還も狙える状況になってきました。
③西地区:SFジャイアンツがLAドジャースにアウェイで3勝1敗と、前週に3連敗したリベンジを果たしました。西地区3強の首位争いは目が離せません。
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