今回は、7月30日~8月1日のシリーズで注目した試合やプレーを振り返ります。日本人選手が活躍した試合や、接戦の白熱した試合を中心に取り上げます。
目次
注目の試合
CLE 4, CWS 6 (JUL.30 @CWS)
ア・リーグ中地区1,2位の対決。しかし2位のCLEインディアンスは、TDLで売り手に回りましたので、CHIホワイトソックスの地区優勝は確実でしょう。
この日、CLEからCWSにトレードされたばかりのシーザー・ヘルナンデスが、古巣相手に2本のヒットを打つ活躍をしました。
https://t.co/k6FcwDrFfF pic.twitter.com/5J5q1NcFnC
— Chicago White Sox (@whitesox) 2021年7月31日
この試合では、珍プレーがありました。インディアンスのセンターが外野フライをフェンス際で捕球しかけたのですが、横から走り込んできたライトが体当たりし、その捕球しかけたボールがスタンドインし、ホームランに。下のツイッターをご覧ください。
Yoán Moncada wins on the pinball machine!@ymoncada19 | @NBCSChicago pic.twitter.com/bIcuQF8dnb
— Chicago White Sox (@whitesox) 2021年7月31日
試合展開についてですが、8回表にCHIカブスから移籍のテペラがレイエスにホームランを打たれ同点に追いつかれましたが、8回裏、アンダーソンのタイムリーなどで勝ち越しました。アブレイユが頭に死球を当てられたのには、ヒヤッとしましたが、試合にはそのまま出場したので、大事には至らなそうです。
最後は、ヘンドリックスがビシッと試合を締めました。
It feels good to be home. pic.twitter.com/MCcpnXwu4z
— Chicago White Sox (@whitesox) 2021年7月31日
CIN 4, NYM 5 (JUL.31 @NYM)
CHIカブスからNYメッツに移籍したばかりのバエズが活躍しました。1対4と3点を追いかける6回裏に、2ランホームランを打ち、3対4と1点差に詰め寄りました。
WELCOME TO NEW YORK, @javy23baez! 🍎 pic.twitter.com/Cg8uQGIlp3
— New York Mets (@Mets) 2021年8月1日
CINレッズは、7試合連続ホームラン中のボットが8回表に、ライトへ大きな当たりを打ちましたが、惜しくも数インチ足りずシングルヒットに。
.@CitiField, you should've made your right field wall a few inches shorter... pic.twitter.com/HOwBvaGjYM
— Cincinnati Reds (@Reds) 2021年8月1日
メッツは3対4と1点ビハインドのまま、9回裏を迎え、2アウトからスミスのタイムリーヒットで同点に追いつきました。
DOM DELIVERS. 🙌@TheRealSmith2_ | #LGM pic.twitter.com/Qd00031aYm
— New York Mets (@Mets) 2021年8月1日
こうなると流れは完全にメッツに傾き、延長10回裏、ドルーリーのタイムリーヒットでサヨナラ勝ち。
The Drury has reached a verdict. #MetsWin #LGM pic.twitter.com/jQkSkyP3z3
— New York Mets (@Mets) 2021年8月1日
メッツは、長い期間首位をキープしています。
JUL.31 大活躍の日本人選手
大谷翔平 LAA 2ベースヒット&1打点
大谷翔平が4打数1安打1打点。二塁打で挙げた1点が、この日チーム唯一の得点で、1対0で勝利しました。試合を決める男です。
【 #エンゼルス 】#大谷翔平 の先制決勝タイムリーツーベース!!この1点を守り抜いて1対0で勝利しました⚔️#日本人選手情報 pic.twitter.com/qSZSIbDAjX
— MLB Japan (@MLBJapan) 2021年8月1日
秋山翔吾 CIN マルチヒット
秋山省吾が4打数2安打。この日は8番センターでフル出場し、二塁打も打ちました。
【 #レッズ 】#秋山翔吾 がフル出場で4打数2安打!!今季5本目のツーベースヒットも放っています🔥#日本人選手情報 pic.twitter.com/0SrTHuWxVH
— MLB Japan (@MLBJapan) 2021年8月1日
HOU 3, SF 5 (AUG.1 @SF)
地区1位どうしのインターリーグ戦。
先制したのは、HOUアストロズ。1回表、グリエルの2ランホームランで2対0。
Start hot. Stay hot.#ForTheH pic.twitter.com/NyAdGvdBuK
— Houston Astros (@astros) 2021年8月1日
SFジャイアンツは、3回裏、CHIカブスから移籍したばかりのクリス・ブライアントがホームランを打ち、2対1と追いかけます。
One of us pic.twitter.com/26dCr5cqr5
— SFGiants (@SFGiants) 2021年8月1日
その後、クロフォード、ラフのタイムリーで2点をあげ、ジャイアンツは、3対2と逆転しました。
5回にはラフが、2ランホームランを打ち、5対2とリードを広げました。
“No Rufhousing” they said pic.twitter.com/BcLRWruRs6
— SFGiants (@SFGiants) 2021年8月1日
こうなると、ジャイアンツはブルペン投手陣が強力なので、強力打線のアストロズでもなかなか打ち崩せません。8回に1点を返すのがやっとで、レオン、ロジャース、マギーと繋いで、5対3で勝利。
BOS 2, TB 3 (AUG.1 @TB)
ア・リーグ東地区の首位争い。TBレイズがBOSレッドソックスを3連勝スイープしました。
レイズが3回裏、ブランドン・ロウの2ランホームランで、2点を先制。
Dawg's got pop 💥 pic.twitter.com/jnJ4gV7oec
— Tampa Bay Rays (@RaysBaseball) 2021年8月2日
レッドソックスは4回表、レンフローが古巣へ恩返しの一発で1点を返し、2対1。
Renfroe ➡️ dead center 🎯 pic.twitter.com/GJypqvOCzh
— Red Sox (@RedSox) 2021年8月2日
レイズが5回にマーゴットのタイムリーで1点を追加し、3対1。
We keep rollin'#RaysUp pic.twitter.com/SBKhqVa89j
— Tampa Bay Rays (@RaysBaseball) 2021年8月2日
マーゴットは守備でも活躍し、頭上を抜けそうな当たりと見事にキャッチするファインプレーで、失点を阻止しました。ノーアウト2塁のピンチでしたので、チームを救いました。
レッドソックスは、その後ワイルドピッチで1点を追加しますが、反撃はそこまで。首位対決の3連戦をレイズが3連勝して首位が入れ替わり、レイズがレッドソックスにゲーム差1.5を付けました。
順位(8月1日時点)
アメリカンリーグ:
①東地区:TBレイズがBOSレッドソックスに3連勝し、首位が入れ替わりました。NYヤンキースとTORブルージェイズは、ワイルドカード争いで、それぞれ2.5、3.5ゲーム差まで詰め寄ってきました。
②中地区:首位CHIホワイトソックスは2位のCLEとの3連戦を勝ち越し、9ゲーム差としました。
③西地区:HOUアストロズ、OAKアスレチックス、SEAマリナーズともに、この後、他地区の上位チームと対戦するので、連敗だけは避けたいところです。
ナショナルリーグ:
①東地区:相変わらず、NYメッツが唯一勝ち越しているチームで、首位をキープ。2位のPHIフィリーズ、3位のATLブレーブスがトレードで戦力アップしましたので、これからの戦いに注目です。
②中地区:MILブルワーズが強く、CINレッズ、STLカージナルスともにゲーム差を縮められません。ブルワーズはトレードで戦力アップしましたので、レッズ、カージナルスは、ワイルドカードを狙うしかなさそうです。
③西地区:上位3チームのハイレベルな争いが、非常に面白い地区です。この後、LAドジャース、OAKアスレチックスは、ア・リーグ西地区上位チームと当たります。LA, SDは離されないためにも、負け越しは許されません。
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