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【MLB2021】7月30日~8月1日(レギュラーシーズン)

今回は、7月30日~8月1日のシリーズで注目した試合やプレーを振り返ります。日本人選手が活躍した試合や、接戦の白熱した試合を中心に取り上げます。

目次

注目の試合

CLE 4, CWS 6 (JUL.30 @CWS)

ア・リーグ中地区1,2位の対決。しかし2位のCLEインディアンスは、TDLで売り手に回りましたので、CHIホワイトソックスの地区優勝は確実でしょう。

この日、CLEからCWSにトレードされたばかりのシーザー・ヘルナンデスが、古巣相手に2本のヒットを打つ活躍をしました。

この試合では、珍プレーがありました。インディアンスのセンターが外野フライをフェンス際で捕球しかけたのですが、横から走り込んできたライトが体当たりし、その捕球しかけたボールがスタンドインし、ホームランに。下のツイッターをご覧ください。

試合展開についてですが、8回表にCHIカブスから移籍のテペラがレイエスにホームランを打たれ同点に追いつかれましたが、8回裏、アンダーソンのタイムリーなどで勝ち越しました。アブレイユが頭に死球を当てられたのには、ヒヤッとしましたが、試合にはそのまま出場したので、大事には至らなそうです。

最後は、ヘンドリックスがビシッと試合を締めました。

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CIN 4, NYM 5 (JUL.31 @NYM)

CHIカブスからNYメッツに移籍したばかりのバエズが活躍しました。1対4と3点を追いかける6回裏に、2ランホームランを打ち、3対4と1点差に詰め寄りました。

CINレッズは、7試合連続ホームラン中のボットが8回表に、ライトへ大きな当たりを打ちましたが、惜しくも数インチ足りずシングルヒットに。

メッツは3対4と1点ビハインドのまま、9回裏を迎え、2アウトからスミスのタイムリーヒットで同点に追いつきました。

こうなると流れは完全にメッツに傾き、延長10回裏、ドルーリーのタイムリーヒットでサヨナラ勝ち。 

メッツは、長い期間首位をキープしています。 

 

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JUL.31 大活躍の日本人選手

大谷翔平 LAA 2ベースヒット&1打点

大谷翔平が4打数1安打1打点。二塁打で挙げた1点が、この日チーム唯一の得点で、1対0で勝利しました。試合を決める男です。

秋山翔吾 CIN マルチヒット

秋山省吾が4打数2安打。この日は8番センターでフル出場し、二塁打も打ちました。

HOU 3, SF 5 (AUG.1 @SF)

地区1位どうしのインターリーグ戦。

先制したのは、HOUアストロズ。1回表、グリエルの2ランホームランで2対0。

SFジャイアンツは、3回裏、CHIカブスから移籍したばかりのクリス・ブライアントがホームランを打ち、2対1と追いかけます。

その後、クロフォード、ラフのタイムリーで2点をあげ、ジャイアンツは、3対2と逆転しました。 
5回にはラフが、2ランホームランを打ち、5対2とリードを広げました。

こうなると、ジャイアンツはブルペン投手陣が強力なので、強力打線のアストロズでもなかなか打ち崩せません。8回に1点を返すのがやっとで、レオン、ロジャース、マギーと繋いで、5対3で勝利。

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BOS 2, TB 3 (AUG.1 @TB)

ア・リーグ東地区の首位争い。TBレイズがBOSレッドソックスを3連勝スイープしました。

レイズが3回裏、ブランドン・ロウの2ランホームランで、2点を先制。

レッドソックスは4回表、レンフローが古巣へ恩返しの一発で1点を返し、2対1。

レイズが5回にマーゴットのタイムリーで1点を追加し、3対1。

マーゴットは守備でも活躍し、頭上を抜けそうな当たりと見事にキャッチするファインプレーで、失点を阻止しました。ノーアウト2塁のピンチでしたので、チームを救いました。 

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レッドソックスは、その後ワイルドピッチで1点を追加しますが、反撃はそこまで。首位対決の3連戦をレイズが3連勝して首位が入れ替わり、レイズがレッドソックスにゲーム差1.5を付けました。

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順位(8月1日時点)

 

アメリカンリーグ:

①東地区:TBレイズがBOSレッドソックスに3連勝し、首位が入れ替わりました。NYヤンキースとTORブルージェイズは、ワイルドカード争いで、それぞれ2.5、3.5ゲーム差まで詰め寄ってきました。

②中地区:首位CHIホワイトソックスは2位のCLEとの3連戦を勝ち越し、9ゲーム差としました。

③西地区:HOUアストロズ、OAKアスレチックス、SEAマリナーズともに、この後、他地区の上位チームと対戦するので、連敗だけは避けたいところです。

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ア・リーグ順位表 8/1時点(MLB公式サイトより)

ナショナルリーグ:

①東地区:相変わらず、NYメッツが唯一勝ち越しているチームで、首位をキープ。2位のPHIフィリーズ、3位のATLブレーブスがトレードで戦力アップしましたので、これからの戦いに注目です。

②中地区:MILブルワーズが強く、CINレッズ、STLカージナルスともにゲーム差を縮められません。ブルワーズはトレードで戦力アップしましたので、レッズ、カージナルスは、ワイルドカードを狙うしかなさそうです。

③西地区:上位3チームのハイレベルな争いが、非常に面白い地区です。この後、LAドジャース、OAKアスレチックスは、ア・リーグ西地区上位チームと当たります。LA, SDは離されないためにも、負け越しは許されません。

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ナ・リーグ順位表 8/1時点(MLB公式サイトより)

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