8月23日~24日で、注目した試合やプレーを振り返ります。日本人選手が活躍した試合や、優勝争いの白熱した試合を中心に取り上げます。
目次
注目の試合
SEA 5, OAK 3 (AUG.23 @OAK)
ワイルドカードを争うチーム同士の対決。9回に逆転劇がありました。
OAKアスレチックスが、ゴームス捕手のホームラン等で、5回までに2対0とリードしていました。
6回表、SEAマリナーズは、ハニガーの2ランホームランで2対2の同点としました。
WHAMMY 💥 pic.twitter.com/dNXO3kJsq0
— Seattle Mariners (@Mariners) 2021年8月24日
6回裏、アスレチックスは、オルソンのホームランで、3対2とし、すぐに1点をリードしました。
試合はそのまま、9回表を迎えます。アスレチックスは、クローザーのトリビーノを登板させますが、先頭打者のタイ・フランスのホームランで、3対3の同点に追いつきました。タイ・フランスは、前日のHOUアストロズ戦に2試合続けて、9回表に同点ホームランを打ちました。
Ty does it again! #SeaUsRise pic.twitter.com/pk6Utbkz97
— Seattle Mariners (@Mariners) 2021年8月24日
トリビーノは、ヒットと二塁打で、2,3塁のピンチを作りますが、2三振で2アウトまでとりました。その場面で、マリナーズはバウアーズが左前にタイムリーヒットを放ち、5対3と、この試合で始めてリードしました。
Bauers adds a pair! 🙌 pic.twitter.com/2tu1bJdCGi
— Seattle Mariners (@Mariners) 2021年8月24日
9回裏は、シーウォルドが無失点で抑えました。
#SeaUsWald#SeaUsWald#SeaUsWald#SeaUsWald pic.twitter.com/daeFbA5JtG
— Seattle Mariners (@Mariners) 2021年8月24日
これで、アスレチックスは、ワイルドカード争いでBOSレッドソックスに1.0ゲーム差をつけられ、マリナーズは3.0ゲーム差を保っています。ア・リーグのワイルドカード争いは、今後ますます面白い展開になりそうです。
AUG.23 注目の選手
筒香嘉智 PIT 3号ホームラン
筒香が代打で出場し、今季3号ホームラン。これが反撃ののろしとなり、6対5で逆転勝利しました。これで移籍後4試合で3本塁打。筒香は、PITパイレーツに移籍してから、見違えるほど活躍しています。
Yoshi don't miss. pic.twitter.com/903ideudnY
— Pittsburgh Pirates (@Pirates) 2021年8月24日
NYY 5, ATL 4 (AUG.24@ATL)
見応えのあるシーソーゲームでした。特に9回裏の攻防はハラハラしました。
1回裏、ATLブレーブスがスワンソンの二塁打で2点を先制。
1st inning fun courtesy of @LieutenantDans7!#ForTheA pic.twitter.com/mdrnW1F6su
— Atlanta Braves (@Braves) 2021年8月24日
2回表、NYヤンキースは、スタントンのホームランで、2対1と追いかけます。
Another Day, Another Giancarlo Home Run. pic.twitter.com/aD02SLy5uQ
— New York Yankees (@Yankees) 2021年8月24日
4回表にヤンキースは、サンチェスのヒットで2対2の同点とし、 5回表、ルメイユの2点本塁打で4対2と勝ち越します。
Come Mr. DJ won't you turn the music up. pic.twitter.com/L1oCislxt1
— New York Yankees (@Yankees) 2021年8月25日
5回裏、ブレーブスも反撃し、2アウト1,3塁で、ライリーの二遊間を抜けるヒットで、三塁ランナーのアルビーズがホームインしますが、一塁からホームを狙ったフリーマンが、ホームで間一髪アウトになり、ブレーブスの得点は1点どまり。4対3とヤンキースが1点リードした状態となりました。フリーマンは、打球が二遊間を抜ける時には、二塁ベースを回っていましたので、好走塁をしていましたが、センターのジャッジ、ショートのベラスケス、キャッチャーのサンチェスとつないだ中継プレイの方が、優っていました。
7回表、ヤンキースは、オドーアのホームランで1点追加し、5対3と2点リードに変わります。
Rougie Rips It. pic.twitter.com/IwdGO4tPe0
— New York Yankees (@Yankees) 2021年8月25日
ブレーブスは、8回表、1アウト1塁で、ライリーがセンター前ヒットを打ち、1塁ランナーのフリーマンが3塁に進塁します。外野からの返球の間に、ライリーが2塁を狙いますが、ジャッジからの返球を受けた、ショートのベラスケスが、セカンドのルメイユに素早く送球し、タッチアウトにし、チャンスの芽をつぶしました。結果この回は無失点。
結果として、ベラスケスの2つの中継プレイが、勝敗に大きく影響しました。
9回裏、ブレーブスは、ヤンキース抑えのチャップマンを攻め、ヒット2本と四球2つで1点を返し、5対4として、尚も2アウト満塁で、打者はフリーマン。この場面で、ヤンキースはチャップマンを諦め、ペラルタにスイッチしました。 ペラルタがフリーマンをレフトフライに打ち取りゲームセット。
ヤンキースは、これで11連勝。次は、ワイルドカード争いをするOAKアスレチックス戦です。
TB 3, PHI 1 (AUG.24 @PHI)
トレードで獲得した、ネルソン・クルーズが活躍した試合です。
普段はDHのクルーズですが、ナ・リーグのPHIフィリーズ本拠地での試合で、DH制ではないため、一塁手として出場しました。
1回裏から、TBレイズがファインプレイを2つもします。まずは、ダグアウトに入ってしまうギリギリのファールフライを、ディアスがナイスキャッチ。
That's two feet in bounds with control for the catch #UltraMoment pic.twitter.com/tRHuLQltOF
— Tampa Bay Rays (@RaysBaseball) 2021年8月24日
そして場面は2アウト1,2塁で、ショートのフランコが、グレゴリウスの打った三遊間の深いゴロに追いつき一塁に送球。一塁手のネルソンも懸命に体を伸ばして送球をキャッチしてアウトにしました。フランコとネルソンの両方のファインプレイと言っていいでしょう。
Don't sleep on Wander's defense pic.twitter.com/7wuPYVvO0v
— Tampa Bay Rays (@RaysBaseball) 2021年8月24日
その後、両チームが1点ずつとり、1対1の同点で迎えた8回表、ネルソンがタイムリーヒットを打ち、これが決勝点となり、3対1でTBレイズが勝利しました。
A late Rays rally? You don't say pic.twitter.com/RKRaFGQiXJ
— Tampa Bay Rays (@RaysBaseball) 2021年8月25日
ネルソンを一塁手として使用したのは、ワールドシリーズを見据えてのことでしょう。その起用にネルソンは見事に応えました。TBレイズは隙がありません。
AUG.24 注目の選手
A.J. ポロック LAD スーパーキャッチ
LAドジャースのA.J.ポロックが、マチャッドのホームランをもぎ取りました。スタンドに入っていたら、逆転されていた場面でしたので、大きなファインプレイでした。
ポストシーズン進出を競っているチームの試合は、面白い試合ばかりです。
↓応援お願いします↓
こちらのランキングにも参加してます。ぽちっとクリックお願いします。
↓↓↓↓↓↓↓↓