8月30日~8月31日のゲームで、日本人選手が活躍した試合や、ポストシーズン進出をかけた白熱した試合を中心に取り上げます。
目次
注目の試合
STL 3, CIN 2 (AUG.30 @CIN)
ワイルドカード争いの一戦です。
先制したのは、STLカージナルス。1回表、ゴールドシュミットが先制2ランホームラン。
Goldy gone early! pic.twitter.com/mBTu9YyA2i
— St. Louis Cardinals (@Cardinals) 2021年8月30日
先発投手は、WASナショナルズが移籍のベテラン投手レスター。6回1/3を投げて、わずか1安打、無失点に抑えて、今季5勝目(STLにきてからは2勝目)をあげました。ポストシーズン進出をかけた戦いでは、優勝経験の豊富なベテラン選手の存在は大きいです。
Needed a big start from Lester.
— St. Louis Cardinals (@Cardinals) 2021年8月31日
Got a big start from Lester! pic.twitter.com/ZFuWcXtVu3
好投を支えた、ショートのソーサのファインプレーもありました。
Who needs a glove? pic.twitter.com/da0NezKsSY
— St. Louis Cardinals (@Cardinals) 2021年8月31日
CINレッズは、打線に火がつくと手が付けられないほど強いのですが、前週のMILブルワーズ以降、打線の調子が上向いていません。この試合の結果、STLカージナルスは、ワイルドカード2位のCINレッズに2.5ゲーム差に迫りました。カージナルスは、中地区1位のMILブルワーズとの対戦を10試合も残しているので、日程的には厳しいですが、ワイルドカード2位になる可能性は、まだまだあります。
AUG.30 注目の選手
ゲレーロJr. TOR 1試合2本塁打
ホームラン王争いで、1位の大谷翔平を追いかけ、ペレスには2位の座を奪われたゲレーロJr.ですが、この日は、2本のホームランをレフトスタンドに運び、ペレスと並んで、今季38本塁打としました。
大谷翔平 LAA 42号ホームラン
2位以下を引き離す、今季42号ホームラン。2位のペレスとゲレーロJr.に4本差を付けました。死球の影響で、右手の痛みが引かず、翌日の先発登板を回避するというニュースがありましたが、打者としては、何の問題もないことを証明しました。日本人初のMLBホームラン王に近づいてきました。
ATL 2, LAD 3 (AUG.31@LAD)
ブルペン投手陣の差が、勝敗を決しました。
3回表、ATLブレーブスのピーダーソンが、ライトスタンドへソロホームラン。昨年まで所属していた古巣の本拠地でのホームランに、ドジャーズファンも歓声を上げました。
Blondes do have more fun!@yungjoc650 | #ForTheA pic.twitter.com/duS3jDCWsn
— Atlanta Braves (@Braves) 2021年9月1日
ブレーブスは、ダノーの二塁打で、1点を追加し、2対0とリードしますが、4回裏、LAドジャースは、ムーキー・ベッツのソロホームランで、2対1と追い上げを開始します。
Another day, another Mookie homer. pic.twitter.com/hkQSHEKjXE
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) 2021年9月1日
ドジャース先発のビューラーと、ブレーブス先発のモートンの投げ合いは、その後追加点を許さず、2対1のまま、7回までゲームは進みます。
7回裏、 ブレーブスは投手をジャクソンに交代すると、ドジャース打線は、四球とヒットで、1アウト1,3塁とし、クリス・テイラーの犠牲フライで、2対2の同点に追いつきます。
TIE GAME. pic.twitter.com/gpVrJE77tv
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) 2021年9月1日
続く8回裏、ブレーブスのマツェックから、シーガーが二塁打を打ち、1点を勝ち越し、これが決勝点。
Go-ahead RBI double from Corey? Betts. pic.twitter.com/SvQvEs6zjc
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) 2021年9月1日
ドジャースブルペン投手陣は、8回をトレイネン、9回をジャンセンがノーヒットに抑え、3対2で勝利。
この日の勝利で、ドジャースは、首位SFジャイアンツに0.5ゲーム差に迫りました。ナ・リーグ西地区はますます盛り上がります。
HOU 0, SEA 4 (AUG.31 @SEA)
ポストシーズン進出をかけて、負けられないSEAマリナーズが、投手戦を制しました。
マリナーズの先発投手は、菊池雄星。この大事な試合で、7回を被安打4、4奪三振、無失点の好投。
🔥 Seven shutout from Yusei 🔥 pic.twitter.com/WG1WGuYUvE
— Seattle Mariners (@Mariners) 2021年9月1日
8回表は、シーウォルドが登板し、HOUアストロズ打線を0点に抑えました。
Slow-mo Sewald #SeaUsWald pic.twitter.com/AuWwVthOvi
— Seattle Mariners (@Mariners) 2021年9月1日
8回裏、アストロズはグレーブマンが登板します。1アウト満塁として、マリナーズの打者はトロ。TDL前にHOUとSEAでトレードした同士の対決です。0対0のこの場面で、トロがグレーブマンから満塁ホームランを放ち、4対0と大きく勝ち越しました。
🕙🕙🕙 IT'S TORO TIME 🕙🕙🕙 pic.twitter.com/QG13d6UCpo
— Seattle Mariners (@Mariners) 2021年9月1日
トレードが成立した時は、優秀なクローザーのグレーブマンを同地区のアストロズに放出して、何故トロとスミスを獲得するのかと、疑問に感じていました。この試合だけを見ると、グレーブマンを放出して、トロを獲得した、マリナーズの方がトレード成功と言えるでしょう。
これで、ワイルドカード2位争いで、BOSレッドソックスに3.5ゲーム差。ギリギリのところで食らいついています。
AUG. 31 注目の選手
スネル SD 7回をノーヒット
SDパドレスのスネルが、7イニングを10奪三振、ノーヒットに抑える好投。チームも3対0で、ARIダイヤモンドバックスに勝利。
— San Diego Padres (@Padres) 2021年9月1日
順位(8月31日時点)
アメリカンリーグ:
残り試合が各チームとも約30試合。下の表は、ワイルドカード争いの順位ですが、TORブルージェイズがギリギリ争える順位です。
ナショナルリーグ:
こちらも、残り試合が各チームとも約30試合。下の表は、ワイルドカード争いの順位ですが、NYメッツは、逆転が不可能でしょうから、STLカージナルスまでが、ポストシーズン進出をかけて争います。4チームが、ワイルドカード2位の座をかけて、熾烈な争いです。
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