9月1日~9月2日のゲームで、ポストシーズン進出をかけた白熱した試合を中心に取り上げます。
目次
注目の試合
HOU 0, SEA 1 (SEP.1 @SEA)
SEAマリナーズが、2試合連続でHOUアストロズをシャットアウト。
HOUアストロズの先発オドリッジが、5回を7奪三振と見事に抑えていました。しかし6回に、ヒットと四球で2人のランナーを出すと、マトンに交代されます。マリナーズは満塁として、トロが犠牲フライで1点をあげ、1対0とします。
マリナーズは、先発ギルバートが5回を無失点に抑え、合計5人の投手をつないで、1対0で完封勝利。
NINETEEN consecutive scoreless innings. #SeaUsRise pic.twitter.com/Sub5rDvUSx
— Seattle Mariners (@Mariners) 2021年9月2日
8回途中から登板したシーウォルドが、8セーブ目をあげました。
We are 𝘼𝙇𝙇 @ItsPaulSewald. #SeaUsWald pic.twitter.com/rqa0STg81G
— Seattle Mariners (@Mariners) 2021年9月1日
3回表2アウトでランナーが3塁にいる場面で、ショートのクロフォードのファインプレイが出ましたので、このプレイもチームの完封勝利に大きく貢献しました。
Smooth with it 😎@keybank | #SeaUsRise pic.twitter.com/GxwE9kwRIV
— Seattle Mariners (@Mariners) 2021年9月1日
2日続けて、アストロズから移籍のトロが勝利打点をあげて、マリナーズが連勝しました。
BOS 3, TB 2 (SEP.1 @TB)
BOSレッドソックスのバスケス捕手が、攻守に活躍しました。
2回表、バスケスのタイムリーヒットで、1点を先制。しかし、2回にTBレイズのフランコに2ランホームランを打たれて、2対1と逆転されます。
Wander stays hot with a two-run shot! pic.twitter.com/8NDXt2Svnh
— Tampa Bay Rays (@RaysBaseball) 2021年9月2日
7回表、バスケスのホームランで、2対2の同点とします。
Vázquez ties this one up 💪 pic.twitter.com/Vqx3pGwNkK
— Red Sox (@RedSox) 2021年9月2日
7回裏、8回裏ともに、内野ゴロで、TBレイズの3塁ランナーがホームを狙いますが、ことごとく、バスケス捕手がホームベースを守りぬき、タッチアウトにしました。
この日のレッドソックスの先発は、クリス・セール。勝利投手になれなかったものの、6回を2失点とクォリティースタート。シーズン途中に復帰してから、合計4回先発登板して、未だに負けた試合がありません。
東地区1位のTBレイズは、地区優勝はほぼ手中に収めたと言っていいでしょう。2位ヤンキース、3位レッドソックスは、ワイルドカード争いで、負けられない試合が続きます。
ATL 2, LAD 3 (SEP.1@LAD)
LAドジャース先発のシャーザーが、6回を被安打3、9奪三振、無失点と、ATLブレーブス打線を完璧に抑えました。
ドジャース打線は、1回裏にマンシーがホームランを打ち、1対0。
Will the real Max please stand up? pic.twitter.com/kl6BRLYUdR
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) 2021年9月2日
3回裏、バーンズのホームランで、2対0。
Fried tater. pic.twitter.com/h5yzhJI0Ww
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) 2021年9月2日
7回表、投手がシャーザーから、グラテロルに交代すると、ブレーブスの反撃が始まり、CLEインディアンスから移籍のロサリオが2ランホームランを放ち、2対2の同点にします。
.@EddieRosario09 with the equalizer!#ForTheA pic.twitter.com/OOSlEMr0Y5
— Atlanta Braves (@Braves) 2021年9月2日
8回表、スワンソンがセンターへ大きな当たりのホームランを放ち、ついに3対2と勝ち越しました。
DANS💣!#ForTheA pic.twitter.com/wrQjq4P0HV
— Atlanta Braves (@Braves) 2021年9月2日
8回裏、今度はドジャースが反撃し、ターナーとポロックのタイムリーヒットで、4対3と逆転し、9回表は、ブレーブス打線をケリーが抑えて勝利。これで、ドジャースはブレーブスに3連勝です。
That run came Justin time. pic.twitter.com/oVJHG8c7KV
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) 2021年9月2日
Read 'em and sweep. pic.twitter.com/m0aS2A5nDi
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) 2021年9月2日
2021年4月以来はじめて、ドジャースがナ・リーグ西地区単独首位に立ちました。金曜日から始まる、SFジャイアンツ3連戦に弾みがつきました。
SEP.1 注目の選手
コール NYY 14勝目・15奪三振
NYヤンキースのゲリット・コールが、7イニングを15奪三振という圧巻の投球。サイヤング賞にかなり近づいたのではないでしょうか。
Ridin' the Cole 🚂 back home. pic.twitter.com/A36iV6R6KG
— New York Yankees (@Yankees) 2021年9月2日
MIL 1, SF 5 (SEP.2@SF)
前日、首位の座をLAドジャースに明け渡したSFジャイアンツが意地を見せました。
1回裏、スレイターが先頭打者ホームラン。
SLATER 🥔 pic.twitter.com/SKUrb3cVZW
— SFGiants (@SFGiants) 2021年9月2日
スレイターは、守りでも良いところを見せました。7回裏、ボーグルソンの長打コースの当たりを捕ると、素早く2塁に送球し、2塁でタッチアウトにしました。投手を助ける素晴らしいプレイでした。
投手では、先発のウェブが、7回を10奪三振、1失点の好投しました。
In Logan Webb's last 14 starts, he owns a 1.46 ERA and has held the opponents to two runs or fewer in each start.
— SFGiants (@SFGiants) 2021年9月2日
(#SFGiants x @NationalPro) pic.twitter.com/UzCD3HVZUK
こうして、1対1のまま、8回を迎えます。8回裏は、MILブルワーズは、ウィリアムズが登板し、2アウトまで簡単に取りましたが、クリス・ブライアントを四球で歩かせます。この場面で、ブライアントが二盗し、判定はタッチアウトに。しかしチャレンジして判定が覆り、ジャイアンツの攻撃が続きます。ここがこの試合のターニングポイントでした。
その後、ラフの二塁打がでて、1点を勝ち越し、さらにエストラーダのホームランで、5対1と大きくリードしました。
E S T R A D A 💣 pic.twitter.com/bYwFS7WHtf
— SFGiants (@SFGiants) 2021年9月2日
ジャイアンツは、この日の勝利で、ドジャースと並んで西地区首位に返り咲きました。週末のドジャース vs ジャイアンツ戦は、非常に楽しみです。
順位(9月2日時点)
アメリカンリーグ:
①東地区:首位のTBレイズはBOSレッドソックスに連敗しましたが、2位NYヤンキースと6.5ゲーム差なので地区優勝は確実です。3位BOSレッドソックスは、TBレイズに連勝し、ワイルドカード1位のNYヤンキースに1.5ゲーム差に迫りました。
②中地区:首位ホワイトソックスの地区優勝がほぼ確定。
③西地区:3位SEAマリナーズは、首位HOUアストロズに連勝しましたが、ワイルドカード争いで4.0ゲーム差、地区優勝争いでは6.5ゲーム差と、もうこれ以上離されると難しくなるところにきています。
ナショナルリーグ:
①東地区:首位のATLブレーブスはLADに3連敗し、2位のフィリーズは6連勝して、ゲーム差がついに2.0に縮まりました。9月最後の直接対決3連戦が天王山となるでしょう。
②中地区:首位MILブルワーズは、地区優勝はほぼ確定。2位のCINレッズは、ワイルドカード争いで、SDパドレスに0.5ゲーム差、STLカージナルスが2.5ゲーム差となっており、状況は混沌としています。
③西地区:LAドジャースが、ついにSFジャイアンツと並んで首位に立ちました。週末の直接対決が楽しみです。3位のSDパドレスは、日程・対戦相手が厳しいですが、ワイルドカード争いで0.5ゲーム差あるCINレッズにどこまで迫れるでしょうか。
↓応援お願いします↓
こちらのランキングにも参加してます。ぽちっとクリックお願いします。
↓↓↓↓↓↓↓↓