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ダルビッシュ8勝目【MLB2021】9月8日~9月9日(レギュラーシーズン)

レギュラーシーズンも、残り約20試合近くになってきました。9月8日~9月9日のゲームで、日本人選手が活躍した試合や、ポストシーズン進出をかけた白熱した試合を中心に取り上げます。

目次

注目の試合

TB 1, BOS 2 (Sep.8 @BOS)

ア・リーグ東地区が熱いです。

ワイルドカードの座を争っているBOSレッドソックスと、地区優勝がほぼ確実なTBレイズとの試合です。この日は、BOSレッドソックスの守備が光りました。

レッドソックスの先発投手、イオバルディが7回を3安打、無失点の好投。レッドソックの守備も、その好投を支えました。4回表、ライト線二塁打になりそうな当たりを、ライトのレンフローがセカンドへ好返球し、俊足のマーゴットをセカンドでアウトにしました。

7回表、ファーストのダルベックが、ライト前に抜けそうな当たりをファインプレイで、イオバルディの好投を助け、7回までTBレイズ打線を無失点に抑えました。

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8回表、レイズのクルーズがタイムリーヒットを打ち、1対0と均衡を破ります。

しかし、直後の8回裏、レッドソックスのレンフローが、レフト場外に2ランホームランを放ち、2対1と逆転します。

直後の9回表、1点を追うレイズは、2アウトからウェンデルが外野を抜ける当たりを打ち、サードに向かって走ります。しかし、またもやレンフローがサードへ好返球し、タッチアウトで、ゲームセット。

この日は、”ハンター・レンフロー”デーと言っていいくらい、レンフローの活躍が目立った試合でした。レンフローは古巣レイズに、活躍を見せつけました。これで、BOSレッドソックスは、NYヤンキースを抜いて、ア・リーグ東地区2位に浮上しました。

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TOR 6, NYY 3 (Sep.8 @NYY)

ワイルドカードを争う両チームの戦いです。
4回裏、NYヤンキース先発ヒールが四球を連発したところを、TORブルージェイズ打線が攻めて3点奪い、3対0とリードします。

5回裏、ヤンキースのベテラン、ガードナーが3ランホームランで、3対3の同点に追いつきます。

9月に入ってから1試合5得点以上の挙げている好調ブルージェイズ打線を、ヤンキースのブルペン投手陣は止められません。
7回表、ヘルナンデスのタイムリーヒットで、4対3と勝ち越します。

8回表、ノーアウト3塁から、ラムが放った打球は、浅い外野フライでしたが、3塁ランナーに、俊足のダイソンを代走に起用していたので、難なくホームイン。

9回表、ヤンキースのクローザーのチャップマンから、ゲレーロJr.が大谷に2本差に迫る41号ホームランを打ち、追加点をあげ、6対3としました。

これで、ブルージェイズは7連勝。一方のヤンキースは、一時期の勢いはどこへやら。5連敗中です。ヤンキースは東地区3位に転落しましたが、辛うじてワイルドカード2位の位置は確保しています。ブルージェイズは、そのヤンキースに1.5ゲーム差に迫りました。ますます面白くなるア・リーグのワイルドカード争いです。

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SEP.8 注目の選手

ダルビッシュ SD 8勝目

ダルビッシュ有が、6月21日以来の勝利で8勝目。この日は、6イニングを投げ、7三振を奪い、わずか3安打、1失点に抑えました。味方の外野手の好守備にも助けられました。

ダルビッシュvs大谷の日本人対決が見られなかったのは、残念でした。

ペレス KC 42号ホームラン

ペレスが42号ホームランを打ち、大谷に1本差に迫りました。

WAS 6, ATL 7 (Sep.9 @ATL)

シーズン途中移籍の選手が活躍した試合です。

ATLブレーブスで、この日ホームラン打った選手は以下の4人で、フリーマン以外は、皆がシーズン途中移籍の選手です。◎印が、TDL前に今シーズン途中移籍の選手です。

◎ボート (ARIダイヤモンドバックスから移籍)6号&7号 2本

◎ソレア(KCロイヤルズから移籍)23号

フリーマン29号

◎デュバル(MIAマーリンズから移籍)34号

9回に同点となり、延長10回裏、2アウト満塁から、サヨナラヒットを打ったのも、シカゴ・カブスから移籍してきたピーダーソンです。

ATLブレーブスは、TDL前のトレードが大成功でしたので、オールスターゲーム以降に地区首位に立ち、地区優勝に向かって進んでいます。

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SEP.9 注目の選手

ゲレーロJr. TOR 42号ホームラン

KCロイヤルズのペレスに続き、ゲレーロJr.も42号ホームランを打ち、大谷に1本差に迫りました。ブルージェイズは、この日でヤンキース相手に4連勝スイープし、8連勝中です。これで、ワイルドカード争いで、ヤンキースに0.5ゲーム差まで迫り、ア・リーグのワイルドカード争いは、一段と面白くなってきました。

順位(9月9日時点)

アメリカンリーグ:

①東地区:首位TBレイズの地区優勝は確実です。

②中地区:首位ホワイトソックスの地区優勝は確実です。

③西地区:首位HOUアストロズが、残り試合23試合で、2位に5.5ゲーム差ですので、地区優勝は、アストロズにほぼ確定でしょう。

④ワイルドカード:TORブルージェイズが8連勝して、ワイルドカード争いが混沌としてきました。WC2つの座を、BOS, NYY, TOR, OAK, SEAの東地区3チームと西地区2チームの計5チームが、2ゲーム差以内で激しく争っています。

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ア・リーグ順位表 9/9時点(MLB公式サイトより)

ナショナルリーグ:

①東地区:首位のATLブレーブスは、2位のPHIフィリーズに3.5ゲーム差、3位NYメッツと5.0ゲーム差と少し広がりました。NYメッツは、もう厳しいでしょうか。PHI, NYMともに、シーズン最終盤のATLとの直接対決までに3ゲーム差以内になれば、まだわかりません。

②中地区:首位MILブルワーズの地区優勝は確実です。

③西地区:SFジャイアンツと2位LAドジャースとのゲーム差が2.5に広がりました。この地区は最後まで優勝争いがもつれるでしょう。このあと、この両チームの直接対決はないのですが、SFジャイアンツは、SDパドレス戦を10試合も残していて、LAドジャースは、SDパドレス戦を6試合残しています。SDパドレスはワイルドカードの座をかけて必死です。地区優勝のカギを握るのは、SDパドレス戦ということになりそうです。

④ワイルドカード:WC1位は、SFかLADに確定ですので、残るWC2位の座を、SD, CIN, STL, PHIの4チームが争う展開です。勝率トップのSFジャイアンツやLAドジャースとの対戦を多く残すSDパドレスが、どこまで踏ん張れるかに注目です。

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ナ・リーグ順位表 9/9時点(MLB公式サイトより)

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