9月27日~30日の試合を振り返ります。ポストシーズン進出をかけた接戦の白熱した試合を中心に取り上げます。
目次
注目の試合
SEP.27 注目の選手
ミッチ・ハニガー SEA 1試合2本塁打6打点
ハニガーが1試合に2本の3ラン本塁打。SEAマリナーズはこの日の勝利で、BOSレッドソックスに1.5ゲーム差に迫りました。残り5試合、負けられない試合が続きます。
This team. Incredible. pic.twitter.com/WNawxgZAua
— Seattle Mariners (@Mariners) 2021年9月28日
PHI 1, ATL 2 (SEP.28 @ATL)
ナ・リーグ東地区優勝をかけて、接戦を制したのは、ATLブレーブスでした。
先制したのはブレーブス。3回裏、下位打線が作った1アウト2,3塁のチャンスでソレアがタイムリーヒットを打ち、2点を先制します。
Hip hip, Jorge!@solerpower12 | #ForTheA pic.twitter.com/cjVO3LZjC7
— Atlanta Braves (@Braves) 2021年9月29日
2点のリードを、ベテランの先発投手モートンが、7回を被安打3、10奪三振、無失点の好投で守ります。
Charlie Freaking Morton.#ForTheA pic.twitter.com/y9g8cq6PXR
— Atlanta Braves (@Braves) 2021年9月29日
9回表、ロサリオのエラーと、2つの四球で満塁とし、犠牲フライで1点を返されますが、最後は、クローザーのスミスがガルビスを三振に打ち取り、2対1で勝利。
What a game.
— MLB (@MLB) 2021年9月29日
The @Braves' magic number is down to three. pic.twitter.com/BIJifA1JMo
ATLブレーブスが緊迫した投手戦を制し、残り5試合で、マジック3としました。
MIL 2, STL 6 (SEP.28 @STL)
NLCSで対戦する可能性のある対決です。前週は、アウェイながらもSTLカージナルスがMILブルワーズに4連勝しました。前週の勢いそのままの試合でした。
4回表にMILブルワーズが2点を先制しますが、4回裏にルーキーのカールソンがソロホームランで1対2と反撃を開始。
The rookie to the 'pen! pic.twitter.com/27ZFWj4IjQ
— St. Louis Cardinals (@Cardinals) 2021年9月29日
同じく4回裏、投手のウェインライトが見事なスクイズで、2対2の同点に追いつきました。
Sometimes you don't need to rake to be effective!! pic.twitter.com/xLRX0MhtRa
— St. Louis Cardinals (@Cardinals) 2021年9月29日
こうなると、カージナルスのペースとなり、ロンドンとアレナドのホームランなどで、4点を追加し、6対2で勝ちました。
Once again...
— St. Louis Cardinals (@Cardinals) 2021年9月29日
Off the bench and into the seats! pic.twitter.com/f72bAy5IHx
Number 3️⃣4️⃣ for Nolan! pic.twitter.com/ODgLLLterI
— St. Louis Cardinals (@Cardinals) 2021年9月29日
カージナルスが17連勝で、ワイルドカード2位を確定させ、ポストシーズン進出を決めました。
TB 3, HOU 4 (SEP.28 @HOU)
ALCSで対戦する可能性の高い対決。試合は、ホームラン攻勢で点の取り合いとなりました。
先制したのは、TBレイズで、1回表にディアスの2ランホームランで2対0。
Howdy from Houston pic.twitter.com/ZBcWwL4Gcg
— Tampa Bay Rays (@RaysBaseball) 2021年9月29日
6回裏、HOUアストロズは、ブレグマンのホームランで、2対1と反撃を開始。
Breggy Bomb! 💣#ForTheH pic.twitter.com/RktccDzWA0
— Houston Astros (@astros) 2021年9月29日
8回裏、アストロズのアルトゥーベがソロホームランをうち、2対2の同点に追いつきました。
.@JoseAltuve27 has tied his career high with 31 home runs on the season. 💣#ForTheH pic.twitter.com/FDjDtWKkwL
— Houston Astros (@astros) 2021年9月29日
9回表、今度はレイズのアロサレーナが、ソロホームランを打ち、3対2と再び勝ち越します。
The lead. pic.twitter.com/hRrnh0rJUy
— Tampa Bay Rays (@RaysBaseball) 2021年9月29日
9回裏、アストロズのコレアが、内野ゴロでアウトになりますが、微妙な判定で、チャレンジで判定が覆りました。この内野安打をきっかけに、その後敬遠四球で満塁とチャンスが広がり、最後は、2つの押し出し四球で、アストロズが4対3でサヨナラ勝ち。アストロズは、地区優勝にマジック1としました。
NYY 5, TOR 6 (SEP.29 @TOR)
ワイルドカードを争う両チームの激しい攻防。
TORブルージェイズが、サイヤング賞候補のゲリット・コールを、ホームラン攻勢で打ち崩します。この日コールが成績を落としたので、チームメイトの先発投手レイが、サイヤング賞で有利になりそうです。
初回、セミエンが2ランホームランで2点を先制。今季44号ホームランで、本塁打王争いで、大谷に次ぐ、ア・リーグ4位に浮上してきました。シーズン44号は、二塁手としては、シーズン最多本塁打です。
Semien’s 44th homer as a 2B is a NEW @MLB single-season record! pic.twitter.com/9NJ9gbsWG4
— Toronto Blue Jays (@BlueJays) 2021年9月29日
ブルージェイズは、5回までに、ビシェットのホームラン等で、コールから5点を奪います。
Most homers by a #BlueJays SS in a single season:
— Toronto Blue Jays (@BlueJays) 2021年9月30日
1) Bo Bichette - 27 (2021)
2) Tony Batista - 26 (1999) pic.twitter.com/E82lxFzxyK
一方のNYヤンキースも、6回までに3点を入れ、5対3と2点差で、追いかけます。
7回表、2アウト2,3塁のチャンスで、ヒガシオカがタイムリーヒットを放ち、ヤンキースは、ついに5対5の同点に追いつきました。
#66 Swingin’ through the 6. pic.twitter.com/V3mvmCHU4O
— New York Yankees (@Yankees) 2021年9月30日
試合を決めたのは、ブルージェイズのビシェットです。8回裏にソロホームランを打ち、6対5と勝ち越し、そのまま逃げ切りました。
Hair today, gone t̶o̶m̶o̶r̶r̶o̶w̶ TODAY 👋 pic.twitter.com/b7UAIBaGZT
— Toronto Blue Jays (@BlueJays) 2021年9月30日
ブルージェイズは、負けたらポストシーズン進出の可能性が限りなくゼロに近くなる土壇場で踏ん張りました。ワイルドカードを争うNYY, BOS, SEA, TORの4チームが2ゲーム差以内でひしめき合っています。
OAK 2, SEA 4 (SEP.29 @SEA)
SEAマリナーズは3連勝スイープでアスレチックスを下し、ワイルドカード2位のBOSレッドソックスに0.5ゲーム差。9月17日から続く13連戦で11勝2敗と、チームの勢いが感じられます。これでポストシーズン進出したら、ミラクルマリナーズです。
1点を追いかける6回裏、アスレチックスの2つのエラー掴んだチャンスに、ケレニックが二塁打を放ち、2対1と逆転しました。
.@JKelenic_1019 DELIVERS pic.twitter.com/IyueQNtBRH
— Seattle Mariners (@Mariners) 2021年9月30日
7回表、アスレチックスのブラウンに本塁打を打たれて、2対2の同点とされますが、7回裏に、フランスが犠飛で3対2と再び勝ち越しに成功。
Ty gettin' the job done 🇫🇷 pic.twitter.com/fncugpnL7C
— Seattle Mariners (@Mariners) 2021年9月30日
とどめは、8回裏、トロがライトスタンドにソロホームランを放ち、4対2。
Time for Toro 🔥 pic.twitter.com/r2ywr065Au
— Seattle Mariners (@Mariners) 2021年9月30日
アスレチックスは、この敗戦で、ポストシーズン進出が断たれました。
SEP.29 注目の選手
ペレス KC 48号塁打
大谷翔平に3本差、ゲレーロに2本差をつけて、ホームラン数単独トップの48号ホームラン。打点も121打点で、2位のアブレイユに8点差で、二冠王を獲得しそうです。
PHI 3, ATL 5 (SEP.30 @ATL)
2位PHIフィリーズと首位ATLブレーブスとの3連戦。
1回裏、トレードで獲得したソレアのホームランで先制。
Braves fans down in Florida: Be on the lookout for this ball as it could be landing in your yard.@solerpower12 | #ForTheA pic.twitter.com/Fq2xUrsKmw
— Atlanta Braves (@Braves) 2021年9月30日
若き4番打者ライリーのホームランで追加点。ライリーは、好不調の波も少なく、1年間通して活躍し、チームの主砲に成長しました。
AUSTIN 3:16 SAYS THAT BALL IS GONE!@austinriley1308 | #ForTheA pic.twitter.com/JHVCGgVg6T
— Atlanta Braves (@Braves) 2021年10月1日
3連戦前は、フィリーズに逆転優勝の可能性が残されていましたが、ブレーブスは全く寄せ付けず3連勝スイープで、4年連続の地区優勝を決定。
TB 2, HOU 3 (SEP.30 @HOU)
HOUアストロズが、コレアの3ランホームランで先制。
Home run on his bobblehead night? That'll make the haters scream.#ForTheH pic.twitter.com/QX8UHNzyyW
— Houston Astros (@astros) 2021年10月1日
TBレイズのロウに2ランホームランを打たれますが、レイズの反撃を2点に抑え、3対2で勝利し、2017年から5年連続のポストシーズン進出を決めました。
順位(9月30日時点)
アメリカンリーグ:
①東地区:9月25日に、TBレイズの2年連続地区優勝が決定。
②中地区:9月23日に、CHIホワイトソックスの地区優勝が決定。
③西地区:9月30日に、HOUアストロズの地区優勝が決定。
④ワイルドカード:最後まで、ワイルドカード2つの座を、どの球団が獲得するか全く分かりません。今週OAKのポストシーズン進出可能性が無くなり、NYY, BOS, SEA, TORの4チームで、ワイルドカードの座を激しく争っています。NYヤンキースは、2ゲームリードしていますが、最後の3連戦の対戦相手がTBレイズなので、有利とは言い難い状況です。
ナショナルリーグ:
①東地区:9月30日に、ATLブレーブスの地区優勝が決定。
②中地区:9月26日に、MILブルワーズの地区優勝が決定。
③西地区:9月30日現在、首位を争うSFジャイアンツは6連勝、LAドジャースは4連勝とお互い譲りません。SFジャイアンツが2ゲーム差でリードしたまま。最後まで分かりません。
④ワイルドカード:9月28日に、STLカージナルスのワイルドカード2位が決定。
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