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レギュラーシーズン最終戦【MLB2021】10月1日~3日

レギュラーシーズン最後の3連戦である、10月1日~3日の試合を振り返ります。最後まで首位争いを繰り広げたナショナルリーグ西地区と、ワイルドカードを争うアメリカンリーグの試合を中心に取り上げます。

目次

注目の試合

MIL 6, LAD 8 (OCT.1 @LAD)

NLCSで対戦する可能性のある対決です。ナショナルリーグ西地区で首位のSFジャイアンツが連勝中で、LAドジャースは負けられない試合です。

1回裏、トレイ・ターナーのライトへのホームランで、ドジャースが1点を先制。

MILブルワーズが3回表までに5点を奪い、ドジャースは1対5と4点ビハインドとなりました。4点を追いかける5回裏、3本のシングルヒットで、二死満塁のチャンスで、またもやトレイ・ターナーが、今度はレフトスタンドに満塁ホームランを放ち、5対5の同点に追いつきました。

その後は、ビーティの本塁打などで追加点をあげ、8対6でドジャースが勝利。

ドジャースは勝利したものの、この日もSFジャイアンツが勝利したため、2ゲーム差は変わらず、SFジャイアンツの優勝へのマジックは1となりました。

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LAA 4, SEA 6 (OCT.2 @SEA)

前日の敗戦で、ワイルドカードを獲得するには、もう後がないSEAマリナーズ。この日はミッチ・ハニガーが大活躍しました。

3回表、ハニガーのタイムリーヒットで、1対0と先制点をあげました。

LAエンゼルスに1点を返され、1対1の同点とされますが、5回裏、ハニガーが2ランホームランを打ち、3対1とリードします。

しかし8回表、今シーズン何度もピンチを脱してきた、ブルペン投手のシーウォルドが、エンゼルスのウォルシュに3ランホームランを打たれ、3対4と逆転を許してしまいました。

これでマリナーズは厳しくなったと思いましたが、エンゼルスのシシェックが、3四死球で満塁のチャンスを与えてくれました。その場面で、またもやハニガーが、タイムリーヒットを打ち、5対4と逆転します。ハニガーはこの日5打数4安打5打点の活躍です。さらに、シーガーのタイムリーヒットで、1点を追加し、6対4としました。

そのままマリナーズが逃げ切り、6対4で勝利。シーズン最終戦まで、ワイルドカード争いが決まりませんでした。BOS,NYY, BOS, SEA, TORの3あるいは4チームが並ぶと、さらにもう1試合ないし2試合、ワイルドカードを決めるための公式戦が組まれます。ア・リーグは、最後まで目が離せません。

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TB 0, NYY 1 (OCT.3 @NYY)

ALDSで対戦する可能性の高い対決。試合は、サヨナラゲームとなりました。

試合は両チームともに6人の投手の継投で1点も許さない展開が続きました。特にNYヤンキースは、守備でファインプレイが2つありました。1つ目は、4回表、二死2,3塁の場面で、ライト前に抜けそうな当たりをスライディングキャッチして、アウトに。

ウルシェラが、ファウルフライを相手ダグアウトに飛び込みながら、ランニングキャッチ。

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試合を決めたのは、ジャッジの内野安打。

ヤンキースは、2017年から続く5年連続ポストシーズン進出を決めました。

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BOS 7, WAS 5 (OCT.3 @WAS)

BOSレッドソックスが勝てば、ワイルドカードが確定する試合で、逆転で勝利しました。

2対5と3点ビハインドで迎えた7回裏、3本のシングルヒットで1点を入れ、ベルドゥーゴの2塁打で2点を取り、5対5の同点とし、試合を振り出しに戻しました。

試合を決めたのは、9回表、デバースがこの日2本目となる38号ホームランで、7対5と勝ち越しました。

9回裏をピベッタが抑えて、ゲームセット。レッドソックスは、2018年以来3年ぶりのポストシーズン進出を決めました。

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OCT.3 注目の選手

大谷翔平 LAA 46号塁打

惜しくも2本差でホームラン王は逃しましたが、シーズン46本塁打。投手で9勝をあげながら、松井秀喜選手の記録を大幅に塗り替える、日本人大リーガートップの年間46本塁打。このホームランで、年間100打点に到達し、TVニュースでは、100安打、100打点、100得点、100投球回、100奪三振の、MLB初の「年間クインティプル100」を達成と報道されています。投打に活躍しましたので、MVPは受賞できると信じています。

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レギュラーシーズン最終順位(10月3日時点)

アメリカンリーグ:

①東地区:TBレイズが2年連続地区優勝。

②中地区:CHIホワイトソックスが、2008年以来の地区優勝。

③西地区:HOUアストロズが、2019年以来2年ぶりの地区優勝。ポストシーズン進出は5年連続。

④ワイルドカード:最終戦まで激しいワイルドカード2つの座の争いでしたが、10月3日の最終戦で決着し、タイブレークゲームは不要となり、BOSレッドソックスとNYヤンキースの2チームが、ポストシーズン進出を果たしました。

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ア・リーグ順位表 10/3時点(MLB公式サイトより)

ナショナルリーグ:

①東地区:ATLブレーブスが、2018年から4年連続の地区優勝。

②中地区:MILブルワーズが、2018年以来3年ぶりの地区優勝。ポストシーズン進出は4年連続。

③西地区:最後までSFジャイアンツとLAドジャースが首位を争い、最終戦の10月3日に決着。わずか1ゲーム差で、SFジャイアンツが、2012年以来9年ぶりの地区優勝。反対に、LAドジャースは、2013年以来続けていた8年連続地区優勝がストップしました。

④ワイルドカード:LAドジャースが、100勝以上をあげながら、地区優勝を逃し、ワイルドカード1位。STLカージナルスが、ワイルドカード2位。

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ナ・リーグ順位表 10/3時点(MLB公式サイトより)

今後のブログ更新

レギュラーシーズンが終了しましたので、今後は、30球団のレギュラーシーズン成績を12月までに、1球団ずつブログで更新していきたいと思っています。
また、ワールドシリーズが終了したら、シーズン前にブログで書いた予想と、どう違っていたのか、比較してみたいと思います。これからも応援よろしくお願いいたします。

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