今回は、2021年ア・リーグ東地区優勝のタンパベイ・レイズです。レイズの2021年成績はこちらをご参照ください↓↓↓
2022年開幕ロースター予想(野手)
スターティングラインナップ
【C】ズニーノ
【1B】Y. ディアス
【2B】B. ロウ*
【3B】T.ウォールス#
【SS】W. フランコ
【LF】アロサレーナ
【CF】キーマイアー*
【RF】マーゴット
【DH】チョイ*
*:左打ち #:両打ち
控え野手
- 捕手:メヒア#
- 内・外野手:H. ラミレス
- 外野手:B. フィリップス*
- 外野手:I. パレデス
注目選手(野手)
野手で私が注目する選手は、以下の選手です。
ワンダー・フランコ:新人王こそ逃しましたが、70試合に出場し、OPS.810と好成績を残しました。2022年はフルシーズン出場して、TBレイズの中心選手としての活躍を期待します。
Year | Age | Tm | G | AB | R | H | HR | RBI | SB | BB | SO | BA | OBP | SLG | OPS |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2021 | 20 | TBR | 70 | 281 | 53 | 81 | 7 | 39 | 2 | 24 | 37 | .288 | .347 | .463 | .810 |
1 Yr | 70 | 281 | 53 | 81 | 7 | 39 | 2 | 24 | 37 | .288 | .347 | .463 | .810 |
主な入団・退団選手(野手)
野手の主な入団・退団選手は以下の通りです。
主な退団選手
- N. クルーズ(DH)FA
- ウェンドル(内野手)トレードで、MIAマーリンズへ
- ブロソー(内野手)トレードで、MILブルワーズへ
- ルプロウ(外野手)トレードで、ARIダイヤモンドバックスへ
主な入団選手
- ルーク・ラリー(外野手)トレードでLAドジャースから
- アイザック・パレデス(外野手)トレードでDETタイガースから
- ハロルド・ラミレス(内・外野手)トレードでCHIカブスから
総評(野手)
2021年は、ア・リーグ15チーム中、打率7位、出塁率6位、OPS 5位と、中ほどの成績でしたが、効率的な攻撃で、総得点数は2位という好成績を残しました。クルーズが抜けることで、長打力は落ちますが、フランコ選手という若手の台頭もあり、ケビン・キャッシュ監督の起用が上手くいけば、2022年も総得点数では上位を狙えるでしょう。
2022年開幕ロースター予想(投手)
先発ローテーション
- マクラナハン*
- ヤーブロー*
- クルーバー
- ラスムッセン
- バス
- パティーノ
- Y. チリノス
*:左投げ
ブルペン投手陣
- フェアバンクス(抑え)
- キットレッジ(抑え)
- J.T. シャギワ
- ウィスラー
- ファイアライゼン
- トンプソン
- フレミング*
- ラリー*
- スプリングス*
*:左投げ
注目選手(投手)
注目する選手は、以下の先発投手です。
シェーン・バズ:2021年は9月にMLBに昇格し、3試合に先発し、2勝0敗、防御率2.03の好成績をあげました。99マイルの速球に、スライダーとカーブを交えた投球スタイルで、2022年はトミージョン手術で1年休むグラスノーの穴をカバーすることを期待しています。バズは、2018年のクリス・アーチャーとのトレードで、PITパイレーツからグラスノー、メドウズと一緒にTBレイズに移籍しました。バズが先発ローテーションに定着すれば、アーチャー1人で、グラスノーとバズという2人の先発投手とメドウズというDHのレギュラー選手を獲得したことになりますから、この時のトレードは、TBレイズはかなり得をしました。
Year | Age | Tm | W | L | ERA | G | GS | IP | ER | BB | SO | WHIP |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2021 | 22 | TBR | 2 | 0 | 2.03 | 3 | 3 | 13.1 | 3 | 3 | 18 | 0.675 |
1 Yr | 2 | 0 | 2.03 | 3 | 3 | 13.1 | 3 | 3 | 18 | 0.675 |
主な入団・退団選手(投手)
投手の主な入団・退団選手は以下の通りです。
主な退団選手
- ワカ(先発)FA
- アーチャー(先発)FA
- マクヒュー(救援)FA
主な入団選手
- クルーバー(先発)FA
- ラリー*(救援)FA
総評(投手)
先発投手では、グラスノーがトミージョン手術により、2023年の復帰となる見通しで、2022年は1人先発ローテーションから欠けます。先発も救援も、絶対的エースやクローザーが見当たりませんが、人数は十分いて、左・右のバランスもよく、ケビン・キャッシュ監督が上手くやり繰りするでしょう。2021年は、規定投球回数に達した投手が一人もいなかったにもかかわらず、ア・リーグ15チーム中防御率1位、失点2位、WHIP 1位と、リーグでトップクラスの成績でした。2022年も同様の好成績を期待します。
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