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【MLB2022戦力分析】トロント・ブルージェイズ

今回は、2021年ア・リーグ東地区4位のトロント・ブルージェイズです。ブルージェイズの2021年成績はこちらをご参照ください↓↓↓

mlbfan.hatenablog.com

2022年開幕ロースター予想(野手)

スターティングラインナップ

【C】ジャンセン
【1B】ゲレーロJr.
【2B】ビジオ*
【3B】チャップマン
【SS】ビシェット
【LF】グリエル
【CF】スプリンガー
【RF】ヘルナンデス
【DH】カーク

*:左打ち #:両打ち

控え野手

  1. 捕手:コリンズ*
  2. 内野手:エスピナル
  3. 内・外野手:K.スミス
  4. 外野手: タピア*
  5. 外野手:パラシオス*

注目選手(野手)

野手で私が注目する選手は、以下の2選手です。

キャバン・ビジオ:2019年にMLBデビューして、殿堂入りした父親のクレイグ・ビジオと同じセカンドを守り、順調に成長するかと思われましたが、2021年は、セミエンの加入により、サードにコンバートされて、打撃成績は落としてしまいました。2022年は、セミエンが移籍するので、元来のポジションであるセカンドに戻るはずです。捲土重来を期して頑張って欲しいです。

ビジオ 打撃成績
Year Age Tm G AB R H HR RBI SB BB SO BA OBP SLG OPS
2019 24 TOR 100 354 66 83 16 48 14 71 123 .234 .364 .429 .793
2020 25 TOR 59 220 41 55 8 28 6 41 61 .250 .375 .432 .807
2021 26 TOR 79 250 27 56 7 27 3 37 78 .224 .322 .356 .678
3 Yr       824 134 194 31 103 23 149 262 .235 .354 .408 .762
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Generated 1/24/2022.
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マット・チャップマン:OAKアスレチックスから移籍のチャップマンですが、2021年は、202個も三振をするなど打撃不振でした。それでも、守備力は高く、3回目のゴールドグラブ賞を受賞しました。2022年は、打撃力の復活を期待します。セミエンの抜けた穴をカバーしてくれるでしょう。

チャップマン 打撃成績
Year Age Tm G AB R H HR RBI SB BB SO BA OBP SLG OPS
2017 24 OAK 84 290 39 68 14 40 0 32 92 .234 .313 .472 .785
2018 25 OAK 145 547 100 152 24 68 1 58 146 .278 .356 .508 .864
2019 26 OAK 156 583 102 145 36 91 1 73 147 .249 .342 .506 .848
2020 27 OAK 37 142 22 33 10 25 0 8 54 .232 .276 .535 .812
2021 28 OAK 151 529 75 111 27 72 3 80 202 .210 .314 .403 .716
5 Yr     573 2091 338 509 111 296 5 251 641 .243 .330 .478 .808
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Generated 1/29/2022.

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主な入団・退団選手(野手)

野手の主な入団・退団選手は以下の通りです。

主な退団選手

  • セミエン(内野手)FA
  • C. ディカーソン(外野手)FA
  • グリチャック(外野手)トレードでCOLへ
  • R.マクガイア(捕手)トレードでCWSへ

主な入団選手

  • チャップマン(内野手)トレードでOAKから
  • タピア(外野手)トレードでCOLから
  • コリンズ(捕手)トレードでCWSから

総評(野手)

2021年は、ア・リーグ15チーム中、得点3位、打率2位、OPS1位と、素晴らしい打撃成績でした。本塁打45本のセミエンが抜けましたが、チャップマンを獲得しました。したがって2022年は、ア・リーグで上位に位置する得点能力は維持できると思います。

2022年開幕ロースター予想(投手)

先発ローテーション

  1. ゴーズマン
  2. べリオス
  3. リュウ*
  4. 菊池雄星*
  5. マノア
  6. ピアーソン

*:左投げ 

ブルペン投手陣

  1. ロマノ(抑え)
  2. シンバー
  3. ストリップリング
  4. メイザ*
  5. Y. ガルシア
  6. T. リチャーズ
  7. メリウェザー
  8. ボルッキ*
  9. A. カストロ
  10. ソーントン

*:左投げ

注目選手(投手)

注目する選手は、以下の先発投手です。

ネイト・ピアーソン:先発ローテーションに定着することを期待されていましたが、2021年はそれを果たせずに終わりました。速球は100マイルを超え、力のある投手です。2022年は先発ローテーションに入って、フルシーズンの活躍を期待しています。

ピアーソン 投手成績
Year Age Tm W L ERA G GS IP ER BB SO WHIP
2020 23 TOR 1 0 6.00 5 4 18.0 12 13 16 1.500
2021 24 TOR 1 1 4.20 12 1 15.0 7 12 20 1.733
2 Yr       1 5.18 17 5 33.0 19 25 36 1.606
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Generated 1/24/2022.
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菊池雄星:ロックアウト明けすぐに契約しました。2人の先発投手が抜けたので必要な補強でした。TORブルージェイズは、以前のSEAマリナーズと比べるとはるかに打撃の良いチームですので、菊池投手には、今年こそ二桁勝利を期待したいです。

主な入団・退団選手(投手)

投手の主な入団・退団選手は以下の通りです。

主な退団選手

  • レイ*(先発)FA
  • マッツ*(先発)FA 
  • イェーツ(救援)FA
  • ドリス(救援)FA

主な入団選手

  • ゴーズマン(先発)FA
  • Y. ガルシア(救援)FA
  • 菊池雄星*(先発)FA

総評(投手)

先発投手では、サイヤング賞で13勝のレイと14勝のマッツがFAで移籍します。その穴を埋めるべく、SFジャイアンツから昨年14勝をあげたエースのゴーズマンと、SEAマリナーズから先発左腕の菊池雄星を獲得しました。ピアーソンらの成長も期待できます。2021年は、ア・リーグ15チーム中、防御率5位、失点5位、WHIP4位、被打率5位と、リーグ上位の成績でした。サイヤング賞投手が抜けたものの、2022年の投手成績は前年レベルの成績は維持できそうです。

 

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