今回は、2021年ア・リーグ中地区3位のデトロイト・タイガースです。タイガースの2021年成績はこちらをご参照ください↓↓↓
2022年開幕ロースター予想(野手)
スターティングラインナップ
【C】バーンハート
【1B】トーケルソン
【2B】スコープ
【3B】キャンデラリオ#
【SS】バエズ
【LF】グロスマン#
【CF】バドゥ*
【RF】メドウズ*
【DH】M. カブレラ
*:左打ち #:両打ち
控え野手
- 捕手:ハース
- 内野手:H. カストロ*
- 内野手:W. カストロ#
- 外野手:V. レイエス#
- 外野手:D. キャメロン
- 外野手:D. ヒル
注目選手(野手)
野手で私が注目する選手は、以下の選手です。
エリック・ハース:昨年ブレークし、22本塁打を放ったキャッチャーです。バーンハートの加入で、捕手のレギュラーポジション争いが厳しくなりますが、却って守備の負担が減り、DHで出場する機会が増えるかもしれません。昨年の成績がフロックと言われないよう、一段の成長を期待しています。
Year | Age | Tm | G | AB | R | H | HR | RBI | BB | SO | BA | OBP | SLG | OPS |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018 | 25 | CLE | 9 | 16 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 6 | .125 | .176 | .125 | .301 |
2019 | 26 | CLE | 10 | 16 | 1 | 1 | 1 | 3 | 1 | 8 | .063 | .118 | .250 | .368 |
2020 | 27 | DET | 7 | 17 | 1 | 3 | 0 | 2 | 1 | 6 | .176 | .211 | .176 | .387 |
2021 | 28 | DET | 98 | 351 | 48 | 81 | 22 | 61 | 26 | 119 | .231 | .286 | .459 | .745 |
4 Yr | 4 Yr | 4 Yr | 124 | 400 | 50 | 87 | 23 | 67 | 28 | 139 | .218 | .272 | .425 | .697 |
主な入団・退団選手(野手)
野手の主な入団・退団選手は以下の通りです。
主な退団選手
- グッドラム(内野手)FA
- マザラ(外野手)FA
- アイザック・パレデス(外野手)トレードでTBレイズへ
主な入団選手
- バーンハート(捕手)CINレッズからトレード
- メドウズ(外野手)TBレイズからトレード
- バエズ(内野手)FA
We’ve got our backstop!
— Detroit Tigers (@tigers) 2021年11月3日
Today we acquired two-time Gold Glove winning C Tucker Barnhart from Cincinnati in exchange for Minor League INF Nick Quintana. pic.twitter.com/urZ0cMODq0
Meet the newest Tiger. pic.twitter.com/4kdXRm6fBK
— Detroit Tigers (@tigers) 2021年12月2日
総評(野手)
2021年は、ア・リーグ15チーム中、得点11位、打率7位、OPS11位と、下位の成績でした。FAで離脱した2人は、昨年の打撃成績は芳しくなかったので、退団による影響はあまり大きくありません。一方、積極的な補強で、バエズ、バーンハートと2人のレギュラークラスの野手を獲得しましたので、2022年の打撃成績は、前年より向上し、リーグでも中ほどに位置するでしょう。
2022年開幕ロースター予想(投手)
先発ローテーション
- E. ロドリゲス
- スクーバル*
- マイズ
- マニング
- ピネダ
- アレクサンダー*
*:左投げ
ブルペン投手陣
- ソト*(抑え)
- フルマー
- チェイフィン*
- シスネロ
- ファンクハウザー
- J. ヒメネス
- ラング
- デルポソ*
- B. ガルシア
*:左投げ
注目選手(投手)
注目する選手は、以下の先発投手です。
エドゥアルド・ロドリゲス:2022年は、DETタイガースのエースを期待されている選手です。BOSレッドソックスからFAとなり、2022年から5年契約という長期契約を結びました。
Year | Age | Tm | W | L | ERA | G | GS | IP | ER | BB | SO | WHIP |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2015 | 22 | BOS | 10 | 6 | 3.85 | 21 | 21 | 121.2 | 52 | 37 | 98 | 1.290 |
2016 | 23 | BOS | 3 | 7 | 4.71 | 20 | 20 | 107.0 | 56 | 40 | 100 | 1.299 |
2017 | 24 | BOS | 6 | 7 | 4.19 | 25 | 24 | 137.1 | 64 | 50 | 150 | 1.282 |
2018 | 25 | BOS | 13 | 5 | 3.82 | 27 | 23 | 129.2 | 55 | 45 | 146 | 1.265 |
2019 | 26 | BOS | 19 | 6 | 3.81 | 34 | 34 | 203.1 | 86 | 75 | 213 | 1.328 |
2020 | ||||||||||||
2021 | 28 | BOS | 13 | 8 | 4.74 | 32 | 31 | 157.2 | 83 | 47 | 185 | 1.389 |
6 Yr | 39 | 4.16 | 159 | 153 | 856.2 | 396 | 294 | 892 | 1.313 |
主な入団・退団選手(投手)
投手の主な入団・退団選手は以下の通りです。
主な退団選手
- J. ウレーニャ(先発)FA
- M. ボイド(先発)FA
- W. ペラルタ(先発)FA
- B. ファーマー(救援)FA
主な入団選手
- チェイフィン(救援)FA
- ピネダ(先発)FA
- E. ロドリゲス(先発)FA
E-Rod brings some impressive numbers with him. 🔥 pic.twitter.com/eqJsawyqgQ
— Detroit Tigers (@tigers) 2021年11月17日
総評(投手)
先発投手の2人がFAで抜けますが、昨年13勝をあげた E. ロドリゲスを獲得しましたので、先発投手は強化されました。ブルペン投手陣は、FAのチェイフィンを獲得して戦力が充実しました。2021年は、ア・リーグ15チーム中、防御率9位、失点9位・WHIP11位と、中の下という成績でしたが、E. ロドリゲスの加入で、2022年の投手成績は、前年より確実に向上するでしょう。
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