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【MLB2022】4月15日~4月17日(レギュラーシーズン)

今回は、4月15日~4月17日の試合で、好ゲーム・好プレーを振り返ります。

目次

注目の試合

DET 2, KC 1 (Apr.15 @KC)

ベテランのミゲル・カブレラが二塁打で逆転の口火を切りました。この二塁打が通算599本目とあと1本で600二塁打の記録です。本塁打は502本と大台を超えており、安打数は現在2995本と3000本安打まであと5本です。

カブレラを2塁において、新人のトーケルソンがレフトスタンドへ2ランホームランを打ち、2対1と逆転。

カブレラの後を任せられる一塁手が登場しましした。

9回裏、メドウズとスクープの2つのファインプレイで勝利しました。2対1とリードはわずかに1点でしたので、1つでも打球が野手の間を抜けていたら、同点・逆転のピンチでした。

ベテランのカブレラと、若手のトーケルソンの、DETタイガースの新旧ヒーローが活躍して勝利しました。


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OAK 7, TOR 5 (Apr.16 @TOR)

OAKアスレチックスが大健闘しています。

この日のOAKアスレチックスは、マーフィーのホームランなどで、3回表までに5対1とリード。

6回裏には、OAKのショートのアンドラスが深い三遊間のあたりをとると、ジャンピングスローでアウトに。アンドラスはこのファインプレイに加えて、8回にローリーとダブルスチールで、三塁へ盗塁を決めました。走・守でまだまだ老け込んでいないことを証明しました。

6回裏に、TORブルージェイズは、OAKアスレチックスから移籍のチャップマンが、古巣相手に”恩返し”の一発で、4対5と1点差に追い上げます。

続いてCHIホワイトソックスから移籍のコリンズが、ソロホームランで5対5の同点に。TORブルージェイズは、シーズンオフにトレードで獲得した選手の活躍で同点にしました。

9回表、トレードでATLから獲得したパチェが2ランホームランを打ち、試合を決めました。

OAKは主力選手を放出して、今年は最下位確定と思われていましたが、この日を終えて5勝4敗と勝ち越し。この日も優勝候補の一角であるTORブルージェイズを相手に勝利しました。


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ATL 1, SD 2 (Apr.17 @SD)

サンデーナイトゲームに相応しい好ゲームでした。

先発のダルビッシュが、7回途中まで8個の三振を奪い、オズナのホームランによる1失点のみに抑えて、リリーフ投手に繋ぎました。

リリーフ投手陣は1本のヒットも許さず、2対1と1点のリードを守りました。9回表の1イニングは、ATLの打者が、ライリー、オズナ、ダノーと右打ちの打者が3人続くにもかかわらず、左腕のテイラー・ロジャースを登板させ、2個の三振を奪い4セーブ目をあげました。今年のSDパドレスのクローザーは、ロジャースに託すというのが明確になりました。

今年のSDパドレスは守備が鉄壁で、開幕から11試合ノーエラーです。

SDパドレスは6勝5敗と勝ち越していますが、ナ・リーグ西地区のLAドジャース、SFジャイアンツともに7勝2敗と圧倒的な勝率で、今年も地区優勝争いはハイレベルになりそうです。


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好守備

Apr.15 NYY: ルメイユ

この日はルメイユはサードを守って、ファインプレイが3つ。三塁には名手ドナルドソンもおり、NYヤンキースは野手の選手層が厚いです。

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Apr.15 TB: ブレット・フィリップス

先日投手として登板した時に、スライディングキャッチのファインプレイがありましたが、この日は本職の外野で見事なダイビングキャッチ。

Apr.16 PIT: ベン・ギャメル

1試合で2つのダイビングキャッチ。2回目のファインプレイの時には、アナウンサーが「スーパーマン」と叫んでいました。

Apr.17 TB: ジョシュ・ロウ

TBレイズの外野手に、もう1人名手がいました。ホームラン性の当たりを、タイミング良くジャンプし、体を後ろにそらしながら、手を外野フェンスの向こう側に伸ばしてキャッチ。センターを守る名手キーマイヤーのお株を奪うようなプレイです。24歳のトップ・プロスペクトの1人です。打撃でも結果を出して、新人王を目指して頑張って欲しいです。

好投

Apr.15 SFG: ロドン 今季初勝利

7回を投げて、被安打2、9奪三振、1失点で、2試合目の先発登板で今季初勝利をあげました。今年も安定した投球をしています。

Apr16. HOU: バーランダー 今季初勝利

8回を投げて、被安打3、8奪三振、無失点の好投で今季初勝利をあげました。8回投げて投球数が87球と無駄な投球がありません。トミージョン手術による1年のブランクも難なく乗り越えているようです。

Apr17. NYY: コルテス 3者連続3球三振

コルテスが、4回裏の1イニングを3者連続3球三振。5回を投げて、被安打3、12奪三振、無失点の投球でしたが、チームはリリーフ投手が5点を奪われ敗れてしまいました。

好打

Apr.15 LAA: 大谷 1試合2本塁打

試合開始直後の初球をホームラン。

5回表、高々とライトに向かって飛んだ打球は、1点差に迫る2ランホームラン。

Apr.16 COL: C.J. クロン 1試合2本塁打

2021年の春季キャンプでは、COLロッキーズとマイナー契約からのスタートでしたが、メジャーに定着し28本塁打を打ちました。ロッキーズ2年目の今年も4番としてチームを引っ張る存在です。

Apr.17 STL: プホルス 通算681号ホームラン

0対3で迎えた3回表、今季2号となる3ランホームランで、3対3の同点に。

Apr.17 CHC: 鈴木誠也 4号ホームラン

ライトスタンドに、今季4号ホームラン。鈴木誠也の勢いが止まりません。

最後に

Apr.15 LAA: 満塁で敬遠?

LAエンゼルスのマドン監督は、満塁の場面でシーガーを申告敬遠で歩かせ、みすみす1点を相手に与えました。その後も犠牲フライとボークで2点の追加点が入り、作戦は失敗のような印象を受けました。結果的にエンゼルスが逆転し勝利しましたが、満塁での敬遠四球が良い選択なのか疑問が残る采配でした。

Apr.16 TB: アロサレナ タッチをかいくぐる走塁

アロサレナが、見事にタッチをかいくぐる走塁を見せました。

今週は仕事が立て込んでおり、次回は4月23日・24日の週末から再開するつもりです。

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