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【MLB2022】5月6日~5月8日(レギュラーシーズン)

今回は、5月6日~5月8日の試合で、好ゲーム・好プレーを振り返ります。

目次

注目の試合

TB 8, SEA 7 (May.6 @SEA)

逆転に次ぐ逆転の好ゲームで、TBレイズはこの日の勝利で5連勝。

1回裏、SEAのスアレスが2ランホームランで2点を先制。

2回表、TBの四球とアロサレナらの4安打で3点を取り、3対2とTBが逆転。

4回裏、ムーアのタイムリーヒットなどで2点を取り、3対4とTBがSEAに逆転を許しました。

5回表、サードの送球ミスの間に、アロサレナが二塁から一気にホームインし、TBは4対4の同点に追いつきました。接戦ではこのようなエラーが勝敗を喫するプレイになりがちです。

7回表にTBは1点を追加し5対4としますが、8回裏、TBは1アウト後に、投手をトンプソンに交代。SEAはロドリゲスのヒットの後、打撃不振のケレニックを代打に起用。そのケレニックに2ランホームランが飛び出し、SEAが6対5と再び1点リードします。

9回表、SEAはシーウォルドが登板。1アウト後、アロサレナ、B. ロウに連続ヒットが出た後、マゴットが3ランホームランを打ち、今度はTBが8対6と逆転。

9回裏、TBはトンプソン続投し、SEAのスアレスにこの日2本目となる本塁打を打たれ、1点差に迫られましたが、反撃はそこまで。最後はラリーが登板し、8対7でゲームセット。


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CWS 3, BOS 2 (May.7 @BOS)

試合は0対1とCWSが1点ビハインドで、9回表を迎えました。CWSは7番から始まる下位打線で、BOSは投手をロブレスに交代しました。7番バーガーが四球で出塁すると、8番エンゲルに2塁打がでて、ノーアウト2,3塁とし、9番L. ガルシアがライトへ大きな犠牲フライを打ち、ついに1対1の同点としました。

延長10回表、BOSは投手をバーンズに交代。CWSは上位打線です。ノーアウト2塁からスタートし、最初の打者アブレイユが二塁打で1点を追加し、続くロバートがタイムリーヒットでさらに1点を追加して、3対1とリードしました。

こうなると、CWSの勝ちパターンで、10回裏はクローザーのヘンドリックスが登板し、BOSの上位打線の、デバース、ボガーツ、マルティネスの3人全員を内野ゴロに打ち取りゲームセット。ヘンドリックスは、4月には打たれて逆転される試合が多かったですが、5月に入ってから完全に復調し、これで9セーブ目。

CWSはこれで5連勝とし勝率を5割に戻し、BOSは4連敗で最下位となりました。


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WAS 4, LAA 5 (May.8 @LAA)

「母の日」は、ダブルヘッダーが3試合あったので、MLBは18試合組まれていました。その18試合中、4試合もサヨナラゲームがあり、その中でも劇的だった試合の1つとして、大谷選手が活躍したLAエンゼルス戦を取り上げます。

2対4と2点ビハインドで迎えた9回裏、四球と安打で1,3塁とチャンスを作りました。しかしトラウトが三振で2アウト。そこから、次打者の大谷選手が2塁打を打ち、4対4の同点に。続くレンドンがタイムリーヒットで、5対4とサヨナラ勝ち。

2位のHOUアストロズが7連勝と追いかける中、LAエンゼルスはア・リーグ西地区首位を守りました。


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好守備

May.7 MIL: ウリアス&アダメス 三遊間

サードのウリアスが、投手の弾いたゴロを見事にリカバー。

ショートのアダメスが、レフト前に抜けそうなライナーを、タイミング良くジャンピングキャッチ。

May.7 ATL: 好守備3つ

ATLが3対2で勝利した試合です。好守備3つが失点を防ぎました。

ダノー捕手:二塁盗塁刺殺

スワンソン:ダイビングキャッチ

デメリット:ダイビングキャッチ

May.8 LAA: ベラスケス

守備で光るプレイを多々見せるベラスケス選手。今日は背面トス。背中に目でもついているのかというようなプレイです。

好投

May.6 ARI: メリル・ケリー 3勝目

9回2アウトから2人にヒットを許して、マランソンに交代し、あと1アウトというところで完投を逃しました。それでも、8回2/3を投げて、8奪三振、1失点の好投で3勝目。この日を終えた時点で、ナ・リーグ防御率トップの1.22です。

May.7 MIA: P. ロペス 4勝目

8回を投げて、被安打5、5奪三振、無失点の好投で4勝目。この日を終えた時点で、ナ・リーグ防御率トップの1.00です。

May.8 ARI: Z. ガレン 7回無失点

7回を投げて、被安打5、7奪三振、無失点の好投。規定投球回数不足ながら防御率0.95です。今年のARIダイヤモンドバックスは、予想外に先発投手が安定しています。

今回のブログで取り上げたガレンとケリーに加えて、ベテランのバムガーナーやデイビーズも安定した投球を見せています。ARIダイヤモンドバックスが勝率5割を上回っているのは、これら先発投手陣の頑張りにあります。

好打

May. 6 SEA: スアレス 1試合2本塁打

初回に2ランホームランと、9回にソロホームランの1試合2本塁打。これを機に調子が上向いて欲しいです。

May.7 TB: B. ロウ 1試合2本塁打

今季は打率が2割台前半と調子が上がりませんが、この日は4号・5号ホームランとなる2本のソロホームランを打ちました。

May.8 SD: アルファーロ 逆転サヨナラ3ランホームラン

この日4試合もあったサヨナラゲームの1つです。アルファーロが、古巣のMIAマーリンズ相手に、逆転サヨナラ3ランホームラン。8回まで散発5安打0点に抑えられていたSDパドレス打線でしたが、9回2アウト1,2塁の場面で、アルファーロが本塁打を放ち、劇的な逆転サヨナラ勝ち。


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最後に

May.7 DET: ミゲル・カブレラ 通算600号 二塁打

この日600号二塁打を打ち、通算記録が、3,000本安打、500本塁打、600二塁打となりました。この記録は、ハンク・アーロン、アルバート・プホルスの2人が達成している記録で、カブレラもレジェンドの領域に達しました。

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