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【MLB2022】5月9日~5月12日(レギュラーシーズン)

今回は、5月9日~5月12日の試合で、好ゲーム・好プレーを振り返ります。

目次

注目の試合

CLE 12, CWS 9 (May.9 @CWS)

8回を終えて、CLEガーディアンズが2対8と6点のビハインド。9回表、CWSは投手がバンクスに代わりました。オールドルーキーのバンクスは、4月は防御率0.00でしたが、5月に入ってLAA戦で初失点をしました。この日も調子が悪く、代わりばなをジメネスがホームランで、3対8と追い上げを開始。

さらにCLEはヒットとエラーで1点を追加しました。一方のCWSは、ターナーが2アウトまではとり、ラミレスを四球で歩かせ、2アウト1,2塁となったところで、ヘンドリックスに投手交代しました。そのヘンドリックスから、CLEのミラーがヒットで満塁とし、続くネイラーが満塁ホームランで、土壇場で8対8の同点としました。

10回は両チームとも1点ずつを追加して9対9。11回表に、またもやネイラーがホームランを打ち、12対9と勝ち越し。

CLEは、CWSを抜いて、ア・リーグ中地区2位に浮上。この日大当たりだったネイラーは、5打数3安打2本塁打で、8打点をあげました。


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TOR 5, NYY 6 (May.10 @NYY)

今年のヤンキースは勢いがあります。この日を終えて、21勝8敗で、ア・リーグトップの勝率です。

この日は、TORの先発投手が菊池雄星。TORが3点を先制し、菊池はNYヤンキース打線を5回までノーヒットに抑えていました。6回にルメイユに二塁打、ジャッジにヒットを打たれ、2番手のY. ガルシアに交代しました。
NYYは、ガルシアの代わりばな、スタントンがホームランを打ち、3対3の同点に追いつきます。

TORは、8回表にグリエルJr.の二塁打などで2点を取り、5対3と再びリードします。

NYYは、9回裏、TORのクローザー、ロマーノから2個の四球で出塁した後、ジャッジが3ランホームランを打ち、6対5と逆転サヨナラ勝ち。

スタントンとジャッジにケガさえなければ、今年のNYYは独走しそうな気配です。


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BOS 3, ATL 5 (May.11 @ATL)

BOSはストーリーの移籍後初アーチで先制し、3回表までに3対0とリードしました。

3回裏、ATLはデメリットの2ランホームランと、オルソンの二塁打で3点をとり、3対3の同点に追いつきました。

3対3の同点のまま9回裏を迎え、最後はアルシアのサヨナラ2ランホームランで勝利。

試合のターニングポイントは、6回表BOSの攻撃で、2アウト満塁の場面にありました。打者はプラウェッキーで、カウントが3‐2となり、投手マクヒューの投じたボールに低くストライクゾーンを外れたようでした。プラウェッキーは見逃しましたが、アンパイアは、ストライクのコール。打者のプラウェッキーと監督が抗議しましたが、2人とも退場になり、BOSは追加点を奪えませんでした。この後BOSは得点を奪えずに敗戦。


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OAK 5, DET 3 (May.12 @DET)

DETタイガースとの5連戦を4勝1敗と勝ち越しました。勢いに乗って次のエンゼルス戦に臨めます。

試合は3対3の同点で迎えた8回表、打率1割台と打撃不振の4番セス・ブラウンがホームランを打ち、5対3と逆転。

印象に残ったのは、9回最後のアウトを、セカンドのT. ケンプがファールフライをスライディングキャッチ。またもやファインプレイを見せました。

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9回裏、今季自責点0のヒメネスが登板し、無失点に抑えて6セーブ目。


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好守備

May.9 PIT: ギャメル & マリスニク

今年のPITパイレーツの外野守備は、ダイビングキャッチやスライディングキャッチの好プレイが続出します。この日はギャメルとマリスニクがファインプレイ。

May.10 OAK: T. ケンプ 

T. ケンプのダイビングキャッチ。 本人も驚くほどの、ファインプレイ。アナウンサーもThe best play of the Yearくらいのことを言っています。

May.11 WAS: C. ヘルナンデス

アナウンサーが実況中継で「エアー・シーザー」と言っていましたが、シーザー・ヘルナンデスのジャンピングキャッチの形が、まさにナイキのエアジョーダンのロゴのような恰好でした。

May.12 MIN: N. ゴードン & セレスティーノ

HOUとのダブルヘッダーで2連敗しましたが、2つのゲームともに外野のファインプレイがありました。

第1試合では、ゴードンのダイビングキャッチ

第2試合では、セレスティーノのダイビングキャッチ

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好投

May.9 NYY: コルテス 8回途中ノーヒット

7回1/3を投げて、被安打1本、11奪三振、無失点の好投。8回裏にリゾの二塁打で1点を取り、1対0でチームは勝利しましたが、コルテスは8回途中で降板したため、勝敗はつかず。コルテスは6試合に先発し、今季まだ1勝ですが、防御率は1点台、WHIPは1.00未満という好成績です。

May.10 LAA: デトマーズ ノーヒット・ノーラン達成

奪三振はわずか2個ですが、打たせて取るピッチングでノーヒット・ノーランを達成しました。


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May.11 OAK: Z. ローグ

今オフに、チャップマンとのトレードで、TORブルージェイズから獲得した若手投手の1人です。今年初めてMLBに登板したルーキーです。この日は7回を6奪三振、無失点で2勝目。4月にリリーフで1勝をあげ、今回2度目の先発で、先発投手として2勝目をあげました。

May.12 NYM: ウォーカー 今季初勝利

T. ウォーカーが、7回を無失点で今季初勝利。奪三振は1個でしたが、85球の省エネ投球。

好打

May.9 LAA: 大谷翔平 2打席連続ホームラン

1本目は、トラウトと大谷による2者連続ホームラン。

2本目は、MLBでは自身初の満塁ホームラン。

May.10 TEX: C. シーガー 1試合2本塁打

LAドジャースから移籍のシーガーが1試合2本塁打。これを機に調子を上げて欲しいです。 

May.11 MIL: イエリッチ サイクルヒット

イエリッチが、自身3回目のサイクルヒット

May.12 NYY: スタントン 1試合2本塁打

先制点と勝ち越しとなるホームラン。2本ともライトスタンドへのホームラン。簡単に反対方向へスタンドインするホームランを打つパワーは健在です。


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最後に

May.10 LAA: レンドン 左打席で本塁打

右打ちのレンドンが、左打席に入ってホームラン。いくら投手が敗戦処理で野手のフィリップスだったとはいえ、通常の右打席でなく、左打席でホームランを打つのですから、大したものです。

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