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【MLB2022】5月20日~5月22日(レギュラーシーズン)

今回は、5月20日~5月22日の試合で、好ゲーム・好プレーを振り返ります。

目次

注目の試合

TB 6, BAL 8 (May.20 @BAL)

この日は、BALがリードするTBを追いかける展開で試合が進みました。9回を終えて3対3の同点。延長10回表、まずはTBが二塁打と安打で2点をリードしました。

10回裏、四球2つで満塁として、最近当たっている4番サンタンデールのタイムリーヒットで2点を取り、5対5と再び同点にします。

11回表、またもやTBが安打で1点をリードしますが、BALはヘイズのヒットで6対6と再び同点とします。

12回表から、BALはニック・べスピがMLB初登板。スライダーの切れが抜群で、2イニングを0点に抑えます。

試合の流れが変わったのは、13回表のチャレンジで判定が覆ったプレイです。TBのキーマイヤーの安打で、フランコが二塁から本塁を駆け抜け、一度はセーフの判定でしたが、チャレンジでアウトに。

13回裏、BALのオドーアがサヨナラ2ランホームランを打ち、8対6で勝利。

12回から登板した、ニック・べスピがMLB初登板で初勝利。

この試合は、BALだけでなく、TBにもファインプレイも数多くありました。

ショート、フランコの見事なグラブさばき。

ライト、フィリップスの本塁への好送球による補殺。


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ARI 7, CHC 6 (May.21 @CHC)

ARIダイヤモンドバックスが4点差を追いつき、延長戦で勝利した試合。

0対4で迎えた7回表、A. トーマスのタイムリーヒットから反撃を開始。トーマスは22歳のプロスペクト。5月にMLBに昇格後スタメンに起用され、打率3割を超え、本塁打は3本打っており、レギュラー定着が期待される選手です。

8回表には、代打のP. スミスの本塁打、マッカーシーの二塁打、バーショのタイムリーで、4対4の同点に。

延長10回表、1アウト2,3塁の場面で、バーショが二塁打を放ち2点を入れ、さらに守備が乱れる間に、バーショが一気にホームインし、7対4と3点リード。

10回裏、クローザーのマランソンが登板しますが、シモンズのヒット、ビヤーの二塁打で2点を奪われてしましました。最後は、鈴木誠也を三振に打ち取りゲームセット。7対6と1点差で、ARIが勝利。

試合を振り返ると、10回表にCHIカブス守備陣の送球が乱れて、バーショが一気にホームインしたのが勝敗を分けたプレイでした。


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MIN 7, KC 6 (May.22 @KC)

MINツインズが、6点差をひっくり返して逆転勝利。

8回表、0対6と6点のビハインドから、ポランコの安打、ケプラーの安打、サンチェスの犠飛で3点をあげ、さらにK. ガーリックの2ランホームランで、この回5点をとり、5対6と1点差に詰め寄りました。

9回表、KCは今季3セーブをあげているストゥーモントが登板しましたが、ピリッとせず、四球・二塁打のあと、サンチェスの犠牲フライで、6対6の同点となります。2アウトまでこぎつけますが、ウルシェラのタイムリーヒットで、7対6とMINが逆転。

9回裏をデュランが3人で抑えて勝利。MINはKCをスイープし4連勝。


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好守備

May.20 WAS: フランコ-ヘルナンデス‐ベル トリプルプレー

綺麗にトリプルプレーが決まりました。

May.21 LAD: M. ベッツ 

4対4と同点の7回裏、1アウト満塁の場面で出たビックプレイ。ライトフライを捕球すると、本塁へ完璧な送球で、タッチアップした三塁ランナーをアウトにして、ピンチをしのぎました。これで勢いづいたLAドジャースは、8,9回に勝ち越して7対4で勝利。

May.22 DET: D.キャメロン

キャメロンが外野フェンス際でホームラン性の当たりをリーピングキャッチ。さらに飛び出した一塁ランナーをアウトにしてダブルプレイ。

好投

May20 TEX: M. ペレス 完封勝利

地区首位のHOUアストロズ相手に、9イニング108球を投げて5奪三振・無失点に抑えて完封勝利。

May.21 : バーランダー 6勝目

バーランダーが6回を8奪三振、無失点に抑えて、早くも6勝目。ア・リーグで勝ち星はトップ、防御率も1.22でトップ、WHIPも0.72でトップ。今から3回目のサイヤング賞を期待するのは早すぎるでしょうか。

May.22 CWS: M. コペック 今季初勝利

強力ヤンキース打線を、7回わずか被安打1の無失点に抑えて、今季初勝利。防御率1点台と好投していましたが、勝利に恵まれず、今季8試合目の先発でようやく白星をあげました。現時点で、防御率はバーランダーに次いで、ア・リーグ2位。

好打

May.20 ARI: J. ロハス 1試合3本塁打

この日のロハスは、5打数3安打3本塁打4打点と大当たり。

May.21 TB: アロサレーナ 1試合2本塁打

この日4番レフトで出場したアロサレーナが、3打数2安打2本塁打3打点の活躍。今季3,4号ホームラン。これを機に調子を上げて欲しいです。

May.22 BOS: F. コルデロ 逆転サヨナラ満塁ホームラン

今季初ホームランが、逆転サヨナラ満塁ホームランに。9回表にSEAマリナーズに3対3の同点に追いつかれ、延長10回表には3対4と1点を勝ち越された展開となりましたが、最後は、コルデロのホームランで逆転勝利。BOSはSEAをスイープし5連勝。

最後に

LADターナーのよるトリックプレイ。送球を後逸したように見せかけて、飛び出したランナーをタッチアウトに。こういうプレイは、隠し玉と同様、卑怯だという意見の人もいれば、頭脳プレイだという人もいて、賛否両論です。

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