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【MLB2022】6月6日~6月9日(レギュラーシーズン)

今回は、6月6日~6月9日の試合の中から、好ゲーム・好プレーを振り返ります。

目次

注目の試合

STL 2, TB 3 (JUN.7 @TB)

1対1の同点で延長戦に入ると、好守備が両チームから飛び出しました。

10回表、STLは犠飛で2対1と1点をリードし、なおも2アウト1,2塁。そこでベイダーがセンター前ヒットを打ち、二塁ランナーのゴールドシュミットがホームを狙いますが、TBのセンター、キーマイヤーの送球が早く、ゴールドシュミットはタッチアウトに。

10回裏、TBは四球でノーアウト1,2塁とし、フィリップスが送りバントを試みます。これをSTLのサード、アレナドが果敢に前進し、捕球するや否や三塁へジャンピングスローで、フォースアウトに。

その後、ディアスがアウトとなり、万事休すと思われました。ところが、2アウト1,2塁から、テイラー・ウォールスが、今季3号ホームランを打ち、逆転サヨナラ勝利。

延長戦の接戦となったところで、両チームの名手からファインプレイが出る、見ごたえのあるゲームでした。


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PHI 3,  MIL 2 (JUN.7 @MIL)

1対2とPHIフィリーズが2点ビハインドで、9回表を迎え、MILの投手は、40試合連続無失点、38イニング連続無失点、32連続セーブ中で、今季自責点0という、無敵のクローザー、ヘイダーがマウンドに上がりました。

そのヘイダーから、ボームが今季4号ホームランで、同点に。

さらに、代打ビアリングが、今季1号ホームランを打って、3対2と1点勝ち越し。

9回裏は、クネイブルが満塁のピンチを迎えるものの、無失点で切り抜けて勝利。PHIは監督が交代してからというもの、接戦で勝利をものにできるようになりました。


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WAS 1, MIA 2 (JUN.8 @MIA)

MIA先発のアルカンタラが9回を無失点。速球もスライダーも冴えわたっていました。

10回表、MIAは投手をスコットに交代。WASは、スコットからタイムリーヒットで1点を先制。

10回裏、MIAはアストゥディーヨのヒットで、チザムがタッチをかいくぐってホームイン。一度はアウトの判定も、ビデオ判定で覆り、1対1の同点に。その間にアストゥディーヨが二塁に進塁する好走塁が、次のプレイで活きます。

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続くアギラルのセンター前ヒットで、二塁からアストゥディーヨが巨体を揺らしながら懸命の走塁でホームイン。2対1で、MIAがサヨナラ勝ち。

先発アルカンタラの快投と、10回裏のチザムとアストゥディーヨの走塁が勝敗を決した試合でした。


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BOS 2, LAA 5 (JUN.9 @LAA)

大谷翔平選手が、逆転本塁打と7回1失点好投と、投打に大活躍で、14連敗をストップしました。1人の選手が投打に活躍してチームの連敗をストップさせるとは、今まで誰も成しえなかった活躍です。

5回表に大谷投手が1点を失いましたが、直後の5回裏、自らの本塁打で2対1と逆点。

6回裏、BOS先発のピベッタが2人に四球を与えると、澤村に投手交代。交代した澤村から、LAAの守備の達人A. ベラスケスが3ランホームランを打ち、5対1と点差を広げました。

大谷が、7回を6奪三振、無失点の好投で4勝目。

9回表は、イグレシアスが3者凡退に打ち取り、12セーブ目。連敗が14でストップ。


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好守備

JUN.7 TEX: ホワイト

E.ホワイトのダイビングキャッチ。先週に引き続き、ファインプレイ。

JUN.7 CIN: アルモーラJr. 

レフト線の二塁打になりうる当たりを、アルモーラJr.がスライディングキャッチし、素早く二塁へ送球し、打者走者をタッチアウト。元々守備には定評のある選手で、ここ2年ほど打撃成績が低迷していましたが、今年はCINとマイナー契約し、5月にMLBに昇格後、これまで3割を超える打率を残しています。

JUN.8 SF: ヤストレムスキー 

ヤストレムスキーのダイビングキャッチ。

JUN.9 WAS: ロブレス

ロブレスのダイビングキャッチ。 

好投

JUN.6 BOS: ワカ 完封勝利

9回を、被安打3本、与四球1個、無失点で完封勝利。LAA相手に1対0の勝利で、1点を一人で守り抜きました。投球数も105球と効率のいい投球でした。ワカの完封勝利は2017年STL時代以来のことです。

JUN.7 SD: ダルビッシュ 5勝目

ダルビッシュが、7回を投げて、被安打2本、無失点の好投で5勝目。

JUN.8 MIA: アルカンタラ 9回無失点

9回を6奪三振、無失点。延長戦となったため、完封とはなりませんでしたが、実質完封勝利みたいなものです。2試合連続で自責点0で、防御率が1点台に。

JUN.9 TB vs STL: マクラナハン vs マイコラス

両先発のマクラナハンとマイコラスの投手戦。

マクラナハンが8回を1失点に抑えて、2対1でTBレイズが勝利。マクラナハンは7勝目。

好打

JUN.6 NYM: エスコバー サイクルヒット 

ヒット、二塁打、本塁打を打ち、9回表残るは一番難しい三塁打でしたが、ライトに大きな打球を放って、サイクルヒットを達成。エスコバーは6打点をあげる活躍で、NYMはSDに11対6で勝利。

JUN.7 MIA: J. チザム 1試合2本塁打

この日のチザムは、満塁ホームランと2ランホームランの6打点。

JUN.7 ATL: アクーニャJr.  1試合2本塁打

アクーニャJr.が、先頭打者ホームランと同点に追いつくソロホームランの2打点。ATLが3対2で勝ったゲームでした。

JUN.9 NYY: ギャロ 1試合2本塁打

1本目は、3対3と同点に追いつくホームラン。2本目は、3対7の劣勢から逆転の口火を切るホームラン。乱打戦で、10対7でNYYが勝利しました。

最後に

JUN.9 STL vs TB : 珍プレー

TBのキーマイヤーが内野安打。ところが一塁でタッチアウトというプレイ。

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