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【MLB2022】6月20日~6月23日(大谷翔平: 2本塁打8打点 & 6勝目13奪三振)

今回は、6月20日~6月23日の試合の中から、好ゲーム・好プレーを振り返ります。

目次

注目の試合

SF 1, ATL 2 (JUN.20 @ATL)

ATLブレーブスがサヨナラ勝ちした試合。

ATLのダノーが、2回裏に先制ホームラン。

ATLの先発投手フリードの好投で、試合は1対0のまま8回裏を迎えました。

フリードが8回表、安打2本と四球でノーアウト満塁とピンチを招き、スミスに交代。スミスはスレイターにヒットを許し、1対1の同点とされ、なおも2アウト満塁とピンチの場面。SFのヤストレムスキーは一塁線を抜けそうなゴロを打ちますが、オルソンがナイスキャッチし、転倒しかかりながら、スミス投手へトスして間一髪アウト。逆転のピンチを救いました。

1対1の同点で迎えた9回裏、2アウト1,2塁から、アルシアのタイムリーヒットでサヨナラ勝ち。

6月前半に14連勝したATLブレーブス。この日からSF、LAD、PHIと勝率5割以上の強豪チームが対戦相手です。このシリーズでも勝ち越せると、ゲーム差が離れている東地区1位のメッツにも、プレッシャーを与えることができます。


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TOR 6, CWS 7 (JUN.21 @CWS)

CWSの先発投手シーズは、今季3度目、通算12度目の二桁奪三振。6回を投げて、打たれたのは内野安打1本だけ、無失点に抑えて、2対0と2点をリードして勝ち投手の権利を持って交代します。

ところが、中継ぎ投手が打たれ、2対4とTORに逆転を許します。8回表に、押し出し四球で4点目が入った時には、スタンドから、「トニー解雇」と監督を解雇しろというヤジが飛びます。前評判の高かったCWSですが、思うように勝てずファンもイライラしているようです。

しかし、この試合のCWSは粘りづよく、9回裏、2アウトから、アンダーソンの四球、ボーンの二塁打で、ランナー2,3塁とすると、ロバートがタイムリーヒットを打ち、4対4の同点に追いつきます。

続くアブレイユのヒットで、ランナー1,3塁と、一打サヨナラの場面を作ります。ポロックの放った打球は、センター前に落ちそうな当たりでしたが、TORのセンターのジマーのダイビングキャッチで、4対4の同点のまま延長戦に入ります。

延長戦では、10回、11回は、両チームともに1点ずつを追加し、6対6で12回裏を迎えました。CWSは、2アウト1,2塁の場面で、ハリソンがタイムリーヒット放ち、サヨナラ勝ち。

CWSは、この試合を終えて33勝33敗と勝率5割にしました。


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CLE 11, MIN 10 (JUN.22 @MIN)

両チーム合わせて7本の本塁打が飛び出す乱打戦となりました。

MINがコレアの2本のホームランなどで、4回を終えて、MINが5対1と4点リードしていました。

CLEが徐々に反撃をし、7回表には、A. ロサリオとO. ゴンザレスの2本の本塁打で、CLEがついに7対6と逆転します。

7回裏、今度はMINがキリロフのタイムリーヒットと、ウルシェラの3ランホームランで、MINが逆転し、10対7と3点リードします。

MINは8回表、リリーフ投手のE. パガンが3者三振に打ち取り、9回表も続投します。ところが9回表は、前のイニングとは打って変わって、CLE打線につかまります。2連続ヒットの後、ネイラーに二塁打を打たれて、CLEが8対10と2点差まで追い上げます。なおも2,3塁となり、MINは投手をG. ジャックスに交代しますが、CLE打線は勢いが止まりません。O. ゴンザレスにタイムリーヒットが出て、ついに10対10の同点に追いつき、最後はO. ミラーの犠飛で11対10と逆転。

CLEは、最近21試合で17勝。7シリーズ連続の勝ち越しと、勢いが止まりません。

これでCLEはMINと入れ替わり、ア・リーグ中地区首位に立ちました。


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HOU 6, NYY 7 (JUN.23 @NYY)

ア・リーグ西地区首位のHOUと東地区首位のNYYの一戦。ホームランの打ち合いとなりました。

1回表、HOUのブレグマンが3ランホームランで先制。

1回裏、NYYのスタントンがすぐに同点に追いつく3ランホームラン。

2回表、NYYのギャロがファイルフライをリーピングキャッチ。

3回表、HOUのアルバレスが3ランホームランで、6対3とHOUが3点リード。

HOUの投手は、バルデス、ネリス、モンテロが3点のリードを守ります。8回裏2アウトから、モンテロがNYYのリゾに打たれた当たりは、ホームランかと思われましたが、ライトのタッカーがリーピングキャッチで、3点のリードを守ります。

9回裏、HOUのクローザー、プレスリーが登板します。NYYは、2四球の後、A. ヒックスが同点に追いつく3ランホームラン。

こうなると、NYYは勢いづき、2安打、1四球のあと、A. ジャッジがタイムリーヒットで、7対6とサヨナラ勝ち。

9回に4点を取って、逆転サヨナラ勝利。これでNYYは52勝18敗。今年は他チームと比較して格段に強いです。


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好守備

JUN.20 STL: エドマン

エドマンの守備範囲が広い。セカンドだけでなくショートでもファインプレイを見せます。

JUN.21 TOR: B. ジマー

9回2アウト、4対4の同点で、ランナー1,3塁と、ヒットが出ればサヨナラ負けという場面、ジマーがダイビングキャッチで、サヨナラ負けのピンチを救いました。

JUN.23 BAL: ヘイズ

ヘイズのバックホームとダイビングキャッチ

好投

JUN.20 NYY: G. コール

NYY先発のコールが7回1/3を12奪三振と力投。7回までノーヒット・ノーランでしたが、残念ながら8回にヒットを許し、後続の投手が失点したため、コールに勝利はつかず。

JUN.22 LAA: 大谷翔平 6勝目

8回を投げて、被安打わずかに2本、無失点の好投で6勝目。自己最多となる1試合13奪三振を奪う力投。

JUN.23 OAK: モンタス

8回を投げて、被安打2本、8奪三振、無失点の好投。

モンタスは、1対0とリードして、勝ち投手の権利を持って交代しましたが、9回に後続の投手が、四球4つとワイルドピッチで2点を失い、チームは敗戦。

好打

JUN.20 CWS: A. ボーン 4打数4安打

アンドリュー・ボーンが、本塁打と二塁打を含む、4打数4安打2打点の活躍。今季は今日の時点で打率.330。CWSでは完全に中軸打者です。MLBに定着して2年目に大きく成長しました。

JUN.21 TB: I. パレデス 1試合3本塁打

TBのパレデスが、NYYの先発左腕コルテスから2本塁打。交代した右腕シュミットからも本塁打を打ち、1試合3本塁打。パレデスは、メドウズとのトレードで、DETから今季移籍してきた23歳の若手選手です。

JUN.21 LAA: 大谷翔平 1試合2本塁打 8打点

大谷翔平が、2本塁打を含む、4打数3安打8打点の活躍。特に2本目のホームランは、9回裏、7対10と3点ビハインドから、同点に追いつく3ランホームラン。

JUN.22 BAL: A. ヘイズ サイクルヒット

この日の試合は6回コールドゲームで、打席が回ってくる回数が少なく、サイクルヒット達成するには厳しい条件でしたが、4打数4安打3打点と、1打席も無駄にすることなくサイクルヒットを達成。

JUN.22 NYY: ジャッジ  1試合2本塁打

ジャッジが1試合2本塁打の活躍。リーグトップの27号本塁打。2本目のホームランは、トロピカーナフィールドの天井付近にまで届く当たりでした。

JUN.23 ATL: スワンソン  1試合2本塁打

スワンソンが通算7回目の1試合複数本塁打。

最後に

6月25日から6月末まで出張など仕事が忙しく、MLBのゲームを見る時間が取れないため、1週間ほどブログ更新ができません。7月初めに再開する予定です。

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