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【MLB2022】7月4日~7月7日(レギュラーシーズン)

今回は、7月4日~7月7日の試合の中から、好ゲーム・好プレイを振り返ります。

目次

注目の試合

CHC 2, MIL 5 (JUL.4 @MIL)

MILがサヨナラ勝ちしたゲームです。

MILの先発投手はラウアー。3回表に、CHCのルーキーのN. ベラスケスが、MLB初ホームランを放ち、1対0とCHCが先制。

ラウアーは本塁打を打たれたものの、6回を無失点、9奪三振と好投。

CHCの先発投手は、スティール。7回2アウトまで、被安打2本、9奪三振の好投。

7回2アウトから、ヒウラがヒットで出塁後に盗塁し、MLBに昇格したばかりのセベリーノが二塁打を打ち、1対1の同点に。

9回表、CHCは鈴木誠也が、MILの抑えのヘイダーから、外野フェンス直撃のランニングホームランを打ち、2対1とCHCが1点リードします。

9回裏、MIL打線が、CHCの抑えのロバートソンを攻め、ヒット2本と死球で満塁として、イエリッチが押し出し四球で出塁して、2対2の同点となり、延長戦へ。

10回表、CHC打線は、MILのボックスバーガーから、ヒットと四球で1アウト満塁としますが、コントレラスとハップが連続三振で、得点を奪えず。

10回裏、MILは2アウト満塁から、カラティーニの3ランホームランでサヨナラ勝ち。

CHCは故障者リスト明けの鈴木誠也が活躍しましたが、MILのブルペン投手陣の力が勝りました。


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TEX 9, BAL 10 (JUL.5 @BAL)

BALがサヨナラ勝ちしたゲームです。

BALオリオールズがリードすると、TEXレンジャースが追いつくという試合展開で、7対7の同点で迎えた8回裏、BALのマッケンナが今季初本塁打で、8対7とBALが1点リードします。

9回表、TEXのシーガーが、2ランホームランを打ち、9対8とTEXが逆転します。

9回裏、TEXはクローザーのバーロウが登板し、簡単に2アウトを取りますが、BALのオドーアが右中間へホームランを放ち、土壇場で9対9の同点に追いつきました。

延長戦に入り10回裏2アウトから、BALのマリンズが二塁打を打ってサヨナラ勝ち。

BALは6月を14勝12敗と勝ち越し。7月に入っても、この試合でチームは3連勝と好調を維持しています。


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MIN 8, CWS 9 (JUL.6 @CWS)

ア・リーグ中地区の首位MINツインズと3位CHIホワイトソックスの対戦。3連戦のはじめ2試合をMINが2連勝して迎えた試合です。CWSにとっては、首位MINに6.5ゲーム差をつけられ、これ以上負けるとポストシーズン進出の可能性が非常に少なくなる大事な試合。MINがリードし、CWSが追いつくという展開で、試合が進みました。

この日CWSのE. ヒメネスが故障者リストから復帰しました。そのヒメネスが、4回裏に3対3の同点に追いつく2ランホームランを打ちました。

5回表にMINが2点を追加し5対3とリードしますが、5回裏、CWSのロバートが再度同点に追いつく2ランホームラン。

試合は8回まで進み、8回裏、MINが8対6と2点リードした場面で、CWSのボーンが2ランホームランを放ち、またも同点に。

延長10回裏、ノーアウト1,2塁から、L. ガルシアのタイムリーヒットで、サヨナラ勝ち。

ヒメネスが復帰し、T. アンダーソン、ボーン、ロバート、アブレイユ、ヒメネス、モンカダと、名前を見ると、前年のような強力打線に戻った感じがします。


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SF 1, SD 2 (JUL.7 @SD)

ナ・リーグ西地区の2位と3位の対戦。SFジャイアンツ先発のウェブとSDパドレス先発のマスグローブが好投して投手戦に。

先制したのはSDパドレス。マチャッドのソロホームランで1対0。

SD先発のマスグローブは、6回を投げて被安打わずか1本で無失点の好投。

1対0のまま9回裏を迎え、SDは抑えのT. ロジャースをマウンドに送ります。死球を与え、その後二盗で、2アウト2塁となった土壇場で、SFのB. クロフォードがタイムリーヒットを打ち、1対1の同点に。

延長10回裏、SDは四球とヒットでノーアウト満塁とし、アルファーロがセンターオーバーのヒットを打ってサヨナラ勝ち。

同地区3位の対SFジャイアンツ4連戦の初戦を取りました。


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好守備

JUL.4 MIN: バクストン トリプルプレー 

MINのバクストンが、頭上を越えそうな当たりを好捕し、すぐに内野に送球し、飛び出していた2人のランナーをアウトにして、トリプルプレーが完成。CWSに同点に追いつかれ、なおもノーアウト1,2塁とピンチの場面で、CWSに傾きかけた流れを断ち切る見事なプレイでした。CWSの走者の打球判断が悪かったという面もあります。

JUL.5 ATL: マツェック 

マツェック投手が、背中越しにグローブを出して投ゴロを捕って、一塁で打者走者をアウトに。

JUL.6 STL: カールソン(CF), アレナド(3B), ゴールドシュミット(1B)

STLのセンター、カールソンの外野フェンス際のリーピングキャッチ。

サードのアレナドが緩い当たりのサードゴロを捕球して、ファーストへジャンピングスロー。送球が逸れたものの、ファーストのゴールドシュミットが体を伸ばしてアウトに。2人のGG賞プレーヤーによるファインプレイ。

JUL.7 STL: 内野陣 & カールソン(センター)

いくつもの好守が、3対2と僅差の勝利に導きました。

ソーサ(SS)のファインプレイ。

ゴーマン(2B)-エドマン(SS)-ゴールドシュミット(1B) ダブルプレイ

1対1の同点で迎えた9回裏、外野の頭を越されればサヨナラ負けというあたりを、背走してキャッチし、ファーストに返球してダブルプレイ。このプレイが延長戦の勝利に導きました。

好投

JUL.5 NYM: シャーザー 7回11奪三振

 チームは敗れたものの、故障者リスト明けのシャーザーは、7回を被安打2本、11奪三振、無失点の好投。

JUL.5 ATL: アルカンタラ 8回10奪三振 

8回を被安打2本、10奪三振、無失点の好投で9勝目。

JUL.6 WAS: J. グレイ 6回 11奪三振

6回を11奪三振、PHIシュワーバーの2本塁打による2失点はしたものの、7勝目をあげました。現在WASナショナルズでトップの勝ち星をあげています。

JUL.7 ATL: ストライダー 6回 12奪三振

ATLの先発投手ストライダーが、6回を投げて被安打2本、12奪三振の好投。圧巻だったのは、1~3回の9つのアウトを全て三振で奪ったことです。

好打

JUL.4 SEA : J. ロドリゲス  特大ホームラン

J. ロドリゲスが、SDパドレス本拠地の2階席に運ぶ特大のホームラン。これでMLB通算15本塁打&20盗塁。15本塁打&20本塁打を、MLB出場わずか81試合で達成したのは、歴代最速。

JUL.5 PHI: シュワーバー 1試合2本塁打

シュワーバーが、先頭打者ホームランから2打席連続ホームランで、1試合2本塁打。

JUL.6 PHI: シュワーバー 2日連続1試合2本塁打

シュワーバーが、2日連続で1試合2本塁打。現在ナ・リーグで単独トップの27号ホームラン。

JUL.7 BOS: デバース 1試合2本塁打

デバースが、NYYの先発コールから2本塁打。しかしチームは5対6で敗戦。

最後に

JUL.5 LAA: 大谷翔平 投打に活躍 LAA連敗ストップ

大谷翔平が、打者としては、5回表に2アウト満塁のチャンスで三遊間を抜く巧みなヒットで2打点。投手としては、7回を10奪三振の力投で10勝目。


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