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【MLB2022】8月15日~8月18日(レギュラーシーズン)

今回は、8月15日~8月18日の試合の中から、好ゲーム・好プレイを振り返ります。

目次

注目の試合

HOU 2, CWS 4 (AUG.15 @CWS)

CHIホワイトソックスが、8回に逆転した試合です。

CHIホワイトソックスの先発投手J. クエトが、1回表に失策がらみで2点を失いますが、その後は立ち直り、8回までHOUアストロズ打線を初回の2点どまりに抑えます。

対するHOUの先発投手J. ウルキディは、8回裏2アウトまで無失点に抑えます。

8回裏2アウトからCWSのA.J. ポロックが三塁内野安打で出塁すると、HOUは投手をR. モンテロに交代します。

そのモンテロからCWSのA. ボーンが二塁打を打って2,3塁とし、続くE. ヒメネスも二塁打を打ち、2対2の同点に追いつきます。

さらに攻撃は続き、J. アブレイユが敬遠四球、Y. グランダルが四球で出塁して満塁とし、Y. モンカダがセンターへタイムリーヒットを打ち、4対2とCWSが逆転します。

9回表は、L. ヘンドリックスが抑えて26セーブ目をあげました。

チームはこれで4連勝。地区首位のCLE、ワイルドカード3位のTOR、どちらにも2.0ゲーム差と厳しい戦いが続きます。


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LAD 4, MIL 5 (AUG.16 @MIL)

80勝一番のりのLAドジャースと、地区首位・ワイルドカード枠ともに2.0ゲーム差で追いかけているMILブルワーズとの対戦。MILがリードするとLADが追いつく展開でゲームが進行しました。

1回裏、MILのアダメスが2ランホームランで先制。

5回表、LADのJ. ギャロとM. ベッツによる、2本の本塁打で、2対2の同点に追いつきます。

直後の5回裏、7月2日以来本塁打が無く、直近7試合ノーヒットとスランプに陥っていたMILのC. イエリッチがソロ本塁打を打ち、3対2と再びMILが1点リード。

7回表、C. テイラーの本塁打で、LADが再び同点に追いつきます。

3対3の同点で延長戦に入り、延長10回裏、MILのマカッチェンがセンター深く打球を放ちますが、LADのC. テイラーがリーピングキャッチ。サヨナラのピンチを救うファインプレイでした。

11回表、J. ターナーのタイムリーヒットで、4対3とLADが勝ち越し、この試合初めてLADがリードします。

11回裏、LADは抑えのキンブレルが登板します。キンブレルは、ヒットと四球で1アウト満塁のピンチを招き、最後はMILのカラティーニがライト前に2点タイムリーヒットを放ち、5対4でMILがサヨナラ勝ち。

LADのキンブレルは、最近登板した試合では、3試合連続で失点をするなど安定感が見られず、首位を独走しているLADですが、ポストシーズンではブルペン投手に不安を抱えています。


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TB 7, NYY 8 (AUG.17 @NYY)

ア・リーグ東地区の首位争いの一戦です。首位のNYヤンキースは3連敗中で、2位のTBレイズは4連勝中。

TBが6回表までに4点をあげ、4対0と4点リードします。

6回裏、NYYがG. トーレスの2ラン本塁打で2対4と2点差につめよります。

7回裏に押し出し四球でNYYが1点を返すと、8回裏にはA. リゾのソロ本塁打で、4対4の同点に追いつきます。

延長10回表、1アウト後にNYYは投手がチャップマンに交代します。チャップマンが2四球で満塁とすると、TBのメヒアがライト線に走者一掃の二塁打を放ち、7対4と3点リードします。

10回裏、TBはJ. ビークスが登板し、安打と四球で満塁とすると、NYYのドナルドソンがライトスタンドへ、逆転サヨナラ満塁本塁打を放ち、8対7で勝利。

この勝利を含めて、8月は4勝11敗と調子の悪いNYYですが、ア・リーグ東地区2位のTBに10.0ゲーム差がつき、独走態勢を維持しています。


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NYM 2, ATL 3 (AUG.18 @ATL)

ATL先発フリードとNYメッツ先発デグロームによる投手戦となりました。

ATLのフリードは、7回を投げて、カナの2ラン本塁打による2点に抑えました。

対するNYMのデグロームも6回まで、スワンソンの二塁打とライリーのタイムリーヒットによる2点に抑えていました。

7回裏、デグロームがV. グリソムに内野安打を打たれたところで、ルーゴに投手交代しました。ルーゴがハリスⅡ世に、二遊間をゴロで抜けるセンター前ヒットを許すと、一塁からグリソムが長躯ホームイン。エンドランもかかっていましたが、グリソムの走塁が光りました。

ナ・リーグ東地区の首位争い4連戦は、ATLの3勝1敗となり、ATLが首位NYMに3.5ゲーム差まで追い上げてきました。


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好守備

AUG.15 DET: K. クレメンス

ロジャー・クレメンスの息子、K. クレメンスが、ファウルフライをネット際でキャッチ。この日は、もう一つ三塁線のゴロをダイビングストップするファインプレイもありました。

AUG.16 STL: アレナド & ゴールドシュミット

アレナドがサードゴロを捕球すると、膝をついたまま一塁へ送球してアウトに。ファーストのゴールドシュミットのタッチも見事です。

AUG.17 MIL: ウォン & アダメス

ウォンとアダメスによる素晴らしいダブルプレイ。

AUG.18 CHC: A. サンプソン

CHIカブスのA. サンプソンのグラブトス。3対2と1点差で勝利したので、このプレイは大きかったです。サンプソンは今季初勝利をあげました。

好投

AUG.15 MIA: S. アルカンタラ 7回無失点

S. アルカンタラが7回を被安打4本、7奪三振、無失点の好投。マスグローブとの投げ合いを制して11勝目。この試合を終えて、ナ・リーグで唯一の防御率1点台、投球回数は断トツの173回。

AUG.16 ATL: C. モートン 12奪三振

地区首位NYMとの対戦で、38歳のC. モートンが6回2/3を12奪三振、無失点の力投で6勝目。首位NYMとの直接対決に5対0で勝利し、ゲーム差を3.5に縮めました。

AUG.16 MIN: S. グレイ 7回10奪三振

KCロイヤルズ戦で、S. グレイが7回を被安打3本、10奪三振、無失点の好投で7勝目。後続の投手もKC打線を0点に抑え、完封リレーで9対0で勝利しました。

AUG.17 LAD: T. ゴンソリン

LAドジャースのT. ゴンソリンが、7回を被安打2本、8奪三振、無失点の好投で、ハーラーダービートップの15勝目。WHIPと被打率もナ・リーグトップの成績です。試合は、中継ぎ投手が1点を失いますが、最後をキンブレルが締めてセーブをあげ、2対1でMILブルワーズに勝利。

AUG.18 STL: A. ウエインライト 7回無失点

ウエインライトが、7回を投げて、被安打3本、7奪三振、無失点の好投で9勝目。8月30日で41歳となるベテランですが衰え知らずです。

AUG.18 ARI: Z. ガレン 7回無失点

Z. ガレンが、7回1/3を投げて、被安打4本、12奪三振、無失点の好投で9勝目。ヒットを許してもダブルプレイでしのぎ、6回までは毎回3人でSF打線を抑えていました。7回の唯一のピンチを切り抜け、ラミレスージンケルと繋いで、5対0と完封リレーでSFに勝利しました。

好打

AUG.15 CHC: I. ハップ 1試合2本塁打

I. ハップがマルチ本塁打。2本ともソロホームランで、先制点と3点目のホームランを打ちましたが、その後逆転されてチームは4対5でWASに惜敗。

AUG.16 MIA: N. フォルテス 1試合2本塁打

N. フォルテスが、先制本塁打を含む3安打、2本塁打、2打点、3得点の活躍。チームは4対3でSDに勝利。

AUG.17 PHI: R. ホスキンス 1試合2本塁打

R. ホスキンスが、逆転の3ランとダメ押しの2ランの2本塁打。6打数3安打5打点の活躍。チームは11対4でCINに大勝。

AUG.17 LAA: 大谷翔平 1試合4安打

大谷翔平が、三塁打と本塁打を含む4安打を放ち、5打数4安打4打点の大活躍。しかしチームはSEAに7対11で敗れました。

AUG.18 HOU: A. ブレグマン

HOUのA. ブレグマンが、6打数4安打6打点2本塁打の大活躍。チームのも21得点をあげCWSに大勝しました。

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