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【MLB2022】8月26日~8月28日(大谷翔平 11勝 & 28号本塁打)

今回は、8月26日~8月28日の試合の中から、好ゲーム・好プレイを振り返ります。

目次

注目の試合

CLE 2, SEA 3 (AUG.26 @SEA)

ポストシーズン進出をかけて負けられない試合が続くチーム同士の対戦です。試合は、CLEガーディアンズとSEAマリナーズともに、2本の犠飛で2点ずつを取り、同点のまま延長戦に入りました。この試合は、守備や走塁で素晴らしいプレイがありました。

CLEのクワンが、スタンドにダイブするガッツあるプレイでファウルフライを取りました。

SEAのハニガーが、タッチをかいくぐる走塁で、二塁でセーフになりました。しかしその後得点には至らず。

延長11回裏、そのハニガーが、ライト前に適時安打を放ち、3対2でサヨナラ勝ち。

実力が拮抗するチーム同士の対戦で、プレイオフでも同対決が見られそうで、今から10月が楽しみです。


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SF 2, MIN 3 (AUG.27 @MIN)

MINツインズが、9回2アウトから同点に追いつき、延長戦でサヨナラ勝ちという劇的な勝利を飾った試合です。

SFジャイアンツが9回表に1点を追加し、2対0で9回裏のMINの攻撃を迎えます。SFの投手は、8回2アウトからイニングまたぎで登板しているクローザーのカミロ・ドバル。ドバルは2四球を与え、2アウト1,2塁とします。MINは、C. コレアのライト前ヒット、J. ケイブのレフト前ヒットで、2対2の同点に追いつき、延長戦に入ります。

10回裏、SFはドバルからレオンに投手を交代しますが、レオンが3四球を与え、MINは押し出しでサヨナラ勝ち。

この日の勝利で、MINは中地区首位のCLEに3.0ゲーム差、ワイルドカード3位とは4.0ゲーム差となりました。これ以上ライバルとゲーム差を離されるわけにはいかない状況で、何とか勝利をおさめました。


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ATL 3, STL 6 (AUG.28 @STL)

ポストシーズンでの対戦が見込まれるATLブレーブス対STLカージナルスの対戦。サンデーナイトゲームに相応しい、逆転・再逆転のエキサイティングなゲームでした。

ATL先発のオドリッジに、STL打線は6回2アウトまでノーヒットに抑えられていましたが、ヌートバーの本塁打で均衡を破り、続いて3人連続安打で1点を追加して2対0としたところで、オドリッジは交代します。

直後の7回表、STL先発のウエインライトが2アウト2,3塁のピンチを招き、ヘルズリーに交代します。そのヘルズリーから、ATLのスワンソンが3ラン本塁打を放ち、ATLが3対2と逆転します。

8回裏、STLのT. エドマンが、交代したばかりのA.J. ミンターからソロ本塁打を打ち、3対3の同点に追いつきます。

ミンターは四球と失策で2人のランナーを出し、T. オニールが試合を決める3ラン本塁打を放ち、6対3でSTLが勝利。

ポストシーズン進出が濃厚なチーム同士の対戦は、面白い試合が多いです。プレイオフが待ちきれません。


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好守備

AUG.26 ARI: A. トーマス

A. トーマスが、1試合に2つのファインプレイ。

AUG.27 SD: J. ソト

J. ソトが、外野壁際のフライをナイスキャッチ。

AUG.28 SF: L. ウエイド Jr.  

L. ウエイドJr.のスライディングキャッチ。

好投

AUG.26 BAL: K. ブラディッシュ 8回無失点 

ルーキーのK. ブラディッシュは、8回を投げてHOU打線を、被安打2本、無失点、6奪三振と抑え、BALがHOUに2対0で勝利し、2勝目をあげました。

AUG.27 MIA: S. アルカンタラ 今季4度目の完投勝利

S. アルカンタラが111球を投げて完投勝利。9回を被安打6本、10奪三振。優勝争いを独走中のLAドジャースを相手に、M. ベッツの本塁打による1失点のみに抑え、12勝目をあげました。

AUG.27 LAA: 大谷翔平 7回無失点

東地区3位でポストシーズン進出争いをしているTORブルージェイズを相手に、7回を被安打わずかに2本、9奪三振、無失点の好投で11勝目をあげました。

AUG.28 COL: G. マルケス 7回無失点

COLのG. マルケスが、7回を被安打わずか1本、5奪三振、無失点の好投で、NYMのM. シャーザーとの投げ合いを制して、7勝目をあげました。

好打

AUG.26 LAD: M. ベッツ 1試合2本塁打

M. ベッツが大事な場面で2本の本塁打。7回に逆転の2ラン本塁打。9回に同点に追いつくソロ本塁打。試合は延長戦の末、MIAに10対6で勝利。

AUG.28 SD: マチャッド 1試合2本塁打

M. マチャッドが1試合2本塁打。しかしSDはKCに7対15で敗北。

AUG.28 TEX: C. シーガー 1試合2本塁打

C. シーガーが1試合2本塁打。0対9の劣勢からシーガーの本塁打で反撃を開始しますが、惜しくも8対9でDETに敗戦。

AUG.28 TB: I. パレデス 1試合2本塁打

I. パレデスが1試合2本塁打。どちらもグリーンモンスターを超えるレフトへの本塁打でした。パレデスの2打数2安打3打点の活躍で、12対4でBOSに勝利。

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