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【MLB2022】9月1日~9月4日(レギュラーシーズン)

今回は、9月1日~9月4日の試合の中から、好ゲーム・好プレイを振り返ります。

目次

注目の試合

TEX 8, BOS 9 (SEP.1 @BOS)

BOSレッドソックスが、TEXレンジャーズ相手に5点差を逆転しサヨナラ勝ちしたゲームです。

3対8と5点を追う8回裏、デバースの二塁打とアローヨのタイムリーで5対8と3点差に追い上げます。

5対8で迎えた9回裏、2四球1安打でノーアウト満塁のチャンスを作ると、デバースが二塁打を打ち7対8と1点差に。

敬遠四球で、なおも満塁のチャンスが続き、E. ヘルナンデスの右前安打で8対8の同点に追いつきます。

続くR. レフスナイダーが左前にサヨナラ安打を打ち、9対8でBOSがサヨナラ勝利。

BOSが、8回、9回の2イニングで、5点差をひっくり返しました。


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MIN 3, CWS 4 (SEP.2 @CWS)

CHIホワイトソックスが、MINツインズにリードされるも同点に追いつき、最後にサヨナラ勝ちしたゲームです。

0対2と2点を追う展開の4回裏、グランダルの左前安打とハリソンの押し出し死球で2対2の同点に追いつきます。

8回表にMINに1点を勝ち越されますが、8回裏、グランダルがレフトへソロ本塁打を打ち、3対3の同点に追いつきまます。

9回裏、2安打で1アウト1,2塁となった場面で、MINのクローザーのJ. ロペスが、A. ボーンに死球を与え、両チームとも全員がベンチから飛び出し、一触即発の不穏な空気となります。この死球で1アウト満塁となり、アブレイユがセカンドゴロを打ちますが、二塁フォースアウトのみで、1点を追加し、4対3でCWSがサヨナラ勝ちしました。

CWSは、この勝利で66勝66敗の勝率を5割に戻しました。地区首位のCLEに3.0ゲーム差と、まだ地区首位を狙える位置にとどまっています。


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MIA 1, ATL 2 (SEP.3 @ATL)

レベルの高い首位争いを繰り広げるナ・リーグ東地区2位のATLブレーブスと4位MIAマリナーズの一戦。試合はATLがサヨナラ勝ち。

4回裏、ATLのA. ライリーが4試合連続となる35号本塁打で1点を先制。ライリーは、この本塁打で、本塁打争い首位のシュワーバーに1本差に迫りました。

ATL先発のB. エルダーが6回を被安打2本、無失点と好投し、1対0のまま9回表を迎えます。

ところが、9回表に登板したクローザーのK. ジャンセンが2安打1四球で満塁とし、犠飛で1対1の同点に追いつかれます。

9回裏、ATLが反撃します。オルソンが安打、W. コントレラスは三振、ハリス2世が二塁打、オカートは敬遠四球で満塁とし、T. ダノーがアウトとなり、2アウト満塁とします。最後は、グロスマンが四球を選んで、押し出しでサヨナラ勝ち。

首位NYメッツがこの日は敗戦したため、首位とのゲーム差が2.0と縮まりました。シーズン終盤にNYMとホームでの3連戦があるので、どちらが優勝するか最後まで分かりません。


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CHC 0, STL 2 (SEP.4 @STL)

CHIカブスの先発投手ストローマンと、STLカージナルスの先発投手マイコラスの投手戦となり、試合を決めたのは、ベテランの一振りでした。

4回裏にエドマンのファインプレイがあるなど、野手も先発投手マイコラスを助け、0対0のまま、マイコラスは8回を投げぬきました。

8回裏、エドマンが二塁打で出塁すると、ヌートバーの代打にA. プホルスを起用。プホルスが2ラン本塁打を放ち、2対0と勝ち越しました。

通算700号本塁打も夢ではなくなってきました。プホルスには、ポストシーズンでも活躍して、有終の美を飾って欲しいです。

チームは、CHCを3連勝スイープ。


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好守備

SEP.1 BAL: G. ヘルナンデス

MLB出場2試合目の21歳ルーキーG. ヘルナンデスが、2つのファインプレイ。二遊間の当たりを6‐6‐3のダブルプレイ。三遊間の深いゴロを、素早い送球でアウトに。

SEP.2 PIT: K. ヘイズ & O. クルーズ

サードのヘイズが強肩を発揮。ショートのO. クルーズも三遊間の深い当たりを捕球すると素早い送球で一塁へ送球してアウトに。PITパイレーツの三遊間を守る若手強肩コンビは魅力的です。

SEP.4 PIT: J. スウィンスキー

今季は何度も見たPITパイレーツ外野手のファインプレイ。この日は、レフトのJ. スウィンスキーがダイビングキャッチ。

好投

SEP.1 ATL: S. ストライダー 16奪三振

S. ストライダーが、8回を被安打2本、16奪三振、無四球、無失点の好投で9勝目をあげました。16奪三振は、ATLブレーブスのチーム新記録。

SEP.2 SD: ダルビッシュ有 12勝・7回被安打2本・無失点

ダルビッシュ有が、地区首位のLAドジャース相手に、7回を被安打2本、無失点、9奪三振という圧倒的な投球で、今季12勝目をあげ、日米通算3000奪三振を達成しました。

SEP.3 CWS: D. シーズ 完封勝利

D. シーズが、あわやノーヒットノーランの1安打完封勝利。9回2アウトまでノーヒットノーランでしたが、最後に現在ア・リーグ首位打者のアラエスにヒットを打たれてしまいました。打ったアラエスも流石です。CWSはこの日の勝利で、地区首位CLEに2.0ゲーム差、2位MINに1.0ゲーム差と、ア・リーグ中地区の首位争いが混沌としてきました。

SEP.4 ARI: Z. ガレン  41回1/3 連続無失点

Z. ガレンが7回を被安打2本、7奪三振、無失点の好投で11勝目。現在41回1/3を連続無失点。

好打

SEP.1 WAS: J. メネセス 1試合4安打 & サヨナラ本塁打

30歳のオールドルーキーが、この日4安打の活躍で、10回裏にサヨナラ3ラン本塁打を打ちました。

SEP.2  SEA: C. ローリー 1試合2本塁打

この日はキャッチャーの活躍が目立ちました。SEAマリナーズのC. ローリーが、1試合2本塁打。

SEP.2  ATL: T. ダノー 1試合2本塁打

ATLブレーブスのT. ダノー捕手が、1試合2本塁打。

SEP.3  MIL: T. テイラー 1試合2本塁打

T. テイラーが、本塁打2本を含む、5打数3安打3打点の活躍。2本目の本塁打は、決勝点となる延長10回表の2ラン本塁打でした。

SEP.4  CIN: TJ. フリードル 1試合2本塁打

TJ. フリードルが、ダブルヘッダー1試合目に、キャリア初のマルチホームラン。ダブルヘッダー2試合目も2安打を記録。

最後に

SEP.3 KC: B. ウィット Jr. 20-20

B. ウィットJr. が20本塁打&20盗塁を達成。新人王に一歩前進。

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