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【MLB2022】9月12日~9月15日(ウェインライト&モリーナ 325試合先発バッテリー)

今回は、9月12日~9月15日の試合の中から、好ゲーム・好プレイを振り返ります。

目次

注目の試合

TB 2, TOR 3 (SEP.12 @TOR)

打撃絶好調のTORブルージェイズのB. ビシェットが活躍した試合です。

0対1と1点ビハインドで迎えた4回裏、ビシェットが適時安打を打ち、1対1の同点に。

TBレイズに1点を勝ち越され、1対2とまたもや1点ビハインドで迎えた8回裏、ビシェットが今度は2ラン本塁打を打ち、3対2と逆転。

9回は、ロマーノがア・リーグ2位となる33セーブ目をあげ、3対2で勝利。プレーオフで対戦する可能性の高いチーム同士の5連戦の初戦を、TORが勝利しました。


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NYY 7, BOS 6 (SEP.13 @BOS)

NYヤンキースとBOSレッドソックスの伝統の一戦は、延長戦で決着がつきました。

A. ジャッジが、6回表に同点に追いつく56号ソロ本塁打、8回表にも再び同点に追いつく57号ソロ本塁打。ア・リーグ年間本塁打記録を更新しそうな勢いです。

試合を決めたのは10回表、3四球で2アウト満塁となった場面で、G. トーレスが走者一掃の二塁打を打ち、7対4とリード。

10回裏に2点を失いますが、7対6でNYYが勝利しました。


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WAS 5, STL 6 (SEP.14 @STL)

地区優勝が決まったLAドジャース相手に、ARIダイヤモンドバックスがサヨナラ勝ちしたゲームです。

1回裏、D. バーショのソロ本塁打で、ARIが1対0と先制。

2回裏、C. キャロルのソロ本塁打で追加点を入れ、ARIが2対0とリード。

4回表に、LADも2本のソロ本塁打で2対2の同点とすると、試合はそのまま延長戦に入りました。

延長10回表、LADはワイルドピッチの間にホームインし、3対2と1点リードし、9回裏は、クローザーのキンブレルが登板します。C. キャロルが四球で出塁し、1,2塁とします。2アウトを取られた後、S. アルカンタラが本塁打を打ち、これが決勝のサヨナラ3ランホームラン。

LADの独走で地区優勝が決まったナ・リーグ西地区ですが、この日はARIが底力を見せました。


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好守備

SEP.12 LAD: M. ベッツ 

ベッツは内野を守っても好守備を見せます。ボールを握りなおしていてはアウトにできないタイミングでしたが、かなりの長い距離をグラブトスして打者走者をアウトにしました。

SEP.13 DET: R. グリーン

R. グリーンのダイビングキャッチ。

SEP.13 LAD: T. ターナー & M. ベッツ

T. ターナーのダイビングストップ&遠投。

この日のM. ベッツは、ライトでファインプレイ。2つのプレイがARI打線を0点に抑えるのに貢献しました。

SEP.14 NYY: O. カブレラ

O. カブレラが、この日はライトでファインプレイ。内・外野でファインプレイを見せる守備の達人のルーキーです。

SEP.15 PIT: Y. ラミレス

ピッチャーライナーに素早く反応

好投

SEP.12 HOU: F. バルデス 完封勝利

F. バルデスが、完封で15勝目をあげました。9回を被安打6本、8奪三振、無失点、シャットアウト。24試合連続クォリティースタートとなりました。これがMLBタイ記録。 

SEP.13 SD: ダルビッシュ有 8回無失点 

ダルビッシュ有が8回を被安打2本、7奪三振、無失点の好投で14勝目。チームは、SEAに2対0で勝利。

SEP.13 LAD: カーショウ 7回無失点 

カーショウが7回を被安打2本、5奪三振、無失点の好投で8勝目。チームは、ARIに4対0で勝利し、地区優勝が決定しました。

SEP.13 MIN: J. ライアン 7回ノーヒット 

MLB2年目の J. ライアンが、7回を9奪三振、ノーヒットノーランの好投で11勝目。後続投手が打たれたため、チームとしてのノーヒットノーランは逃しましたが、KCに6対3で勝利。

SEP.14 MIN: S. グレイ  7回無失点

前日の J. ライアンに続き、S. グレイが好投。7回を被安打3本、8奪三振、無失点で8勝目。チームはKCに4対0で勝利し、勝率を5割を上回りました。プレーオフ進出は少し厳しい状況です。

SEP.15 TB: S. マクラナハン 12勝目

S. マクラナハンが、故障者リスト明けの復帰戦で好投しました。5回を被安打3本、5奪三振、無失点の好投で12勝目。チームはワイルドカードを争うTORに11対0で大勝。

SEP.15 ARI: D. ジェムソン MLB初登板・初勝利

D. ジェムソンが、MLBデビュー戦で、初先発・初勝利。7回を投げて被安打わずか2本で無失点の好投をしました。

好打

SEP.12 LAA: M. トラウト 7試合連続本塁打

M. トラウトが7試合連続本塁打。30試合以上欠場しているにもかかわらず、今季35本塁打で、この時点でア・リーグの本塁打王争いで2位につけています。

SEP.13  TEX: M. マシーアス 1試合2本塁打

TEXレンジャーズのM. マシーアスが、1試合2本塁打。7回裏の同点となる2ラン本塁打と9回裏のサヨナラ本塁打と、2本とも試合を決するホームランでした。OAKに8対7で勝利

最後に

新記録:325回目の先発バッテリー

ウェインライトとモリーナが、通算325回目の先発バッテリー。投手と捕手の両方が同じチームで、長期間同時期に活躍しなければこの記録を作ることは難しく、チームを移籍することが多い時代ですので、今後この記録を抜くようなバッテリーは出てこないかもしれません。

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