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【MLB2022】9月16日~9月18日(HOUアストロズ6年連続プレーオフ進出)

今回は、9月16日~9月19日の試合の中から、好ゲーム・好プレイを振り返ります。

目次

注目の試合

MIN 3, CLE 4 (SEP.16 @CLE)

CLEガーディアンズが、MINツインズに逆転勝ち。ア・リーグ中地区首位をキープ。

6回までにCLEの先発マッケンジーが3点を失い、0対3と3点を追いかける展開となります。7回裏、エラーとヒットで1,3塁の場面でストローがセンター前にタイムリーヒットを打ち、1点を返して、ランナー1,2塁とチャンスが続きます。

続くクワンの一塁ゴロの間に、ランナーが2,3塁に進塁します。この進塁打の後、A. ロサリオが中前適時安打を打ち、2人のランナーがホームインし、3対3の同点に追いつきます。

8回裏、J. ネイラー、O. ゴンザレスが連続安打で、ノーアウト1,2塁とすると、二塁ランナーのネイラーに代走E. クレメントを起用します。この起用が当たり、ワイルドピッチの間に、二塁からクレメントがホームインし、4対3と逆転します。

9回表には、クローザーのクラセが登板し、ア・リーグトップの36セーブ目をあげ、4対3で勝利。

この日のCLEは、長打はJ. ラミレスの二塁打1本だけでしたが、進塁打、好走塁など手堅い攻撃で逆転し、最後は1点差をクラセが守って勝利しました。今季のCLEの強さが現れた試合でした。2位のCWSと4.0ゲーム差がつきました。20日から始まるCWS三連戦で、ア・リーグ中地区の優勝の行方が見えてきそうです。


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CWS 4, DET 3 (SEP.17 @DET)

CHIホワイトソックスが、DETタイガースに延長戦で勝った試合です。

0対1とDETに1点ビハインドで迎えた7回表、四死球3つで満塁となり、A. ポロックがタイムリーヒットを打ち、2対1とCWSが逆転します。

DETが8回裏に同点に追いつき、延長戦に入ります。前日に自らの失策が原因でサヨナラ負けした、クローザーのヘンドリックスが10回裏に登板します。この日は1イニングを0点にしっかり抑えます。

直後の11回表、アンドラスとモンカダの連続ヒットで1点を入れ、3対2と勝ち越し。

さらにE. ヒメネスの犠飛で4対2とします。11回裏に1点を失いますが、4対3で勝利。この日を終えて、地区首位のCLEに4.5ゲーム差の2位と、何とか地区優勝争いに踏みとどまっています。


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BAL 5, TOR 4 (SEP.18 @TOR)

BALオリオールズが、TORブルージェイズを試合終盤に逆転した試合です。

3回裏、TORに1点を先制され、なおもノーアウト1,2塁のピンチを、BALはトリプルプレーで脱しました。

その後TORの本塁打攻勢で、1対3と2点ビハインドで迎えて8回表、MIAをリリースされ、9月にBALと契約したばかりのJ. アギラルが、BAL入り初の本塁打で、2対3と1点差に迫る1本を打ちました。

9回表、TORはクローザーのロマーノが登板しますが、BAL打線は2安打1四球でノーアウト満塁とロマーノを攻め、期待のルーキー捕手ラッチマンが適時安打を打ち、4対3と勝ち越しに成功します。

その後アギラルにも適時安打が出て5対3とリードし、9回裏に1点を失うものの、5対4で勝利。ワイルドカードでのポストシーズン進出には、4.0ゲーム差あり厳しい状況ではありますが、何とか踏みとどまっています。


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好守備

SEP.16 STL: N. アレナド

アレナドにしかできないだろうと思われるプレイです。鋭いサードゴロを捌くと、不安定な態勢からホームに的確な送球で得点を許さず。

SEP.17 CLE: S. クワン

S. クワンのダイビングキャッチ。

SEP.18 STL: L. ヌートバー

ヌートバーのバックホーム送球。センターフライを取ると、三塁からホームへタッチアップした走者を、ここ投げなければアウトにならないという走者にタッチしやすいところに送球し、ホームでタッチアウト。

好投

SEP.16 HOU: J. バーランダー 5回ノーヒット

J. バーランダーが、5回を被安打0、9奪三振、無失点の好投で17勝目をあげました。5対0でOAKアスレチックスに勝利し、6年連続のポストシーズン進出を決めました。

SEP.17 CIN : H. グリーン vs STL : J. キンタナ

CINレッズのH. グリーンのこの日の投球では、100マイル超えの速球が47球を数え、力強い投球で6回を11奪三振、無失点。

対するSTLカージナルスのJ. キンタナも8回を被安打2本、無失点の好投。試合は0対0のまま延長戦に入り、延長11回にSTLが1対0でサヨナラ勝ち。

SEP.18 NYM: デグロム & ブルペン投手陣  9回20奪三振

デグロムが5回を13奪三振、ルーゴが1奪三振、J. ロドリゲスが2回を5奪三振、メイが1奪三振の1試合合計20奪三振というMLBタイ記録。

さらにデグロムは先発40試合連続で自責点3点以下というMLBの記録も更新。チームもPITに7対3で快勝。

好打

SEP.16 HOU: Y. アルバレス 1試合3本塁打

Y. アルバレスが、3本塁打を含む4打数4安打3打点の活躍。

SEP.17 CLE: A. ロサリオ 2試合 8安打

A. ロサリオが、ダブルヘッダー2試合で、それぞれ4安打ずつ放ち、1日で8安打の固め打ち。2試合目には3ラン本塁打と13回同点に追いつくタイムリーヒット。さらに15回裏、ロサリオが放った内野ゴロがフィルダースチョイスで得点し、それが決勝点でサヨナラ勝ち。

SEP.18 NYY: A. ジャッジ 1試合2本塁打 今季59号到達

A. ジャッジが、1試合2本塁打を打ち、ついに今季59号に到達。ア・リーグの年間本塁打記録まであと2本。

これで今季は11試合目の1試合複数本塁打です。

最後に

SEP.17 LAA: 大谷翔平 13勝 & 決勝二塁打 &ファインプレイ

大谷翔平が7回を被安打3本、8奪三振の好投で7勝目。打撃でも二塁打で先制点をあげ、SEAに2対1で勝利。さらに、鋭いピッチャーライナーを、素早い反応でキャッチするファインプレイもありました。投球・打撃・守備の全てのレベルが高すぎます。

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