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【MLB2022】9月19日~9月22日(NYM, ATL & NYYポストシーズン進出決定)

今回は、9月19日~9月22日の試合の中から、好ゲーム・好プレイを振り返ります。

目次

注目の試合

SF 10, COL 7 (SEP.19 @COL)

SFジャイアンツが、9回に同点に追いつき、延長戦を制した試合です。

5対6で迎えた5回裏、1アウト1,3塁と追加点を与えそうなピンチの場面で、SFのクロフォードが難しい当たりをダブルプレイにして、ピンチを脱します。

5対7とCOLロッキーズに2点ビハインドで迎えた9回裏。1アウト2塁の場面で、W. フローレスが適時安打で1点を返し6対7。2アウトとなった後、ルーキーのD. ビヤーの二塁打で7対7の同点に追いつきます。

延長10回表には、今季セカンドのレギュラーに定着したT. エストラーダが3ランホームランを放ち、10対7と勝ち越し。

10回裏を、S. アレクサンダーが0点に抑えて勝利。


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PIT 8, NYY 9 (SEP.20 @NYY)

NYヤンキースが9回裏に4点差をひっくり返す大逆転勝利。

4対8で迎えた9回裏、三冠王に向けて打撃好調のA. ジャッジがソロ本塁打で1点を返します。この本塁打が今季60号本塁打で、ア・リーグ年間最多本塁打記録へあと1本に迫りました。

その後、二塁打、四球、安打で満塁とすると、G. スタントンが逆転サヨナラ満塁本塁打を打ち、9対8で勝利。

後半戦調子を落としているNYYですが、この日はSTLから途中加入のベイダーが戦列に復帰するなど、地区優勝・ポストシーズンに向けて体制が整いつつあります。


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TOR 3, PHI 4 (SEP.21 @PHI)

ワイルドカードを争っているTORブルージェイズとPHIフィリーズによるインターリーグ戦。PHIがサヨナラ勝ちしたゲームです。

7回まで0対0でしたが、8回表、TORのゲレーロJr.が均衡を破る3ラン本塁打で先制。

直後の8回裏、PHIはリアルミュートのソロ本塁打で1点を返します。

2アウトの後、4連続ヒットで2点を追加し、3対3の同点に追いつきます。

10回裏、PHIは四死球で満塁とした後、M. ビアリングがこの日5安打目となるヒットでサヨナラ勝ち。

ナ・リーグ東地区は、NYMとATLの強豪チームがいますが、PHIもワイルドカードでのポストシーズン進出に向けて、MILに2.5ゲーム差をつけて一歩リードしています。


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BOS 4, NYY 5 (SEP.22 @NYY)

NYヤンキースとBOSレッドソックスの伝統の一戦は、NYヤンキースがサヨナラ勝ちで、ポストシーズン進出を決めました。

NYY先発投手のタイロンは、6回を投げて8三振を奪い、0点に抑えました。

6回裏には、G. スタントンが2ラン本塁打を打ち、3対0とリードします。

7回表にBOSは2本の本塁打で4点をあげ、4対3と逆点しますが、8回裏にNYヤンキースはベイダーの犠飛で4対4の同点に追いつきます。

9回表、BOSのT. ファムがライトフェンスに当たる長打を放ちますが、NYYライトのA. ジャッジがクッションボールを上手く処理して、二塁に送球してT. ファムをアウトにしました。3四球とBOS投手陣に勝負されず打撃での貢献が難しかったこの試合では、守備で貢献しました。

延長10回、ノーアウト1,2塁の場面で、J. ドナルドソンが適時安打を放ち、5対4でサヨナラ勝ち。

この勝利で、NYYのポストシーズン進出が確定しました。

NYYは、地区優勝もほぼ確実ですので、注目はA. ジャッジが三冠王を捕れるか否かです。


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好守備

SEP.19 TB: W. フランコ 

W. フランコが、三遊間の深いゴロをダイビングストップして遠投。身体能力の高さが判るファインプレイです。

SEP.20 ATL: D. スワンソン

D. スワンソンのファインプレイ。

3対2でWASに勝利し、ポストシーズン進出が確定しました。

SEP.20 CWS: J. ハリソン

CWSのJ. ハリソンがダイビングキャッチ。ポストシーズン争いをしているチーム同士の試合では、こういうプレイが勝敗を決します。しかし、CWSは延長戦の末、CLEに7対10で敗戦。

SEP.21 OAK: T. ケンプ

後ろ向きのまま、スライディングキャッチ。

SEP.22 STL: P. ゴールドシュミット

一塁線への鋭いライナーに素早く反応して、ゲームセットとなる最後のアウトを取りました。

好投

SEP.19 NYM: M. シャーザー 6回ノーヒット 9奪三振

M. シャーザーが、6回をノーヒット、9奪三振、無失点。後続投手が打たれてノーヒットノーランは逃しましたが、この日の勝利で、今季10勝目、MLB通算200勝を達成しました。さらに、チームはポストシーズン進出も決め、シャーザーにとってもチームにとっても節目の試合となりました。

SEP.21 BAL: J. ライルズ 完投勝利 

J. ライルズが被安打3本、6奪三振、1失点で完投勝利。

SEP.21 CLE: T. マッケンジー 8回13奪三振 

T. マッケンジーが地区優勝争いの大事な一戦で、8回を被安打6本、13奪三振、2失点と力投して11勝目。チームはCWSに6対2で勝利し、ゲーム差を6.0に広げました。地区優勝はほぼ決まりと言っていいでしょう。

SEP.21 SD: B. スネル 7回13奪三振 

B. スネルが7回を被安打2本、13奪三振と力投。僅差のゲームで、7回無失点の好投で8勝目。チームは、CLEに1対0で勝利。

SEP.22 BAL: K. ブラディッシュ 9回途中無失点 

ルーキーの K. ブラディッシュが、8回2/3を被安打2本、10奪三振の好投で4勝目。サイヤング賞候補のバーランダーを相手に、HOU打線を圧倒する投球で、2対0で勝利。

SEP.22  CHC: H. ウェズネスキー  イマキュレート

CHIカブスのH. ウェズネスキーが、PIT戦で5回の表、3者連続三球三振のイマキュレートイニングを達成し、2勝目をあげました。8月に昇格したばかりのルーキーで、来季の活躍が楽しみです。

好打

SEP.19 SEA: C. サンタナ 1試合2本塁打

SEAマリナーズのC. サンタナが、1試合2本塁打、5打点の活躍。チームはLAAに9対1で勝利。

SEP.21  NYY: G. トーレス 1イニング2本塁打

G. トーレスが、1イニング2本塁打。NYY8回裏に8点を取るビッグイニングで、2本塁打。

SEP.22  MIL: K. ウォン  1試合3本塁打

K. ウォンが、1試合3本塁打。4打数3安打5打点の活躍で、5対1でCINに勝利。 

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