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【MLB2022】10月3日~10月5日(ATL地区優勝・PHI ポストシーズン進出決定)

いよいよレギュラーシーズン最後です。今回は、10月3日~10月5日の試合の中から、好ゲーム・好プレイを振り返ります。

目次

注目の試合

ARI 5, MIL 6 (OCT.3 @MIL)

ポストシーズン進出をかけ、負けられないMILブルワーズの試合です。

2回裏、イエリッチの本塁打で先制点をあげます。

しかしARIに4点を入れられ、1対4と3点ビハインドで9回を迎えます。負ければポストシーズン進出を逃すMILは、ここで粘りを見せます。まずはレンフローの本塁打で2対4。

2アウト2,3塁となって、カラティーニがファーストゴロを打ちますが、これがエラーで2点が入り、4対4の同点に。

10回表、ARIは1点を入れますが、10回裏、MILは四球の後、アダメス、レンフローの連続ヒットで2点を入れ、6対5でサヨナラ勝ち。

結局、この日にPHIがHOUに勝利したため、MILはポストシーズン進出を逃しました。前週のMIAとの接戦を落としたのが響きました。


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ATL 2, MIA 1 (OCT.4 @MIA)

ATLブレーブスが地区優勝を決めた試合です。

先制したのはATLで、2回表にR. アクーニャJr.の適時安打で1対0。

MIAマーリンズのJ. サンチェスの本塁打で同点にされますが、5回表に三塁内野安打で、2対1とリード。

先発投手のオドリッジからクローザーのジャンセンまで5人の継投で、1点のリードを守りました。

今年は大きな戦力補強をしたNYメッツが地区首位を独走していましたが、シーズン最後に見事な逆転優勝で、5年連続地区優勝となりました。1995年から2005年まで連続地区優勝を果たして以来の黄金時代再来です。


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好守備

OCT.4 NYM: M. カナ

NYMのM. カナがスライディングキャッチ。レフト・センター・ショートの中間地点への打球で、センターもショートとの息が合ったプレイでした。

好投

OCT.3 NYY: L. セベリーノ

L. セベリーノが、7回をノーヒットノーランの快投。故障者リストから復帰し、シーズン終盤でこの好投。ポストシーズンでの活躍が楽しみです。

OCT.3 MIA: J. ルサルド

J. ルサルドが、6回を被安打4本、12奪三振、無失点。強打のATL打線から12三振を奪いました。

OCT.4 HOU : J. バーランダー

J. バーランダーが、5回をノーヒット、10奪三振の圧倒的な投球で、無失点に抑えて18勝目をあげました。最多勝と最優秀防御率は確定です。この日は、救援投手もノーヒットを続け、8回までノーヒットノーランでした。

好打

OCT.3 PHI: K. シュワーバー 1試合2本塁打

K. シュワーバーが前週に続き、この日も1試合2本塁打。まずは試合の初球をレフトへ本塁打。

8回裏には、9番打者のスコットに続く2者連続となるダメ押しの本塁打を打ち、HOUに3対0で勝利し、ポストシーズン進出を決めました。

OCT.4 NYY: A. ジャッジ 62号本塁打

A. ジャッジが、歴史を塗り替える62号本塁打。アメリカンリーグ新記録です。ナショナルリーグの記録にはドーピング疑惑があるので、実質的にMLB記録と言ってもいいでしょう。

OCT.5 BOS: JD. マルチネス 1試合2本塁打

JD. マルチネス が、2本塁打を含む3打数2安打4打点の活躍。チームはTBに6対3で勝利。最終戦で2本塁打しましたが、今季の本塁打数は16本と少し寂しい成績でした。

ポストシーズン進出決定

OCT.3: PHIフィリーズ ポストシーズン進出決定

これでナショナルリーグも、全てのポストシーズン進出チームが決定しました。

日本人選手

OCT.5 LAA: 大谷翔平 規定投球回数到達

最終戦に先発登板し、規定投球回数の162イニングを超えました。打者として規定打席数に到達し、投手としても規定投球回数に到達するという前人未到の偉業を達成しました。

打者: 打率.273 OPS.875 34本塁打 95打点 11盗塁
投手: 15勝9敗 防御率2.33 166投球回 219奪三振 WHIP1.01
OPSは5位、本塁打は4位、打点7位、勝利数4位、防御率4位、奪三振数3位、WHIP5位といったように、打者としても投手としてもどちらも、アメリカンリーグ上位の成績です。2年連続MVPを取って欲しいですが、ライバルのA. ジャッジも記録を塗り替える62本塁打を打っているので、どちらがMVPを獲得してもおかしくありません。さて、どうなるでしょうか。

最後に

今季のレギュラーシーズンが終了しました。ポストシーズン中は、じっくり試合を楽しみたいと思います。次回のブログからは、各球団の2022年レギュラーシーズンの成績を振り返るつもりです。

読者のみなさま、今シーズンも、お付き合いいただきありがとうございました。

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