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2022年 ナショナルリーグ 振り返り

今日は、2022年ナショナルリーグの結果と、開幕前に行なった予想を比較してみます。

こちらが開幕前の順位予想ブログ↓↓↓

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目次

ナショナルリーグ 東地区 

実際の順位↓↓↓

  1. アトランタ・ブレーブス
  2. ニューヨーク・メッツ(ワイルドカード)
  3. フィラデルフィア・フィリーズ (ワイルドカード)
  4. マイアミ・マーリンズ
  5. ワシントン・ナショナルズ 

私の開幕前予想はこちら↓↓↓

  1. アトランタ・ブレーブス 
  2. ニューヨーク・メッツ (WC)
  3. フィラデルフィア・フィリーズ
  4. マイアミ・マーリンズ 
  5. ワシントン・ナショナルズ

この地区は全正解しました。フィラデルフィア・フィリーズがワイルドカードでポストシーズンに進出したので、その点は不正解でした。滅多に全順位を当てられることはないので、それだけこの地区は順当だったということでしょう。

フィリーズのポストシーズン進出を予想できなかった要因を考えてみました。

フィラデルフィア・フィリーズは、打線はカステヤーノス、シュワーバーという長打力のある選手を獲得しましたので、打撃成績は向上すると予想していましたが、近年の救援投手陣の不甲斐なさを見ていると、今年もポストシーズン進出は難しいと予想していました。案の定、クローザーを固定できませんでしたが、TDL前にCHIカブスからR. デービットソンを獲得するなど、戦力補強が功を奏し、ポストシーズン進出を決めました。シーズン途中の6月にジョー・ジラルディ監督を解雇し、ロブ・トムソンに代えたことも、11年ぶりにポストシーズン進出を果たした要因でしょう。

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ナショナルリーグ 中地区 

実際の順位↓↓↓

  1. セントルイス・カージナルス
  2. ミルウォーキー・ブルワーズ
  3. シカゴ・カブス
  4. シンシナティ・レッズ
  5. ピッツバーグ・パイレーツ 

私の開幕前予想はこちら↓↓↓

  1. ミルウォーキー・ブルワーズ
  2. シカゴ・カブス
  3. セントルイス・カージナルス
  4. シンシナティ・レッズ
  5. ピッツバーグ・パイレーツ 

ナ・リーグ中地区は、4位と5位の2つを正解しました。上位の予想が外れたので、全くダメな予想でした。シカゴ・カブスは、鈴木誠也が加入したので、日本人びいきで上位に予想したことが、予想を外した要因の1つです。セントルイス・カージナルスとミルウォーキー・ブルワーズは、全く反対の予想でしたので、外れた要因を考えてみました。

セントルイス・カージナルスは、打撃陣では、ゴールドシュミット、アレナドという2人の中心打者がいるので得点能力は十分と予想し、この予想は当たりました。またプホルスが24本塁打を打ち、通算703本塁打としたのは、良い方に予想がはずれ、プホルスは有終の美を飾りました。投手陣は、かなり良い方に予想が外れました。先発投手では、レスターの引退などで大きくメンバーが変わるため、厳しい状況になると予想していましたが、マイコラスが12勝、ハドソンが8勝と2人が復活し、TDL前にモンゴメリーとJ. キンタナの2人を獲得し、2人で9勝をあげたことが、地区優勝の原動力となりました。救援投手では、レイエスが故障で出遅れるため懸念していましたが、ヘルズリーが防御率1点台で、19セーブをあげる活躍をし、ガジェゴスも14セーブをあげ、レイエスの不在をカバーしました。

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ミルウォーキー・ブルワーズは、ブルペンに、ウィリアムズとヘイダーの最強コンビがいますので、昨年同様、ナ・リーグで上位に位置する投手力はキープすると予想していました。先発投手バーンズ、ウッドラフ、ペラルタ、ハウザーというメンバーで安定しており、地区首位となると予想していました。先発投手で規定投球回数に達したのは、バーンズ1人で、先発投手陣が予想を下回る成績でした。また、クローザーのヘイダーの調子が悪化すると、TDL前にヘイダーをパドレスに放出し、パドレスからT. ロジャースを獲得しました。獲得したロジャースはブルワーズ加入後、防御率5点台と振るわず、反対にヘイダーを獲得したSDパドレスはポストシーズン進出を決めるなど、ちぐはぐな結果となってしまいました。

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ナショナルリーグ 西地区 

実際の順位↓↓↓

  1. ロサンゼルス・ドジャース
  2. サンディエゴ・パドレス(ワイルドカード)
  3. サンフランシスコ・ジャイアンツ
  4. アリゾナ・ダイヤモンドバックス
  5. コロラド・ロッキーズ 

私の開幕前予想はこちら↓↓↓

  1. ロサンゼルス・ドジャース
  2. サンフランシスコ・ジャイアンツ  (WC)
  3. サンディエゴ・パドレス (WC)
  4. コロラド・ロッキーズ 
  5. アリゾナ・ダイヤモンドバックス

西地区は、飛びぬけた存在のロサンゼルス・ドジャースは、予想通り優勝しました。サンディエゴ・パドレスとサンフランシスコ・ジャイアンツの順位は逆ですが、パドレスは予想通りポストシーズン進出を果たした一方、ジャイアンツはポストシーズン進出できませんでした。

サンフランシスコ・ジャイアンツは、ポージー捕手の引退で、リーグ上位の打撃力は低下するという点は、予想が当たっていましたが、投手に関しては、予想を外しました。2021年に先発ローテーションでは、ゴーズマン、デスクラファニー、ウェブ、ウッドの4人が二桁勝利をあげ、クエトは7勝をあげていました。2022年は、先発投手陣からゴーズマンとクエトが抜けますが、ロドン、カッブ、ボイド、マルティネス、ジュニス、と5人を獲得したので、誰かが離脱してもカバーできる体制が整ったと考えていました。ところが、ボイドとマルティネスは、ジャイアンツで登板することなく退団し、デスクラファニーは5試合に先発したのみで、1勝もあげられないなど、先発投手の成績が予想外でした。

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コロラド・ロッキーズアリゾナ・ダイヤモンドバックスは最下位争いをすると予想していましたが、4位と5位の順位が、予想とは逆の結果になってしまいました。

総括

まとめると予想が当たったのは、東地区の全5球団、中地区の4位シンシナティ・レッズ、5位ピッツバーグ・パイレーツ、西地区の1位ロサンゼルス・ドジャースと、15チーム中8チームの順位を当て、今年はかなり予想が当たった方です。順当にLAドジャースとATLブレーブスが地区優勝するなど、予想が当たるというのは、意外性がないことの裏返しでもあります。予想が当たると嬉しい反面、少し物足りなさも感じてしまいます。贅沢ですね。

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