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【MLB2023】開幕 3月30日~4月2日(レギュラーシーズン)

いよいよMLBも開幕です。今年も、仕事が忙しくなくMLBの試合が見れる限りは、なるべくブログを更新しようと思っています。昨年同様に、注目の試合を1つ、好守備を1つ、好投を1つ、好打を1つといった感じで、1日のプレーの中から、目立ったプレーをピックアップしていくつもりです。今回は、3月30日~4月2日の4日間で、好ゲーム・好プレーを振り返ります。

目次

注目の試合

TOR 10, STL 9 (Mar.30 @STL)

どちらも地区優勝候補のコンテンダー同士の試合。逆転につぐ逆転のシーソーゲームで、とても面白い試合でした。TORのスプリンガーが5安打4得点の活躍。

9回に8対9から、9対9の同点に追いつく打点を挙げたのもスプリンガー。

9回をロマーノが2奪三振無失点に抑えて、セーブを挙げ、昨年同様TORは1点差に強そうです。


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NYM 1 , MIA 2 (Mar.31 @MIA)

ソレアが攻守に活躍。4打数2安打1本塁打1打点。ソレアの本塁打で先制点。ファインプレイも2つ決めました。


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BAL 8 , BOS 9 (Apr.1 @BOS)

エイプリルフールらしい試合と言ったらいいでしょうか、まさかの試合展開でした。BALが8対7と1点リードで、9回2アウトランナー無し。打者吉田の打った打球は平凡なレフトフライ。誰もがBALの勝利を確信した瞬間でした。それをレフトのマッケンナがグローブにボールを当てて落としてしまいました。次打者のアダム・デュバルがまさかのサヨナラ2ランホームランで、サヨナラ勝ち。

この日のアダム・デュバルは、5打数4安打5打点。二塁打1本、三塁打1本、本塁打2本と長打4本を打つ大活躍。


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ARI 2 , LAD 1 (Apr.2 @LAD)

守備、走塁、小技が光った試合でした。0対1で1点を追うARIが5回表、足の速いルーキーのキャロルがノーアウトからヒットで出塁します。簡単に2アウトとなった後、二盗、三盗を決めます。その後、ペルドモの二塁打で1対1の同点に追いつきます。シンダーガードは、昨年も言われていましたが、ランナーを背負った時のセットアップでの投球に課題があります。

1対1の同点のまま9回を迎えます。9回の表、二塁からライト前ヒットでホームを狙ったマルテを、LADのベッツが見事なバックホーム送球でアウトにしました。

これで完全に流れはLADに傾いたと思われましたが、2アウト二、三塁から、マッカーシーが、セーフティスクイズを決め、2対1と勝ち越します。2アウトからバントヒットとは、予想できない展開でした。

9回裏を、元ヤクルトスワローズのマクガフが締め、セーブを挙げました。ARIは、この日4人の救援投手が、4イニングを7奪三振無失点に抑えました。

今年のARIは、数年前に平野がいた時のように、ブルペン投手陣が活躍する予感がします。


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好守備

Mar.30 LAA: レンフロー

ライトの頭上を抜ける当たりを、No-Lookキャッチ。大谷選手も大喜び。

Mar.31 ARI: C. ウォーカー

昨年のゴールドグラブ賞一塁手。鋭い当たりをダイビングストップ。今年も好守でチームに貢献。

Apr.1 CHC: スワンソン

昨年のゴールドグラブ賞遊撃手。鋭い当たりをダイビングストップ。カブスは良い選手を獲得しました。

Apr.2 STL: アレナド

ゴールドグラブ賞常連の三塁手。ファインプレイも、アレナドにとっては普通のプレイなのかも。

Apr.2 CWS: ロバート

2020年にゴールドグラブを受賞した外野手。ここ2年はケガで出場機会が減っていましたが、今年はフル出場してゴールドグラブ賞を獲得して欲しいです。

好投

Mar.30 開幕投手: 4人が二桁奪三振

ウェブ(SF)、コール(NYY)、大谷(LAA)、シース(CWS)の4人が10奪三振以上の好投。でも勝利投手になれたのは、コール1人。ウェブはコールと投げ合い4失点で敗戦投手。大谷は後続投手が打たれてチームが敗戦。シースは敗戦はつかなかったのですが、1失点で降板して後半逆転したのでチームは勝利。

Mar.31 COL: フリーランド 6回無失点

6回を被安打3本、無失点の好投で初勝利。自らのファインプレイもあり、チームは下馬評を覆す2連勝。

Apr.1 ATL: ストライダー 6回無失点

6回を被安打3本、無失点、9奪三振の好投。私が今年のサイヤング賞候補に挙げている選手です。期待できそうです。

Apr.1 CLE: シバーレ 7回無失点

7回を被安打2本、無失点の好投。奪三振は3つですが、わずか80球でシーズン初戦から7回を投げ切ってしまうのですから、チームにとってはありがたい投球です。

Apr.2 TB: スプリングス 6回 ノーヒット

6回をノーヒット、無失点、12奪三振の好投。後続がヒットを許し、ノーヒットノーランはならず。

好打

Mar.30 BAL: ラッチマン 5安打 

開幕戦でいきなり5安打、1本塁打、4打点の大活躍。MVPダークホースの予感。捕手が開幕戦で5安打は、1900年以来のことらしいです。

Mar.30 COL: クロン 2本塁打 5打点

開幕戦でいきなり2本塁打、5打点の大活躍。下馬評の低かったロッキーズですが、初戦勝利。クロンは今年もロッキーズの中心打者として活躍しそうです。

Mar.31 CLE: S. クワン 2安打 5打点

クワンが4打数2安打5打点の活躍。CLEはSEAに9対4で勝利。

Apr.1 LAD: トンプソン 3本塁打

トンプソンが3本塁打8打点の大活躍。初回に満塁ホームラン、5回に3ランホームラン、8回にはソロホームラン。チームは10対1でARIに勝利し、カーショウが初勝利。

Apr.2 MIN: ギャロ 2本塁打

ギャロが4打数3安打2本塁打4打点の活躍。今年は復活の予感がします。

日本人選手

日本人選手の活躍は、TVニュースや様々なメディアで取り上げるので、読者の方々も多く目にしていると思います。そのため、このブログでは日本人選手と特別にとりあげて書くつもりはないのですが、それでも私自身が日本人選手の活躍は気になるところです。今回は開幕戦ですので、少し取り上げます。

Mar.30 BOS: 吉田正尚 4打数2安打 

MLB初加入の吉田正尚ですが、開幕戦から2安打と出だし好調。

Mar.30 LAA: 大谷翔平 6回無失点10奪三振 

開幕投手の大谷は、6回を無失点10奪三振の好投。初安打も記録。チームは逆転されて勝てませんでしたが、今年も投打に活躍しそうな予感をさせる登板でした。

Apr.2 NYM: 千賀滉大 MLB初勝利

千賀は、MLB初登板初勝利を挙げました。5回1/3を1失点8奪三振。最初の奪三振は、グリエルから奪い、グリエルは思わずバットを投げ飛ばしてしまうほど変化の大きなフォークボールでした。MLBの実況でも「お化けフォーク」とアナウンスされているほど、千賀のフォークボールは有名です。

最後に

今年はピッチクロック導入、守備シフトの規制、ベースの大きさ拡大などのルール変更で、試合時間の短縮や、盗塁増加などのエキサイティングな試合展開の期待が高まっています。ルール変更はこちらをご参照ください。↓↓↓

このルール変更は、開幕シリーズから早速良い傾向が表れています。3月30のBAL-BOS戦ではBALが5盗塁を決めました。4月1日のCLE-SEA戦は、わずか2時間3分で終了しました。

開幕シリーズ3~4試合が終了し、無敗のチームは、MIN、TB、TEXの3チームです。私はこのうちTEXだけ、プレーオフ進出と予想しましたが、さて今後どのようなシーズンになるでしょうか。

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