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【MLB2023】4月7日~4月9日(レギュラーシーズン)

今回は、4月7日~4月9日の3日間の中から、好ゲーム・好プレーを振り返ります。

目次

注目の試合

HOU 2, MIN 3 (Apr.7 @MIN)

MINツインズが、ホーム開幕戦をサヨナラ勝ちで飾った試合。

どちらのチームも先発が好投。MINのグレイは、7回を自身最多の13奪三振で1失点に抑えました。

HOUのウルキディも、5回1/3を1失点。

1対1のまま延長戦に入り、延長10回、MINのクローザー、ホルヘ・ロペスから、HOUのデュボンが適時安打で1点を勝ち越し、2対1。

10回裏、HOUの投手が、クローザーのプレスリーからスタネックに代わります。1アウト1,3塁と攻め、まずはミランダのライト前ヒットで、2対2の同点。

敬遠四球で満塁となった後、ファーマーが二遊間を抜けるヒットで、サヨナラ勝ち。

これでMINは5勝2敗と好調なスタート。HOUは3勝5敗と、意外にも負け越しています。


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KC 6 , SF 5 (Apr.8 @SF)

KCロイヤルズが、4点差を逆転した試合です。

0対4で迎えた6回表、ウィットJr.が、SF先発のマネイアからソロ本塁打を打ち、1対4。

SFに1点を返され、1対5で迎えた7回表、今季新加入のフランミル・レイエスが、ソロ本塁打を打ち、2対5と3点差に。レイエスは当初マイナー契約でしたが、開幕ロースターをゲットしました。CLEで活躍した長打が魅力の選手です。

8回裏、2アウト1,2塁の場面で、サルバドール・ペレスが、低めの球をレフトスタンド最前列へ運び、5対5の同点に追いつきます。

9回表、パスカンティーノの二塁打の後、代走にN. イートン。内野ゴロで三塁へ進塁、ワイルドピッチでついに6対5と勝ち越します。

9回裏は、新加入のクローザー、A. チャップマンが2三振無失点に抑え、今季初セーブ。

チャップマンは、この日までに4試合登板し、8奪三振で、許したヒットは1本と、往年の投球を取り戻したようです。今年のKCロイヤルズは、クローザーは確立しました。


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WAS 6 , COL 7 (Apr.9 @COL)

打ち合いになったTOR vs LAAや、延長戦で点の取り合いになったSEA vs CLEなど、この日は接戦のゲームが多く、どのゲームを取り上げるか迷いましたが、シーソーゲームとなったWAS vs COLを取り上げます。

勝ったCOLロッキーズで存在感のあるプレイをしたのは、キャッチャーのE. ディアスです。1対2の4回裏、ソロ本塁打で2対2の同点に追いつきます。

WASに1点を取られ、2対3で迎えた5回裏、プロファーがソロ本塁打を打ち、3対3と再び同点に。

COLは6回表、押し出し四球2個と、ワイルドピッチで3点を失い、3対6と3点のビハインドに。

しかし6回裏、E. ディアスの二塁打、ブラックモンの適時ヒットなどで、4点を奪い、7対6と逆転します。

1点差のまま、9回を迎え、最後はピアース・ジョンソンが無失点に抑えて、3セーブ目をあげました。ピアース・ジョンソンは、元阪神タイガースの選手で、調べてみると、コロラド州・デンバー出身と、地元出身の選手でした。今年からCOLの一員となり、クローザーとしての活躍が期待されます。

最後のアウトとなったダザのスライディングキャッチも良かったです。


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好守備

Apr.7 NYY: A. ジャッジ

A. ジャッジがダイビングキャッチ。シルバースラッガー賞は常連ですが、ゴールドグラブ賞も取って欲しいです。

Apr.8 BAL: バブラ

この日はライトを守っていたバブラによるダイビングキャッチ。内・外野を守るユーティリティプレーヤーで、昨年はライトは1試合しか守ったことがありません。それでもこのファインプレイ。

Apr.9 BAL: マリンズ

セドリック・マリンズが、リゾの本塁打性の当たりをジャンピングキャッチ。

Apr.9 ATL: アクーニャJr.

アクーニャの強肩。ライト線の当たりをキャッチすると、セカンドに送球し、打者走者のマチャッドをアウトに。

好投

Apr.7 CHC: ストローマン 6回無失点

6回を被安打2本、無失点の好投で、開幕戦に続いて、無失点投球で、早くも2勝目。

Apr.8 CIN: ロドロ 7回 12奪三振

7回を被安打3本、無失点、12奪三振の好投。チームがサヨナラ負けし、勝ち星は逃しましたが、見事な奪三振率です。速球とカーブのコンビネーションが抜群です。速球のスピードでは、同じチームのハンター・グリーンが100マイル級のボールを投げるので、彼の方を注目していましたが、三振を奪う能力はロドロも引けを取りません。

Apr.9 TB: ラスムッセン 7回  無失点

ラスムッセンが7回を被安打1本、無失点に抑え、早くも2勝目。チームはこれで、開幕から無敗の9連勝。

好打

Apr.7 CWS: L. ロバート 2本塁打

ロバートが2ラン本塁打2本、5打点の活躍。今年はすでに4号本塁打を打っており好調です。ロバートは、一時は同点に追いつく本塁打を打ったのですが、チームは9対13でPITパイレーツに敗戦。

Apr.7 PIT: B. レイノルズ 3安打 6打点

CWSに打ち勝ったPITパイレーツで活躍したのは、B. レイノルズです。三塁打1本、本塁打1本を含む、5打数3安打6打点の活躍。ホームゲーム開幕戦を勝利に導きました。

Apr.8 BOS: デバース 2本塁打

デバースが、満塁本塁打を含む2本塁打、5打点の活躍。チームもDETに14対5で大勝し、勝率を5割に戻しました。勝率5割でも地区最下位と、今年もア・リーグ東地区はレベルの高い争いになりそうです。

Apr.9 NYY: ジャッジ 2本塁打

ジャッジが4打数3安打2本塁打の活躍。これで今季4本目。本塁打数は、ア・リーグトップタイです。

日本人選手

Apr.8 NYM: 千賀滉大 2勝目 

千賀が、ホーム球場のシティフィールドで初登板。相手はMLB初登板時と同じMIAマーリンズでした。6回を6奪三振、チザムの本塁打による1点に抑え、2勝目をあげました。ホーム球場では、三振を取るたびに、「お化け」のイラストを掲げられていました。

最後に

Apr.7 @LAA: ゲレーロ父子 + トラウト

かつてアナハイム・エンゼルスで活躍した父・ゲレーロと、遠征に来たTORのゲレーロJr.のツーショットに加えて、同じ背番号27番のトラウトによる、3人の背番号27のスリーショット。

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