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【MLB2024】TDL移籍情報まとめ

今回は、トレードデッドラインの移籍情報をまとめました。(まとまっていないかもしれませんが。。。。)

目次

移籍情報

買い手チーム

買い手側のチームとしては、ロサンゼルス・ドジャースが、優勝に向けた気合を感じる補強をしました。ワイルドカード争いが激しい、ナ・リーグ東地区のニューヨーク・メッツも思い切った補強をしました。

売り手チーム

売り手側のチームとしては、シカゴ・ホワイトソックス、トロント・ブルージェイズ、タンパベイ・レイズ、ワシントン・ナショナルズ、マイアミ・マーリンズの5チームが、多くの主力選手を放出しました。

移籍選手一覧

それでは、主力選手の移籍情報を列記します。

アーロン・シバーレ SP (TB ⇒ MIL)

タンパベイ・レイズは、7月早々に先発投手のアーロン・シバーレをミルウォーキー・ブルワーズへ放出。ブルワーズは、ペラルタ、レイ、マイヤーズの3人以外は故障者リスト入りする先発投手が多く、必要だった先発ローテーションの補強をしました。

フィル・メイトン RP (TB ⇒ NYM)

タンパベイ・レイズは、中継ぎ投手のフィル・メイトンをニューヨーク・メッツへ放出。メッツは、クローザーのエドウィン・ディアスをはじめとして安定感の欠けるリリーフ投手陣を補強。

ハンター・ハービー RP (WAS ⇒KC)

カンザスシティ・ロイヤルズは、中継ぎのハービーをワシントン・ナショナルズからトレードで獲得。

ニック・センゼル INF/OF (WAS ⇒CWS)

ワシントン・ナショナルズからリリースされたニック・センゼルを、シカゴ・ホワイトソックスが獲得。

ランディ・アロサレーナ OF (TB ⇒SEA)

シアトル・マリナーズが、攻撃力アップのため、タンパベイ・レイズからアロサレーナを獲得。

イーミ・ガルシア RP (TOR ⇒SEA)

シアトル・マリナーズが、トロント・ブルージェイズから中継ぎ投手のイーミ・ガルシアを獲得

ザック・エフリン SP (TB ⇒BAL)

ボルチモア・オリオールズが、タンパベイ・レイズから先発投手のザック・エフリンを獲得。レイズが早くも売り手に回るとは意外でした。これでア・リーグ東地区は、NYY, BOS, BALの3チームで優勝・ワイルドカード争いとなります。

ジェームズ・パクストン  SP (LAD ⇒BOS)

ボストン・レッドソックスは、ロサンゼルス・ドジャースから先発投手のジェームズ・パクストンを獲得。パクストンは古巣に復帰です。

AJ・パック RP (MIA ⇒AZ)

アリゾナ・ダイヤモンドバックスが、マイアミ・マーリンズから中継ぎ投手のAJ・パックを獲得。

オースティン・ヘイズ OF (BAL) ⇔ セラソニー・ドミンゲス RP (PHI)

ア・リーグ東地区首位のボルチモア・オリオールズとナ・リーグ東地区首位のフィラデルフィア・フィリーズとの交換トレード。オリオールズは外野手のヘイズを、フィリーズは中継ぎ投手のドミンゲスを交換。両チームの弱点を補いあうトレードとなりました。

ライン・スタネック RP (SEA ⇒NYM)

ニューヨーク・メッツが、シアトル・マリナーズから中継ぎ投手のライン・スタネックを獲得。

カルロス・エステベス RP (LAA ⇒PHI)

フィラデルフィア・フィリーズが、ロサンゼルス・エンゼルスからクローザーのカルロス・エステベスを獲得。

ジャズ・チザム OF (MIA ⇒NYY)

ニューヨーク・ヤンキースが、マイアミ・マーリンズのスター選手・ジャズ・チザム外野手を獲得。これで、ソト、ジャッジ、チザムという凄い外野陣になります。

ダニー・ジャンセン C (TOR ⇒BOS)

ボストン・レッドソックスは、元ブルージェイズのマクガイア捕手を40人枠から外し、ブルージェイズからジャンセン捕手を獲得。打てる捕手を補強しました。

ネイト・ピアーソン RP (TOR ⇒CHC)

シカゴ・カブスは、トロント・ブルージェイズから中継ぎ投手のネイト・ピアーソンを獲得。

ジェシー・ウィンカー OF (WAS ⇒NYM)

ニューヨーク・メッツは、ワシントン・ナショナルズからジェシー・ウィンカー外野手を獲得。

ジェイソン・アダム RP (TB ⇒SD)

サンディエゴ・パドレスは、タンパベイ・レイズから中継ぎ投手のジェイソン・アダムを獲得。

アイザック・パレデス INF (TB) ⇔ クリストファー・モレル OF (CHC)

タンパベイ・レイズとシカゴ・カブスの交換トレード。レイズは内野手のパレデスを、カブスは外野手のモレルを交換。カブスでは、本来外野手のモレルがサードを守っていましたが、より打撃成績が良く、本職のサードを守るパレデスを補強。

ジャスティン・ターナー INF (TOR ⇒SEA)

シアトル・マリナーズは、打率・出塁率の低い打線を強化するため、ブルージェイズからジャスティン・ターナーを獲得。

LAD ⇔ STL ⇔ CWS 三角トレード

ロサンゼルス・ドジャース、セントルイス・カージナルス、シカゴ・ホワイトソックスによる三角トレード。

マイケル・コペック RP (CWS ⇒ LAD)

ドジャースは、クローザーのマイケル・コペックをホワイトソックスから獲得。

トミー・エドマン INF/OF (STL ⇒ LAD)

ドジャースは、ユーティリティプレーヤーのエドマンをセントルイス・カージナルスから獲得。

エリック・フェッド SP & トミー・ファム OF (CWS ⇒ STL)

カージナルスは、先発投手のフェッドと外野手のトミー・ファムをホワイトソックスから獲得。30代のベテラン先発投手陣に、もう1人フェッドを加えました。また、若い外野陣に、ベテランのファムを加えました。

ミゲル・バルガス OF/INF (LAD ⇒ CWS)

ホワイトソックスは、成長の期待できるユーティリティプレーヤーのバルガスを、ドジャースから獲得。

マイケル・ローレンゼン SP/RP (TEX ⇒KC)

カンザスシティ・ロイヤルズは、テキサス・レンジャーズから先発投手のローレンゼンを獲得。ローレンゼンは、リリーフ投手としても実績があり、ポストシーズンで有用な使い方ができそうです。

クィン・プリースター SP/RP (PIT ⇒BOS)

ボストン・レッドソックスは、ピッツバーグ・パイレーツから、伸び盛りの23歳・クィン・プリースター投手を獲得。

タイ・フランス INF (SEA ⇒ CIN)

シンシナティ・レッズは、シアトル・マリナーズからDFAとなったタイ・フランス内野手を獲得。

菊池雄星 SP (TOR ⇒ HOU)

ヒューストン・アストロズは、トロント・ブルージェイズから、先発投手の菊池雄星を獲得。アストロズはこれで盤石の先発ローテーションが確定。

アーメド・ロサリオ INF (TB ⇒ LAD)

ロサンゼルス・ドジャースは、タンパベイ・レイズから、アーメド・ロサリオ内野手を獲得。2023年もシーズン後半にLADに移籍してきたロサリオが、1年ぶりに古巣に戻りました。

フランキー・モンタス SP (CIN ⇒ MIL)

ミルウォーキー・ブルワーズは、シンシナティ・レッズから、先発投手のフランキー・モンタスを獲得。

レーン・トーマス OF (WAS ⇒ CLE)

クリーブランド・ガーディアンズは、ワシントン・ナショナルズから、レーン・トーマスを獲得。トーマスにとっては、初のアメリカン・リーグ。

ジャレン・ビークス RP (COL ⇒ PIT)

ピッツバーグ・パイレーツは、コロラド・ロッキーズから、救援投手のジャレン・ビークスを獲得。

ホルヘ・ソレア OF (SF ⇒ ATL)

アトランタ・ブレーブスは、サンフランシスコ・ジャイアンツから、ブレーブス在籍時の2021年ワールドシリーズでMVPを獲得したことのあるホルヘ・ソレアを獲得。

マーク・ライター Jr. RP (CHC ⇒ NYY)

ニューヨーク・ヤンキースは、シカゴ・カブスから、救援投手のマーク・ライターJr. を獲得。

ルーカス・シムズ RP (CIN ⇒ BOS)

ボストン・レッドソックスは、シンシナティ・レッズから、救援投手のルーカス・シムズを獲得。

アレックス・カッブ SP (SF ⇒ CLE)

クリーブランド・ガーディアンズは、サンフランシスコ・ジャイアンツから、先発投手のアレックス・カッブを獲得。アレンとマッケンジーの2人の先発投手が故障者リスト入りしているので、カッブの加入で、先発ローテーションに厚みが増します。

ジョシュ・ベル INF (MIA ⇒ AZ)

アリゾナ・ダイヤモンドバックスは、マイアミ・マーリンズから、一塁手のジョシュ・ベルを獲得。ちょうどクリスチャン・ウォーカーが腹斜筋を痛めたところですので、ウォーカーの不在をカバーする意味合いのある獲得。

トレバー・ロジャース SP (SF ⇒ CLE)

ボルチモア・オリオールズは、マイアミ・マーリンズから、先発投手のトレバー・ロジャースを獲得。

ルーカス・アーセグ RP (OAK ⇒ KC)

カンザスシティ・ロイヤルズは、オークランド・アスレチックスから、救援投手のルーカス・アーセグを獲得。弱点のブルペンを補強。

 ポール・デヨング INF (CWS ⇒ KC)

カンザスシティ・ロイヤルズは、シカゴ・ホワイトソックスから、ポール・デヨングを獲得。若干長打力にかけるセカンドまたはサードを補強。

ポール・ブラックバーン SP (OAK ⇒ NYM)

ニューヨーク・メッツは、オークランド・アスレチックスから、先発投手のポール・ブラックバーンを獲得。

アンドリュー・チェイフィン RP (DET ⇒ TEX)

テキサス・レンジャーズは、デトロイト・タイガースから、救援投手のアンドリュー・チェイフィンを獲得。

タナ―・スコット RP (MIA ⇒ SD)

サンディエゴ・パドレスは、マイアミ・マーリンズから、救援投手のタナ―・スコットを獲得。

ブライアン・デラクルーズ OF (MIA ⇒ PIT)

ピッツバーグ・パイレーツは、マイアミ・マーリンズから、デラクルーズ外野手を獲得。

アイザイア・カイナー=ファレファ INF (TOR ⇒ PIT)

ピッツバーグ・パイレーツは、トロント・ブルージェイズから、ユーティリティプレーヤーのカイナー=ファレファを獲得。

エロイ・ヒメネス OF (CWS ⇒ BAL)

ボルチモア・オリオールズは、シカゴ・ホワイトソックスから、ヒメネス外野手を獲得。

ジャック・フラハーティ SP (DET ⇒ LAD)

ロサンゼルス・ドジャースは、デトロイト・タイガースから、先発投手のフラハーティを獲得。

ディラン・カールソン OF (STL ⇒ TB)

タンパベイ・レイズは、セントルイス・カージナルスから、カールソン外野手を獲得。

ケビン・キーマイヤー OF (TOR ⇒ LAD)

ロサンゼルス・ドジャースは、トロント・ブルージェイズから、キーマイヤー外野手を獲得。

ルイス・ガルシア RP (LAA ⇒ BOS)

ボストン・レッドソックスは、ロサンゼルス・エンゼルスから、救援投手のルイス・ガルシアを獲得。

マーティン・ペレス RP (PIT ⇒ SD)

サンディエゴ・パドレスは、ピッツバーグ・パイレーツから、救援投手のマーティン・ペレスを獲得。

グレゴリー・ソト RP (PHI ⇒ BAL)

ボルチモア・オリオールズは、フィラデルフィア・フィリーズから、救援投手のグレゴリー・ソトを獲得。

ディラン・フローロ RP (WAS ⇒ AZ)

アリゾナ・ダイヤモンドバックスは、ワシントン・ナショナルズから、救援投手のディラン・フローロを獲得。

ワスカル・ブラゾバン RP (MIA ⇒ NYM)

ニューヨーク・メッツは、マイアミ・マーリンズから、救援投手のワスカル・ブラゾバンを獲得。

マーク・カナ OF (DET ⇒ SF)

サンフランシスコ・ジャイアンツは、デトロイト・タイガースから、マーク・カナ外野手を獲得。

まとめ

ア・東地区

首位のボルチモア・オリオールズは、先発投手のエフリンと、2人の救援投手を獲得。ヘイズ外野手を放出したものの、長打力のあるヒメネス外野手を補強するなど盤石な態勢に。ニューヨーク・ヤンキースは、チザム外野手と救援のライター投手を獲得。ボストン・レッドソックスは、救援投手を中心に守りを強化。

ア・中地区

ワイルドカード争いをするカンザスシティ・ロイヤルズが、救援投手3人とデヨング内野手を獲得。首位のクリーブランド・ガーディアンズは、先発投手2人と長打力のあるレーン・トーマス外野手を獲得。ミネソタ・ツインズは積極的に動きませんでした。

ア・西地区

首位のヒューストン・アストロズは、菊池雄星を獲得し、先発ローテーションを補強。2位のシアトル・マリナーズは、アロサレーナとジャスティン・ターナーを獲得し、課題の打線を補強。

ア・リーグは、ワイルドカード争いをするBOS, KC, MIN, SEAと西地区首位のHOUの5チームの行方が気になります。積極的な補強が結果につながるのか否か注目したいです。

ナ・東地区

ニューヨーク・メッツが、救援投手を中心に最も積極的に選手を獲得。ワイルドカードを争うアトランタ・ブレーブスは、補強はソレア外野手のみ。首位のフィラデルフィア・フィリーズは、ヘイズ外野手とクローザーのエステベス投手を獲得し、弱点をピンポイントで補強。

ナ・中地区

ワイルドカード争いをするセントルイス・カージナルスは、先発のフェッド投手とファム外野手をホワイトソックスから獲得。ピッツバーグ・パイレーツも、野手2人と救援投手1人を獲得。しかし首位のミルウォーキー・ブルワーズは、積極的に動きませんでした。

ナ・西地区

首位のロサンゼルス・ドジャースは、先発投手のフラハーティ、救援投手のコペック、野手もエドマンをはじめ3人を獲得するなど、積極的に補強しました。ワイルドカード争いをするサンディエゴ・パドレスは、救援投手3人を補強。アリゾナ・ダイヤモンドバックスも、救援投手2人と、ケガで欠く一塁手にベル内野手を獲得。

ナ・リーグは、地区首位ながら動かなかったミルウォーキー・ブルワーズと、ワイルドカード争いながら積極的に獲得に動いたニューヨーク・メッツの2チームに注目です。

 

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