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【MLB2024】8月2日~8月4日(レギュラーシーズン)

今回は、8月2日~4日(Week 31)の好プレイを振り返ります。

目次

好試合

KC 5, DET 6 (Aug.3 @DET)

9回から大きく試合が動き、デトロイト・タイガースが延長戦を制した試合。

9回裏、1対3と2点を追うタイガースは、先頭打者のブライ・マドリスのソロ本塁打で、2対3と1点差に。

1アウト3塁の場面で、ハビアー・バエズの二塁打で、3対3の同点に追いつき、延長戦へ。

10回表、カンザスシティ・ロイヤルズは、ボビー・ウィットJr.が、中前安打となりそうな当たりを打ちますが、センターのパーカー・メドウズがダイビングキャッチのファインプレイでアウトに。犠飛となって、ロイヤルズが4対3と1点リード。

10回裏2アウトで、ジャスティン=ヘンリー・マロイが二塁打を打ち、4対4と再び同点に追いつきました。

11回表に、ロイヤルズはハンター・レンフローの適時安打で5対4と1点リードしますが、11回裏、タイガースはパーカー・メドウズの三塁打と、ウェンシール・ペレスの適時安打で2点を入れて、6対5とサヨナラ勝ち。

9回以降、見どころ満載の試合でした。

KC 3, DET 2 (Aug.4 @DET)

9回にドラマがありました。

9回裏、0対2と2点を追うカンザスシティ・ロイヤルズは、2アウト1,3塁の場面で、代打にMJ・メレンデスを起用し、期待に応えて3ラン本塁打。

9回裏を、ワシントン・ナショナルズから移籍のハービー・ハンターが抑えて、3対2で勝利。

好守備

Aug. 2 COL: ブレントン・ドイル 

ホームラン性の当たりをナイスキャッチ。昨年のゴールデングラブ賞受賞者らしいプレイ。

Aug. 3 LAA: ケビン・ピラー 

名手ケビン・ピラーのダイビングキャッチ。

Aug. 4 SF: マット・チャップマン 

マット・チャップマンらしいファインプレイ。緩いサード前のゴロを素手でキャッチし、素早く一塁に送球しアウトに。

好打

Aug.2 AZ: ケーテル・マルテ & ジョシュ・ベル 1試合2本塁打

ケーテル・マルテと移籍してきたばかりのジョシュ・ベルの2人が、1試合2本塁打の活躍。2人の4本塁打が効き、ダイヤモンドバックスは打撃戦の試合を制して、9対8で勝利。

Aug.2 NYY: アーロン・ジャッジ 40号本塁打

アーロン・ジャッジが、両リーグ通じて40号本塁打一番のり。

Aug.3 TB: ジョシュ・ロウ 1試合2本塁打

ジョシュ・ロウが、ヒューストン・アストロズ戦で、2本塁打を含む4安打3打点の活躍。チームは6対1で勝利。

Aug.3 BOS: ロブ・レフスナイダー 1試合2本塁打

レフスナイダーが、テキサス・レンジャーズ戦で、自身初となる1試合2本塁打の活躍。

Aug.3 BOS: ウィルヤー・アブレイユ 1試合2本塁打

ウィルヤー・アブレイユが、テキサス・レンジャーズ戦で、2本塁打・4打点の活躍。チームは7対2で勝利。

好投

Aug.2 SF: ブレイク・スネル ノーヒットノーラン

ブレイク・スネルが、シンシナティ・レッズ戦で、114球を投げて11三振を奪い、ノーヒットノーランを達成。意外にもこの勝利が、今季初勝利。

Aug.3 CIN: ハンター・グリーン 6回 無失点 11奪三振

前日のお返しとばかりに、シンシナティ・レッズのハンター・グリーンが、サンフランシスコ・ジャイアンツ戦で、6回を投げて、被安打1本、11三振、無失点の好投で、今季8勝目をあげました。

Aug.4 PHI: ザック・ウィーラー 8回 無失点

ザック・ウィーラーが、シアトル・マリナーズ戦に先発し、8回を投げて、被安打2本、9三振、無失点の好投で、今季11勝目をあげました。

好走塁

Aug.2 CLE: オースティン・ヘッジズ

オースティン・ヘッジズが、ランダウンプレイの隙をついて、ホームイン。

ルーキー

Aug.4 SF: タイラー・フィッツジェラルド

MLB2年目のタイラー・フィッツジェラルドは、7月中旬以降ショートのスタメンで起用されていて、直近16試合で10本塁打と当たっています。

日本人選手

Aug.2 HOU: 菊池雄星 11奪三振 

菊池雄星は、アストロズに移籍して初めての登板試合で、初回に2点を失うものの、5回1/3を投げて、8者連続三振を含む11奪三振の好投。チームは3対2で勝利。同点の場面で降板したため、勝敗はつかず。

Aug.2 LAD: 大谷翔平 33号本塁打 

大谷翔平は、9回表4点を追う場面で、1点差に迫る33号3ラン本塁打。2位のオルソンに2本差をつけてナ・リーグ1位。

Aug.3 LAD: 大谷翔平 30盗塁 

大谷翔平は、この日3盗塁を決め、今季31盗塁に到達して30-30を達成。現在の打率をキープできれば、3割30本塁打30盗塁の、いわゆるトリプルスリーも達成できそうです。それ以上の40‐40も達成できる可能性も大いにあります。

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