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メジャーリーグ全30チームを網羅するように、メジャーリーグ移籍情報・順位予想・成績などをできるだけ公平な目線で書いています。

【MLB2024】9月23日~9月26日(レギュラーシーズン)

今回は、9月23日~26日(Week 39)の好プレイを振り返ります。

目次

プレイオフの行方

9月26日を終えて、アメリカンリーグ、ナショナルリーグともに、各地区の優勝は決まりました。両リーグとも、ワイルドカード1位は確定しており、残すはワイルドカード2,3位の出場枠争いです。

アメリカンリーグは、デトロイト・タイガース、カンザスシティ・ロイヤルズの2チームがマジック1で、ミネソタ・ツインズにチャンスはあるものの、3試合残して3ゲーム差もついているので、タイガースとロイヤルズでほぼ確定でしょう。

ナショナルリーグは、ニューヨーク・メッツとアトランタ・ブレーブスの試合が、ハリケーンの影響で、9月30日のダブルヘッダーに延期したため、最後まで混沌としています。2つの出場枠を、アリゾナ・ダイヤモンドバックスを含めた3チームで1ゲーム差という僅差の中で争っており、この3チームの行方に注目です。

好試合

SD 4, LAD 2 (Sep.24 @LAD)

サンディエゴ・パドレスにファインプレイが目立ち、劇的な幕切れとなった試合です。

ジュリクソン・プロファーが2回に渡るダイビングキャッチ。

4対1とパドレスが3点リードして迎えた9回裏、クローザーのロベルト・スアレスが登板しますが、ロサンゼルス・ドジャースのスミス、エドマン、ヘルナンデスに3連続シングルヒットを打たれ、4対2と2点差に迫られた上に、ノーアウト1,2塁のピンチを迎えます。しかし続く9番打者のミゲル・ロハスをサードゴロ・トリプルプレイに打ち取りゲームセット。

4対2で勝利し、パドレスはプレイオフ進出を決めました。この日を終えて、地区首位のドジャースに2ゲーム差に迫り、地区優勝争いも接戦となってきました。

好守備

Sep.24 AZ: コービン・キャロル

コービン・キャロルが、ホームランボールを奪い取るジャンピングキャッチ。3ラン本塁打を防ぎました。しかしながら試合は0対11と大敗。ワイルドカードを争うチームとしては痛い敗戦。

Sep.26 OAK: JJ・ブレディ

JJ・ブレディが、ダイビングキャッチで、オークランドでの最終戦で満員となった観客を沸かせました。

好打

Sep.25 NYY: アーロン・ジャッジ  今季57号本塁打

アーロン・ジャッジが、今季57号本塁打を打ち、自己ベストとなる年間142打点に到達。3度目の本塁打は確実で、年間60本塁打の可能性も出てきました。さらに三冠王、そして2度目のMVP獲得なるか?!

Sep.26 NYY: アーロン・ジャッジ  今季58号本塁打

アーロン・ジャッジが、5試合連続で本塁打を打ち、今季58号本塁打を打ちました。この日チームは、10対1でボルチモア・オリオールズに大勝し、ア・リーグ東地区地区優勝を決めました。

好投

Sep.23 SEA: ブライス・ミラー  10奪三振

ブライス・ミラーが、ヒューストン・アストロズ戦に先発し、7回を被安打2本、0失点、5奪三振の好投で、今季12勝目をあげました。

Sep.24 DET: タリック・スクーバル  10奪三振

タリック・スクーバルが、タンパベイ・レイズ戦に先発し、7回を被安打2本、0失点、7奪三振の好投で今季18勝目。この日を終えて、18勝・防御率2.39・奪三振数228は、ア・リーグの投手三冠王です。

Sep.25 CLE: エマニュエル・クラセ  今季47セーブ

エマニュエル・クラセが、チーム史上最多となる今季47セーブ目をあげました。クラセは、3年連続でオールスターゲーム出場、70試合・70イニング以上登板、40セーブ以上を記録。今年は防御率もいまだに1点未満と自己ベストの成績。投手三冠王のタイガース、タリック・スクーバルがいますが、サイヤング賞獲得なるか?!

オークランド・アラメダ・カウンティ・コロシアム

Sep.26: 最終戦 TEX 2, OAK3  

この日がオークランドでの最後のMLB公式戦、46,899人の満員となりました。今年最も観戦者数が少なかった試合は、同じくテキサス・レンジャーズ戦、5月6日月曜日のナイトゲームで2,895人でした。来年はサクラメントのマイナーリーグの球場を使用する形で一時的に移転し、2028年からラスベガスに移転する予定です。また、バスケのゴールデンステート・ウォーリアーズが2019-2020シーズンにサンフランシスコに移転し、アメフトのレイダースが2019年を最後にラスベガスに移転したため、オークランドからアメリカ4大プロスポーツのチームがなくなってしまいました。

日本人選手

Sep.24 CHC: 鈴木誠也 マルチヒット

鈴木誠也が、フィラデルフィア・フィリーズ戦で、3打数2安打2打点の活躍。

Sep.25 HOU: 菊池雄星 今季200奪三振

菊池雄星がシアトル・マリナーズ戦に先発し、6回を2失点に抑えてクオリティスタートを記録しましたが、ヒューストン・アストロズ加入後初の敗戦試合。しかし今季200奪三振に到達。シーズン200奪三振はMLB加入後初めて。

Sep.25 LAD: 大谷翔平 盗塁56 & マルチヒット

大谷翔平が、サンディエゴ・パドレス戦で、3打数2安打2打点を記録。2度の勝ち越しタイムリーヒットを打つ活躍。盗塁も決め、今季56個目。

Sep.26 LAD: 大谷翔平 今季400塁打

大谷翔平が、サンディエゴ・パドレス戦で、二塁打1本を含む3安打の活躍で、チームは7対2で勝利し、ナ・リーグ西地区優勝を決めました。今季の塁打数が400となり、2001年にバリー・ボンズやサミー・ソーサが達成して以来の、年間400塁打達成となりました。

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