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メジャーリーグ全30チームを網羅するように、メジャーリーグ移籍情報・順位予想・成績などをできるだけ公平な目線で書いています。

【MLB2022戦力分析】ボストン・レッドソックス

今回は、2021年ア・リーグ東地区2位のボストン・レッドソックスです。レッドソックスの2021年成績はこちらをご参照ください↓↓↓

mlbfan.hatenablog.com

2022年開幕ロースター予想(野手)

スターティングラインナップ

【C】C. バスケス
【1B】ダルベック
【2B】ストーリー
【3B】デバース*
【SS】ボガーツ
【LF】ベルドゥーゴ*
【CF】ブラッドリーJr.*
【RF】E. ヘルナンデス
【DH】J.D. マルチネス

*:左打ち #:両打ち

控え野手

  1. 捕手:プラウェッキー
  2. 内野手:アローヨ
  3. 内野手:アラウス#
  4. 内野手:T. ショウ*
  5. 外野手:デュラン*

注目選手(野手)

野手で私が注目する選手は、以下の選手です。

ジャッキー・ブラッドリーJr.:MILブルワーズからトレードで、1年ぶりのレッドソックス復帰となる、ブラッドリーJr.です。ブルワーズでは活躍できませんでしたが、古巣レッドソックスで成績が復活することを期待します。2022年は、打率1割台ということは、さすがにないでしょう。守備には定評があります。

ブラッドリーJr. 打撃成績
Year Age Tm G AB R H HR RBI BA OBP SLG OPS
2013 23 BOS 37 95 18 18 3 10 .189 .280 .337 .617
2014 24 BOS 127 384 45 76 1 30 .198 .265 .266 .531
2015 25 BOS 74 221 43 55 10 43 .249 .335 .498 .832
2016 26 BOS 156 558 94 149 26 87 .267 .349 .486 .835
2017 27 BOS 133 482 58 118 17 63 .245 .323 .402 .726
2018 28 BOS 144 474 76 111 13 59 .234 .314 .403 .717
2019 29 BOS 147 494 69 111 21 62 .225 .317 .421 .738
2020 30 BOS 55 191 32 54 7 22 .283 .364 .450 .814
2021 31 MIL 134 387 39 63 6 29 .163 .236 .261 .497
    9 Yr 1007 3286 474 755 104 405 .230 .311 .394 .705
    AL  873 2899 435 692 98 376 .239 .321 .412 .732
    NL  134 387 39 63 6 29 .163 .236 .261 .497
Provided by Baseball-Reference.com: View Original Table
Generated 12/29/2021.
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主な入団・退団選手(野手)

野手の主な入団・退団選手は以下の通りです。

主な退団選手

  • レンフロー(外野手)トレードで、MILブルワーズへ
  • シュワーバー(外野手)FA
  • イグレシアス(内野手)FA

主な入団選手

  • ブラッドリーJr.(外野手)トレードで、MILブルワーズから
  • ストーリー(内野手)FA

最後まで残っていたFAの遊撃手ストーリーがBOSと契約しました。2022年はセカンドを守るようです。

総評(野手)

2021年は、ア・リーグ15チーム中、得点4位、打率3位、OPS 3位と、上位の成績でしたが、本塁打31本のレンフローと、途中加入のシュワーバーが抜けましたが、ストーリーを獲得したので、前年並みの戦力を維持しました。

2022年開幕ロースター予想(投手)

先発ローテーション

  1. イオバルディ
  2. ピべッタ
  3. セール*
  4. ハウク
  5. ワカ
  6. ヒル*
  7. パクストン*

*:左投げ 

ブルペン投手陣

  1. バーンズ(抑え)
  2. ウィットロック
  3. テイラー*
  4. ディークマン
  5. 澤村拓一
  6. D.ヘルナンデス *
  7. M. ストラム*
  8. H. ロブレス
  9. ブレイジア

*:左投げ

注目選手(投手)

注目する選手は、以下の先発投手です。

クリス・セール:2021年のシーズン途中で、トミージョン手術による長期離脱から復帰すると、オリオールズ戦で、3者連続3球三振という快投を演じ、元来の圧倒するような投球ができるようになりました。2022年は、フルシーズン活躍ができれば、FAで抜けたE.ロドリゲスの穴は簡単に埋まります。

セール 投手成績
Year Age Tm W L ERA G GS IP ER BB SO WHIP
2010 21 CHW 2 1 1.93 21 0 23.1 5 10 32 1.071
2011 22 CHW 2 2 2.79 58 0 71.0 22 27 79 1.113
2012 23 CHW 17 8 3.05 30 29 192.0 65 51 192 1.135
2013 24 CHW 11 14 3.07 30 30 214.1 73 46 226 1.073
2014 25 CHW 12 4 2.17 26 26 174.0 42 39 208 0.966
2015 26 CHW 13 11 3.41 31 31 208.2 79 42 274 1.088
2016 27 CHW 17 10 3.34 32 32 226.2 84 45 233 1.037
2017 28 BOS 17 8 2.90 32 32 214.1 69 43 308 0.970
2018 29 BOS 12 4 2.11 27 27 158.0 37 34 237 0.861
2019 30 BOS 6 11 4.40 25 25 147.1 72 37 218 1.086
2020 31 BOS                    
2021 32 BOS 5 1 3.16 9 9 42.2 15 12 52 1.336
11 Y 11 Y 11 Y 114 74 3.03 321 241 1672.1 563 386 2059 1.042
Provided by Baseball-Reference.com: View Original Table
Generated 1/23/2022.
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主な入団・退団選手(投手)

投手の主な入団・退団選手は以下の通りです。

主な退団選手

  • E. ロドリゲス(先発)FA 
  • M. ペレス(先発)FA
  • オッタビーノ(救援)FA

主な入団選手

  • ワカ(先発)FA
  • パクストン(先発)FA
  • ヒル(先発)FA
  • ディークマン(救援)FA
  • M. ストラム(救援)FA

総評(投手)

先発投手は、勝ち頭13勝のE.ロドリゲスとM. ペレスが退団しましたが、ワカ、パクストン、ヒルと実績のある先発投手を3人も獲得しました。中継ぎのオッタビーノがFAで退団したので、先発投手のハウク、ワカのどちらかは、ブルペンに回り、ロングリリーフを担うと予想しています。昨年はア・リーグ15チーム中、防御率7位、失点9位、WHIP12位、被打率14位という成績で、どちらかと言えば、リーグで下位に位置する成績でした。2021年途中でトミージョン手術から復帰したセールが、1年間フルで働ければ、昨年よりチーム投手成績は向上すると予想しています。

 

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