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メジャーリーグ全30チームを網羅するように、メジャーリーグ移籍情報・順位予想・成績などをできるだけ公平な目線で書いています。

【MLB 2021年 レビュー】ワシントン・ナショナルズ

今回は、ナ・リーグ東地区5位のワシントン・ナショナルズです。今年のナショナルズは、TDL前のトレードで、あまりに多くの主力選手を放出したので驚きました。

TDL前のトレードについては、こちらをご参照ください。↓↓↓

mlbfan.hatenablog.com

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2021年順位表

今年は、65勝97敗で、ナ・リーグ東地区の最下位でした。オールスターゲーム前は、42勝47敗で、5ゲーム負け越しているだけでしたが、大量に主力選手を放出した後半戦は、23勝50敗と大きく負け越し最下位という結果になりました。

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2021年 ナ・リーグ順位表

野手成績

チーム打撃成績を見ていきましょう。ナ・リーグ15チーム中、得点は9位ですが、打率1位、出塁率1位、OPS4位と、チーム打撃はかなり好成績でした。MVP級の活躍をしたソトと、ターナー、シュワーバー、ハリソンなど、シーズン途中まで在籍した選手の成績が良かったことが要因です。

WASナショナルズ 打撃成績
Pos Name G AB R H HR RBI SB BA OBP SLG OPS
C Yan Gomes 63 218 30 59 9 35 0 .271 .323 .454 .778
1B Josh Bell# 144 498 75 130 27 88 0 .261 .347 .476 .823
2B Josh Harrison 90 320 39 94 6 38 5 .294 .366 .434 .800
SS Trea Turner 96 388 66 125 18 49 21 .322 .369 .521 .890
3B Starlin Castro 87 315 25 89 3 38 0 .283 .333 .375 .708
LF Kyle Schwarber* 72 265 42 67 25 53 1 .253 .340 .570 .910
CF Victor Robles 107 315 37 64 2 19 8 .203 .310 .295 .605
RF Juan Soto* 151 502 111 157 29 95 9 .313 .465 .534 .999
Pos Name G AB R H HR RBI SB BA OBP SLG OPS
SS Alcides Escobar 75 319 53 92 4 28 3 .288 .340 .404 .744
LF Yadiel Hernández* 112 264 33 72 9 32 3 .273 .329 .413 .742
1B Ryan Zimmerman 110 255 27 62 14 46 0 .243 .286 .471 .756
3B Carter Kieboom 62 217 26 45 6 20 0 .207 .301 .318 .619
2B Luis Garcia* 70 236 29 57 6 22 0 .242 .275 .411 .686
OF Andrew Stevenson* 109 192 22 44 5 23 1 .229 .294 .339 .632
CF Lane Thomas 45 178 33 48 7 27 4 .270 .364 .489 .853
IF Jordy Mercer 46 118 13 30 2 9 0 .254 .307 .364 .671
C Alex Avila* 34 89 5 17 1 9 0 .191 .345 .348 .694
C Tres Barrera 30 91 8 24 2 10 0 .264 .374 .385 .758
OF Gerardo Parra* 53 97 13 23 2 10 1 .237 .292 .351 .643
  Team Totals 162 5385 724 1388 182 686 56 .258 .337 .417 .754
  Rank in 15 NL teams   5 9 1 9   12 1 1 5 4
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Generated 10/17/2021.

(赤字斜体字:シーズン中に他球団に移籍した選手)

上表の赤字斜体字が、シーズン中に他球団に移籍した選手ですが、ゴームス、ハリソン、ターナー、シュワーバーと、レギュラークラスの選手が4人も移籍してしまっては、打撃力も落ちますので、後半戦勝てないのも仕方ありません。

そんなチーム状況でしたが、フアン・ソトは安定した打撃をして、出塁率はリーグトップ、OPSはハーパーに次ぐ2位の成績を残しました。まだ22歳ですが、将来きっと殿堂入りする選手になるでしょう。

フアン・ソト↓↓↓

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PITパイレーツから移籍してきたジョッシュ・ベルは、期待に応え27本塁打を打ちました。

ジョッシュ・ベル↓↓↓

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他には、足の速いセンターのビクター・ロブレス、守備力のあるところを見せたセカンドのルイス・ガルシア、今季は6本塁打止まりでしたが期待の三塁手キーブームなど、若手の選手が多くいます。

また、ヤクルトスワローズからMLBに戻ってきたエスコバーが、7月にWASナショナルズに加入すると、規定打席不足ながら、打率.288、出塁率.340と、安定した成績を残しました。

アルシデス・エスコバー↓↓↓

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投手成績

投手成績は防御率・自責点・WHIP・被打率の全てが、ナ・リーグ15チーム中11位と、下位に位置する成績でした。

WASナショナルズ 投手成績
Pos Name W L ERA G GS SV IP R ER SO ERA+ FIP WHIP
SP Patrick Corbin* 9 16 5.82 31 31 0 171.2 114 111 143 70 5.41 1.468
SP Erick Fedde 7 9 5.47 29 27 0 133.1 90 81 128 74 4.66 1.440
SP Max Scherzer 8 4 2.76 19 19 0 111.0 36 34 147 147 3.60 0.892
SP Paolo Espino 5 5 4.27 35 19 1 109.2 53 52 92 95 4.46 1.213
SP Joe Ross 5 9 4.17 20 19 0 108.0 57 50 109 97 4.36 1.222
SP Jon Lester* 3 5 5.02 16 16 0 75.1 50 42 51 81 5.43 1.593
Pos Name W L ERA G GS SV IP R ER SO ERA+ FIP WHIP
CL Brad Hand* 5 5 3.59 41 0 21 42.2 22 17 42 114 4.34 1.148
RP Kyle Finnegan 5 9 3.55 68 0 11 66.0 39 26 68 115 4.52 1.485
RP Austin Voth 4 1 5.34 49 1 0 57.1 35 34 59 76 4.90 1.483
RP Sam Clay* 0 5 5.60 58 0 0 45.0 32 28 34 73 4.61 1.711
RP Wander Suero 2 3 6.33 45 0 0 42.2 35 30 44 64 5.80 1.406
Pos Name W L ERA G GS SV IP R ER SO ERA+ FIP WHIP
  Josiah Gray 2 2 5.31 12 12 0 62.2 38 37 63 76 5.71 1.340
  Ryne Harper 0 2 4.04 34 0 0 35.2 16 16 31 101 4.96 1.178
  Andres Machado 1 2 3.53 40 0 0 35.2 17 14 30 116 4.63 1.262
  Josh Rogers* 2 2 3.28 6 6 0 35.2 13 13 22 124 5.83 1.290
  Daniel Hudson 4 1 2.20 31 0 0 32.2 9 8 48 185 2.47 0.918
  Tanner Rainey 1 3 7.39 38 0 3 31.2 27 26 42 55 5.63 1.705
  Kyle McGowin 0 0 4.20 27 0 0 30.0 14 14 35 97 4.60 1.167
  Team Totals 65 97 4.80 162 162 36 1394.1 820 743 1346 84 4.87 1.371
  Rank in 15 NL teams 13 3 11     10 14 12 11 11      
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Generated 10/17/2021.

(赤字斜体字:シーズン中に他球団に移籍した選手)

投手も野手と同様に、主力4人がシーズン途中でトレードされました。
先発投手では、エースのシャーザーとベテランのレスターがトレードされました。また、ケガで思うような活躍ができなかったのが、ストラスバーグロスの2人です。ストラスバーグは5試合しか先発できず、ロスは19試合の先発にとどまり、2人ともケガで離脱したままシーズンを終えました。開幕から唯一頑張ったのが、パトリック・コービンです。コービンは、シーズン通してローテーションを守り、規定投球回数に達しました。しかし、規定投球回数に達した選手の中でリーグ最下位の防御率5.82という成績に終わりました。先発投手は、投壊と言っていい成績でした。

パトリック・コービン↓↓↓

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ブルペン投手も、クローザーのハンド、安定感のある中継ぎのハドソンと、頼れる選手がシーズン中にトレードされ、後半戦はかなり苦しい戦いとなりました。そのチーム状況下で一人気を吐いたのが、カイル・フィネガンです。シーズン通して離脱することなく活躍し、68試合、66イニングを投げました。ハンドの抜けた後半戦は、クローザーを任され、11セーブをあげました。

カイル・フィネガン↓↓↓

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開幕前予想と比較

開幕前の予想はこちら↓↓↓

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開幕前には、投手・野手の主力選手8人がシーズン途中でトレードに出されるとは予想できませんでした。また、復活すると見込んでいたストラスバーグとロスの2人の先発投手が、2人合計で6勝しかあげられなかったことも、誤算の1つでした。

まとめ

主力野手4人、主力投手4人の合計8人がシーズン途中でトレードに出されたことは驚きでしたが、今年はあきらめて将来にかけるチームの意思が良く表れていました。野手は、フアン・ソト、ジョッシュ・ベルといった長打力のある選手がいます。ターナーの抜けたショートや、シュワーバーの抜けたレフトが、オフシーズンの補強ポイントになります。投手はどうやって戦力を作っていくのか、若手の成長も注目したいです。

 

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【MLB 2021年 レビュー】ミネソタ・ツインズ

今回は、前田健太投手の所属するア・リーグ中地区5位のミネソタ・ツインズです。前評判を完全に裏切り、2019・20年と2年連続中地区優勝のチームが、今年は最下位に転落しました。

2021年順位表

今年は、73勝89敗で、ア・リーグ中地区の最下位でした。

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2021年 ア・リーグ順位表

野手成績

チーム打撃成績を見ていきましょう。主力打者のネルソン・クルーズをシーズン途中でTBレイズに放出しましたが、ア・リーグ15チーム中、本塁打2位、得点7位、OPS6位と、かなり長打力のある打線でした。

MINツインズ 打撃成績
Pos Name G AB R H HR RBI SB BA OBP SLG OPS
C Ryan Jeffers 85 267 28 53 14 35 0 .199 .270 .401 .670
1B Miguel Sano 135 470 68 105 30 75 2 .223 .312 .466 .778
2B Jorge Polanco# 152 588 97 158 33 98 11 .269 .323 .503 .826
SS Andrelton Simmons 131 412 37 92 3 31 1 .223 .283 .274 .558
3B Josh Donaldson 135 457 73 113 26 72 0 .247 .352 .475 .827
LF Trevor Larnach* 79 260 29 58 7 28 1 .223 .322 .350 .672
CF Byron Buxton 61 235 50 72 19 32 9 .306 .358 .647 1.005
RF Max Kepler* 121 426 61 90 19 54 10 .211 .306 .413 .719
DH Nelson Cruz 85 296 44 87 19 50 3 .294 .370 .537 .907
Pos Name G AB R H HR RBI SB BA OBP SLG OPS
UT Luis Arraez* 121 428 58 126 2 42 2 .294 .357 .376 .733
C Mitch Garver 68 207 29 53 13 34 1 .256 .358 .517 .875
UT Alex Kirilloff* 59 215 23 54 8 34 1 .251 .299 .423 .722
CI Willians Astudillo 72 208 17 49 7 21 0 .236 .259 .375 .634
CF Nick Gordon* 73 200 19 48 4 23 10 .240 .292 .355 .647
LF Brent Rooker 58 189 25 38 9 16 0 .201 .291 .397 .688
OF Jake Cave* 76 164 14 31 3 13 1 .189 .249 .293 .541
OF Rob Refsnyder 51 139 21 34 2 12 1 .245 .325 .338 .663
OF Kyle Garlick 36 99 17 23 5 10 1 .232 .280 .465 .745
  Team Totals 162 5431 729 1311 228 690 54 .241 .314 .423 .738
  Rank in 15 AL teams   6 7 8 2   12 9 8 5 6
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Generated 10/13/2021.

(赤字斜体字:シーズン中に他球団に移籍した選手)

ネルソン・クルーズがシーズン途中で移籍しても、リーグ2位の本塁打数を誇る打線となったのは、ホルヘ・ポランコの成長が大きいでしょう。自身初のシーズン30本塁打を超えました。規定打席に達した選手では、打率と長打率がチームトップで、OPSはドナルドソンと遜色ない成績でした。また今年は、名手シモンズが入団したため、守備位置がショートからセカンドにコンバートされました。

ホルヘ・ポランコ↓↓↓

ホルヘ・ポランコ 打撃成績
Year Age G AB R H HR RBI SB BA OBP SLG OPS
2021 27 152 588 97 158 33 98 11 .269 .323 .503 .826
8 Yr   648 2479 351 684 82 343 44 .276 .332 .451 .783
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バイロン・バクストンが怪我で5月から8月にかけて欠場したのは、チームにとって非常に痛かったです。フル稼働していた4月は8本塁打。復帰後の9月も8本塁打と、ケガさえなければ、長打力は衰えていません。元々、足は速く、守備も良いので、後はケガさえなければいいのですが。但し、バクストンは、今までのキャリアでも、1年間欠場なく過ごした年が殆どないので、1年間通して出場できないことは、想定内とも言えます。

バイロン・バクストン↓↓↓

バイロン・バクストン 打撃成績
Year Age G AB R H HR RBI SB BA OBP SLG OPS
2021 27 61 235 50 72 19 32 9 .306 .358 .647 1.005
7 Yr   493 1615 254 401 70 204 71 .248 .299 .461 .761
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投手成績

投手成績は防御率・失点が、ア・リーグ15チーム中で14位でした。チームの低迷は、投手陣にあります。ただ、WHIPは15チーム中9位でしたが、被本塁打がBALオリオールズに次いで多く、長打を多く打たれたことが、投手成績の低迷の要因です。

MINツインズ 投手成績
Pos Name W L ERA G GS SV IP R ER SO ERA+ FIP WHIP
SP Jose Berrios 7 5 3.48 20 20 0 121.2 53 47 126 122 3.58 1.044
SP Michael Pineda 9 8 3.62 22 21 0 109.1 49 44 88 117 4.21 1.235
SP Kenta Maeda 6 5 4.66 21 21 0 106.1 60 55 113 91 4.10 1.298
SP J.A. Happ* 5 6 6.77 19 19 0 98.1 76 74 77 63 5.42 1.586
SP Bailey Ober 3 3 4.19 20 20 0 92.1 45 43 96 102 4.56 1.202
SP Griffin Jax 4 5 6.37 18 14 0 82.0 62 58 65 67 6.47 1.354
Pos Name W L ERA G GS SV IP R ER SO ERA+ FIP WHIP
CL Alex Colome 4 4 4.15 67 0 17 65.0 41 30 58 103 4.23 1.400
RP Caleb Thielbar* 7 0 3.23 59 0 0 64.0 24 23 77 132 3.47 1.172
RP Tyler Duffey 3 3 3.18 64 0 3 62.1 25 22 61 134 3.49 1.219
RP Jorge Alcala 3 6 3.92 59 0 1 59.2 29 26 61 109 4.06 0.972
RP Hansel Robles 3 4 4.91 45 0 10 44.0 28 24 43 87 4.83 1.386
  Matt Shoemaker 3 8 8.06 16 11 0 60.1 56 54 40 53 6.57 1.657
  Randy Dobnak 1 7 7.64 14 6 1 50.2 44 43 27 56 5.70 1.539
  Taylor Rogers* 2 4 3.35 40 0 9 40.1 18 15 59 128 2.13 1.140
  Juan Minaya 2 1 2.48 29 0 0 40.0 12 11 43 173 3.97 1.175
  Charlie Barnes* 0 3 5.92 9 8 0 38.0 27 25 20 72 5.06 1.632
  Danny Coulombe* 3 2 3.67 29 1 0 34.1 17 14 33 117 3.75 1.223
  John Gant 1 5 5.61 14 7 0 33.2 24 21 36 76 4.00 1.366
  Team Totals 73 89 4.83 162 162 42 1419.1 834 762 1317 89 4.66 1.322
  Rank in 15 AL teams 13 3 14     5 9 14 14 12      
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(赤字斜体字:シーズン中に他球団に移籍した選手)

先発投手では、エースのべリオスをシーズン途中でトレードに出してしまい、規定投球回数に達する選手はおろか、べリオスを除くと110イニング以上投げた投手もいない状態でした。

昨年の活躍から、期待の高かった前田健太も、トミージョン手術をするため、シーズン途中で離脱してしまいました。このように、先発投手はかなり厳しい状況でした。

前田健太↓↓↓

前田健太 投手成績
Year Age W L ERA G GS IP ER SO ERA+ FIP WHIP
2021 33 6 5 4.66 21 21 106.1 55 113 91 4.10 1.298
6 Yr   59 41 3.87 169 135 762.0 328 834 106 3.70 1.136
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ブルペン投手も、期待を裏切りました。特にクローザーのコロメが、4月に酷い投球をしたのが響きました。コロメは4月に、1勝3敗2セーブ、防御率8.31という成績でした。クローザーがこの成績でしたので、チームも4月は9勝15敗と負け越しました。得点111、失点109と、得点の方が失点より多いにもかかわらずシーズン開始に、大きく負け越し、最後まで立て直すことができませんでした。

アレックス・コロメ↓↓↓

アレックス・コロメ 投手成績
Year Age W L ERA G SV IP ER SO ERA+ FIP WHIP
2021 32 4 4 4.15 67 17 65.0 30 58 103 4.23 1.400
9 Yr 9 Yr 32 27 3.11 393 155 489.0 169 443 133 3.63 1.207
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5月からは、コロメに代わり、ロブレスがクローザーを担いました。そのロブレスも、7月は調子を落とし、TDL前にBOSレッドソックスにトレードされました。レッドソックス移籍後も、8月は打たれる試合が多かったですが、9月になるとクローザーを任されるなど、波の激しい1年でした。

ハンセル・ロブレス↓↓↓

ハンセル・ロブレス 投手成績
Year Age Tm W L ERA G SV IP ER SO ERA+ FIP WHIP
2021 30 TOT 3 5 4.43 72 14 69.0 34 76 100 4.30 1.377
2021 30 MIN 3 4 4.91 45 10 44.0 24 43 87 4.83 1.386
2021 30 BOS 0 1 3.60 27 4 25.0 10 33 133 3.37 1.360
7 Yr     27 23 4.00 385 41 402.2 179 436 106 4.07 1.272
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開幕前予想と比較

開幕前の予想はこちら↓↓↓

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野手は、ポランコやアラエスなど20代の選手の成長が見られましたが、投手陣が酷かったのが想定外でした。開幕前には、コロメの加入で、ブルペンが良くなると予想していましたが、全く逆でした。FAのコロメを引き留めず、FAのヘンドリックスと契約してクローザーにしたCHIホワイトソックスが地区優勝しました。ホワイトソックスのフロントは、見る目があったようです。

まとめ

ツインズは、投手さえ整備すれば、勝てるチームに変ります。先発もブルペンも両方なので課題は重いですが、オフシーズンの動きに注目したいです。

 

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【MLB 2021年 レビュー】ピッツバーグ・パイレーツ

今回は、ナ・リーグ中地区5位のピッツバーグ・パイレーツです。今年は、筒香選手がシーズン途中で移籍し、復活してホームランを8本も打ったので、シーズン終盤に日本でもニュースで取り上げられるようになりました。ただ、パイレーツは再建期にあたり、優勝争いからは遠ざかっているチームです。

2021年順位表

61勝101敗で、2019年以来3年連続で、ナ・リーグ中地区の最下位という結果でした。2013年~15年の3年間は、ワイルドカードでポストシーズン進出をしていましたが、1990年~1992年の3年間地区優勝をして以来、優勝からは遠ざかっています。

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2021年 ナ・リーグ順位表

野手成績

チーム打撃成績を見ていきましょう。ナ・リーグ15チーム中、打率12位、得点15位、本塁打15位、OPS14位という成績で、長打力が不足し、得点力はリーグ最下位となってしまいました。

PITパイレーツ 打撃成績
Pos Name G AB R H HR RBI SB BA OBP SLG OPS
C Jacob Stallings 112 374 38 92 8 53 0 .246 .335 .369 .704
1B Colin Moran* 99 318 29 82 10 50 1 .258 .334 .390 .724
2B Adam Frazier* 98 386 58 125 4 32 5 .324 .388 .448 .836
SS Kevin Newman 148 517 50 117 5 39 6 .226 .265 .309 .574
3B Ke'Bryan Hayes 96 362 49 93 6 38 9 .257 .316 .373 .689
LF Ben Gamel* 111 326 42 83 8 26 3 .255 .352 .399 .750
CF Bryan Reynolds# 159 559 93 169 24 90 5 .302 .390 .522 .912
RF Gregory Polanco* 107 336 38 70 11 36 14 .208 .283 .354 .637
Pos Name G AB R H HR RBI SB BA OBP SLG OPS
UT Phillip Evans 76 214 23 44 5 16 1 .206 .312 .299 .611
IF Wilmer Difo# 116 219 25 59 4 24 1 .269 .329 .384 .713
C Michael Perez* 70 210 19 30 7 21 0 .143 .221 .290 .511
3B Erik Gonzalez 71 220 17 51 2 21 2 .232 .258 .300 .558
UT Hoy Park* 44 127 16 25 3 14 1 .197 .299 .339 .638
LF Anthony Alford 49 133 14 31 5 11 5 .233 .311 .406 .717
UT Yoshi Tsutsugo* 43 127 20 34 8 25 0 .268 .347 .535 .883
UT Cole Tucker# 43 117 15 26 2 12 2 .222 .298 .342 .640
1B John Nogowski 33 111 12 29 1 14 0 .261 .325 .351 .677
LF Ka'ai Tom* 39 92 9 14 2 11 1 .152 .308 .261 .569
  Team Totals 162 5336 609 1261 124 570 60 .236 .309 .364 .673
  Rank in 15 NL teams   13 15 11 15   10 12 13 15 14
Provided by Baseball-Reference.com: View Original Table
Generated 10/12/2021.

(赤字斜体字:シーズン中に他球団に移籍した選手)

長打力不足の打線の中で、一人気を吐いたのが、レイノルズです。2020年の打率.189という大不振から復活し、今年は、オールスターにも選出されました。本塁打もチームでただ一人20本を超え、OPSは.912で、ナ・リーグ6位の成績です。

ブライアン・レイノルズ↓↓↓

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パイレーツで、レイノルズの次にOPSが高いのが、筒香嘉智選手です。今シーズンは、TBレイズ、LAドジャースから放出され、最後にPITパイレーツと8月16日契約すると、43試合で8本もホームランを打ちました。MLB挑戦2年目の後半に、ようやくMLBの投手に対応できるようになったようです。来年も、パイレーツと契約できれば、主力打者として活躍が期待できます。

筒香嘉智↓↓↓

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シーズン序盤は、ケガで離脱したケブライアン・ヘイズに代わりサードを守り、貴重な場面での活躍が目立ったエリック・ゴンザレスですが、ヘイズが復帰した後の7月にはAAAに降格となってしまいました。ケブライアン・ヘイズは、6月に戦列復帰しましたが、期待されたほど長打力を発揮することができませんでした。2020年は9月の1か月間に11本の本塁打を打っていたので、相当期待したのですが、2021年は96試合で6本塁打にとどまりました。来年に期待しましょう。

エリック・ゴンザレス↓↓↓

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ケブライアン・ヘイズ↓↓↓

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投手成績

投手成績は防御率・自責点・被打率は、ナ・リーグ15チーム中14位の成績で、WHIPは、15チーム中最下位と、投手力も課題です。

PITパイレーツ 投手成績
Pos Name W L ERA G GS SV IP ER SO ERA+ FIP WHIP
SP JT Brubaker 5 13 5.36 24 24 0 124.1 74 129 79 5.16 1.295
SP Wil Crowe 4 8 5.48 26 25 0 116.2 71 111 77 5.67 1.569
SP Tyler Anderson* 5 8 4.35 18 18 0 103.1 50 86 97 4.27 1.200
SP Mitch Keller 5 11 6.17 23 23 0 100.2 69 92 68 4.30 1.788
Pos Name W L ERA G GS SV IP ER SO ERA+ FIP WHIP
CL Richard Rodriguez 4 2 2.82 37 0 14 38.1 12 33 151 2.60 0.835
RP Chris Stratton 7 1 3.63 68 0 8 79.1 32 86 116 3.76 1.298
RP David Bednar 3 1 2.23 61 0 3 60.2 15 77 190 2.69 0.973
RP Chasen Shreve* 3 3 3.20 57 0 0 56.1 20 45 132 4.73 1.260
RP Sam Howard* 3 4 5.60 54 1 0 45.0 28 60 76 4.86 1.467
Pos Name W L ERA G GS SV IP ER SO ERA+ FIP WHIP
  Chad Kuhl 5 7 4.82 28 14 0 80.1 43 75 88 5.31 1.432
  Duane Underwood Jr. 2 3 4.33 43 0 0 72.2 35 65 98 4.27 1.431
  Chase De Jong 1 4 5.77 9 9 0 43.2 28 39 73 6.03 1.557
  Clay Holmes 3 2 4.93 44 0 0 42.0 23 44 86 4.07 1.429
  Bryse Wilson 1 4 4.91 8 8 0 40.1 22 23 86 5.35 1.240
  Max Kranick 2 3 6.28 9 9 0 38.2 27 32 68 4.64 1.707
  Cody Ponce 0 6 7.04 15 2 0 38.1 30 36 60 4.94 1.748
  Trevor Cahill 1 5 6.57 9 8 0 37.0 27 32 65 4.06 1.514
  Kyle Keller 1 1 6.48 32 0 0 33.1 24 36 66 6.95 1.560
  Luis Oviedo 1 2 8.80 22 1 0 29.2 29 31 48 5.66 1.989
  Steven Brault* 0 3 5.86 7 7 0 27.2 18 19 73 4.62 1.627
  Dillon Peters* 1 2 3.71 6 6 0 26.2 11 23 115 3.66 1.350
  Anthony Banda* 1 2 3.42 25 0 0 26.1 10 25 125 4.84 1.405
  Kyle Crick 1 1 4.44 27 0 0 24.1 12 21 96 4.40 1.356
  Nick Mears 1 0 5.01 30 0 0 23.1 13 23 85 5.66 1.629
  Team Totals 61 101 5.08 162 162 25 1396.1 788 1312 84 4.74 1.437
  Rank in 15 NL teams 14 2 14     14 13 14 12      
Pos Name W L ERA G GS SV IP ER SO ERA+ FIP WHIP
Provided by Baseball-Reference.com: View Original Table
Generated 10/12/2021.

(赤字斜体字:シーズン中に他球団に移籍した選手)

先発投手では、規定投球回数に達する選手はおろか、130イニング以上投げた投手もいない状態でした。
ブルペン投手では、TDL前にATLブレーブスにトレードされたリチャード・ロドリゲスが、前半戦はWHIP0.835という見事な投球をしていました。

リチャード・ロドリゲス↓↓↓

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ロドリゲスの移籍後は、クリス・ストラットンがクローザーを担い、8セーブをあげました。また、中継ぎのデービット・べドナーが、WHIP0.973という好成績を残しました。

クリス・ストラットン↓↓↓

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デービット・べドナー↓↓↓

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開幕前予想と比較

開幕前に行った今シーズンの予想はこちら↓↓↓

mlbfan.hatenablog.com

野手は、かなり予想に近い結果でした。予想と異なっていたのは、外野をタッカーではなくギャメルが守ったことぐらいで、他の野手レギュラー陣は、予想が当たっていました。投手は、先発左腕のT.アンダーソンがローテーションを守り、クローザーのリチャード・ロドリゲスも活躍し、シーズン前半は期待通りでしたが、2人ともシーズン途中で移籍する結果となってしまいました。

まとめ

野手は、中心打者にレイノルズがいて、若手のホープがヘイズが期待でき、来年期待できそうな予感がします。投手は、絶対的なエースもクローザーもいなので、再建には時間がかかりそうですが、オフシーズンの動きに注目してみましょう。

 

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【MLB 2021年 レビュー】テキサス・レンジャーズ

今回は、ア・リーグ西地区5位のテキサス・レンジャーズです。今年は、有原航平が加入し、ア・リーグ西地区には有原、大谷、菊池と日本人が3人もいるので、日本人同士の対決が多く見られると期待していましたが、有原はケガで離脱し、10試合の登板しかできませんでした。来年に期待したいです。

2021年順位表

今年は、60勝102敗で、ア・リーグ西地区で最下位でした。7月のオールスターゲームを挟んだ12連敗で、地区最下位が確定してしまいました。

f:id:supertommy:20211006100304p:plain

2021年 ア・リーグ順位表

野手成績

チーム打撃成績を見ていきましょう。ア・リーグ15チーム中、打率こそ最下位を免れ14位ですが、得点、出塁率、長打率、OPSが全て15位です。今年のレンジャーズは、得点力が不足していました。

TEXレンジャーズ 打撃成績
Pos Name G AB R H HR RBI SB BA OBP SLG OPS
C Jose Trevino 89 285 23 68 5 30 1 .239 .267 .340 .607
1B Nathaniel Lowe* 157 557 75 147 18 72 8 .264 .357 .415 .771
2B Nick Solak 127 458 57 111 11 49 7 .242 .314 .362 .677
SS Isiah Kiner-Falefa 158 635 74 172 8 53 20 .271 .312 .357 .670
3B Brock Holt* 76 235 21 49 2 23 5 .209 .281 .298 .579
LF Willie Calhoun* 75 260 26 65 6 25 0 .250 .310 .381 .691
CF Adolis García 149 581 77 141 31 90 16 .243 .286 .454 .741
RF Joey Gallo* 95 310 57 69 25 55 6 .223 .379 .490 .869
DH Yohel Pozo 21 74 8 21 1 9 0 .284 .312 .378 .690
Pos Name G AB R H HR RBI SB BA OBP SLG OPS
C Jonah Heim# 82 265 22 52 10 32 3 .196 .239 .358 .598
2B Andy Ibáñez 76 253 31 70 7 25 0 .277 .321 .435 .756
3B Charlie Culberson 90 247 23 60 5 22 7 .243 .296 .381 .676
LF David Dahl* 63 205 19 43 4 18 2 .210 .247 .322 .569
OF Eli White 64 198 26 35 6 15 4 .177 .259 .308 .567
OF DJ Peters 52 197 24 39 12 34 2 .198 .218 .426 .645
CF Leody Taveras# 49 174 14 28 3 9 10 .161 .207 .270 .477
3B Yonny Hernandez# 43 143 15 31 0 6 11 .217 .315 .252 .567
LF Jason Martin* 58 144 14 30 6 17 3 .208 .248 .354 .603
  Team Totals 162 5405 625 1254 167 598 106 .232 .294 .375 .670
  Rank in 15 AL teams   9 15 14 14   3 14 15 15 15
Provided by Baseball-Reference.com: View Original Table
Generated 10/11/2021.

(赤字斜体字:シーズン中に他球団に移籍した選手)

OPSがチームでただ一人.800を超えていたギャロをヤンキースに放出してしまっては、チームの得点能力が大きくダウンすることは致し方ありません。

そんなチームですが、シーズン前半は、アドリス・ガルシアが、ホームラン王を期待できるほどの成績をあげ、自身初のオールスターにも選出されました。残念ながら、7月以降は成績が下降してしまいました。来年は、シーズン通して活躍できるコンディショニングをしてほしいです。

アドリス・ガルシア↓↓↓

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カイナーファレファは、捕手と内野を守れる、ユーティリティプレーヤーです。昨年ゴールドグラブ賞を受賞したサードから、ショートにコンバートされ、1年間きちんとポジションを守りました。打撃は、四球が少なく出塁率が低いところが課題です。

アイザイア・カイナーファレファ↓↓↓

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トレードで、TBレイズから獲得したネイト・ロウですが、OPS.771はチームトップ(移籍したギャロを除き)で、1年間活躍し、規定打席にも到達しました。

ネイト・ロウ↓↓↓

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残念ながら、FA加入のホルツ、カルバーソン、ダールは、期待通りの活躍ができませんでした。

投手成績

投手成績は防御率・失点・被打率が、ナ・リーグ15チーム中で13位で、WHIPは10位という成績でした。打撃成績に比べれば、投手陣は頑張りました。

TEXレンジャーズ 投手成績
Rk Pos Name W L ERA G GS SV IP R ER SO ERA+ FIP WHIP
1 SP Jordan Lyles 10 13 5.15 32 30 0 180.0 104 103 146 85 5.34 1.389
2 SP Mike Foltynewicz 2 12 5.44 28 24 0 139.0 86 84 97 81 6.02 1.259
3 SP Kolby Allard* 3 12 5.41 32 17 0 124.2 80 75 104 81 5.37 1.275
4 SP Dane Dunning 5 10 4.51 27 25 0 117.2 61 59 114 97 3.94 1.436
5 SP Kyle Gibson 6 3 2.87 19 19 0 113.0 38 36 94 153 3.76 1.177
Rk Pos Name W L ERA G GS SV IP R ER SO ERA+ FIP WHIP
6 CL Ian Kennedy 0 0 2.51 32 0 16 32.1 9 9 35 176 3.66 1.052
7 RP Taylor Hearn* 6 6 4.66 42 11 0 104.1 58 54 92 94 4.82 1.323
8 RP Brett Martin* 4 4 3.18 66 0 0 62.1 31 22 42 138 3.54 1.299
9 RP Josh Sborz 4 3 3.97 63 0 1 59.0 29 26 69 111 4.00 1.424
10 RP Spencer Patton 2 2 3.83 42 0 2 42.1 20 18 48 115 3.19 1.205
11   John King* 7 5 3.52 27 0 0 46.0 24 18 40 125 3.32 1.152
12   Kohei Arihara 2 4 6.64 10 10 0 40.2 31 30 24 66 6.76 1.426
13   Dennis Santana 2 4 3.63 39 0 0 39.2 20 16 38 121 4.15 1.286
14   Hyeon-jong Yang* 0 3 5.60 12 4 0 35.1 24 22 25 79 6.51 1.642
15   Jharel Cotton 2 0 3.52 23 0 0 30.2 12 12 30 125 3.72 1.402
16   Joe Barlow 0 2 1.55 31 0 11 29.0 9 5 27 285 3.45 0.828
17   Joely Rodriguez* 1 3 5.93 31 0 1 27.1 19 18 30 75 3.72 1.610
18   Brett de Geus 0 0 8.44 19 0 0 26.2 25 25 26 52 4.82 1.650
19   Demarcus Evans 0 2 5.13 25 0 0 26.1 16 15 33 86 4.58 1.519
    Team Totals 60 102 4.79 162 162 31 1424.1 815 758 1239 92 4.76 1.344
    Rank in 15 AL teams 14 2 13     14 6 13 13 14      
Provided by Baseball-Reference.com: View Original Table
Generated 10/11/2021.

(赤字斜体字:シーズン中に他球団に移籍した選手)

ギブソンケネディがTDL前にPHIフィリーズにトレードで出されましたが、トレード前の前半戦は、先発投手のギブソンが防御率2点台を維持し、クローザーのケネディはセーブ機会が少ない状況ながらも16セーブをあげ、WHIP1.052と安定した投球をしていました。前半戦は、この2人の投手の活躍に支えられました。

先発投手陣は、ライルズ、フォルテネービッチ、アラード、ダニングと人数は揃っていましたが、防御率5点台の投手が殆どでした。

有原航平は、10先発でわずか2勝と、ケガで離脱し、先発ローテーションを守れず、期待に応えられませんでした。来年の復調に期待します。

有原航平↓↓↓

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先発と比較すると、ブルペン投手は安定していました。マーティン、スボーツ、パットン、キングといった中継ぎ投手は、40イニング以上投げて、防御率3点台を記録しています。

特に目立ったのは、ケネディが移籍した後、クローザーを任されたバーロウの活躍です。WHIPは0.828と抜群で、セーブ機会12回のうち、失敗は1回だけで、11セーブもあげました。来年の活躍が期待される若手の右腕です。

ジョー・バーロウ↓↓↓

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開幕前予想と比較

開幕前に行った今シーズンの予想はこちら↓↓↓

mlbfan.hatenablog.com

予想通りといえば、予想通りの結果でした。野手は、二遊間のアンドラス、オドーアがいなくなり、DHのチュウもFAで韓国に行くなど、主力選手の多くが変わったので、成績の低迷は致し方ありませんでした。投手は、先発エースのランス・リンをトレードで放出して、それを、フォルテネービッチ、ダニング、有原といった、ワンランク下の投手でカバーするのは難しかったのでしょう。

まとめ

再建期を脱するには、先発投手と長打力のある打者が必要です。

 

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【MLB 2021年 レビュー】ARIダイヤモンドバックス

前回のブログから2021年レギュラーシーズンの振り返りをしています。2回目の今回は、ナ・リーグ西地区5位のアリゾナ・ダイヤモンドバックスです。今年のナ・リーグ西地区は、開幕前から、積極果敢な補強をしたSDパドレスと前年覇者のLAドジャースが群を抜いて強いことが予想され、さらにSFジャイアンツが予想外の強さで負けない野球を展開し、ダイヤモンドバックスは、シーズン序盤から、この3チームの後塵を拝していました。特にひどかったのが、5月と6月です。5月は13連敗をして5勝24敗。6月は17連敗をして3勝24敗。この2か月で8勝48敗と40も借金を作ってしまい、挽回することができませんでした。

2021年順位表

今年は、110敗を喫し、ナ・リーグ西地区で断トツの最下位でした。

f:id:supertommy:20211006172907p:plain

2021年 ナ・リーグ順位表

野手成績

チーム打撃成績を見ていきましょう。ナ・リーグ15チーム中、得点12位、打率12位、OPS13位という成績でした。本塁打22本を打っていた、エスコバーをトレードデッドライン前に放出してしまっては、長打力のある打者が残っていません。

ARIダイヤモンドバックス 打撃成績
Pos Name G AB R H HR RBI SB BA OBP SLG OPS
C Carson Kelly 98 304 41 73 13 46 0 .240 .343 .411 .754
1B Christian Walker 115 401 55 98 10 46 0 .244 .315 .382 .696
2B Josh VanMeter* 112 274 26 58 6 36 3 .212 .297 .354 .651
SS Nick Ahmed 129 434 46 96 5 38 7 .221 .280 .339 .619
3B Eduardo Escobar# 98 370 50 91 22 65 1 .246 .300 .478 .778
LF David Peralta* 150 487 57 126 8 63 2 .259 .325 .402 .728
CF Ketel Marte# 90 340 52 108 14 50 2 .318 .377 .532 .909
RF Pavin Smith* 145 498 68 133 11 49 1 .267 .328 .404 .732
Pos Name G AB R H HR RBI SB BA OBP SLG OPS
UT Josh Rojas* 139 484 69 128 11 44 9 .264 .341 .411 .752
3B Asdrubal Cabrera# 90 283 34 69 7 40 1 .244 .324 .392 .716
UT Daulton Varsho* 95 284 41 70 11 38 6 .246 .318 .437 .755
RF Kole Calhoun* 51 166 17 39 5 17 1 .235 .297 .373 .670
RF Josh Reddick* 54 151 15 39 2 21 0 .258 .285 .371 .656
C Stephen Vogt* 52 132 17 28 5 17 0 .212 .307 .386 .693
CF Tim Locastro 55 118 11 21 1 5 5 .178 .271 .220 .491
2B Andrew Young 58 91 13 19 6 15 0 .209 .298 .484 .782
  Team Totals 162 5489 679 1297 144 644 43 .236 .309 .382 .692
  Rank in 15 NL teams   1 12 9 14   14 12 13 13 13
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Generated 10/6/2021.

(赤字斜体字:シーズン中に他球団に移籍した選手)

野手は、守備位置も固定できませんでした。下の表をご覧ください。100試合以上同じポジションで出場したのは、LFのペラルタ、SSのアーメド、1Bのウォーカーの3人だけでした。

2021年守備位置
Name G C 1B 2B 3B SS LF CF RF OF WAR
David Peralta 150 0 0 0 0 0 137 0 0 137 1.0
Pavin Smith 145 0 54 0 0 0 22 39 54 98 -0.2
Nick Ahmed 129 0 0 0 0 127 0 0 0 0 0.7
Josh Rojas 139 0 0 55 14 42 18 0 37 52 0.8
Christian Walker 115 0 107 0 0 0 0 0 0 0 0.6
Eduardo Escobar 98 0 0 42 65 1 0 0 0 0 2.3
Ketel Marte 90 0 0 20 0 0 0 72 0 72 1.8
Carson Kelly 98 91 0 0 0 0 0 0 0 0 2.2
Daulton Varsho 95 41 0 0 0 0 12 30 12 49 1.7
Asdrubal Cabrera 90 0 16 0 62 1 0 0 0 0 0.9
Josh VanMeter 112 0 1 52 25 0 1 0 1 2 -0.2
Kole Calhoun 51 0 0 0 0 0 0 0 39 39 -0.1
Stephen Vogt 52 40 2 0 0 0 0 0 0 0 0.3
Josh Reddick 54 0 0 0 0 0 1 4 36 39 -0.4
Name G C 1B 2B 3B SS LF CF RF OF WAR
Provided by Baseball-Reference.com: View Original Table
Generated 10/9/2021.

そういうチーム事情の中で、ジョッシュ・ロハスは、2B,3B,SS,LF,RFと内外野を守り、初めて規定打席に到達しました。27歳の遅咲きです。来年もぜひ活躍して欲しい選手です。
ジョッシュ・ロハス↓↓↓

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投手成績

投手成績は防御率・失点・被打率が、ナ・リーグ15チーム中で最下位の成績でした。WHIPは、PITパイレーツを辛うじて上回り14位という成績で、投手陣の立て直しが必要です。

ARIダイヤモンドバックス 投手成績
Pos Name W L ERA G GS SV IP ER SO ERA+ FIP WHIP
SP Merrill Kelly 7 11 4.44 27 27 0 158.0 78 130 96 4.11 1.291
SP Madison Bumgarner* 7 10 4.67 26 26 0 146.1 76 124 91 4.63 1.182
SP Zac Gallen 4 10 4.30 23 23 0 121.1 58 139 99 4.25 1.294
SP Taylor Widener 2 1 4.35 23 13 0 70.1 34 73 98 5.56 1.450
SP Luke Weaver 3 6 4.25 13 13 0 65.2 31 62 101 4.42 1.188
Pos Name W L ERA G GS SV IP ER SO ERA+ FIP WHIP
CL Joakim Soria 1 4 4.30 31 0 6 29.1 14 31 100 3.75 1.330
RP Caleb Smith* 4 9 4.83 45 13 0 113.2 61 124 88 5.10 1.372
RP Taylor Clarke 1 3 4.98 43 0 0 43.1 24 39 86 3.54 1.523
RP Joe Mantiply* 0 3 3.40 57 0 0 39.2 15 38 126 2.94 1.563
RP Noe Ramirez 0 2 2.76 36 0 1 32.2 10 29 156 3.48 0.888
  Matt Peacock 5 7 4.90 35 8 0 86.1 47 50 87 4.98 1.564
  Riley Smith 1 4 6.01 24 6 1 67.1 45 36 71 4.88 1.500
  Humberto Castellanos 2 2 4.93 14 7 0 45.2 25 29 87 5.01 1.380
  Alex Young* 2 6 6.26 30 2 0 41.2 29 38 68 6.29 1.680
  Tyler Gilbert* 2 2 3.15 9 6 0 40.0 14 25 136 4.27 1.025
  Jake Faria 0 0 5.51 23 3 0 32.2 20 32 78 4.58 1.592
  Kevin Ginkel 0 1 6.35 32 0 0 28.1 20 31 68 5.89 1.553
  Tyler Clippard 1 1 3.20 26 0 6 25.1 9 21 135 4.71 1.303
  Team Totals 52 110 5.11 162 162 22 1417.1 804 1238 83 4.88 1.436
  Rank in 15 NL teams 15 1 15     15 7 15 14      
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Generated 10/7/2021.

(赤字斜体字:シーズン中に他球団に移籍した選手)

先発投手は、全体的にそれほど悪くなかったと思います。バンガーナー、ケリー、ガレンの3人は、20試合以上先発して、防御率4点台なら及第点です。バンガーナーは、WHIPが1.182と、昨年の大不振から復調しました。バンガーナーは、まだ31歳です。チームの打線が強化されれば、もう少し勝利数が増えるでしょう。

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残念ながら、今年は、二桁勝利投手も、規定投球回数に達する投手もいませんでした。

また、ブルペン投手では、シーズン途中で移籍したソリアが、ベテラン投手ながら、しっかりと成績を残しました。ただ、チームが弱くては、セーブ数も増えず、TDLで放出することになってしまいました。

投手陣で光ったのは、ギルバートのノーヒットノーランです。MLB初先発試合で、ノーヒットノーランを達成しました。対戦相手のSDパドレスとっては、ワイルドカード争い中の8月に喫した痛い敗戦でした。

開幕前予想と比較

開幕前の予想はこちら↓↓↓

mlbfan.hatenablog.com

開幕前のこのブログを見て、野手で誤算だったのは、カルフーンのケガによる欠場だと気づきました。カルフーンは、5・6月の2か月を完全に欠場していて、チームの連敗・不振の時期と重なります。カルフーンの欠場が、チームの不振を招いてしまったと言えるでしょう。投手は、ブルペン投手の補強、若手の成長が必要です。

まとめ

2019年のシーズン中に、エースのグレインキーを放出したところから、ダイヤモンドバックスは再建期に入りました。その翌年の2020年から2年連続で地区最下位です。所属するナ・リーグ西地区は、強豪2チームがいるので、再建には時間がかかりそうですが、オフシーズンの動きに注目してみましょう。

 

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