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【MLB 2025年 レビュー】ニューヨーク・ヤンキース

今回は、ア・リーグ東地区2位のニューヨーク・ヤンキースです。

2025年順位表

今年は94勝68敗という成績で、首位のトロント・ブルージェイズと勝率で並びました。ただ直接対決の対戦成績が5勝8敗と負け越していたため、ア・東地区2位になり、ワイルドカードで、ポストシーズンに進出しました。ポストシーズン進出は2年連続で、2018年にアーロン・ブーン監督が就任してから、8年間で7回目のポストシーズン進出になりました。

2025 ア・リーグ 順位表(ESPN Websiteより)

野手成績

チーム打撃成績を見ていきましょう。打率がア・リーグ15チーム中5位、出塁率 同2位、長打率 同1位、OPS 同1位、本塁打数 同1位、得点数 同1位、多くの打撃指標でリーグトップの成績でした。

ニューヨーク・ヤンキース 打撃成績
Player Age Pos WAR G AB R H HR RBI SB BB SO BA OBP SLG OPS
Austin Wells* 25 C 0.1 126 401 51 88 21 71 5 30 118 .219 .275 .436 .712
Paul Goldschmidt 37 1B 1.2 146 489 76 134 10 45 5 36 100 .274 .328 .403 .731
Jazz Chisholm Jr.* 27 2B 4.2 130 462 75 112 31 80 31 58 148 .242 .332 .481 .813
Anthony Volpe 24 SS 1.6 153 539 65 114 19 72 18 43 150 .212 .272 .391 .663
Ryan McMahon* 30 3B 1.1 54 159 20 33 4 18 1 21 62 .208 .308 .333 .641
Jasson Domínguez# 22 LF 0.5 123 381 58 98 10 47 23 41 115 .257 .331 .388 .719
Trent Grisham* 28 CF 3.5 143 494 87 116 34 74 3 82 137 .235 .348 .464 .811
Aaron Judge 33 RF 9.7 152 541 137 179 53 114 12 124 160 .331 .457 .688 1.144
Ben Rice* 26 DH 2.3 138 467 74 119 26 65 3 50 100 .255 .337 .499 .836
Player Age Pos WAR G AB R H HR RBI SB BB SO BA OBP SLG OPS
Cody Bellinger* 29 OF 5.1 152 588 89 160 29 98 13 57 90 .272 .334 .480 .813
Giancarlo Stanton 35 DH 1.9 77 249 36 68 24 66 0 29 96 .273 .350 .594 .944
Oswald Peraza 25 3B -0.2 71 158 18 24 3 13 3 11 47 .152 .212 .241 .452
DJ LeMahieu 36 2B 0.6 45 128 13 34 2 12 0 14 35 .266 .338 .336 .674
Oswaldo Cabrera# 26 3B 0.4 34 107 17 26 1 11 0 11 25 .243 .322 .308 .631
Team Totals     32.0 162 5471 849 1371 274 820 134 639 1463 .251 .332 .455 .787
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Generated 1/4/2026.

今季のヤンキース打線は、本塁打20本以上が7人もいる強力打線。レギュラー選手が安定しなかったのは、三塁手くらいで、TDLでコロラド・ロッキーズからライアン・マクマホンを獲得して、スタメンが安定しました。一塁・外野・指名打者は、5人の出場枠を、ゴールドシュミット、ベン・ライス、ベリンジャー、ジャッジ、グリシャム、スタントン、ドミンゲスの強打者7人で争うほど競争の激しい状態でした。このような強力打線でしたので、チームとしてシルバースラッガー賞を受賞しました。

個人としてシルバースラッガー賞を受賞した2人を取り上げます。

アーロン・ジャッジ (Aaron Judge)

言わずと知れたヤンキース生え抜きの主力選手。2年連続3度目のMVPと、2年連続5度目のシルバースラッガー賞と、2年連続3度目のハンク・アーロン賞を受賞しました。今季は打率.331・53本塁打・114打点・出塁率.457・長打率.688・OPS1.144という成績で、自身初となる首位打者のタイトルを獲得しました。

アーロン・ジャッジ ↓↓↓

ジャズ・チザム Jr.  (Jazz Chisholm Jr.)

2024年TDL前にマイアミ・マーリンズからトレードで獲得した選手。今季は自己ベストとなる31本塁打・80打点をあげ、主に5番打者として長打力を発揮し、ランナーを本塁へ返す役割を果たしました。今季の成績は、打率.242・31本塁打・80打点・31盗塁・出塁率.332・OPS .813という成績で、自身初となるシルバースラッガー賞を受賞しました。また本塁打30-盗塁30も達成しました。

ジャズ・チザム Jr. ↓↓↓

投手成績

投手成績は、防御率がア・リーグ7位、WHIP 同6位、失点 同7位と、ア・リーグで中位の成績でした。奪三振数は、ア・リーグ2位となる1440個を記録しました。

ニューヨーク・ヤンキース 投手成績
Rk Player Age Pos WAR W L ERA G GS SV IP H ER BB SO WHIP
1 Carlos Rodón* 32 SP 4.6 18 9 3.09 33 33 0 195.1 132 67 73 203 1.049
2 Max Fried* 31 SP 4.4 19 5 2.86 32 32 0 195.1 164 62 51 189 1.101
3 Will Warren 26 SP 0.6 9 8 4.44 33 33 0 162.1 158 80 65 171 1.374
4 Clarke Schmidt 29 SP 1.7 4 4 3.32 14 14 0 78.2 56 29 30 73 1.093
5 Cam Schlittler 24 SP 2.0 4 3 2.96 14 14 0 73.0 58 24 31 84 1.219
6 Luis Gil 27 SP 1.0 4 1 3.32 11 11 0 57.0 47 21 33 41 1.404
Rk Player Age Pos WAR W L ERA G GS SV IP H ER BB SO WHIP
7 Devin Williams 30 CL -0.3 4 6 4.79 67 0 18 62.0 45 33 25 90 1.129
8 Tim Hill* 35 RP 1.1 4 4 3.09 70 0 0 67.0 58 23 16 37 1.104
9 Luke Weaver 31 RP 0.8 4 4 3.62 64 0 8 64.2 46 26 20 72 1.021
10 Mark Leiter Jr. 34 RP -0.6 6 7 4.84 59 0 2 48.1 57 26 17 54 1.531
11 Fernando Cruz 35 RP 0.3 3 4 3.56 49 0 2 48.0 33 19 24 72 1.188
Rk Player Age Pos WAR W L ERA G GS SV IP H ER BB SO WHIP
12 Ryan Yarbrough* 33   0.6 3 1 4.36 19 8 1 64.0 58 31 19 55 1.203
13 Ian Hamilton 30   0.2 2 1 4.28 36 1 0 40.0 28 19 22 42 1.250
14 Marcus Stroman 34   -0.3 3 2 6.23 9 9 0 39.0 44 27 16 26 1.538
15 Yerry De los Santos 27   0.3 0 1 3.28 25 0 0 35.2 37 13 17 28 1.514
16 Carlos Carrasco 38   -0.2 2 2 5.91 8 6 0 32.0 39 21 10 25 1.531
17 Jonathan Loáisiga 30   0.2 0 1 4.25 30 0 1 29.2 34 14 10 25 1.483
18 David Bednar 30   0.9 4 0 2.19 22 0 10 24.2 14 6 9 35 0.932
19 Brent Headrick* 27   0.3 0 0 3.13 17 0 0 23.0 17 8 7 30 1.043
  Team Totals     15.7 94 68 3.91 162 162 43 1439.2 1239 625 557 1440 1.248
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Generated 1/4/2026.

今季の先発ローテーションでは、マックス・フリード、カルロス・ロドン、ウィル・ウォーレンの3人が規定投球回数に達しました。特にフリードとロドンの2人の左腕は、それぞれ19勝・18勝とチームの勝ち頭で、プレーオフ進出の立役者となりました。ウォーレンはルーキーながら、シーズン通してローテーションを守る活躍をしました。その反面、救援投手陣は30代の中堅・ベテラン投手が務めましたが、ウィーバーとウィリアムズを併用するなどクローザーを固定できず、TDL前にピッツバーグ・パイレーツから、ベッドナーを獲得して、ようやくクローザーが安定しました。

規定投球回数に達した先発投手3人を取り上げます。

マックス・フリード (Max Fried)

FAでアトランタ・ブレーブスから移籍し、2025年から8年総額2億1800万ドルで契約しました。今季は期待に応える投球をし、32試合に先発し、195回1/3を投げ、19勝5敗・防御率2.86・WHIP 1.101・189奪三振という成績で、自身初となる最多勝のタイトルを獲得。また、4度目のゴールドグラブ賞を受賞しました。

マックス・フリード↓↓↓

カルロス・ロドン  (Carlos Rodón)

FAでサンフランシスコ・ジャイアンツから移籍し、2023年から6年総額1億6200万ドルで契約しました。今季は33試合に先発し、195回1/3を投げ、18勝9敗・防御率3.09・WHIP 1.049・203奪三振という成績をあげました。18勝はキャリアハイ。実力のある選手ですが、まだ最多勝・防御率1位・奪三振王といったタイトルは獲得したことはありません。

カルロス・ロドン↓↓↓

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ウィル・ウォーレン  (Will Warren)

2021年にドラフト8巡目で入団した選手。2024年に6試合登板しましたが、MLB2年目となる今季もまだ新人王の資格を持っていました。今季は開幕からローテーション入りし、1年間ローテーションを守りました。今季は33試合に先発し、162回1/3を投げ、9勝8敗・防御率4.44・WHIP 1.374・171奪三振という成績を残しました。

ウィル・ウォーレン↓↓↓

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開幕前予想と比較

開幕前の予想では、打撃成績も投手成績もリーグ上位と予想していましたが、打撃はリーグトップの成績だったものの、投手成績はリーグ中ほどの成績にとどまりました。そのため順位予想はア・東地区1位と予想していましたが、2位という結果に終わりました。

開幕前の予想はこちら↓↓↓

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まとめ

今季のヤンキースは、6月・7月に負け越したことが最後まで響きました。5月末時点で35勝22敗と、ア・東地区2位のトロント・ブルージェイズに5.5ゲーム差をつけていましたが、6月・7月は負け越したため、7月末時点では、首位ブルージェイズを3.5ゲーム差で追いかける展開となりました。8月は16勝12敗、9月は18勝7敗と勝ち越し、シーズン最後は8連勝して追い上げましたが、ブルージェイズと同勝率でシーズンを終えました。ブルージェイズとの直接対決は6月末から7月にかけての4連戦で、ヤンキースが4連敗していたため、対戦成績によりア・東地区2位、プレーオフにはワイルドカードで出場することになりました。プレーオフでは、WCシリーズでア・東地区3位のレッドソックスに2勝1敗で勝利し、ディビジョンシリーズは、リベンジとなるア・東地区1位のブルージェイズとの対戦となりました。しかし頼みのマックス・フリードが第2戦で打ち込まれたこともあり、1勝3敗で敗退しました。

ポストシーズンの詳細はこちら↓↓↓

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