メジャーリーグ ファン ブログ

メジャーリーグ全30チームを網羅するように、メジャーリーグ移籍情報・順位予想・成績などをできるだけ公平な目線で書いています。

【MLB2025】ワイルドカードシリーズ

今回は、ワイルドカードシーリーズを振り返ります。

2025年ポストシーズン・ワイルドカードの対戦は以下の通り。

日本人選手が所属しているチームは、ロサンゼルス・ドジャース(大谷翔平・山本由伸・佐々木朗希)、シカゴ・カブス(鈴木誠也・今永昇太)、サンディエゴ・パドレス(ダルビッシュ有・松井裕樹)、ボストン・レッドソックス(吉田正尚)の4チームです。

目次

デトロイト・タイガース vs クリーブランド・ガーディアンズ

アメリカンリーグ中地区2位のタイガースと、中地区首位のガーディアンズという同地区の対戦。

①DET 2, CLE 1 (Sep.30 @CLE)

第1戦は、タイガースの先発、タリック・スクーバルが、7回2/3を被安打3本・1失点・3四球・14奪三振の好投。

1回表にトーケルソンの適時安打で先制点を上げ、7回表にマッキンストリーとスクイズで勝ち越し、2対1でタイガースが勝利。

②DET 1, CLE 6 (Oct.1 @CLE)

第2戦は、7回まで1対1と投手戦。8回裏にクリーブランド打線が、デトロイト救援陣から5点を奪う猛攻。

まずはブライアン・ロキオが、ソロ本塁打で2対1と勝ち越し。

さらに1点を追加し、2アウト2,3塁の場面で、ボー・ネイラーが3ラン本塁打を打ち、6対1と5点リード。

エマニュエル・クラセの離脱後、ガーディアンズのクローザーを担っているケイド・スミスが、8回表2アウトから9回表までタイガース打線をノーヒットに抑え、ゲームセット。対戦成績を1勝1敗のタイとしました。

③DET 6, CLE 3 (Oct.2 @CLE)

第3戦は、タイガース打線が、ガーディアンズの継投策を攻略しました。

1対1の同点で迎えた6回表に、タイガースのディロン・ディングラーがソロ本塁打で1点勝ち越し。

7回表には、タイガース打線が5安打・2四球で4点を入れて、6対1とリード。

タイガースは、8回裏に2点を失ったものの、8回1アウトから登板したウィル・ベストが試合を締めて、6対3で勝利。タイガースが、昨年に続いて2年連続でディビジョンシリーズに進出しました。

サンディエゴ・パドレス vs シカゴ・カブス

ナショナルリーグ西地区2位のパドレスと、中地区2位のカブスの対戦。

①SD 1, CHC 3 (Sep.30 @CHC)

第1戦はカブスが競り勝ちました。4回表にカブスのダンスビー・スワンソンが、ショート後方のフライを背走しながらキャッチするファインプレイで、1アウト1,3塁のピンチを無失点で切り抜けました。

すると5回裏に、鈴木誠也とカーソン・ケリーの2者連続本塁打で勝ち越し。

8回裏にニコ・ホーナーの犠飛で1点を追加し、3対1でカブスが勝利。

②SD 3, CHC 0 (Oct.1 @CHC)

第2戦は、パドレスが継投でカブス打線を完封しました。

パドレスは1回表にジャクソン・メリルの犠飛で1点を先制すると、5回表にマニー・マチャドが、カブスの今永昇太から2ラン本塁打を打ち、3対0とリード。

この日圧巻だったのは、シーズン途中にアスレチックスから移籍してきたメイソン・ミラーの投球。対戦した5人の打者を全て三振でアウトにしました。前日も対戦した3人の打者を全て三振でアウトにしており、ワイルドカードでは8アウトを全て三振という投球。

最後は、8回裏2アウトからクローザーのロベルト・スアレスが抑えて、3対0で勝利し、対戦成績を1勝1敗としました。

③SD 1, CHC 3 (Oct.2 @CHC)

第3戦は、カブスの好守が目立ちました。

カブスは、2回裏にクロウ=アームストロングの適時安打と押し出し四球で2点を先制。

その後は、ダンスビー・スワンソンのダブルプレイ。

ニコ・ホーナーのジャンピングキャッチなどの好プレイで、8回まで無失点に抑えました。

7回裏には、カブスのマイケル・ブッシュにソロ本塁打が出て、3対0とリード。

9回表に、パドレスのジャクソン・メリルに本塁打が出て、3対1となりましたが、カブスが勝利し、2017年以来8年振りにディビジョンシリーズ進出を決めました。

ボストン・レッドソックス vs ニューヨーク・ヤンキース

アメリカンリーグ東地区3位のレッドソックスと、東地区2位のヤンキースという同地区の対戦。

①BOS 3,NYY 1 (Sep.30 @NYY)

第1戦は、両チームの先発投手の好投が光りました。ヤンキースのマックス・フリードが、6回1/3を被安打4本・0失点・3四球・6奪三振の好投。

100球を超えたところで、フリードからルーク・ウィーバーに投手交代。するとレッドソックスは、四球と二塁打で1アウト2,3塁のチャンスを作り、代打の吉田正尚が中前適時安打で、2点を入れて勝ち越し。

レッドソックスの先発投手のギャレット・クロシェは、117球を投げる力投で、7回2/3を被安打4本・1失点・0四球・11奪三振。

8回2アウトで、クロシェからクローザーのアロルディス・チャップマンに投手交代。チャップマンは、9回裏に三連打でノーアウト満塁のピンチを招きますが、2三振と外野フライで無失点でピンチを切り抜けました。

初戦をレッドソックスが3対1で勝利。

②BOS 3,NYY 4 (Oct.1 @NYY)

第2戦は、シーソーゲームとなりました。

1回裏、ベン・ライスの本塁打で、ヤンキースが2点を先制。

3回表、トレバー・ストーリーが満塁から、2点適時安打で、2対2の同点に。

5回裏、アーロン・ジャッジの左前適時安打で1点を勝ち越し、3対2。

6回表、またもやトレバー・ストーリーが、3対3の同点に追いつくソロ本塁打。

試合を決めたのは、8回裏1アウト1塁から、オースティン・ウェルズがライト線に二塁打を打ち、一塁からジャズ・チザムがホームインし、1点を勝ち越して4対3。

9回表を、シーズン途中にピッツバーグ・パイレーツから移籍してきたデビッド・ベッドナーが0点に抑えて、ヤンキースが4対3で勝利し、対戦成績を1勝1敗としました。

③BOS 0,NYY 4 (Oct.2 @NYY)

第3戦は、ヤンキースの先発投手、ルーキーのキャム・シュリトラーが好投しました。

シュリトラーは、8回を投げ、被安打5本・0失点・0四球・12奪三振と完璧な内容。

4回裏に、ヤンキース打線は、4安打・2四死球で4点をあげて、4対0とリード。

8回表には、ヤンキースのライアン・マクマホンが、ファウルフライをレッドソックスのベンチに飛び込みながらキャッチするファインプレイ。

9回表のレッドソックスの攻撃を、ヤンキースはデビッド・ベッドナーが0点に抑えて、ヤンキースが4対0で勝利。ヤンキースは、昨年に続いて2年連続でディビジョンシリーズに進出しました。

シンシナティ・レッズ vs ロサンゼルス・ドジャース

ナショナルリーグ中地区3位のレッズと、西地区首位のドジャースの対戦。

①CIN 5,LAD 10 (Sep.30 @LAD)

第1戦は、ドジャース打線が二桁得点。

大谷翔平が先頭打者本塁打で先制点をあげ、6回にもこの日2本目の本塁打で、3打点をあげる活躍。

テオスカー・ヘルナンデスも、二打席連続本塁打を打ち、3安打・4打点の活躍。

ドジャース先発のブレイク・スネルは、7回を被安打4本・2失点・1四球・9奪三振の好投。

8回に救援投手陣が3点を失ったものの、10対5でドジャースが初戦を制しました。

②CIN 4, LAD 8 (Oct.1 @LAD)

第2戦は、ドジャースの先発投手、山本由伸が好投。

山本由伸は、6回2/3を投げ、被安打4本・自責点0(2失点)・2四球・9奪三振の好投。6回表にはノーアウト満塁のピンチを招くも、無失点で切り抜け、雄たけびをあげるほど気合の入った投球でした。

打線では、ムーキー・ベッツが3本の二塁打を含む4安打・3打点の活躍。

ドジャースは2連勝でレッズを下し、ディビジョンシリーズ進出を早々に決めました。

↓応援お願いします↓

にほんブログ村 野球ブログ MLB・メジャーリーグへ
にほんブログ村

こちらのランキングにも参加してます。ぽちっとクリックお願いします。

 ↓↓↓↓↓↓↓↓


メジャーリーグ人気ブログランキング

↓応援お願いします↓