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【MLB2024】7月19日~7月21日(レギュラーシーズン)

オールスターゲームも終わり、いよいよ後半戦がスタートしました。トレードデッドラインに向けてトレードも活発になります。トレードについては、別のブログ記事で書きたいと思っています。今回は後半戦最初の3連戦、7月19日~21日(Week 29)の好プレイを振り返ります。

目次

好試合

PHI 7, PIT 8 (Jul.19 @PIT)

ペンシルベニア州対決の初戦は、ピッツバーグ・パイレーツがサヨナラ勝ち。

7対6とフィラデルフィア・フィリーズが1点リードで9回裏を迎え、抑えのアルバラードが登板します。パイレーツは安打と四球で2人が出塁した後、ダブルスチールで2,3塁とし、フィルダースチョイスで1点を入れて、7対7の同点に。その後ニック・ゴンザレスのタイムリーヒットで、8対7とサヨナラ勝ち。

これでパイレーツは5連勝となり、ついに勝率5割を上回って、ワイルドカード3位争いでも0.5ゲーム差に迫りました。

BOS 6, LAD 7 (Jul.20 @LAD)

シーソーゲームで、終盤の攻防に見どころがありました。

3対2とロサンゼルス・ドジャースが1点リードで迎えた7回表、ボストン・レッドソックスのタイラー・オニールが2ラン本塁打を打ち、4対3と逆転。

レッドソックスは、8回裏にジョシュ・ウィンコウスキーが登板し、1アウト満塁のピンチを迎えましたが、ミゲル・ロハスを投ゴロダブルプレイに抑えて、リードを守りました。

1点リードのレッドソックスは、クローザーのジャンセンがマウンドへ。ドジャースの先頭打者キケ・ヘルナンデスが、ソロ本塁打を打ち、4対4の同点として延長戦へ。

10回表、レッドソックスは、オニールがこの日2本目となる本塁打を打ち、6対4と勝ち越し。

10回裏、ドジャースは、アンディ・パヘスの二塁打で5対6と1点差に迫ると、またもやキケ・ヘルナンデスが同点に追いつくタイムリーヒット。

6対6の同点のまま11回裏を迎え、ドジャースは犠打と2四球で1アウト満塁とすると、ウィル・スミスがタイムリーヒットを打ち、7対6でサヨナラ勝ち。

レッドソックスは、オニールが2本塁打を打ち、ドジャースは、キケ・ヘルナンデスが2回も同点打を打つ活躍と、両チームともに見どころ満載の試合でした。

AZ 1, CHC 2 (Jul.21 @CHC)

日本人選手2人の活躍で、シカゴ・カブスが延長戦を制した試合です。

先発の今永昇太が7回を自己最多の10奪三振、1失点に抑えました。

カブス打線は8回まで0点に抑えられ、0対1で迎えた9回裏、鈴木誠也が1アウト3塁の場面で、同点に追いつくタイムリーヒットを打ち、1対1となり延長戦へ。

延長10回裏、1アウト満塁から押し出しの四球でサヨナラ勝ち。

好守備

Jul.19 NYM: ジェフ・マクニール 

外野フェンスギリギリで大きなフライをジャンピングキャッチ。この日は2本塁打を打ち、攻守に活躍。

Jul.19 LAD: ミゲル・バルガス

ミゲル・バルガスがレフトフライと捕球すると、すぐさま一塁へ送球し、飛び出していた一塁走者をアウトにしてダブルプレイ。

Jul.20 HOU: トレイ・キャベッジ & ジョーイ・ロパーフィド

8回裏に、ヒューストン・アストロズの2人の外野手がファインプレイ。

ライトのトレイ・キャベッジが、ホームラン性の当たりをジャンピングキャッチ。

レフトのジョーイ・ロパーフィドがダイビングキャッチ。

Jul.21 PIT: ジョシュ・パラシオス 

外野フェンスギリギリで大飛球をジャンピングキャッチ。

好打

Jul.19 NYM: ジェフ・マクニール  1試合2本塁打

ジェフ・マクニールが、マイアミ・マーリンズ戦で1試合2本塁打の活躍。

Jul.21 MIN: バイロン・バクストン 1試合2本塁打

バイロン・バクストンが、ミルウォーキー・ブルワーズ戦で、2本塁打の活躍。

Jul.21 HOU: ヨルダン・アルバレス サイクルヒット

ヨルダン・アルバレスが、シアトル・マリナーズ戦で、サイクルヒットを達成。

好投

Jul.19 HOU: ハンター・ブラウン  8勝目

ハンター・ブラウンが、シアトル・マリナーズ戦に先発し、6回を被安打4本、0失点、5奪三振の好投で、今季8勝目。開幕から負け越しが続いていたヒューストン・アストロズですが、この日の勝利でシアトル・マリナーズを逆転し、ついに西地区首位に立ちました。

Jul.20 SD: ディラン・シース  10奪三振

ディラン・シースが、クリーブランド・ガーディアンズ戦に先発し、7回を被安打1本、0失点、10奪三振の好投で、今季9勝目。

Jul.21 AZ: ブランドン・ファート  7回 被安打1本

ブランドン・ファートが、シカゴ・カブス戦に先発し、7回を被安打1本・0失点・7奪三振の好投。後続投手が同点に追いつかれて、勝敗はつかず。最近5試合の防御率が1.82と好投を続けています。

Jul.21 KC: セス・ルーゴ  完投勝利

セス・ルーゴが、シカゴ・ホワイトソックス戦に先発し、9回を被安打3本、1失点の完投勝利で、今季12勝目。ア・リーグのハーラーダービートップタイです。

ルーキー

Jul.20 MIL: ジャクソン・チョーリオ  好守好打

20歳のルーキー、ジャクソン・チョーリオが、守備ではダイビングキャッチのファインプレイと、打撃では5打数3安打の活躍。

Jul.21 SF: ヘイデン・バードソング  12奪三振

ルーキーのヘイデン・バードソングが、コロラド・ロッキーズ戦に先発し、6回を被安打2本、2失点、12奪三振の好投で、今季2勝目をあげました。

日本人選手

Jul.19 SD: 松井裕樹 3者連続三振 

松井裕樹が、クリーブランド・ガーディアンズ戦の7回裏に登板し、3者連続で1イニングを無失点に抑える好投。

Jul.20 SD: 松井裕樹 完封リレー

松井裕樹が、クリーブランド・ガーディアンズ戦の9回裏に登板し、3者凡退に抑えて、シース1回裏~7回裏⇒エストラーダ8回裏⇒松井9回裏と、それぞれ0点に抑えて、完封リレーを完成させ、7対0で勝利。

Jul.21 CHC: 今永昇太 10奪三振

今永昇太が、アリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に先発し、7回を被安打2本・1失点・10奪三振の好投。相手の先発投手ファートが7回無失点に抑えていたため、勝敗はつかず。

Jul.21 LAD: 大谷翔平 30号本塁打

大谷翔平が、ボストン・レッドソックス戦で、特大の30号本塁打を打ちました。この試合ドジャースは6本塁打を打ち、レッドソックスに3連勝。

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