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【MLB2025】ア・リーグ TDL移籍情報まとめ

移籍情報 2025年戦力分析 ア・リーグ

今回は、アメリカンリーグのトレードデッドラインの移籍情報をまとめました。

目次

移籍情報

買い手チーム

  • 東地区：NYY, TOR, BOS
  • 中地区：DET, KC
  • 西地区：HOU, SEA, TEX, LAA

勝率5割未満のLAAとKCが、積極的な姿勢だったのは意外でした。

売り手チーム

  • 東地区：BAL, TB
  • 中地区：MIN, CLE, CWS
  • 西地区：ATH

BALとATHはかなり積極的に主力選手を放出。MINとTBは放出と獲得をバランスよく実行。

移籍選手一覧

ア・東地区

  • 最も積極的だったのは、2位のヤンキースで、野手を4人補強し、救援投手も3人獲得しました。サードのマクマホンとどこでも守れるカバレーロは、ポストシーズン進出に向けて、活躍が期待されます。
  • 首位のブルージェイズは、先発投手1人、救援投手2人、内野手1人を獲得。先発投手のビーバーは、手術からの復帰時期が微妙ですが、それ以外は必要な即戦力を補強しました。
  • ワイルドカード圏内で3位のレッドソックスは、投手2人を補強。
  • 勝率5割未満のレイズは、放出の見返りに投手2人を獲得。

ヤンキースが積極的で、レギュラーシーズンでブルージェイズを逆転して首位を狙っています。ブルージェイズは必要最小限の補強にとどめ、ワイルドカード圏内を狙うレッドソックスも、投手のみを補強。

ライアン・マクマホン  3B (COL ⇒ NYY)

ニューヨーク・ヤンキースは、コロラド・ロッキーズからマクマホンを獲得し、固定できない三塁を補強しました。

アーメド・ロサリオ  INF (WAS ⇒ NYY)

ニューヨーク・ヤンキースは、ワシントン・ナショナルズからロサリオを獲得。対左投手の打率が悪い、二塁手のチザム・新加入三塁手のマクマホンをカバーするために獲得したのだと思います。

オースティン・スレイター  OF (CWS ⇒ NYY)

ヤンキースは、ホワイトソックスからスレイター外野手を獲得。

ホセ・カバレーロ  OF (TB ⇒ NYY)

ヤンキースは、俊足で内外野どこでも守れるユーティリティプレーヤーのカバレーロを、レイズから獲得。

デビッド・ベッドナー  RP (PIT ⇒ NYY)

ヤンキースは、パイレーツからクローザーのベッドナーを獲得。

ジェイク・バード  RP (COL ⇒ NYY)

ヤンキースは、ロッキーズから救援投手のバードを獲得。

カミロ・ドバル  RP (SF ⇒ NYY)

ヤンキースは、ジャイアンツから救援投手のドバルを獲得。

シェーン・ビーバー  SP (CLE ⇒ TOR)

トロント・ブルージェイズは、クリーブランド・ガーディアンズから先発投手のビーバーを獲得。ビーバーはトミー・ジョン手術からの復帰を目指しており、今季は未登板。

サランソニー・ロドリゲス  RP (BAL ⇒ TOR)

トロント・ブルージェイズは、ボルチモア・オリオールズから救援投手のロドリゲスを獲得。

ルイス・バーランド  RP & タイ・フランス INF (MIN ⇒ TOR)

トロント・ブルージェイズは、ツインズから救援投手のバーランドとフランス内野手を獲得。

スティーブン・マッツ  RP/SP (STL ⇒ BOS)

レッドソックスは、今季救援投手を担っているマッツを獲得。先発でも起用できる投手。

ダスティン・メイ  SP (LAD ⇒ BOS)

レッドソックスは、ドジャースから先発投手のメイを獲得。

エイドリアン・ハウザー  SP (CWS ⇒ TB)

レイズは、ホワイトソックスから先発投手のハウザーを獲得。

グリフィン・ジャックス  RP (MIN ⇒ TB)

レイズは、ツインズから、先発投手のタージ・ブラッドリーとのトレードで、救援投手のジャックスを獲得。

ア・中地区

  • 首位のタイガースが積極的な補強。先発投手2人と救援投手3人と、投手を補強しました。
  • ロイヤルズは、勝率5割未満ながら、ワイルドカード圏内に入ることを目指し、課題の打線のテコ入れに野手を2人補強し、救援投手も獲得。

中地区は、タイガースが独走で、ポストシーズンに進出すると予想します。

クリス・パダック  SP (MIN ⇒ DET)

デトロイト・タイガースは、同地区のミネソタ・ツインズから、先発投手のパダックを獲得。今季は3勝9敗という成績ですが、21試合に先発するなどローテーションを守り、防御率4.95は及第点と言える成績です。タイガースは、先発ローテーションの4・5番手となる投手を補強しました。

チャーリー・モートン  SP (BAL ⇒ DET)

デトロイト・タイガースは、オリオールズから、ベテラン先発投手のモートンを獲得。

ポール・シーウォルド  RP (CLE ⇒ DET)

タイガースは、ガーディアンズから救援投手のシーウォルドを獲得。

カイル・フィネガン  RP (WAS ⇒ DET)

タイガースは、ナショナルズからクローザーのフィネガンを獲得。

ラファエル・モンテロ  RP (ATL ⇒ DET)

タイガースは、ブレーブスから救援投手のモンテロを獲得。

ランドル・グリチャック  OF (AZ ⇒ KC)

カンザスシティ・ロイヤルズは、ダイヤモンドバックスからグリチャックを獲得。ロイヤルズは長打力不足を解消するために、グリチャックを獲得。

ベイリー・ファルター  SP (PIT ⇒ KC)

カンザスシティ・ロイヤルズは、ピッツバーグ・パイレーツから先発投手のファルターを獲得。

マイク・ヤストレムスキー  OF (SF ⇒ KC)

カンザスシティ・ロイヤルズは、サンフランシスコ・ジャイアンツからヤストレムスキー外野手を獲得。ア・リーグで最も得点の少ない打線の起爆剤となるか⁉

タージ・ブラッドリー  SP (TB ⇒ MIN)

カンザスシティ・ロイヤルズは、タンパベイ・レイズから、ジャックス・グリフィン投手とのトレードで、先発投手のブラッドリーを獲得。

ア・西地区

  • 首位のアストロズは、野手3人を獲得
  • ワイルドカード圏内のマリナーズは、長距離砲2人と救援投手を獲得
  • おなじくワイルドカード圏内のレンジャーズは、先発と救援投手を補強
  • 勝率5割未満ですが、エンゼルスも、内野手と2人の救援投手を獲得

西地区は、アストロズ、マリナーズ、レンジャーズの3チームがポストシーズン進出する可能性が高いです。

ラモン・ウリアス  INF (BAL ⇒ HOU)

アストロズは、オリオールズからウリアスを獲得。

カルロス・コレア SS (MIN ⇒ HOU)

アストロズは、ツインズからコレアを獲得。コレアは古巣復帰。

ヘスス・サンチェス OF (MIA ⇒ HOU)

アストロズは、マーリンズからサンチェスを獲得。アストロズは、野手を3人も補強しました。

ジョシュ・ネイラー  1B (AZ ⇒ SEA)

アリゾナ・ダイヤモンドバックスは、長打力のあるジョシュ・ネイラーをシアトル・マリナーズへ放出。マリナーズは、固定できていなかった一塁手を補強をしました。

エウヘニオ・スアレス  3B (AZ ⇒ SEA)

マリナーズは、ダイヤモンドバックスからスアレスを獲得。ネイラーと2人長打力のある選手を補強。

ケイレブ・ファーガソン  RP (PIT ⇒ SEA)

マリナーズは、パイレーツから救援投手のファーガソンを獲得。

メリル・ケリー  SP (AZ ⇒ TEX)

レンジャーズは、ダイヤモンドバックスから、先発投手のケリーを獲得。

フィル・メイトン  RP (STL ⇒ TEX)

レンジャーズは、カージナルスから、ポストシーズンの経験豊富な救援投手のメイトンを獲得。

オズワルド・ペラザ  INF (NYY ⇒ LAA)

エンゼルスは、ヤンキースからペラザを獲得。

アンドリュー・チェイフィン  RP & ルイス・ガルシア RP (WAS ⇒ LAA)

エンゼルスは、ナショナルズから2人の救援投手、チェイフィンとガルシアを獲得。

次回のブログは、ナショナルリーグのトレード情報を更新します。

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