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【MLB2025】(ALDS) デトロイト・タイガース VS シアトル・マリナーズ

2025年アメリカンリーグのディヴィジョンシリーズ対戦は、以下の通り。

デトロイト・タイガース(中2位)vs シアトル・マリナーズ(西1位)

ニューヨーク・ヤンキース(東2位)vs トロント・ブルージェイズ(東1位)

今回は、アメリカンリーグ・ディヴィジョンシリーズのデトロイト・タイガース対シアトル・マリナーズを振り返ります。

日本人選手は、この2チームには所属していません。

目次

デトロイト・タイガースvs シアトル・マリナーズ

2年連続でワイルドカードから進出したタイガースと、21年振りに地区優勝したマリナーズとの対決。

注目選手

カル・ローリー(SEA)

カル・ローリーは、60本塁打・125打点でリーグ2冠王。キャッチャーの年間本塁打数記録、スイッチヒッターの年間本塁打数記録、マリナーズの年間本塁打数記録を全て塗り替えました。

タリック・スクーバル(DET)

タリック・スクーバルは、防御率2.21・WHIP 0.89でア・リーグトップ。前年のサイヤング賞投手は、今年も大活躍。

①DET 3, SEA 2 (OCT.4 @SEA)

第1戦は、延長11回に決着がついた接戦。

4回裏にマリナーズは、フリオ・ロドリゲスのソロ本塁打で先制。

直後の5回表に、タイガースは、ケリー・カーペンターの2ラン本塁打で2対1と逆転。

6回裏には、マリナーズのフリオ・ロドリゲスが、右前適時安打で1点を返して2対2の同点に。

なおもノーアウト1,2塁とマリナーズのチャンスが続きますが、ここでタイガースのハビアー・バエスが、巧みな動きでダブルプレイに打ち取り、マリナーズは同点どまり。

2対2の同点のまま延長戦に入り、11回表にタイガースのザック・マッキンストリーが適時安打で1点を入れて、3対2と勝ち越し。

タイガースが接戦を制し、3対2で初戦に勝利。

②DET 2, SEA 3 (OCT.5 @SEA)

第2戦も1点差の接戦になりました。

マリナーズが、ホルヘ・ポランコの2本のソロ本塁打で2対0と先制。

タイガースの先発投手、タリック・スクーバルはポランコに2本塁打を打たれましたが、7回を被安打5本・2失点・1四球・9奪三振の好投。

8回表、タイガースのスペンサー・トーケルソンが、1アウト1・2塁の場面で二塁打を打ち、2対2の同点に追いつきました。

8回裏、マリナーズのフリオ・ロドリゲスが、1アウト2塁の場面で適時安打を打ち、3対2と勝ち越し。

9回表を、マリナーズのクローザー、アンドレス・ムニョスが三者凡退に抑えて、3対2でマリナーズが勝利し、対戦成績を1勝1敗としました。

③SEA 8, DET 4 (OCT.7 @DET)

第3戦は、マリナーズ打線がホームラン攻勢で勝利しました。

3回表にマリナーズが2点を先制すると、4回表にはエウヘニオ・スアレスのソロ本塁打などで2点を入れて、4対0とリード。

5回表にマリナーズのJP・クロフォードにソロ本塁打が出て、1点を追加して5対1とリード。

守りでは、マリナーズ先発のローガン・ギルバートが、6回を被安打4本・1失点・0四球・7奪三振の好投。

9回表には、カル・ローリーにポストシーズン初本塁打が出て、マリナーズは8得点。

9回裏に3点を失ったものの、8対4でマリナーズが勝利し、対戦成績を2勝1敗として、チャンピオンシップシリーズにマリナーズが王手をかけました。

④SEA 3, DET 9 (OCT.8 @DET)

第4戦は、タイガースが逆転勝ち。

0対3と3点を追うタイガースは、5回裏に4安打をうち、ハビエル・バエスの適時安打で3対3の同点に追いつきました。

6回裏には、ライリー・グリーンの本塁打で、4対3と勝ち越し。

さらに1点を追加した後、ハビエル・バエスに2ラン本塁打がでて、7対3と4点のリード。

7回裏には、グレイバー・トーレスにも本塁打が出て、8対3とダメ押し。

8回裏にもタイガースは追加点を入れ、9対3で勝利し、2勝2敗のタイとして、最終第5戦のシアトルに決戦の場を移します。

⑤DET 2, SEA 3 (OCT.10 @SEA)

第5戦は、延長15回に決着がついた大接戦。

タイガースの先発は、タリック・スクーバル。スクーバルから、マリナーズのジョシュネイラーが二塁打を打つと、三盗を決め、犠飛で1点を先制。

スクーバルが許した得点はこの1点のみ。6回を被安打2本・1失点・0四球・13奪三振の好投。

タイガース打線は、6回表にスクーバルの好投に応え、ケリー・カーペンターが2ラン本塁打を打ち、2対1とリード。

マリナーズは7回裏、2アウト1,2塁で、投手が左腕のホルトンに交代すると、代打の代打にレオ・リーバスが登場し、期待に応えて、適時安打で、2対2の同点に追いつきました。

タイガースは8人、マリナーズは7人の投手が継投し、8回以降は1点も許さず、15回裏にようやく均衡が破れました。1アウト満塁から、マリナーズのホルヘ・ポランコの適時安打で、サヨナラ勝ち。

マリナーズが3勝2敗で、2001年以来24年ぶりに、チャンピオンシップシリーズに進出しました。

1点差の試合が3試合もある好カードでした。タイガースはエースのスクーバルが先発した2試合とも敗れてしまったのが痛かったです。

MVP

MVPには、打率.381・1本塁打・4打点をあげたカル・ローリーが選ばれました。

 

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