【MLB2022戦力分析】ロサンゼルス・エンゼルス

今回は、2021年ア・リーグ西地区4位のロサンゼルス・エンゼルスです。エンゼルスの2021年成績はこちらをご参照ください↓↓↓

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2022年開幕ロースター予想（野手）

スターティングラインナップ

【C】スタッシ
【1B】ウォルシュ*
【2B】レンヒフォ#
【3B】レンドン
【SS】フレッチャー
【LF】マーシュ*
【CF】トラウト
【RF】アデル
【DH】大谷*

*:左打ち　#:両打ち

控え野手

1. 捕手：K. スズキ
2. 内・外野手：T. ウェイド*
3. 内野手：ダフィー
4. 外野手：T. ウォード

注目選手（野手）

野手で私が注目する選手は、以下の2選手です。

マイク・トラウト：2021年は故障で出場試合が限られましたが、シーズン通して大谷翔平と2番・3番を打つならば、かなりの強力打線になりそうです。

トラウト　打撃成績

Year	Age	Tm	G	AB	R	H	HR	RBI	SB	BB	SO	BA	OBP	SLG	OPS
2011	19	LAA	40	123	20	27	5	16	4	9	30	.220	.281	.390	.672
2012	20	LAA	139	559	129	182	30	83	49	67	139	.326	.399	.564	.963
2013	21	LAA	157	589	109	190	27	97	33	110	136	.323	.432	.557	.988
2014	22	LAA	157	602	115	173	36	111	16	83	184	.287	.377	.561	.939
2015	23	LAA	159	575	104	172	41	90	11	92	158	.299	.402	.590	.991
2016	24	LAA	159	549	123	173	29	100	30	116	137	.315	.441	.550	.991
2017	25	LAA	114	402	92	123	33	72	22	94	90	.306	.442	.629	1.071
2018	26	LAA	140	471	101	147	39	79	24	122	124	.312	.460	.628	1.088
2019	27	LAA	134	470	110	137	45	104	11	110	120	.291	.438	.645	1.083
2020	28	LAA	53	199	41	56	17	46	1	35	56	.281	.390	.603	.993
2021	29	LAA	36	117	23	39	8	18	2	27	41	.333	.466	.624	1.090
11 Y			1288	4656	967	1419	310	816	203	865	1215	.305	.419	.583	1.002

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ジョー・アデル：マイナーリーグでは、OPS .900を超え、長打力を期待されている選手です。今年23歳となるので、そろそろ開花して欲しい選手です。

アデル　打撃成績

Year	Age	Tm	G	AB	R	H	HR	RBI	SB	BB	SO	BA	OBP	SLG	OPS
2020	21	LAA	38	124	9	20	3	7	0	7	55	.161	.212	.266	.478
2021	22	LAA	35	130	17	32	4	26	2	8	32	.246	.295	.408	.703
2 Yr			73	254	26	52	7	33	2	15	87	.205	.255	.339	.593

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大谷、トラウト、ウォルシュ、アデル、レンドンと、5人もホームランバッターが並んだら、かなり強力打線です。

アデルとトラウト↓↓↓

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主な入団・退団選手（野手）

野手の主な入団・退団選手は以下の通りです。

主な退団選手

• ラガーレス（外野手）FA

主な入団選手

• T. ウェイド（内野手）NYYからトレード
• マット・ダフィー（内野手）FA

総評（野手）

2021年は、ア・リーグ15チーム中、得点8位、打率6位、OPS9位と、リーグ内では中ほどに位置していました。主力選手の退団が無いので、トラウトとレンドンの2人が復調すれば、リーグ上位の打撃成績はあげられそうです。

2022年開幕ロースター予想（投手）

先発ローテーション

1. 大谷
2. シンダーガード
3. J. スアレス
4. P. サンドバル*
5. デトマース*
6. バリア

*:左投げ　

ブルペン投手陣

1. R. イグレシアス（抑え）
2. メイヤーズ
3. ロレンゼン
4. テペラ
5. ループ*
6. A. ブラッドリー
7. ウォーレン
8. ワンツ
9. カニング
10. J. キハダ*
11. J. ハーゲット

*:左投げ

注目選手（投手）

注目する選手は、以下の先発投手です。

パトリック・サンドバル：2021年は、7月のミネソタ・ツインズ戦で9回途中までノーヒットノーランを継続する投球を見せました。2022年は、先発ローテションの一角を今年は期待されています。貴重な左腕でもあり、制球力を向上させて、先発ローテーションにしっかりと定着して欲しい選手です。

サンドバル　投手成績

Year	Age	Tm	W	L	ERA	G	GS	IP	ER	BB	SO	WHIP
2019	22	LAA	0	4	5.03	10	9	39.1	22	19	42	1.373
2020	23	LAA	1	5	5.65	9	6	36.2	23	12	33	1.336
2021	24	LAA	3	6	3.62	17	14	87.0	35	36	94	1.207
3 Yr			4	15	4.42	36	29	163.0	80	67	169	1.276

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主な入団・退団選手（投手）

投手の主な入団・退団選手は以下の通りです。

主な退団選手

• カッブ（先発）FA
• バンディ（先発）FA
• シシェック（救援）FA

主な入団選手

• シンダーガード（先発）FA
• ロレンゼン（救援）FA
• ループ（救援）FA
• ブラッドリー（救援）FA
• テペラ（救援）FA

総評（投手）

2021年は、防御率・失点がア・リーグ15チーム中12位、WHIPはア・リーグ15チーム中で13位という下位の成績でした。先発投手では、シンダーガードが加入したものの、トミージョン手術から回復したばかりで、あまり多くを期待するのは酷かもしれません。ロレンゼンを先発で起用する可能性もあります。救援投手は、テペラ、ループ、ブラッドリーと実績のある選手を確保しました。先発・救援ともに人数が十分いますので、ケガや不調で離脱してもカバーが効く体制です。チーム投手成績は、前年より改善するでしょう。

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