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【MLB2024】5月6日~5月9日(レギュラーシーズン)

今回は、5月6日~9日(Week 19)の好プレイを振り返ります。

目次

好試合

DET 1 , CLE 2 (May.6 @CLE)

シカゴ・ホワイトソックス以外の4チームが勝ち越しているア・リーグ中地区のチーム同士の対決。1点差の好ゲームとなりました。

1回に両チームが1点ずつを入れ、1対1の同点で迎えた6回裏、クリーブランド・ガーディアンズのホセ・ラミレスがライトスタンドへソロ本塁打で勝ち越し。

2対1と1点リードの9回表は、クローザーのクラセが登板し、三者凡退でゲームセット。

ガーディアンズは三連勝で、首位をキープしました。

SD 2 , CHC 3 (May.7 @CHC)

カブスがサヨナラ勝ちのゲーム。

カブスのベリンジャーがソロ本塁打を打ち、1対0とカブスが先制。

先発投手の今永昇太は7回までSDパドレス打線を0点に抑えました。

1対0で迎えた8回表、パドレスのジュリクソン・プロファーが、2ラン本塁打を打ち、2対1とパドレスが逆転。

パドレスは、2アウト3塁とチャンスを広げますが、カブスのニコ・ホーナーが、ライト前に落ちそうな当たりを、背走しながらナイスキャッチ。このファインプレイで、パドレスの追加点を阻みました。

8回裏に、カブスは犠飛で1点を取り、2対2の同点として、9回裏を迎えました。9回裏の先頭打者、マイケル・ブッシュがライトスタンドへサヨナラホームラン。

今永は勝ち投手こそ逃しましたが、7回2失点で、防御率1.08とナ・リーグトップ。ベリンジャーが先制本塁打を含む3安打の活躍と、投打に主力選手が活躍しました。

好守

May.7 NYM: ジェフ・マクニール

マクニールのダイビングキャッチ。TV放送では「飛ぶリス」のようだと実況されていました。

May.8 ATL: ジャレッド・ケルニック

ジャレッド・ケルニックが、ホームラン性の当たりをキャッチ。クリス・セールの好投を援護。

May.9 KC: ボビー・ウィット Jr.

ボビー・ウィット Jr.が、サードとレフトの間に落ちそうな当たりをスライディングキャッチ。

好打

May.7 DET: アンディ・イバニェス  1試合2本塁打

イバニェスが、4打数4安打・2本塁打・4打点の活躍。デトロイト・タイガースは、クリーブランド・ガーディアンズに11対7で勝利。

May.7 TEX: マーカス・セミエン  4安打・5打点

セミエンが、5打数4安打・5打点の活躍。三塁打が出ていれば、サイクルヒットでした。

May.7 OAK: シェイ・ランゲリアーズ 3安打・5打点

ダブルヘッダーの第1戦で、ランゲリアーズが、4打数3安打・5打点の活躍。本塁打・三塁打・二塁打の3安打でしたので、シングルヒットが出ていれば、サイクルヒットでした。第2戦にも本塁打を打ち、大当たりの一日でした。

May.7 ATL: マーセル・オズナ  1試合2本塁打

オズナが、1試合2本塁打を打ち、今季12号。大谷翔平を抜いて、ナ・リーグ本塁打単独トップ。

好投

May.6 PHI: ザック・ウィラー  11奪三振

ザック・ウィラーが、サンフランシスコ・ジャイアンツ戦で7回を投げて11奪三振と、二桁奪三振で4勝目。直近4試合は防御率0.36と無双状態。

May.6 PIT: ミッチ・ケラー  完投勝利

ミッチ・ケラーが、ロサンゼルス・エンゼルス戦で9回を投げ、被安打5本、1失点、5奪三振の完投勝利で3勝目。

May.7 LAA: パトリック・サンドバル  7回無失点

サンドバルが、ピッツバーグ・パイレーツ戦で7回を投げて、被安打3本・7奪三振・無失点の好投で2勝目。

May.8 ATL: クリス・セール  10奪三振

クリス・セールが、6回を10奪三振・無失点の力投で、5勝目をあげました。ブレーブスに移籍して完全復活です。

May.8 SD: ディラン・シース  12奪三振

ディラン・シースが、シカゴ・カブス戦で、7回を投げて、被安打わずか1本に抑え、12奪三振を奪うという圧倒的な投球で、3対0で勝利。シースは5勝目をあげました。

May.9 MIN: パブロ・ロペス  10奪三振

Pabloの特別ジャージ付きのチケットを販売していたPablo Dayのこの日、当人のパブロ・ロペスが、6回1/3を10奪三振・1失点の力投で、4勝目をあげました。

ルーキー

May.6 MIN: シメオン・ウッズ・リチャードソン 6回, 被安打1, 無失点

MLB3年目のシメオン・ウッズ・リチャードソンが、6回を被安打わずか1本に抑える完璧な投球。今年は4試合に先発し、先発した試合は全てチームが勝利しており、打ち込まれた試合はありません。現在防御率1.74。

日本人選手

May.6 SD: ダルビッシュ有 2勝目

ダルビッシュが、5回・5奪三振・0失点の好投。チームは6対3で勝利し、ダルビッシュは2勝目。

May.7 LAD: 山本由伸 4勝目

山本由伸が、19球連続ストライクを含む、ストライク先行のナイスピッチング。8回を5奪三振・2失点の好投で4勝目。防御率も2点台にまで改善。

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