今回は、昨年ア・リーグ東地区5位のボストン・レッドソックスです。レッドソックスの2020年成績はこちらをご参照ください↓↓↓
2021年開幕ロースター予想(野手)
スターティングラインナップ
- (二)E. ヘルナンデス
- (中)ベルドゥーゴ*
- (指)J.D. マルチネス
- (遊)ボガーツ
- (三)デバース*
- (右)レンフロー
- (左)M. ゴンザレス#
- (捕)C. バスケス
- (一)ダルベック
*:左打ち #:両打ち
控え野手
- 捕手:プラウェッキー
- 内野手:アローヨ
- 内・外野:チェイビス
注目選手(野手)
野手で私が注目する選手は、中心打者の2人です。
J.D. マルチネス:昨年は大スランプ。短縮シーズンだったので調子が上がる前にシーズンが終了してしまったのかもしれません。33歳とまだまだ活躍できる年齢。今年の復活に期待。
Year | Age | Tm | G | AB | H | HR | RBI | BA | OBP | SLG | OPS |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2011 | 23 | HOU | 53 | 208 | 57 | 6 | 35 | .274 | .319 | .423 | .742 |
2012 | 24 | HOU | 113 | 395 | 95 | 11 | 55 | .241 | .311 | .375 | .685 |
2013 | 25 | HOU | 86 | 296 | 74 | 7 | 36 | .250 | .272 | .378 | .650 |
2014 | 26 | DET | 123 | 441 | 139 | 23 | 76 | .315 | .358 | .553 | .912 |
2015 | 27 | DET | 158 | 596 | 168 | 38 | 102 | .282 | .344 | .535 | .879 |
2016 | 28 | DET | 120 | 460 | 141 | 22 | 68 | .307 | .373 | .535 | .908 |
2017 | 29 | TOT | 119 | 432 | 131 | 45 | 104 | .303 | .376 | .690 | 1.066 |
2018 | 30 | BOS | 150 | 569 | 188 | 43 | 130 | .330 | .402 | .629 | 1.031 |
2019 | 31 | BOS | 146 | 575 | 175 | 36 | 105 | .304 | .383 | .557 | .939 |
2020 | 32 | BOS | 54 | 211 | 45 | 7 | 27 | .213 | .291 | .389 | .680 |
10 Y | 1122 | 4183 | 1213 | 238 | 738 | .290 | .354 | .530 | .883 |
サンダー・ボガーツ:レッドソックス生え抜きの選手。21歳の頃から、ショートのレギュラーを守り続けている選手。大きなスランプに陥ることもなく、毎年好成績を挙げています。28歳という年齢も、野球選手として最も活躍できる頃です。チームが優勝すれば、MVP候補となるでしょう。
Year | Age | Tm | G | AB | H | HR | RBI | BA | OBP | SLG | OPS |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2013 | 20 | BOS | 18 | 44 | 11 | 1 | 5 | .250 | .320 | .364 | .684 |
2014 | 21 | BOS | 144 | 538 | 129 | 12 | 46 | .240 | .297 | .362 | .660 |
2015 | 22 | BOS | 156 | 613 | 196 | 7 | 81 | .320 | .355 | .421 | .776 |
2016 | 23 | BOS | 157 | 652 | 192 | 21 | 89 | .294 | .356 | .446 | .802 |
2017 | 24 | BOS | 148 | 571 | 156 | 10 | 62 | .273 | .343 | .403 | .746 |
2018 | 25 | BOS | 136 | 513 | 148 | 23 | 103 | .288 | .360 | .522 | .883 |
2019 | 26 | BOS | 155 | 614 | 190 | 33 | 117 | .309 | .384 | .555 | .939 |
2020 | 27 | BOS | 56 | 203 | 61 | 11 | 28 | .300 | .364 | .502 | .867 |
8 Yr | 970 | 3748 | 1083 | 118 | 531 | .289 | .351 | .454 | .805 |
主な入団・退団選手(野手)
野手の主な入団・退団選手は以下の通りです。
主な退団選手
- ベニンテンディ(外野手)トレードでKCへ
- ブラッドリーJr.(外野手)FA
- ペラサ(内野手)FA
主な入団選手
- E. ヘルナンデス(内・外野手)FA
- レンフロー(外野手)FA
- M. ゴンザレス(内・外野手)FA
- D. サンタナ(一塁・外野手)FA マイナー契約
総評(野手)
今オフは、レギュラークラスの選手では、外野手2人、内野手1人が退団し、新戦力としては、ヘルナンデス、ゴンザレスという、どこでも守れるユーティリティプレーヤー2人とレンフロー外野手が入団しました。守備の名手ブラッドリーJr.の退団は、外野守備力の面では影響が大きいですが、打撃面では、遜色ない補強ができました。昨年は、得点数がア・リーグ15チーム中5位、OPSも3位と、中心打者のJ.D. マルチネスが大不振にもかかわらず、打撃成績はア・リーグで上位の成績でした。今年の戦力は昨年の戦力と比べて、遜色ないので、今年もア・リーグで上位の成績を残すのは確実でしょう。
2021年開幕ロースター予想(投手)
先発ローテーション
- イオバルディ
- E. ロドリゲス*
- G. リチャーズ
- M. ペレス*
- ピペッタ
*:左投げ
ブルペン投手陣
- M. バーンズ(抑え)
- オッタビーノ
- アンドリース
- 澤村拓一
- D. ヘルナンデス*
- J. テイラー*
- P. バルデス
- A. ブライス
- ウィットロック
*:左投げ
注目選手(投手)
注目する選手は、以下の2人の投手です。
エドゥアルド・ロドリゲス:昨年は新型コロナ感染により全休したため、2019年以来の復帰です。昨年のレッドソックスは先発投手が崩壊していましたので、ロドリゲスの復帰は大きな戦力アップになります。1年のブランクがあるにもかかわらず、開幕投手に選ばれたのは、チームの期待の高さの証拠です。
Year | Age | Tm | W | L | ERA | G | GS | IP | SO | WHIP |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2015 | 22 | BOS | 10 | 6 | 3.85 | 21 | 21 | 121.2 | 98 | 1.290 |
2016 | 23 | BOS | 3 | 7 | 4.71 | 20 | 20 | 107.0 | 100 | 1.299 |
2017 | 24 | BOS | 6 | 7 | 4.19 | 25 | 24 | 137.1 | 150 | 1.282 |
2018 | 25 | BOS | 13 | 5 | 3.82 | 27 | 23 | 129.2 | 146 | 1.265 |
2019 | 26 | BOS | 19 | 6 | 3.81 | 34 | 34 | 203.1 | 213 | 1.328 |
5 Yr | 51 | 31 | 4.03 | 127 | 122 | 699.0 | 707 | 1.296 |
澤村拓一:昨年巨人の三軍に落とされ、シーズン途中にロッテへトレードで移籍、ロッテで中継ぎとして大活躍し、オフにFAでレッドソックスと契約と、まさにシンデレラストーリーです。レッドソックスでは上原浩治と同じ背番号19を背負う。スプリングトレーニングでは、コントロールに苦しんでいるようですが、上原投手のようにワールドシリーズで活躍する姿を見せられるでしょうか。
スプリングトレーニングの投球↓↓↓
【MLB】レッドソックス 澤村拓一 投球ダイジェスト vs.レイズ 21.3.16
主な入団・退団選手(投手)
投手の主な入団・退団選手は以下の通りです。
主な退団選手
- ゴドリー(先発)FA
- スプリングス(救援)トレードでTBへ
- マクヒュー(救援)FA
主な入団選手
- リチャーズ(先発)FA
- オッタビーノ(救援)トレードでNYYから
- アンドリース(救援)FA
- 澤村(救援)FA
総評(投手)
先発投手は、ゴドリーが退団しますが、昨年は0勝の投手です。新戦力として、リチャーズが加入し、全休のE. ロドリゲスが復帰しますので、戦力アップ間違いありません。救援投手は、2人退団しまますが、スプリングスは防御率7点台でしたし、マクヒューは昨年出場していません。新戦力として3人が加入します。特にオッタビーノは、中継ぎとして実績のあるベテラン投手で、救援投手陣も戦力アップします。昨年は、チーム防御率がア・リーグ15チーム中14位、WHIPが15位と、下位の成績でした。今年は、先発投手も救援投手もしっかりと補強をしているので、昨年より成績が向上するのは確実です。
順位予想アンケート
公式戦開幕前に、順位予想をする予定です。ブログの読者の皆様に、地区ごとの優勝チームを予想して頂くアンケートを実施中です。アンケート集計結果は公式戦開幕前にブログで発表する予定です。
アメリカンリーグ東地区で優勝すると思うチームへ、投票をお願いいたします。
アンケート詳細
- 2021年3月26日まで投票を受け付けます。
- おひとり様、何度でも投票可能です。
- ただし、1時間に2回以上、同一の方が投票できない設定にしてあります。
- 同一の方が、毎日1票入れていただくことは可能です。
投票していただけるとありがたいです。よろしくお願いいたします。
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