【MLB2022戦力分析】ミルウォーキー・ブルワーズ

今回は、2021年ナ・リーグ中地区優勝のミルウォーキー・ブルワーズです。ブルワーズの2021年成績はこちらをご参照ください↓↓↓

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2022年開幕ロースター予想（野手）

スターティングラインナップ

【C】ナルバレス*
【1B】テレス*
【2B】ウォン*
【3B】ウリアス
【SS】アダメス
【LF】イエリッチ*
【CF】ケイン
【RF】レンフロー
【DH】マカッチェン

*:左打ち　#:両打ち

控え野手

1. 捕手：セベリーノ
2. 内野手：ブロソー
3. 内野手：ヒウラ
4. 内・外野手：J. ピーターソン*
5. 外野手：T. テイラー

注目選手（野手）

野手で私が注目する選手は、以下の選手です。

クリスチャン・イエリッチ：2020年から2年連続で成績不振です。チームの中心打者となるイエリッチの復調が、チームの打力復活には欠かせません。

イエリッチ　打撃成績

Year	Age	Tm	G	AB	R	H	HR	RBI	SB	BB	SO	BA	OBP	SLG	OPS
2013	21	MIA	62	240	34	69	4	16	10	31	66	.288	.370	.396	.766
2014	22	MIA	144	582	94	165	9	54	21	70	137	.284	.362	.402	.764
2015	23	MIA	126	476	63	143	7	44	16	47	101	.300	.366	.416	.782
2016	24	MIA	155	578	78	172	21	98	9	72	138	.298	.376	.483	.859
2017	25	MIA	156	602	100	170	18	81	16	80	137	.282	.369	.439	.807
2018	26	MIL	147	574	118	187	36	110	22	68	135	.326	.402	.598	1.000
2019	27	MIL	130	489	100	161	44	97	30	80	118	.329	.429	.671	1.100
2020	28	MIL	58	200	39	41	12	22	4	46	76	.205	.356	.430	.786
2021	29	MIL	117	399	70	99	9	51	9	70	113	.248	.362	.373	.736
9 Yr			1095	4140	696	1207	160	573	137	564	1021	.292	.379	.477	.857

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Generated 2/2/2022.

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ケストン・ヒウラ：イエリッチと同様に、2020年から2年続けて打撃不振なのが、ケストン・ヒウラです。ヒウラは、1年間通して活躍した年がまだありませんが、打率3割、20本塁打を打つ能力のある選手です。2022年こそは、フルシーズン活躍して欲しいです。

ヒウラ　打撃成績

Year	Age	Tm	G	AB	R	H	HR	RBI	SB	BB	SO	BA	OBP	SLG	OPS
2019	22	MIL	84	314	51	95	19	49	9	25	107	.303	.368	.570	.938
2020	23	MIL	59	217	30	46	13	32	3	16	85	.212	.297	.410	.707
2021	24	MIL	61	173	16	29	4	19	3	14	77	.168	.256	.301	.557
3 Yr			204	704	97	170	36	100	15	55	269	.241	.318	.455	.773

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主な入団・退団選手（野手）

野手の主な入団・退団選手は以下の通りです。

主な退団選手

• ピーニャ（捕手）FA
• E. エスコバー（内野手）FA
• ボーゲルバック（内野手）FA
• A. ガルシア（外野手）FA
• ブラッドリーJr. （外野手）トレードでBOSレッドソックスへ

主な入団選手

• セベリーノ（捕手）FA
• ブロソー（内野手）トレードでTBレイズから
• レンフロー（外野手）トレードでBOSレッドソックスから
• マカッチェン（外野手）FA

総評（野手）

2021年はナ・リーグ15チーム中、打率14位、OPS 11位と、下位の成績ですが、総得点数は6位という成績で、低打率のわりに比較的得点数を稼いでおり、効率的な攻撃をしていました。4人もFAで退団しましたが、オフに積極的に動きレギュラークラスのメンバーは固まりました。成績の浮沈は、昨年不振だったイエリッチとヒウラの二人の復調にかかっています。

2022年開幕ロースター予想（投手）

先発ローテーション

1. ウッドラフ
2. バーンズ
3. ペラルタ
4. ハウザー
5. ラウアー*

*:左投げ　

ブルペン投手陣

1. ヘイダー*（抑え）
2. D. ウィリアムズ
3. スーター*
4. アシュビー*
5. ボックスバーガー
6. カズンズ
7. ゴット
8. グスターブ
9. M. サンチェス
10. ぺルドモ*

*:左投げ

注目選手（投手）

注目する選手は、以下の投手です。

コービン・バーンズ：2021年は、開幕から58奪三振無四球というMLB新記録をうちたて、8月には10者連続奪三振というMLBタイ記録、9月にはノーヒットノーランを達成するなど、圧倒的な投球を披露し、サイヤング賞を受賞しました。2022年も間違いなく活躍するでしょう。

Standard Pitching

Year	Age	Tm	W	L	ERA	G	IP	ER	HR	BB	SO	WHIP
2018	23	MIL	7	0	2.61	30	38.0	11	4	11	35	1.000
2019	24	MIL	1	5	8.82	32	49.0	48	17	20	70	1.837
2020	25	MIL	4	1	2.11	12	59.2	14	2	24	88	1.022
2021	26	MIL	11	5	2.43	28	167.0	45	7	34	234	0.940
4 Yr	4 Yr	4 Yr	23	11	3.39	102	313.2	118	30	89	427	1.103

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Generated 2/2/2022.

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主な入団・退団選手（投手）

投手の主な入団・退団選手は以下の通りです。

主な退団選手

• B. アンダーソン*（先発）FA
• D. ノリス（救援）FA
• H. ストリックランド（救援）FA

主な入団選手

• トレバー・ゴット（救援）FA
• J.C. メヒア（先発）トレードでCLEインディアンスから

総評（投手）

2021年は、ナ・リーグ15チーム中、防御率3位、失点3位、WHIP3位、被打率2位と、投手成績はリーグ上位の成績でした。これは、西地区のLAドジャースとSFジャイアンツに次ぐ成績でした。先発ローテーションは、バーンズ、ウッドラフ、ペラルタ、ハウザーというメンバーで安定していました。ブルペン投手は、34セーブのクローザーのヘイダーが、61試合登板の中継ぎスーターというように、先発投手陣、救援投手投手陣ともに、上位の成績でした。主力選手の大半が残留しているので、2022年の投手成績は、前年同様にリーグの上位にいくでしょう。

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